有価証券報告書-第71期(2024/04/01-2025/03/31)
(1)経営成績の分析
25年3月期の業績は以下の通りです。 (単位:百万円)
25年3月期は全ての利益段階で増益となりました。高気温の影響等でガス販売量が伸びず、ガス事業は厳しい環境でしたが、電気事業とプラットフォーム事業の成長がガス事業のマイナスを上回り、売上総利益で増益となりました。
粗利増益の一方で、販管費は前年比で減少しました。これは、顧客密度の高まりによる経費効率の向上に加えて、液石法改正省令の施行に伴い顧客獲得経費を適切に抑えたためです。システムの除却などによって特別損失を計上しましたが、純利益でも増益の過去最高益を計上しております。合わせて、ROIC向上に努めながら、不要な株主資本はお預かりしない資本政策を徹底することで、ROEは16.5%と前年より1.8%伸長させております。
<セグメント別の状況>◇ LPガス事業
LPガス事業による売上総利益は455億49百万円(前年同期比96百万円減)、LPガス機器・工事事業並びにプラットフ
ォーム事業による同利益が41億83百万円(同3億75百万円増)となりました。
LPガス事業は、ガス事業の売上総利益が前期比で微減、業務用の利幅の改善を進めたものの、高気温の影響により
家庭用・業務用ともにガス販売量が伸びませんでした。一方、プラットフォーム事業は、労働力不足を背景に他社か
らの保安受託が拡大、エネルギーソリューションではハイブリット給湯器の販売が好調でした。
業容では、LPの顧客純増数が伸長しております。新規獲得の伸長、解約の減少の他、商圏買収を積み上げ、21年3月期以来、4年ぶりに純増数が3万件を超えました。これにより、お客さま数は、前年同期末から3万3千件増の103万件となりました。営業施策では、集合住宅から戸建へシフト、ニチガス本来の強みを活かし、獲得経費を抑えながら、高使用量のお客さま層へアプローチしています。
また、25年3月に、中堅事業者である門倉商店が当社グループ入りしました。インフレや労働力不足が進む中、大
手・中堅企業の事業撤退が本格化しております。今後は、グループ化した門倉商店の卸機能をプラットフォーム事業
に取り込む等、利益成長に繋げるとともに、本件のノウハウを活かし、業界集約をさらにすすめてまいります。
※ 収益認識基準適用により、検針基準の販売量に期末日までの販売量を調整して算出しております。
◇ 電気事業
電気事業セグメントの売上総利益は、大幅増益の52億26百万円(前年同期比15億39百万円増)となりました。
電気契約数の増加に加え、料金改定効果が通年で寄与したためです。営業面では、二人暮らしなどの中使用量世帯も商品のターゲット層に拡大したことで、新規の契約獲得は加速、お客さま数は前年同期末より3万5千件増加の38万1千件、電気のセット率は前期末21.6%から当期末に23.5%に上昇しました。
26年3月期も引き続き顧客基盤の拡大期と位置づけます。安定した電源の確保を背景に適切な利幅を確保しつつも、撤退する事業者や料金が割高な事業者のお客さまへ料金提案など、積極的に事業規模を拡大します。
※ 収益認識基準適用により、検針基準の販売量に期末日までの販売量を調整して算出しております。
◇ 都市ガス事業
都市ガス事業セグメントの売上総利益は、都市ガス事業による売上総利益が184億96百万円(前年同期比9億67百
万円減)、都市ガス機器・工事事業による同利益が10億97百万円(同85百万円増)となりました。
都市ガス事業の売上総利益が減少いたしましたのは、スライドタイムラグ(※)のプラス影響が減少したことに加え、入札案件の利益規模が縮小、小売の顧客数が減少したためです。一方、足許では、入札案件の利益縮小に底打ちが見込まれ、また、減少を続けてきた小売の顧客数は反転、純増に転じており、来期、都市ガス事業は好転する見通しです。東京ヴェルディや宇都宮ブレックス等のコーポレートパートナーを務めるスポーツチーム運営費に、ガス・電気料金の一部が充てられるメニューを提供する等、コミュニティと関わりを強めることで、顧客基盤の拡大に繋げております。
※スライドタイムラグとは、都市ガスの原料費調整制度によるもので、原料価格の変動が先に売上原価、後に遅れて売価(料金)に反映されることから発生するタイムラグのことで、原料価格が下降基調である時に、プラスの影響があります。
※1 収益認識基準適用により、検針基準の販売量に期末日までの販売量を調整して算出しております。
※2 お客さま件数は、小売件数(供給している件数)を記載しております。
(2)キャッシュ・フローの状況の分析並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
(基本方針)
当社は、株主資本の収益率「ROE」を財務上の最重要KPIと設定し、株主価値の増大に向け、ROEを2026年3月期には22%に向上させていく方針です。ROEを向上させる方策として、資産の収益性を高めるべく、投下資本利益率(ROIC)をKPIとして設定し、その向上に努めております。収益性の高い資産(LPガスとIT)に集中して資本を投下しながら、一方で低収益資産の売却等をしてバランスシートの中身を入れ替えることにより、必要以上に総資産規模を膨らますことなく資産の収益力を高めています。また、資本の調達サイドでは、有利子負債の調達能力を検証し、最適な自己資本比率を45~50%から見直しを実施し、2026年3月期には40%まで引き下げることを計画しております。最適な自己資本比率に向けて不要な株主資本は持たず、適切に借入を活用することで、ROICの向上をダイレクトにROEにつなげてまいります。
(当連結会計年度の財政状態の分析)
・25/3期末の資産の部は、1,560億円と前期末とほぼ同水準(2.0%減)となりました。資産が若干減少したのは、保
有システムの除却や、有価証券の評価減によるものです。
・同期末の負債の部は、こちらも885億円と前期末とほぼ同水準(2.4%増)、純資産の部は674億円と前期末から52億
円(7.3%減)減少しております。
負債の部が微増したのは、当期から負担を開始した電力原価(容量拠出金)の支払サイトが長いことに起因した債務増や未払消費税が増加したためです。一方、純資産の部が減少いたしましたのは、当期純利益115億円に対し、配当93億円、自己株式の取得67億円の株主還元を実行し、資本調達の適正化を進めたためです。
デッドエクイティレシオは0.7倍、株主資本比率は43.2%と、財務基盤の安定性を確保しながらも、最適な資本構成を心掛け、調達コスト(WACC)を意識した資本調達を行なっております。
(単位:億円)
(当連結会計年度のキャッシュフローの分析)
当期は、営業キャッシュフロー279億円に対し、投資キャッシュフローとして88億円を支出、フリーキャッシュフロー191億円を生み出し、161億円を株主に還元、22億円を借入返済に充当、現金及び現金同等物は、前期末と比べ7億円増加の194億円といたしました。
(営業活動によるキャッシュフロー)
営業活動によるキャッシュフローは、279億円の収入(前年同期比44億円増加)となりました。増加した主な要因は、営業利益が増加したことに加え、消費税の支払が縮小したこと、前期には再編費用に係る支出があったことによるものです。消費税の支払の縮小は、小売事業をニチガスに集約した結果、一時的に支払を先送りできたことによるものです。当期から負担する容量拠出金(電力の供給力を確保する目的で小売事業者等が負担する費用)を長い支払サイトで調達する等、キャッシュ・コンバージョン・サイクルも良化しております。
(投資活動によるキャッシュフロー)
投資活動によるキャッシュフローは、88億円の支出(前年同期比3億円減少)となりました。当期は、システム開発は一服、前期よりICT投資を9億円減らした一方、グループ会社(門倉商店)への出資及び貸付投資を増加させました。
(財務活動によるキャッシュフロー)
財務活動によるキャッシュフローは、183億円の支出(前年同期比96億増加)となりました。支出が増加した要因は、フリーキャッシュフローが増加したためです。最適資本構成にむけて、自己株式取得や配当の還元を161億円(30億円増加)実施し、また、有利子負債の返済を22億円いたしました。
(単位:億円)
(3)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。
25年3月期の業績は以下の通りです。 (単位:百万円)
| 24年3月期 | 25年3月期 | 前期差 | 前期比 | |
| 売上高 | 194,364 | 200,057 | 5,693 | 2.9% |
| 売上総利益 | 73,617 | 74,554 | 936 | 1.3% |
| 販管費 | 56,175 | 56,007 | △167 | △0.3% |
| 営業利益 | 17,442 | 18,546 | 1,104 | 6.3% |
| 特別損益 | △2,459 | △1,762 | 697 | 28.3% |
| 親会社株主に帰属する 当期純利益 | 10,825 | 11,548 | 722 | 6.7% |
| ROE | 14.7% | 16.5% | 1.8 | ― |
| ROIC | 11.2% | 11.3% | 0.1 | ― |
25年3月期は全ての利益段階で増益となりました。高気温の影響等でガス販売量が伸びず、ガス事業は厳しい環境でしたが、電気事業とプラットフォーム事業の成長がガス事業のマイナスを上回り、売上総利益で増益となりました。
粗利増益の一方で、販管費は前年比で減少しました。これは、顧客密度の高まりによる経費効率の向上に加えて、液石法改正省令の施行に伴い顧客獲得経費を適切に抑えたためです。システムの除却などによって特別損失を計上しましたが、純利益でも増益の過去最高益を計上しております。合わせて、ROIC向上に努めながら、不要な株主資本はお預かりしない資本政策を徹底することで、ROEは16.5%と前年より1.8%伸長させております。
<セグメント別の状況>◇ LPガス事業
LPガス事業による売上総利益は455億49百万円(前年同期比96百万円減)、LPガス機器・工事事業並びにプラットフ
ォーム事業による同利益が41億83百万円(同3億75百万円増)となりました。
LPガス事業は、ガス事業の売上総利益が前期比で微減、業務用の利幅の改善を進めたものの、高気温の影響により
家庭用・業務用ともにガス販売量が伸びませんでした。一方、プラットフォーム事業は、労働力不足を背景に他社か
らの保安受託が拡大、エネルギーソリューションではハイブリット給湯器の販売が好調でした。
業容では、LPの顧客純増数が伸長しております。新規獲得の伸長、解約の減少の他、商圏買収を積み上げ、21年3月期以来、4年ぶりに純増数が3万件を超えました。これにより、お客さま数は、前年同期末から3万3千件増の103万件となりました。営業施策では、集合住宅から戸建へシフト、ニチガス本来の強みを活かし、獲得経費を抑えながら、高使用量のお客さま層へアプローチしています。
また、25年3月に、中堅事業者である門倉商店が当社グループ入りしました。インフレや労働力不足が進む中、大
手・中堅企業の事業撤退が本格化しております。今後は、グループ化した門倉商店の卸機能をプラットフォーム事業
に取り込む等、利益成長に繋げるとともに、本件のノウハウを活かし、業界集約をさらにすすめてまいります。
| 24年3月期 | 25年3月期 | 前期差 | 前期比 | ||
| 売上総利益 (百万円) | LPガス | 45,645 | 45,549 | △96 | △0.2% |
| 機器,工事, プラットフォーム等 | 3,808 | 4,183 | 375 | 9.9% | |
| ガス販売量 (千トン)※ | 家庭用 | 179 | 179 | △0 | △0.4% |
| 業務用 | 114 | 109 | △5 | △4.7% | |
| お客さま件数(千件) | 997 | 1,030 | 33 | 3.4% | |
※ 収益認識基準適用により、検針基準の販売量に期末日までの販売量を調整して算出しております。
◇ 電気事業
電気事業セグメントの売上総利益は、大幅増益の52億26百万円(前年同期比15億39百万円増)となりました。
電気契約数の増加に加え、料金改定効果が通年で寄与したためです。営業面では、二人暮らしなどの中使用量世帯も商品のターゲット層に拡大したことで、新規の契約獲得は加速、お客さま数は前年同期末より3万5千件増加の38万1千件、電気のセット率は前期末21.6%から当期末に23.5%に上昇しました。
26年3月期も引き続き顧客基盤の拡大期と位置づけます。安定した電源の確保を背景に適切な利幅を確保しつつも、撤退する事業者や料金が割高な事業者のお客さまへ料金提案など、積極的に事業規模を拡大します。
| 24年3月期 | 25年3月期 | 前期差 | 前期比 | ||
| 売上総利益 (百万円) | 電気 | 3,687 | 5,226 | 1,539 | 41.7% |
| 電気販売量 (GWh)※ | 家庭用 | 1,427 | 1,587 | 160 | 11.2% |
| お客さま件数(千件) | 345 | 381 | 35 | 10.2% | |
※ 収益認識基準適用により、検針基準の販売量に期末日までの販売量を調整して算出しております。
◇ 都市ガス事業
都市ガス事業セグメントの売上総利益は、都市ガス事業による売上総利益が184億96百万円(前年同期比9億67百
万円減)、都市ガス機器・工事事業による同利益が10億97百万円(同85百万円増)となりました。
都市ガス事業の売上総利益が減少いたしましたのは、スライドタイムラグ(※)のプラス影響が減少したことに加え、入札案件の利益規模が縮小、小売の顧客数が減少したためです。一方、足許では、入札案件の利益縮小に底打ちが見込まれ、また、減少を続けてきた小売の顧客数は反転、純増に転じており、来期、都市ガス事業は好転する見通しです。東京ヴェルディや宇都宮ブレックス等のコーポレートパートナーを務めるスポーツチーム運営費に、ガス・電気料金の一部が充てられるメニューを提供する等、コミュニティと関わりを強めることで、顧客基盤の拡大に繋げております。
※スライドタイムラグとは、都市ガスの原料費調整制度によるもので、原料価格の変動が先に売上原価、後に遅れて売価(料金)に反映されることから発生するタイムラグのことで、原料価格が下降基調である時に、プラスの影響があります。
| 24年3月期 | 25年3月期 | 前期差 | 前期比 | ||
| 売上総利益 (百万円) | ガス | 19,464 | 18,496 | △967 | △5.0% |
| 機器,工事等 | 1,011 | 1,097 | 85 | 8.5% | |
| ガス販売量 (千トン) | 家庭用 ※1 | 150 | 148 | △2 | △1.5% |
| 業務用 ※1 | 215 | 197 | △18 | △8.4% | |
| お客さま件数(千件)※2 | 601 | 590 | △12 | △1.8% | |
※1 収益認識基準適用により、検針基準の販売量に期末日までの販売量を調整して算出しております。
※2 お客さま件数は、小売件数(供給している件数)を記載しております。
(2)キャッシュ・フローの状況の分析並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
(基本方針)
当社は、株主資本の収益率「ROE」を財務上の最重要KPIと設定し、株主価値の増大に向け、ROEを2026年3月期には22%に向上させていく方針です。ROEを向上させる方策として、資産の収益性を高めるべく、投下資本利益率(ROIC)をKPIとして設定し、その向上に努めております。収益性の高い資産(LPガスとIT)に集中して資本を投下しながら、一方で低収益資産の売却等をしてバランスシートの中身を入れ替えることにより、必要以上に総資産規模を膨らますことなく資産の収益力を高めています。また、資本の調達サイドでは、有利子負債の調達能力を検証し、最適な自己資本比率を45~50%から見直しを実施し、2026年3月期には40%まで引き下げることを計画しております。最適な自己資本比率に向けて不要な株主資本は持たず、適切に借入を活用することで、ROICの向上をダイレクトにROEにつなげてまいります。
(当連結会計年度の財政状態の分析)
・25/3期末の資産の部は、1,560億円と前期末とほぼ同水準(2.0%減)となりました。資産が若干減少したのは、保
有システムの除却や、有価証券の評価減によるものです。
・同期末の負債の部は、こちらも885億円と前期末とほぼ同水準(2.4%増)、純資産の部は674億円と前期末から52億
円(7.3%減)減少しております。
負債の部が微増したのは、当期から負担を開始した電力原価(容量拠出金)の支払サイトが長いことに起因した債務増や未払消費税が増加したためです。一方、純資産の部が減少いたしましたのは、当期純利益115億円に対し、配当93億円、自己株式の取得67億円の株主還元を実行し、資本調達の適正化を進めたためです。
デッドエクイティレシオは0.7倍、株主資本比率は43.2%と、財務基盤の安定性を確保しながらも、最適な資本構成を心掛け、調達コスト(WACC)を意識した資本調達を行なっております。
(単位:億円)
| 24年3月期末 | 25年3月期末 | 増減 | ||
| 流動資産 | 566 | 574 | 7 | |
| 内 現預金 | 189 | 198 | 8 | |
| 営業債権(未収入金含む) | 309 | 313 | 3 | |
| 固定資産 | 1,025 | 986 | △39 | |
| 有利子負債 | 471 | 469 | △2 | |
| 自己資本 (自己資本比率) | 727 (45.7%) | 674 (43.2%) | △52 | |
| 総資産 | 1,592 | 1,560 | △32 | |
(当連結会計年度のキャッシュフローの分析)
当期は、営業キャッシュフロー279億円に対し、投資キャッシュフローとして88億円を支出、フリーキャッシュフロー191億円を生み出し、161億円を株主に還元、22億円を借入返済に充当、現金及び現金同等物は、前期末と比べ7億円増加の194億円といたしました。
(営業活動によるキャッシュフロー)
営業活動によるキャッシュフローは、279億円の収入(前年同期比44億円増加)となりました。増加した主な要因は、営業利益が増加したことに加え、消費税の支払が縮小したこと、前期には再編費用に係る支出があったことによるものです。消費税の支払の縮小は、小売事業をニチガスに集約した結果、一時的に支払を先送りできたことによるものです。当期から負担する容量拠出金(電力の供給力を確保する目的で小売事業者等が負担する費用)を長い支払サイトで調達する等、キャッシュ・コンバージョン・サイクルも良化しております。
(投資活動によるキャッシュフロー)
投資活動によるキャッシュフローは、88億円の支出(前年同期比3億円減少)となりました。当期は、システム開発は一服、前期よりICT投資を9億円減らした一方、グループ会社(門倉商店)への出資及び貸付投資を増加させました。
(財務活動によるキャッシュフロー)
財務活動によるキャッシュフローは、183億円の支出(前年同期比96億増加)となりました。支出が増加した要因は、フリーキャッシュフローが増加したためです。最適資本構成にむけて、自己株式取得や配当の還元を161億円(30億円増加)実施し、また、有利子負債の返済を22億円いたしました。
(単位:億円)
| 24年3月期 | 25年3月期 | 前期差 | ||
| 営業キャッシュフロー | 234 | 279 | 44 | |
| 投資キャッシュフロー | △91 | △88 | 3 | |
| フリーキャッシュフロー | 142 | 191 | 48 | |
| 財務キャッシュフロー | △87 | △183 | △96 | |
| 現金及び現金同等物の増減 | 55 | 7 | △48 | |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | 187 | 194 | 7 | |
(3)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。