四半期報告書-第35期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)

【提出】
2022/11/11 11:48
【資料】
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【項目】
32項目
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響は受けながらも、行動制限の緩和やウィズコロナの新たな段階への移行が進められ、経済社会活動が正常化に向かいました。一方でウクライナ情勢の長期化や、急激な円安の進行など懸念材料もあり、依然として先行き不透明な状況は続いております。
当社の属するIT業界におきましては、ニューノーマルの定着に伴う働き方改革への対応に加え、企業の競争力強化や業務プロセス再構築など、ビジネスモデル変革を推進するDX(デジタルトランスフォーメーション)へのシステム投資が一層その存在感を強めております。一方、サイバー攻撃の急増に伴うセキュリティ対策など、予測不能な危機への対策需要も増加しております。
当社は、このような事業環境の中、経営理念である「お客様に最大のご満足を」を実現するため、「お客様の未来を考えビジネスを共創するICTソリューション企業」を企業ビジョンと定め、顧客企業の課題解決を図るため、「お客様の立場に立って理解を深めます」「お客様の信頼を獲得し、一番に選ばれる企業を目指します」「お客様に安心で最適なICTプラットフォームを提供します」「従業員、パートナーにとって魅力ある企業を目指します」を行動指針とし、マネージドサービスカンパニーとして顧客の持続的成長を支援するベストパートナーを目指し、営業品質を向上させることにより顧客との関係強化に努めてまいりました。また、人材の育成に注力するとともに、新たなパートナーとの協業強化に努め、「TCSマネージド・プラットフォーム・サービスの提供」と「デジタルマーケティング」を基本戦略とした営業活動を行ってまいりました。
当社が提供する「TCSマネージド・プラットフォーム・サービス」は、ロイヤリティの高い顧客に対し、従来のTCSマネージドサービスを拡張し、パブリッククラウドへの対応技術を高め、安心して利用できるハイブリッドインフラ環境の提供を行うとともに、ICTインフラだけでなく、アプリケーション開発や運用保守を含めた、ビジネスプラットフォーム全体を提供するサービスとして展開してまいりました。また、全国に存在する顧客ニーズに対し、便利さやお得感を提供するソリューションであるITte(イッテ)を提供するため、デジタルマーケティングを推進してまいりました。
当社では、長期化する新型コロナウイルス感染症予防・拡大防止対策として、顧客及び従業員の安全配慮を引き続き徹底するとともに、テレワークなどの働き方の変革が従業員にもたらす影響にも留意してまいりました。
当第2四半期累計期間におきましては、顧客のIT投資が活発となってきた中、基本戦略を軸として営業活動を行った結果、受注高が伸長し、当社の事業戦略であるTCSマネージド・プラットフォーム・サービス事業も堅調に推移いたしました。しかしながらハードウェアのビジネスが低調であったことから、減収増益となりました。
この結果、当社の当第2四半期累計期間の経営成績は、売上高2,909百万円(前年同四半期比149百万円減、4.9%減)、営業利益199百万円(前年同四半期比68百万円増、52.7%増)、経常利益200百万円(前年同四半期比68百万円増、51.9%増)、四半期純利益135百万円(前年同四半期比67百万円増、99.8%増)となりました。
また、受注状況につきましては、受注高は3,679百万円(前年同四半期は3,082百万円)、受注残高は1,185百万円(前年同四半期は889百万円、前事業年度末は414百万円)となりました。
なお、当社は「情報システム関連事業」の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載を省略しております。
(2) 財政状態の状況
当第2四半期会計期間末の総資産は5,163百万円となり、前事業年度末に比べ750百万円減少しております。これは、主に棚卸資産が88百万円増加しましたが、受取手形、売掛金及び契約資産が当第2四半期累計期間における売上高の減少及び前事業年度末における売掛金残高の回収等により746百万円減少及び有形固定資産、無形固定資産が減価償却費の計上等により59百万円減少したことによるものであります。負債については1,446百万円となり、前事業年度末に比べ800百万円減少しております。これは、主に売上高減少に伴う仕入債務の減少等により、買掛金が700百万円減少したことによるものであります。純資産については3,717百万円となり、前事業年度末に比べ50百万円増加しております。これは、四半期純利益の計上が135百万円ありましたが、配当金の支払いが94百万円あったことにより、利益剰余金が38百万円増加及びその他有価証券評価差額金が6百万円増加したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度末に比べ21百万円増加し、3,162百万円となりました。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動により得られた資金は101百万円(前年同四半期は158百万円の収入)となりました。これは、主に税引前四半期純利益が200百万円、減価償却費の計上が103百万円、売上高の減少や売上債権の回収に伴う売上債権の減少が749百万円ありましたが、棚卸資産の増加88百万円、仕入債務の支払による減少700百万円及び法人税等の支払79百万円があったことによるものであります。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動により得られた資金は14百万円(前年同四半期は33百万円の支出)となりました。これは、主にマネージドサービス案件に伴う投資等により有形固定資産及び無形固定資産の取得による支出が52百万円ありましたが、敷金の回収による収入が67百万円あったことによるものであります。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動により使用した資金は94百万円(前年同四半期は81百万円の支出)となりました。これは、配当金の支払による支出が94百万円あったことによるものであります。

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