四半期報告書-第12期第2四半期(平成29年10月1日-平成29年12月31日)
財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益の改善や堅調な雇用・所得情勢を受けて穏やかな回復基調が継続しました。一方、海外において、米国経済の企業概況は堅調さを維持しているものの、中国経済の伸びは鈍化傾向にあり、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような経済環境のもと、当社グループにおいては環境変化に機動的に即応し、効率性や採算性を考慮した社内体制の強化・整備を図り、利益重視の経営を推進いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は286億7千7百万円(前年同四半期比15.1%増)となり、営業利益は45億6百万円(前年同四半期比6.4%増)、経常利益は47億3千2百万円(前年同四半期比6.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は31億8千6百万円(前年同四半期比10.0%増)となりました。
なお、米国税制改正に伴い、米国子会社において繰延税金資産の取崩しによる一時的な税金費用が2億円発生しております。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① セキュリティ機器
セキュリティ機器につきましては、堅調なマンション向けに加えて、一般法人向けも好調であった事により、売上高は62億5千1百万円(前年同四半期比10.4%増)、セグメント利益は23億3千6百万円(前年同四半期比10.3%増)となりました。
② カード機器及びその他事務用機器
カード機器及びその他事務用機器につきましては、鉄骨業界向けの専用CADソフトの販売が引き続き堅調に推移すると共に、NBS Technologies Inc.の業績が回復基調にあることから、売上高は32億6千4百万円(前年同四半期比38.9%増)、セグメント利益は4億3千3百万円(前年同四半期比40.5%増)となりました。
③ 情報機器
情報機器につきましては、海外市場におけるコンシューマ向け小型カッティングマシンの販売が堅調に推移すると共に円安の影響により売上高は88億3千6百万円(前年同四半期比8.7%増)、セグメント利益は11億3千4百万円(前年同四半期比4.9%増)となりました。
④ 計測機器及び環境試験装置
計測機器及び環境試験装置につきましては、売上高は10億1百万円(前年同四半期比1.9%減)、セグメント利益は3千1百万円(前年同四半期比75.7%減)となりました。
⑤ 設計事業
設計事業につきましては、受注案件が堅調に推移したこと等により、売上高は23億1千2百万円(前年同四半期比1.0%増)、セグメント利益は2億9千1百万円(前年同四半期比2.4%増)となりました。
⑥ リース及び割賦事業
リース及び割賦事業につきましては、売上高は54億9百万円(前年同四半期比42.7%増)、セグメント利益は9千9百万円(前年同四半期比11.7%増)となりました。
⑦ その他
その他につきましては、売上高は16億1百万円(前年同四半期比4.1%減)、セグメント利益は1億3千2百万円(前年同四半期比33.8%減)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、175億6千2百万円となり、前連結会計年度末と比較して3億2千9百円の減少となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は25億6千2百万円(前年同四半期は31億8千万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益48億5千6百万円、仕入債務の増加額6億5千7百万円等の収入に対し、法人税等の支払額18億4千6百万円、売上債権の増加額11億5千3百万円、たな卸資産の増加額5億2千4百万円等の支出があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は19億7千8百万円(前年同四半期は3億3千4百万円の支出)となりました。これは主に、投資有価証券の売却による収入1億5千1百万円の収入に対し、定期預金の預入による支出10億3千5百万円、有形固定資産の取得による支出5億2千7百万円等の支出があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は9億6千8百万円(前年同四半期は8億3百万円の支出)となりました。これは主に、配当金の支払額8億5千1百万円の支出があったことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、3億7千4百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益の改善や堅調な雇用・所得情勢を受けて穏やかな回復基調が継続しました。一方、海外において、米国経済の企業概況は堅調さを維持しているものの、中国経済の伸びは鈍化傾向にあり、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような経済環境のもと、当社グループにおいては環境変化に機動的に即応し、効率性や採算性を考慮した社内体制の強化・整備を図り、利益重視の経営を推進いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は286億7千7百万円(前年同四半期比15.1%増)となり、営業利益は45億6百万円(前年同四半期比6.4%増)、経常利益は47億3千2百万円(前年同四半期比6.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は31億8千6百万円(前年同四半期比10.0%増)となりました。
なお、米国税制改正に伴い、米国子会社において繰延税金資産の取崩しによる一時的な税金費用が2億円発生しております。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① セキュリティ機器
セキュリティ機器につきましては、堅調なマンション向けに加えて、一般法人向けも好調であった事により、売上高は62億5千1百万円(前年同四半期比10.4%増)、セグメント利益は23億3千6百万円(前年同四半期比10.3%増)となりました。
② カード機器及びその他事務用機器
カード機器及びその他事務用機器につきましては、鉄骨業界向けの専用CADソフトの販売が引き続き堅調に推移すると共に、NBS Technologies Inc.の業績が回復基調にあることから、売上高は32億6千4百万円(前年同四半期比38.9%増)、セグメント利益は4億3千3百万円(前年同四半期比40.5%増)となりました。
③ 情報機器
情報機器につきましては、海外市場におけるコンシューマ向け小型カッティングマシンの販売が堅調に推移すると共に円安の影響により売上高は88億3千6百万円(前年同四半期比8.7%増)、セグメント利益は11億3千4百万円(前年同四半期比4.9%増)となりました。
④ 計測機器及び環境試験装置
計測機器及び環境試験装置につきましては、売上高は10億1百万円(前年同四半期比1.9%減)、セグメント利益は3千1百万円(前年同四半期比75.7%減)となりました。
⑤ 設計事業
設計事業につきましては、受注案件が堅調に推移したこと等により、売上高は23億1千2百万円(前年同四半期比1.0%増)、セグメント利益は2億9千1百万円(前年同四半期比2.4%増)となりました。
⑥ リース及び割賦事業
リース及び割賦事業につきましては、売上高は54億9百万円(前年同四半期比42.7%増)、セグメント利益は9千9百万円(前年同四半期比11.7%増)となりました。
⑦ その他
その他につきましては、売上高は16億1百万円(前年同四半期比4.1%減)、セグメント利益は1億3千2百万円(前年同四半期比33.8%減)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、175億6千2百万円となり、前連結会計年度末と比較して3億2千9百円の減少となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は25億6千2百万円(前年同四半期は31億8千万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益48億5千6百万円、仕入債務の増加額6億5千7百万円等の収入に対し、法人税等の支払額18億4千6百万円、売上債権の増加額11億5千3百万円、たな卸資産の増加額5億2千4百万円等の支出があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は19億7千8百万円(前年同四半期は3億3千4百万円の支出)となりました。これは主に、投資有価証券の売却による収入1億5千1百万円の収入に対し、定期預金の預入による支出10億3千5百万円、有形固定資産の取得による支出5億2千7百万円等の支出があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は9億6千8百万円(前年同四半期は8億3百万円の支出)となりました。これは主に、配当金の支払額8億5千1百万円の支出があったことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、3億7千4百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。