四半期報告書-第49期第3四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が経済活動や生活者の消費行動に大きな影響を及ぼし、3密を避ける行動様式等が顕著となった結果、企業活動においても大きな変化と対応が要求される状況となりました。
また、海外経済においても新型コロナウイルス感染症拡大の収束が見えず、海外渡航の制限などが経済活動に大きな影響を及ぼす状況が続いております。
二輪車業界においては、春先に一旦、緊急事態宣言による外出自粛等が影響し需要が大きく減少したものの、緊急事態宣言解除後は、特別定額給付金、キャッシュレス決済の還元などの経済政策と「3密」を回避できる趣味としてのバイクライフや通勤手段としてのバイクの活用、それに伴うメンテナンスニーズの増大が顕著にみられる状況となりました。
当社グループにおいても、4月には外出自粛等の影響による売上減少が生じたものの、5月以降からは売上が回復し、6月以降は予想を上回る推移が継続しました。利益に関しても、売上高の増大に加え、営業自粛・広告宣伝方針の変更による費用の減少等により大きく増加し前年同四半期を上回りました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の連結売上高は70億41百万円(前年同四半期比8.4%増)、営業利益は8億18百万円(前年同四半期比37.6%増)、経常利益は8億29百万円(前年同四半期比38.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億71百万円(前年同四半期比40.9%増)となりました。
[国内拠点卸売事業]
国内拠点卸売事業は、㈱デイトナおよび㈱ダートフリークの卸売事業をセグメントしております。
㈱デイトナでは、4月には新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言の影響で売上高が大きく減少しましたが、5月以降は売上が急回復し、ツーリングバッグ、インカム、スマホマウント等のツーリング用品に加え、通勤方法の変更のため、眠っていたバイクの再生ニーズに応えるメンテナンス用品や電動アシスト自転車が好調に推移しました。また、㈱ダートフリークは後述のとおり、当第3四半期連結累計期間は前年10月から当年6月までの経営成績を連結しておりますが、当年4月までは新型コロナウイルス感染症拡大による生産減少や供給遅延の影響を受けましたが、5月以降は㈱デイトナと同様に売上が急回復したことで売上高、営業利益ともに前年同四半期を上回りました。この結果、国内拠点卸売事業全体では、売上高は52億81百万円(前年同四半期比6.8%増)、セグメント利益は7億23百万円(前年同四半期比43.2%増)となりました。
なお、㈱デイトナが12月末決算であるのに対し㈱ダートフリークは9月末決算であるため、当第3四半期連結累計期間においては、㈱ダートフリークの前年10月から当年6月までの経営成績を連結しております。
[アジア拠点卸売事業]
アジア拠点卸売事業では、インドネシアにおける新型コロナウイルス感染症の拡大が収まらず、引き続き経済活動にも大きな影響が出る状況が続いております。4月に日本人従業員を帰国させ、現地従業員や取引先とはWeb会議などを活用しながら運営しておりますが、新規商品開発や市場開拓活動は難しく、活動に遅れが出ている状況です。この結果、売上高は39百万円(前年同四半期比47.5%減)、セグメント損失は25百万円(前年同四半期はセグメント損失7百万円)となりました。
[小売事業]
小売事業は、バイク用部品用品小売店舗等を展開する㈱ライダーズ・サポート・カンパニーと㈱ダートフリークの小売部門をセグメントしております。
㈱ライダーズ・サポート・カンパニーのライコランドFC事業においては、特別定額給付金による一時的な売上増加の特需は落ち着きを見せ始めたものの、第2四半期連結累計期間に引き続き、来店するお客様も多く好調な販売が続きました。中古品の販売を行うアップガレージライダースFC事業においても特需の落ち着きは見られたものの、来店するお客様は多く順調な推移となりました。また、㈱ダートフリーク小売部門では、第2四半期連結累計期間に引き続き、決済セキュリティの安全を確保するまでの間、クレジットカード決済を停止し代引き決済によっておりますが、5月以降は売上、利益ともに回復傾向となりました。
この結果、売上高は17億円(前年同四半期比8.7%増)、セグメント利益は1億4百万円(前年同四半期比29.9%増)となりました。
なお、㈱ライダーズ・サポート・カンパニーが12月末決算であるのに対し㈱ダートフリークは9月末決算であるため、当第3四半期連結累計期間においては、㈱ダートフリークの前年10月から当年6月までの経営成績を連結しております。
[その他]
その他事業の太陽光発電事業は、前年8月に新たに稼働を開始した愛知県設楽町の太陽光発電設備による売電収益の増加により、前年同四半期を上回る売上高となりましたが、同太陽光発電設備の減価償却費が増加したことと、本社敷地内における落雷の影響による売電の停止、修繕費等により、利益面は前年同四半期を下回りました。
リユースWEB事業では、利益面での黒字化には至らなかったものの、第2四半期に引き続き中古部品販売売上が前年同四半期を大きく上回りました。手数料売上に関してはアプリのダウンロード数とアクティブユーザーの獲得を主軸に活動を続けております。この結果、その他事業における売上高は1億21百万円(前年同四半期比24.2%増)、セグメント利益は3百万円(前年同四半期比63.6%減)となりました。
(2)財政状態の分析
(流動資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べ20.0%増加し、49億84百万円となりました。これは、現金及び預金が5億95百万円、受取手形及び売掛金が2億24百万円増加したことなどによります。
(固定資産)
固定資産は、前連結会計年度末に比べ3.0%減少し、25億29百万円となりました。これは、有形固定資産が50百万円減少したことなどによります。この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べ7億51百万円増加し、75億13百万円となりました。
(流動負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べ18.7%増加し、28億9百万円となりました。これは、支払手形及び買掛金が2億17百万円、短期借入金が58百万円増加したことなどによります。
(固定負債)
固定負債は、前連結会計年度末に比べ22.3%減少し、7億34百万円となりました。これは、長期借入金が2億18百万円減少したことなどによります。この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べ2億31百万円増加し、35億43百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ15.1%増加し、39億70百万円となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発費の総額は38,602千円となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの資金需要の主なものは、商品および資材のほか販売費及び一般管理費などの運転資金および
有形固定資産、無形固定資産などの設備資金であり、自己資金のほか必要に応じて金融機関の借入れにより調
達しておりますが、新型コロナウイルス感染症拡大による不確実性に備えるため、コミットメントライン設定
による流動性確保に努めております。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が経済活動や生活者の消費行動に大きな影響を及ぼし、3密を避ける行動様式等が顕著となった結果、企業活動においても大きな変化と対応が要求される状況となりました。
また、海外経済においても新型コロナウイルス感染症拡大の収束が見えず、海外渡航の制限などが経済活動に大きな影響を及ぼす状況が続いております。
二輪車業界においては、春先に一旦、緊急事態宣言による外出自粛等が影響し需要が大きく減少したものの、緊急事態宣言解除後は、特別定額給付金、キャッシュレス決済の還元などの経済政策と「3密」を回避できる趣味としてのバイクライフや通勤手段としてのバイクの活用、それに伴うメンテナンスニーズの増大が顕著にみられる状況となりました。
当社グループにおいても、4月には外出自粛等の影響による売上減少が生じたものの、5月以降からは売上が回復し、6月以降は予想を上回る推移が継続しました。利益に関しても、売上高の増大に加え、営業自粛・広告宣伝方針の変更による費用の減少等により大きく増加し前年同四半期を上回りました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の連結売上高は70億41百万円(前年同四半期比8.4%増)、営業利益は8億18百万円(前年同四半期比37.6%増)、経常利益は8億29百万円(前年同四半期比38.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億71百万円(前年同四半期比40.9%増)となりました。
[国内拠点卸売事業]
国内拠点卸売事業は、㈱デイトナおよび㈱ダートフリークの卸売事業をセグメントしております。
㈱デイトナでは、4月には新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言の影響で売上高が大きく減少しましたが、5月以降は売上が急回復し、ツーリングバッグ、インカム、スマホマウント等のツーリング用品に加え、通勤方法の変更のため、眠っていたバイクの再生ニーズに応えるメンテナンス用品や電動アシスト自転車が好調に推移しました。また、㈱ダートフリークは後述のとおり、当第3四半期連結累計期間は前年10月から当年6月までの経営成績を連結しておりますが、当年4月までは新型コロナウイルス感染症拡大による生産減少や供給遅延の影響を受けましたが、5月以降は㈱デイトナと同様に売上が急回復したことで売上高、営業利益ともに前年同四半期を上回りました。この結果、国内拠点卸売事業全体では、売上高は52億81百万円(前年同四半期比6.8%増)、セグメント利益は7億23百万円(前年同四半期比43.2%増)となりました。
なお、㈱デイトナが12月末決算であるのに対し㈱ダートフリークは9月末決算であるため、当第3四半期連結累計期間においては、㈱ダートフリークの前年10月から当年6月までの経営成績を連結しております。
[アジア拠点卸売事業]
アジア拠点卸売事業では、インドネシアにおける新型コロナウイルス感染症の拡大が収まらず、引き続き経済活動にも大きな影響が出る状況が続いております。4月に日本人従業員を帰国させ、現地従業員や取引先とはWeb会議などを活用しながら運営しておりますが、新規商品開発や市場開拓活動は難しく、活動に遅れが出ている状況です。この結果、売上高は39百万円(前年同四半期比47.5%減)、セグメント損失は25百万円(前年同四半期はセグメント損失7百万円)となりました。
[小売事業]
小売事業は、バイク用部品用品小売店舗等を展開する㈱ライダーズ・サポート・カンパニーと㈱ダートフリークの小売部門をセグメントしております。
㈱ライダーズ・サポート・カンパニーのライコランドFC事業においては、特別定額給付金による一時的な売上増加の特需は落ち着きを見せ始めたものの、第2四半期連結累計期間に引き続き、来店するお客様も多く好調な販売が続きました。中古品の販売を行うアップガレージライダースFC事業においても特需の落ち着きは見られたものの、来店するお客様は多く順調な推移となりました。また、㈱ダートフリーク小売部門では、第2四半期連結累計期間に引き続き、決済セキュリティの安全を確保するまでの間、クレジットカード決済を停止し代引き決済によっておりますが、5月以降は売上、利益ともに回復傾向となりました。
この結果、売上高は17億円(前年同四半期比8.7%増)、セグメント利益は1億4百万円(前年同四半期比29.9%増)となりました。
なお、㈱ライダーズ・サポート・カンパニーが12月末決算であるのに対し㈱ダートフリークは9月末決算であるため、当第3四半期連結累計期間においては、㈱ダートフリークの前年10月から当年6月までの経営成績を連結しております。
[その他]
その他事業の太陽光発電事業は、前年8月に新たに稼働を開始した愛知県設楽町の太陽光発電設備による売電収益の増加により、前年同四半期を上回る売上高となりましたが、同太陽光発電設備の減価償却費が増加したことと、本社敷地内における落雷の影響による売電の停止、修繕費等により、利益面は前年同四半期を下回りました。
リユースWEB事業では、利益面での黒字化には至らなかったものの、第2四半期に引き続き中古部品販売売上が前年同四半期を大きく上回りました。手数料売上に関してはアプリのダウンロード数とアクティブユーザーの獲得を主軸に活動を続けております。この結果、その他事業における売上高は1億21百万円(前年同四半期比24.2%増)、セグメント利益は3百万円(前年同四半期比63.6%減)となりました。
(2)財政状態の分析
(流動資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べ20.0%増加し、49億84百万円となりました。これは、現金及び預金が5億95百万円、受取手形及び売掛金が2億24百万円増加したことなどによります。
(固定資産)
固定資産は、前連結会計年度末に比べ3.0%減少し、25億29百万円となりました。これは、有形固定資産が50百万円減少したことなどによります。この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べ7億51百万円増加し、75億13百万円となりました。
(流動負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べ18.7%増加し、28億9百万円となりました。これは、支払手形及び買掛金が2億17百万円、短期借入金が58百万円増加したことなどによります。
(固定負債)
固定負債は、前連結会計年度末に比べ22.3%減少し、7億34百万円となりました。これは、長期借入金が2億18百万円減少したことなどによります。この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べ2億31百万円増加し、35億43百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ15.1%増加し、39億70百万円となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発費の総額は38,602千円となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの資金需要の主なものは、商品および資材のほか販売費及び一般管理費などの運転資金および
有形固定資産、無形固定資産などの設備資金であり、自己資金のほか必要に応じて金融機関の借入れにより調
達しておりますが、新型コロナウイルス感染症拡大による不確実性に備えるため、コミットメントライン設定
による流動性確保に努めております。