四半期報告書-第47期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)
当第1四半期連結累計期間における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。文中の分析に関する事項は、当第1四半期連結会計期間末現在における当社経営者の認識に基づいております。なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。詳細につきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更等)」に記載しております。
(1) 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年6月30日、以下「当第1四半期」という)におけるわが国の経済は、前年から続く新型コロナウイルス感染拡大の影響により、個人消費を中心に経済活動の制限が続いており、国内でのワクチン接種開始など明るい兆しも見られるものの、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当カラオケ業界におきましても、東京をはじめとする大都市圏に対して発出された緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置とそれらに伴う要請等により、ナイト市場・カラオケボックス市場ともに多くの店舗が長期間の休業あるいは時短営業を余儀なくされたほか、不要不急の外出自粛等、消費マインド回復には至っておらず、厳しい経営環境が継続しております。
当社グループにおきましても、4月に発出された3度目の緊急事態宣言をはじめ、中核事業である業務用カラオケ事業及びカラオケ・飲食店舗事業のいずれにおいても、新型コロナウイルス感染拡大のマイナス影響が継続していることから、「出を抑え、入りを増やす」という方針のもと、手元資金の流動性確保に留意しつつ、店舗家賃の減免交渉など固定費の低減を図る一方で、カラオケ導入先との関係性強化に努めるとともに、パーキング事業やデリバリー業態の拡充など新たな収益源の開拓を進めました。
なお、雇用調整助成金や時短協力金をはじめとする各種給付金を「助成金収入」として、2,913百万円(前年同期は57百万円)を特別利益に計上したほか、コロナ禍における緊急事態宣言への対応に起因する費用を「新型コロナウイルス関連損失」として、2,652百万円(前年同期は6,258百万円)を特別損失に計上しております。
その結果、当第1四半期の業績は、売上高は20,397百万円(前年同期比22.5%増)となり、営業損失は1,149百万円(前年同期は1,189百万円の損失)、経常損失は602百万円(前年同期は719百万円の損失)となりました。親会社株主に帰属する四半期純損失につきましては、前年同期に比べ特別利益が2,864百万円増加したこと及び特別損失が3,721百万円減少したことなどにより、324百万円(前年同期は5,113百万円の損失)となりました。
また、当第1四半期までを対象とする各種給付金のうち、30億円程度は第2四半期以降の決算において計上する見込みです。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(業務用カラオケ)
当事業におきましては、新型コロナウイルス感染拡大に伴う行政からの各種要請により、顧客店舗であるスナック・バーなどのナイト店舗やカラオケボックス店舗の多くが長期間の休業や時短営業を余儀なくされており、前年より取り組んでおります感染予防関連商品の提案・販売などを通じた顧客支援を継続いたしました。介護施設等のエルダー市場においては、オンラインイベントやYouTubeなども活用し、高齢者の健康維持に対し有効なカラオケの活用についての認知拡大に努めました。
4月には本体及びリモコンに抗菌処理を施したナイト市場向け新商品「Cyber DAM+(サイバーダムプラス)」を発売し商品ラインアップを強化したほか、コロナ禍の影響によりイベント・ライブ等の開催中止が相次ぐなかで、過去のライブ映像等も含めた映像コンテンツをさらに充実させることにより、カラオケDAMの商品力強化に努めました。
以上の結果、コロナ禍の影響により商品出荷が軟調に推移したほか、顧客店舗の休業あるいは閉店の増加による稼働台数の減少の影響を受けたものの、前年同期に比べ緊急事態宣言等に伴う減免の規模が縮小したことなどにより売上高は前年同期比27.7%の増収となり、営業利益は前年同期比80.0%の増益となりました。
なお、緊急事態宣言に伴う減免施策に係る固定費292百万円(前年同期は1,586百万円)を「新型コロナウイルス関連損失」に振替え計上しております。
(カラオケ・飲食店舗)
当事業におきましては、カラオケ2店舗の出店及びカラオケ12店舗、飲食1店舗の閉店を行ったことにより、当第1四半期末の店舗数はカラオケ511店舗、飲食177店舗となりました。
期初には集客において一定の回復も見えたものの、3度目の緊急事態宣言やまん延防止等重点措置に伴う要請により、大都市圏におけるカラオケボックスの営業や酒類の提供に制限を受けたことから、休業・時短営業等による影響が継続いたしました。
これらの状況を受け、前年に続き店舗賃料の減免交渉等、固定費の低減に努めるとともに、既存店舗のキッチンを活用したデリバリー業態の拡充など「出を抑え、入りを増やす」ための施策を継続する一方で、カラオケの楽しさをより高めることで顧客満足度向上につなげるため、ビッグエコー店舗においては最上位機種である「LIVE DAM Ai(ライブダムアイ)」への入替えを推進したほか、全店全ルームにハーモニーピンク/ホワイトのマイク設置を行いました。
以上の結果、前年から続くコロナ禍により、多くの店舗で休業・時短営業を余儀なくされた影響はあったものの、1度目の緊急事態宣言に伴いカラオケ・飲食全店舗で1か月以上の臨時休業を行った前年同期と比べ、運営環境に若干の改善があったことなどにより、売上高は前年同期比20.0%の増収となり、3,880百万円の営業損失となりました。
なお、緊急事態宣言に伴う休業期間中の運営店舗の固定費2,332百万円(前年同期は4,633百万円)を「新型コロナウイルス関連損失」に振替え計上しております。前年同期と比べ振替額が2,300百万円減少したことにより、営業損失が拡大したものであります。
(音楽ソフト)
当事業におきましては、新型コロナウイルスの影響による新曲の発売延期やイベント・コンサートの中止による商品販売減少などの影響を受けるなか、販売費等のコストコントロールに努めました。
以上の結果、売上高は前年同期比9.8%の減収となり、営業利益は前年同期比26.7%の減益となりました。
(その他)
当事業におきましては、前年に続き飲食店・カラオケ店への設置が多いBGM事業などにおいてはコロナ禍のマイナス影響を受けたものの、家庭用カラオケサービス「カラオケ@DAM」は好調に推移いたしました。
新たな収益の柱とするべく「ザ・パーク」ブランドで展開するパーキング事業においては、営業資産の買収を含めた新規出店が好調に進展し、当第1四半期末時点で1,500施設、19,000車室を超える規模に拡大いたしました。
以上の結果、売上高は前年同期比24.8%の増収となり、営業利益は前年同期比954.0%の増益となりました。
(2) 財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ5,833百万円減少し、180,961百万円となりました。
これは主に、流動資産の現金及び預金が6,872百万円減少したことによるものであります。
負債の部につきましては、前連結会計年度末に比べ2,712百万円減少し、78,052百万円となりました。
これは主に、流動負債の支払手形及び買掛金が363百万円、未払法人税等が1,168百万円及び賞与引当金が562百万円それぞれ減少したことによるものであります。
純資産の部につきましては、前連結会計年度末に比べ3,120百万円減少し、102,909百万円となりました。
これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失による利益剰余金の減少324百万円及び剰余金の配当による利益剰余金の減少3,107百万円によるものであります。
(1) 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年6月30日、以下「当第1四半期」という)におけるわが国の経済は、前年から続く新型コロナウイルス感染拡大の影響により、個人消費を中心に経済活動の制限が続いており、国内でのワクチン接種開始など明るい兆しも見られるものの、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当カラオケ業界におきましても、東京をはじめとする大都市圏に対して発出された緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置とそれらに伴う要請等により、ナイト市場・カラオケボックス市場ともに多くの店舗が長期間の休業あるいは時短営業を余儀なくされたほか、不要不急の外出自粛等、消費マインド回復には至っておらず、厳しい経営環境が継続しております。
当社グループにおきましても、4月に発出された3度目の緊急事態宣言をはじめ、中核事業である業務用カラオケ事業及びカラオケ・飲食店舗事業のいずれにおいても、新型コロナウイルス感染拡大のマイナス影響が継続していることから、「出を抑え、入りを増やす」という方針のもと、手元資金の流動性確保に留意しつつ、店舗家賃の減免交渉など固定費の低減を図る一方で、カラオケ導入先との関係性強化に努めるとともに、パーキング事業やデリバリー業態の拡充など新たな収益源の開拓を進めました。
なお、雇用調整助成金や時短協力金をはじめとする各種給付金を「助成金収入」として、2,913百万円(前年同期は57百万円)を特別利益に計上したほか、コロナ禍における緊急事態宣言への対応に起因する費用を「新型コロナウイルス関連損失」として、2,652百万円(前年同期は6,258百万円)を特別損失に計上しております。
その結果、当第1四半期の業績は、売上高は20,397百万円(前年同期比22.5%増)となり、営業損失は1,149百万円(前年同期は1,189百万円の損失)、経常損失は602百万円(前年同期は719百万円の損失)となりました。親会社株主に帰属する四半期純損失につきましては、前年同期に比べ特別利益が2,864百万円増加したこと及び特別損失が3,721百万円減少したことなどにより、324百万円(前年同期は5,113百万円の損失)となりました。
また、当第1四半期までを対象とする各種給付金のうち、30億円程度は第2四半期以降の決算において計上する見込みです。
| (百万円) | ||||
| 前第1四半期 | 当第1四半期 | 対前期増減 | 増減率 | |
| 売 上 高 | 16,645 | 20,397 | 3,751 | 22.5% |
| 営 業 利 益 | △1,189 | △1,149 | 40 | - |
| 経 常 利 益 | △719 | △602 | 117 | - |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 | △5,113 | △324 | 4,789 | - |
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(業務用カラオケ)
当事業におきましては、新型コロナウイルス感染拡大に伴う行政からの各種要請により、顧客店舗であるスナック・バーなどのナイト店舗やカラオケボックス店舗の多くが長期間の休業や時短営業を余儀なくされており、前年より取り組んでおります感染予防関連商品の提案・販売などを通じた顧客支援を継続いたしました。介護施設等のエルダー市場においては、オンラインイベントやYouTubeなども活用し、高齢者の健康維持に対し有効なカラオケの活用についての認知拡大に努めました。
4月には本体及びリモコンに抗菌処理を施したナイト市場向け新商品「Cyber DAM+(サイバーダムプラス)」を発売し商品ラインアップを強化したほか、コロナ禍の影響によりイベント・ライブ等の開催中止が相次ぐなかで、過去のライブ映像等も含めた映像コンテンツをさらに充実させることにより、カラオケDAMの商品力強化に努めました。
以上の結果、コロナ禍の影響により商品出荷が軟調に推移したほか、顧客店舗の休業あるいは閉店の増加による稼働台数の減少の影響を受けたものの、前年同期に比べ緊急事態宣言等に伴う減免の規模が縮小したことなどにより売上高は前年同期比27.7%の増収となり、営業利益は前年同期比80.0%の増益となりました。
なお、緊急事態宣言に伴う減免施策に係る固定費292百万円(前年同期は1,586百万円)を「新型コロナウイルス関連損失」に振替え計上しております。
| (百万円) | ||||
| 前第1四半期 | 当第1四半期 | 対前期増減 | 増減率 | |
| 売 上 高 | 10,138 | 12,944 | 2,806 | 27.7% |
| 営 業 利 益 | 1,748 | 3,147 | 1,399 | 80.0% |
(カラオケ・飲食店舗)
当事業におきましては、カラオケ2店舗の出店及びカラオケ12店舗、飲食1店舗の閉店を行ったことにより、当第1四半期末の店舗数はカラオケ511店舗、飲食177店舗となりました。
期初には集客において一定の回復も見えたものの、3度目の緊急事態宣言やまん延防止等重点措置に伴う要請により、大都市圏におけるカラオケボックスの営業や酒類の提供に制限を受けたことから、休業・時短営業等による影響が継続いたしました。
これらの状況を受け、前年に続き店舗賃料の減免交渉等、固定費の低減に努めるとともに、既存店舗のキッチンを活用したデリバリー業態の拡充など「出を抑え、入りを増やす」ための施策を継続する一方で、カラオケの楽しさをより高めることで顧客満足度向上につなげるため、ビッグエコー店舗においては最上位機種である「LIVE DAM Ai(ライブダムアイ)」への入替えを推進したほか、全店全ルームにハーモニーピンク/ホワイトのマイク設置を行いました。
以上の結果、前年から続くコロナ禍により、多くの店舗で休業・時短営業を余儀なくされた影響はあったものの、1度目の緊急事態宣言に伴いカラオケ・飲食全店舗で1か月以上の臨時休業を行った前年同期と比べ、運営環境に若干の改善があったことなどにより、売上高は前年同期比20.0%の増収となり、3,880百万円の営業損失となりました。
なお、緊急事態宣言に伴う休業期間中の運営店舗の固定費2,332百万円(前年同期は4,633百万円)を「新型コロナウイルス関連損失」に振替え計上しております。前年同期と比べ振替額が2,300百万円減少したことにより、営業損失が拡大したものであります。
| (百万円) | ||||
| 前第1四半期 | 当第1四半期 | 対前期増減 | 増減率 | |
| 売 上 高 | 2,932 | 3,519 | 586 | 20.0% |
| 営 業 利 益 | △2,354 | △3,880 | △1,526 | - |
(音楽ソフト)
当事業におきましては、新型コロナウイルスの影響による新曲の発売延期やイベント・コンサートの中止による商品販売減少などの影響を受けるなか、販売費等のコストコントロールに努めました。
以上の結果、売上高は前年同期比9.8%の減収となり、営業利益は前年同期比26.7%の減益となりました。
| (百万円) | ||||
| 前第1四半期 | 当第1四半期 | 対前期増減 | 増減率 | |
| 売 上 高 | 1,523 | 1,374 | △149 | △9.8% |
| 営 業 利 益 | 63 | 46 | △16 | △26.7% |
(その他)
当事業におきましては、前年に続き飲食店・カラオケ店への設置が多いBGM事業などにおいてはコロナ禍のマイナス影響を受けたものの、家庭用カラオケサービス「カラオケ@DAM」は好調に推移いたしました。
新たな収益の柱とするべく「ザ・パーク」ブランドで展開するパーキング事業においては、営業資産の買収を含めた新規出店が好調に進展し、当第1四半期末時点で1,500施設、19,000車室を超える規模に拡大いたしました。
以上の結果、売上高は前年同期比24.8%の増収となり、営業利益は前年同期比954.0%の増益となりました。
| (百万円) | ||||
| 前第1四半期 | 当第1四半期 | 対前期増減 | 増減率 | |
| 売 上 高 | 2,050 | 2,559 | 508 | 24.8% |
| 営 業 利 益 | 18 | 195 | 177 | 954.0% |
(2) 財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ5,833百万円減少し、180,961百万円となりました。
これは主に、流動資産の現金及び預金が6,872百万円減少したことによるものであります。
負債の部につきましては、前連結会計年度末に比べ2,712百万円減少し、78,052百万円となりました。
これは主に、流動負債の支払手形及び買掛金が363百万円、未払法人税等が1,168百万円及び賞与引当金が562百万円それぞれ減少したことによるものであります。
純資産の部につきましては、前連結会計年度末に比べ3,120百万円減少し、102,909百万円となりました。
これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失による利益剰余金の減少324百万円及び剰余金の配当による利益剰余金の減少3,107百万円によるものであります。