有価証券報告書-第68期(令和2年2月21日-令和3年2月20日)
経営成績等の概要
(1)経営成績
当連結会計年度のわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、実質GDPは2020年通年で前年比4.8
%減と11年ぶりのマイナス成長となりました。世界経済についても中国は経済活動が活発化する一方で、欧米経
済はコロナ前の水準にまだ戻れず、ワクチン接種が開始されたものの、経済回復の見通しは極めて不透明となっ
ています。
1)当連結会計年度の消費環境の概要
①当連結会計年度の国内消費環境は、外出自粛により個人消費が落ち込み、インバウンド需要が消失する中で、夏
祭り等のイベントや卒業式等のオケージョンも縮小・消失し、大型商業施設では時短営業を余儀なくされ、政府
の消費喚起策は一定の効果を発揮しましたが、衣料品販売にとっては非常に厳しい状況が続きました。
②天候については、上半期は5~6月に高気温が続き、7月は長梅雨だったものの、8月は猛暑となりました。下
半期は9~10月に朝晩が冷え込み始め、11~1月は冬らしい寒さとなりました。加えて、12年ぶりに台風の上陸
が無い1年となり、年間を通じて季節商品の販売には適した天候となりました。
2)当社グループの状況
このような状況下で、当社グループは令和2年度のグループ統一テーマを“リ・ボーン”とし、しまむらグルー
プの復活をテーマに、家族全員で見て触れて、楽しく選んで、気軽にお買い物の出来る店作りを目指し、商品力
の強化と販売力の強化を推し進めてきました。また、10月には新たな販売チャネルとしてオンラインストアを開
設し、商品受注とECセンター運営はそれぞれ順調な立ち上がりとなっています。
3)主力のしまむら事業
当連結会計年度は2店舗を開設、4店舗を閉店し、店舗数は1,430店舗となりました。
また売上高は前年同期比2.6%増の4,120億95百万円となりました。
4)アベイル事業
当連結会計年度は4店舗を開設、8店舗を閉店し、店舗数は315店舗となりました。
また売上高は前年同期比1.1%減の494億80百万円となりました。
5)バースデイ事業
当連結会計年度は7店舗を開設、6店舗を閉店し、店舗数は298店舗となりました。
また売上高は前年同期比16.0%増の626億54百万円となりました。
6)シャンブル事業
当連結会計年度は5店舗を開設、3店舗を閉店し、店舗数は95店舗となりました。
また売上高は前年同期比19.8%増の117億23百万円となりました。
7)ディバロ事業
当連結会計年度は1店舗を閉店し、店舗数は16店舗となりました。
また売上高は前年同期比7.9%減の6億67百万円となりました。
8)以上の結果、当連結会計年度の日本国内の業績は、売上高5,366億20百万円 (前年同期比4.0%増) 、営業利益
381億99百万円(同62.7%増)、経常利益391億49百万円(同66.2%増)、当期純利益は257億5百万円(同138.9
%増)となりました。
9)思夢樂事業
当連結会計年度は3店舗を閉店し、店舗数は45店舗となりました。
また売上高は前年同期比2.0%増の15億38百万NT$(58億29百万円)となりました。
10)飾夢楽事業
上海を中心に事業展開していた飾夢楽は、10月末をもって一部の本社機能を残しすべての店舗を閉店しました。
11)以上の結果、当連結会計年度の連結業績は、売上高5,426億8百万円(前年同期比 4.0%増)、営業利益380億26
百万円(同65.4%増)、経常利益394億4百万円(同65.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は261億63百
万円(同99.3%増)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、営業活動及び新規出店等
による投資活動、ならびに財務活動等を行った結果、当連結会計年度末の資金残高が、前連結会計年度末に比べ
726億1百万円減少し、104億86百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は、前連結会計年度と比べ234億31百万円増加し、462億34百万円となりました。
これは、税金等調整前当期純利益384億46百万円、減価償却費54億71百万円、仕入債務の増加54億12百万円、そ
の他の流動負債の増加40億24百万円、賞与引当金の増加25億59百万円等に対し、法人税等の支払額75億38百万円、その他の流動資産の増加34億97百万円等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動に使用した資金は、前連結会計年度と比べ1,249億82百万円増加し、1,113億24百万円となりました。こ
れは有価証券の取得による支出4,420億円、定期預金の預入による支出160億円、有形固定資産の取得による支出
82億80百万円等に対し、有価証券の償還による収入3,360億6百万円、定期預金の払戻による収入160億円、建設
立替金・差入保証金の回収による収入32億6百万円等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動に使用した資金は、前連結会計年度と比べ7億31百万円増加し、73億62百万円となりました。これは、配当金の支払額73億51百万円等によるものです。
生産、受注及び販売の実績
(1)仕入実績
当連結会計年度の仕入実績をセグメントごとに示すと次のとおりです。
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)売上の実績
当連結会計年度の売上実績をセグメントごとに示すと次のとおりです。
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(3)都道府県別売上実績
当連結会計年度の都道府県別の売上実績を示すと次のとおりです。
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(4)単位当たりの売上実績
(注)1.売場面積(平均)は営業店舗の稼働月数を基礎として算出しております。
2.従業員数(平均)は定時社員(パートタイマー)を正社員換算して算出しております。
3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容等
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。なお、文中における将来に関する事項については、当連結会計年度末(令和3年2月20日)現在において判断したもの
であります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されて
おります。この連結財務諸表の作成に当たって採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1.連結財
務諸表等 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりです。 連結財務諸表の作成におい
ては、過去の実績やその時点で合理的と考えられる情報に基づき、会計上の見積りを行っておりますが、見積り
には不確実性が伴い実際の結果は異なる場合があります。
(2)財政状態の分析
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産残高は、前連結会計年度末に比較して362億58百万円増加して2,763億71百万
円となりました。これは、主として、有価証券の増加409億93百万円、その他の流動資産の増加32億48百万円、現金及び預金の減少76億1百万円、商品の減少10億33百万円によるものです。
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産残高は、前連結会計年度末に比較して75億59百万円増加して1,754億27百万
円となりました。これは、主として、建物及び構築物の増加125億60百万円、繰延税金資産の増加15億3百万円、建設仮勘定の減少39億77百万円、差入保証金の減少22億8百万円、貸倒引当金の増加11億44百万円によるもの
です。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債残高は、前連結会計年度末に比較して214億66百万円増加して586億25百万円
となりました。これは、主として、その他の流動負債の増加68億83百万円、未払法人税等の増加65億20百万円、買掛金の増加53億63百万円、賞与引当金の増加25億60百万円によるものです。
(固定負債)
当連結会計年度末における固定負債残高は、前連結会計年度末に比較して38億64百万円増加して87億85百万円と
なりました。これは主として、資産除去債務の増加37億9百万円によるものです。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産残高は、前連結会計年度末に比べ184億86百万円増加し、3,843億88百万円とな
りました。これは主として、利益剰余金の増加187億34百万円によるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況の分析については、「経営成績等の概要 (2)キャッシュ・フロー」をご覧下さい。
(資本の財源及び資金の流動性について)
当社グループの事業活動における運転資金については、日々回収される売上金と自己資金を主な財源としており、設備投資に関しましても、当連結会計年度では新社屋と新規出店等に89億円の投資を行っており、これらは全て自
己資金で賄っております。投資は営業キャッシュ・フローの範囲内であるため財務面の安全度は増しております。
(4)経営成績の分析
1)しまむら事業
①主力のしまむら事業は、PBやJBのコンセプトをリブランディングし、商品・売場・販促の三位一体でお客様へア
ピールしたことにより売上を伸ばしました。また、リラクシングウェアやインテリアなどの巣ごもり需要に対応
した商品も売れ筋となりました。
②在庫管理では、サプライヤーと連携した短期生産サイクルを活用し、部門別の予算配分も機動的に見直して、効
率的な在庫コントロールを行ったことで、季節商品は適正な在庫量となり、値下削減にも繋がりました。
③広告宣伝では、レジでの割引販売を大幅削減し、PBや新生活様式に対応した商品など、様々な企画のチラシや動
画をSNSへタイムリーに配信するデジタル広告を拡大し、効果を発揮しました。
④地域別対応では、店舗と商品部が連携して全国の商品情報を収集し、地域別の品揃えと販促に反映させた結果、
積雪寒冷地など対策を行った地域では、気候や客層に応じた商品とチラシを展開でき、売上を伸ばしました。
2)アベイル事業
アベイル事業は、巣ごもり需要に対応したベーシック商品やルームウェア、クッションなどのインテリアが売れ
筋となりました。一方、外出自粛で中高生の長期休暇や夏祭りなどの季節イベントが縮小・消失したことで、お
出掛け用のアウター衣料やシューズ・バッグが不振でした。なお、売場の陳列と演出力の強化を目的とした新型
レイアウトへの変更は、トップス&ボトムスのコーディネート販売に効果を発揮しています。
3)バースデイ事業
バースデイ事業は、ブランドを再構築したJBを商品・売場・販促の三位一体でのアピールをしたことで、品揃え
を拡大した「tete a tete(テータテート)」はアウター衣料から肌着、寝具まで好調でした。また、季節商品の前
倒し展開が各シーズンの気候に適合して夏物・冬物ともに良好に推移し、売筋商品の短期追加生産により値下も
削減できました。巣ごもり需要への対応では、玩具やベビーフードが大きく売上を伸ばしました。
4)シャンブル事業
シャンブル事業は、巣ごもり需要の高まりへ適切に対応したことで、婦人パジャマやルームウェア、調理用品や
収納用品、インテリアが大きく売上を伸ばし、ファッション誌「リンネル」と共同開発したJB「tsukuru&lin.
(ツクルアンドリン)」や、シャンブル別注のキャラクター商品も好調でした。
5)ディバロ事業
ディバロ事業は、品揃えを拡大した子供靴は前年実績を上回ったものの、外出自粛の影響で年間を通じて婦人パ
ンプスや紳士ビジネスシューズが不振となり、客数を伸ばすことが出来ませんでした。
6)思夢樂事業
台湾で事業展開する思夢樂事業は、総合衣料の専門店として台湾に適したブランド力の確立による売上規模の拡
大に取り組んでいます。上期は新型コロナウイルス感染症の拡大による外出自粛と4~5月の低気温、下期は11
月まで続いた高気温により、季節商品の販売には厳しい状況が続きましたが、第4四半期は1月の寒波到来と北
部・南部の各地域に応じたきめ細かい在庫調整で冬物商品が好調に推移し、大きく売上を伸ばしました。
7)飾夢楽事業
上海を中心に事業展開していた飾夢楽は、10月末をもって一部の本社機能を残しすべての店舗を閉店しました。
(5)経営上の目標の達成状況について
当社グループは、安定的な企業の成長を続けるため、中長期的な経営上の目標として連結営業利益率は10%が適
切と認識しております。
当連結会計年度における当社グループの連結営業利益率は、7.0%と目標水準を下回りましたが、今後につきま
しても、適正な粗利益確保と販売費及び一般管理費の抑制を図り、当該目標の達成に努めて参ります。
(1)経営成績
当連結会計年度のわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、実質GDPは2020年通年で前年比4.8
%減と11年ぶりのマイナス成長となりました。世界経済についても中国は経済活動が活発化する一方で、欧米経
済はコロナ前の水準にまだ戻れず、ワクチン接種が開始されたものの、経済回復の見通しは極めて不透明となっ
ています。
1)当連結会計年度の消費環境の概要
①当連結会計年度の国内消費環境は、外出自粛により個人消費が落ち込み、インバウンド需要が消失する中で、夏
祭り等のイベントや卒業式等のオケージョンも縮小・消失し、大型商業施設では時短営業を余儀なくされ、政府
の消費喚起策は一定の効果を発揮しましたが、衣料品販売にとっては非常に厳しい状況が続きました。
②天候については、上半期は5~6月に高気温が続き、7月は長梅雨だったものの、8月は猛暑となりました。下
半期は9~10月に朝晩が冷え込み始め、11~1月は冬らしい寒さとなりました。加えて、12年ぶりに台風の上陸
が無い1年となり、年間を通じて季節商品の販売には適した天候となりました。
2)当社グループの状況
このような状況下で、当社グループは令和2年度のグループ統一テーマを“リ・ボーン”とし、しまむらグルー
プの復活をテーマに、家族全員で見て触れて、楽しく選んで、気軽にお買い物の出来る店作りを目指し、商品力
の強化と販売力の強化を推し進めてきました。また、10月には新たな販売チャネルとしてオンラインストアを開
設し、商品受注とECセンター運営はそれぞれ順調な立ち上がりとなっています。
3)主力のしまむら事業
当連結会計年度は2店舗を開設、4店舗を閉店し、店舗数は1,430店舗となりました。
また売上高は前年同期比2.6%増の4,120億95百万円となりました。
4)アベイル事業
当連結会計年度は4店舗を開設、8店舗を閉店し、店舗数は315店舗となりました。
また売上高は前年同期比1.1%減の494億80百万円となりました。
5)バースデイ事業
当連結会計年度は7店舗を開設、6店舗を閉店し、店舗数は298店舗となりました。
また売上高は前年同期比16.0%増の626億54百万円となりました。
6)シャンブル事業
当連結会計年度は5店舗を開設、3店舗を閉店し、店舗数は95店舗となりました。
また売上高は前年同期比19.8%増の117億23百万円となりました。
7)ディバロ事業
当連結会計年度は1店舗を閉店し、店舗数は16店舗となりました。
また売上高は前年同期比7.9%減の6億67百万円となりました。
8)以上の結果、当連結会計年度の日本国内の業績は、売上高5,366億20百万円 (前年同期比4.0%増) 、営業利益
381億99百万円(同62.7%増)、経常利益391億49百万円(同66.2%増)、当期純利益は257億5百万円(同138.9
%増)となりました。
9)思夢樂事業
当連結会計年度は3店舗を閉店し、店舗数は45店舗となりました。
また売上高は前年同期比2.0%増の15億38百万NT$(58億29百万円)となりました。
10)飾夢楽事業
上海を中心に事業展開していた飾夢楽は、10月末をもって一部の本社機能を残しすべての店舗を閉店しました。
11)以上の結果、当連結会計年度の連結業績は、売上高5,426億8百万円(前年同期比 4.0%増)、営業利益380億26
百万円(同65.4%増)、経常利益394億4百万円(同65.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は261億63百
万円(同99.3%増)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、営業活動及び新規出店等
による投資活動、ならびに財務活動等を行った結果、当連結会計年度末の資金残高が、前連結会計年度末に比べ
726億1百万円減少し、104億86百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は、前連結会計年度と比べ234億31百万円増加し、462億34百万円となりました。
これは、税金等調整前当期純利益384億46百万円、減価償却費54億71百万円、仕入債務の増加54億12百万円、そ
の他の流動負債の増加40億24百万円、賞与引当金の増加25億59百万円等に対し、法人税等の支払額75億38百万円、その他の流動資産の増加34億97百万円等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動に使用した資金は、前連結会計年度と比べ1,249億82百万円増加し、1,113億24百万円となりました。こ
れは有価証券の取得による支出4,420億円、定期預金の預入による支出160億円、有形固定資産の取得による支出
82億80百万円等に対し、有価証券の償還による収入3,360億6百万円、定期預金の払戻による収入160億円、建設
立替金・差入保証金の回収による収入32億6百万円等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動に使用した資金は、前連結会計年度と比べ7億31百万円増加し、73億62百万円となりました。これは、配当金の支払額73億51百万円等によるものです。
生産、受注及び販売の実績
(1)仕入実績
当連結会計年度の仕入実績をセグメントごとに示すと次のとおりです。
| 事業部門の名称 | 当連結会計年度 (自 令和2年2月21日 至 令和3年2月20日) | |
| 仕入高(百万円) | 前年同期比(%) | |
| 婦人衣料 | 87,461 | 95.9 |
| 肌着 | 64,861 | 100.6 |
| 寝装品 | 28,165 | 104.2 |
| 紳士衣料 | 25,599 | 99.3 |
| ベビー・子供服 | 21,759 | 103.8 |
| 洋品小物 | 19,821 | 106.4 |
| インテリア | 17,915 | 113.3 |
| 靴 | 9,926 | 84.4 |
| しまむら | 275,512 | 100.0 |
| レディースウエア | 13,106 | 97.4 |
| メンズウエア | 7,228 | 93.1 |
| シューズ・服飾・雑貨 | 7,020 | 98.0 |
| アンダーウエア・ソックス | 3,210 | 99.6 |
| アベイル | 30,565 | 96.7 |
| 雑貨・マタニティ | 20,399 | 114.5 |
| キッズ衣料・肌着 | 10,711 | 103.4 |
| ベビー衣料・肌着 | 9,058 | 114.5 |
| バースデイ | 40,169 | 111.3 |
| シャンブル | 7,269 | 118.2 |
| ディバロ | 435 | 91.3 |
| 日本計 | 353,951 | 101.2 |
| 思夢樂 | 3,479 | 100.2 |
| 飾夢楽 | 68 | 38.9 |
| 海外計 | 3,548 | 97.2 |
| 合計 | 357,500 | 101.1 |
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)売上の実績
当連結会計年度の売上実績をセグメントごとに示すと次のとおりです。
| 事業部門の名称 | 当連結会計年度 (自 令和2年2月21日 至 令和3年2月20日) | |
| 売上高(百万円) | 前年同期比(%) | |
| 婦人衣料 | 127,000 | 97.8 |
| 肌着 | 100,629 | 103.1 |
| 寝装品 | 42,666 | 109.2 |
| 紳士衣料 | 37,258 | 99.9 |
| ベビー・子供服 | 31,669 | 110.3 |
| 洋品小物 | 29,479 | 106.6 |
| インテリア | 28,256 | 118.6 |
| 靴 | 15,135 | 86.5 |
| しまむら | 412,095 | 102.6 |
| レディースウェア | 21,408 | 100.6 |
| メンズウェア | 11,759 | 97.7 |
| シューズ・服飾・雑貨 | 11,102 | 96.3 |
| アンダーウェア・ソックス | 5,209 | 100.8 |
| アベイル | 49,480 | 98.9 |
| 雑貨・マタニティ | 30,827 | 119.7 |
| キッズ衣料・肌着 | 16,766 | 108.2 |
| ベビー衣料・肌着 | 15,059 | 118.0 |
| バースデイ | 62,654 | 116.0 |
| シャンブル | 11,723 | 119.8 |
| ディバロ | 667 | 92.1 |
| 日本計 | 536,620 | 104.0 |
| 思夢樂 | 5,829 | 104.7 |
| 飾夢楽 | 158 | 45.5 |
| 海外計 | 5,988 | 101.2 |
| 合計 | 542,608 | 104.0 |
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(3)都道府県別売上実績
当連結会計年度の都道府県別の売上実績を示すと次のとおりです。
| 都道府県名 | 当連結会計年度(自 令和2年2月21日 至 令和3年2月20日) | |||
| 売上高(百万円) | 前年同期比(%) | 構成比(%) | 期末店舗数 (店) | |
| 北海道 | 27,388 | 102.2 | 5.0 | 115 |
| 青森県 | 9,052 | 105.6 | 1.7 | 39 |
| 岩手県 | 7,716 | 104.1 | 1.4 | 33 |
| 宮城県 | 12,778 | 104.6 | 2.4 | 58 |
| 秋田県 | 6,467 | 102.1 | 1.2 | 30 |
| 山形県 | 7,017 | 101.8 | 1.3 | 31 |
| 福島県 | 14,096 | 103.1 | 2.6 | 59 |
| 茨城県 | 18,948 | 102.7 | 3.5 | 86 |
| 栃木県 | 13,942 | 103.0 | 2.6 | 63 |
| 群馬県 | 13,127 | 101.3 | 2.4 | 60 |
| 埼玉県 | 39,969 | 105.4 | 7.4 | 154 |
| 千葉県 | 28,442 | 103.4 | 5.2 | 116 |
| 東京都 | 25,939 | 102.4 | 4.8 | 87 |
| 神奈川県 | 25,332 | 101.6 | 4.7 | 86 |
| 新潟県 | 12,289 | 102.7 | 2.3 | 56 |
| 富山県 | 5,826 | 100.7 | 1.1 | 29 |
| 石川県 | 5,077 | 103.6 | 0.9 | 23 |
| 福井県 | 4,190 | 104.5 | 0.8 | 18 |
| 山梨県 | 5,230 | 103.6 | 1.0 | 22 |
| 長野県 | 12,977 | 100.0 | 2.4 | 59 |
| 岐阜県 | 8,164 | 104.6 | 1.5 | 34 |
| 静岡県 | 18,707 | 101.7 | 3.4 | 67 |
| 愛知県 | 24,537 | 103.6 | 4.5 | 82 |
| 三重県 | 7,308 | 103.0 | 1.3 | 32 |
| 滋賀県 | 6,450 | 105.9 | 1.2 | 29 |
| 京都府 | 8,332 | 106.1 | 1.5 | 33 |
| 大阪府 | 25,994 | 106.4 | 4.8 | 88 |
| 兵庫県 | 17,494 | 103.4 | 3.2 | 73 |
| 奈良県 | 6,042 | 105.8 | 1.1 | 29 |
| 和歌山県 | 4,916 | 108.4 | 0.9 | 19 |
| 鳥取県 | 3,679 | 104.2 | 0.7 | 14 |
| 島根県 | 3,268 | 108.2 | 0.6 | 17 |
| 岡山県 | 8,816 | 106.7 | 1.6 | 32 |
| 広島県 | 8,681 | 104.7 | 1.6 | 32 |
| 山口県 | 6,687 | 106.5 | 1.2 | 29 |
| 徳島県 | 3,459 | 109.7 | 0.6 | 13 |
| 香川県 | 4,468 | 107.5 | 0.8 | 20 |
| 愛媛県 | 6,826 | 106.6 | 1.3 | 28 |
| 高知県 | 3,953 | 106.3 | 0.7 | 15 |
| 福岡県 | 20,827 | 103.0 | 3.8 | 81 |
| 佐賀県 | 4,204 | 117.7 | 0.8 | 17 |
| 長崎県 | 6,339 | 105.5 | 1.2 | 24 |
| 熊本県 | 7,633 | 106.3 | 1.4 | 28 |
| 大分県 | 5,580 | 105.6 | 1.0 | 21 |
| 宮崎県 | 6,126 | 107.4 | 1.1 | 22 |
| 鹿児島県 | 7,509 | 106.9 | 1.4 | 30 |
| 沖縄県 | 4,795 | 105.6 | 0.9 | 21 |
| 日本計 | 536,620 | 104.0 | 98.8 | 2,154 |
| 思夢樂(台湾) | 5,829 | 104.7 | 1.1 | 45 |
| 飾夢楽(中国) | 158 | 45.5 | 0.1 | 0 |
| 海外計 | 5,988 | 101.2 | 1.2 | 45 |
| 合計 | 542,608 | 104.0 | 100.0 | 2,199 |
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(4)単位当たりの売上実績
| 項目 | 前連結会計年度 (自 平成31年2月21日 至 令和2年2月20日) | 当連結会計年度 (自 令和2年2月21日 至 令和3年2月20日) |
| 売上高(百万円) | 521,982 | 542,608 |
| 従業員数(平均)(人) | 15,508.8 | 15,079.8 |
| 1人当たり期間売上高(千円) | 33,657 | 35,982 |
| 売場面積(平均)(㎡) | 2,226,491 | 2,227,038 |
| 1㎡当たり期間売上高(千円) | 234 | 243 |
(注)1.売場面積(平均)は営業店舗の稼働月数を基礎として算出しております。
2.従業員数(平均)は定時社員(パートタイマー)を正社員換算して算出しております。
3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容等
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。なお、文中における将来に関する事項については、当連結会計年度末(令和3年2月20日)現在において判断したもの
であります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されて
おります。この連結財務諸表の作成に当たって採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1.連結財
務諸表等 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりです。 連結財務諸表の作成におい
ては、過去の実績やその時点で合理的と考えられる情報に基づき、会計上の見積りを行っておりますが、見積り
には不確実性が伴い実際の結果は異なる場合があります。
(2)財政状態の分析
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産残高は、前連結会計年度末に比較して362億58百万円増加して2,763億71百万
円となりました。これは、主として、有価証券の増加409億93百万円、その他の流動資産の増加32億48百万円、現金及び預金の減少76億1百万円、商品の減少10億33百万円によるものです。
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産残高は、前連結会計年度末に比較して75億59百万円増加して1,754億27百万
円となりました。これは、主として、建物及び構築物の増加125億60百万円、繰延税金資産の増加15億3百万円、建設仮勘定の減少39億77百万円、差入保証金の減少22億8百万円、貸倒引当金の増加11億44百万円によるもの
です。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債残高は、前連結会計年度末に比較して214億66百万円増加して586億25百万円
となりました。これは、主として、その他の流動負債の増加68億83百万円、未払法人税等の増加65億20百万円、買掛金の増加53億63百万円、賞与引当金の増加25億60百万円によるものです。
(固定負債)
当連結会計年度末における固定負債残高は、前連結会計年度末に比較して38億64百万円増加して87億85百万円と
なりました。これは主として、資産除去債務の増加37億9百万円によるものです。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産残高は、前連結会計年度末に比べ184億86百万円増加し、3,843億88百万円とな
りました。これは主として、利益剰余金の増加187億34百万円によるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況の分析については、「経営成績等の概要 (2)キャッシュ・フロー」をご覧下さい。
(資本の財源及び資金の流動性について)
当社グループの事業活動における運転資金については、日々回収される売上金と自己資金を主な財源としており、設備投資に関しましても、当連結会計年度では新社屋と新規出店等に89億円の投資を行っており、これらは全て自
己資金で賄っております。投資は営業キャッシュ・フローの範囲内であるため財務面の安全度は増しております。
(4)経営成績の分析
1)しまむら事業
①主力のしまむら事業は、PBやJBのコンセプトをリブランディングし、商品・売場・販促の三位一体でお客様へア
ピールしたことにより売上を伸ばしました。また、リラクシングウェアやインテリアなどの巣ごもり需要に対応
した商品も売れ筋となりました。
②在庫管理では、サプライヤーと連携した短期生産サイクルを活用し、部門別の予算配分も機動的に見直して、効
率的な在庫コントロールを行ったことで、季節商品は適正な在庫量となり、値下削減にも繋がりました。
③広告宣伝では、レジでの割引販売を大幅削減し、PBや新生活様式に対応した商品など、様々な企画のチラシや動
画をSNSへタイムリーに配信するデジタル広告を拡大し、効果を発揮しました。
④地域別対応では、店舗と商品部が連携して全国の商品情報を収集し、地域別の品揃えと販促に反映させた結果、
積雪寒冷地など対策を行った地域では、気候や客層に応じた商品とチラシを展開でき、売上を伸ばしました。
2)アベイル事業
アベイル事業は、巣ごもり需要に対応したベーシック商品やルームウェア、クッションなどのインテリアが売れ
筋となりました。一方、外出自粛で中高生の長期休暇や夏祭りなどの季節イベントが縮小・消失したことで、お
出掛け用のアウター衣料やシューズ・バッグが不振でした。なお、売場の陳列と演出力の強化を目的とした新型
レイアウトへの変更は、トップス&ボトムスのコーディネート販売に効果を発揮しています。
3)バースデイ事業
バースデイ事業は、ブランドを再構築したJBを商品・売場・販促の三位一体でのアピールをしたことで、品揃え
を拡大した「tete a tete(テータテート)」はアウター衣料から肌着、寝具まで好調でした。また、季節商品の前
倒し展開が各シーズンの気候に適合して夏物・冬物ともに良好に推移し、売筋商品の短期追加生産により値下も
削減できました。巣ごもり需要への対応では、玩具やベビーフードが大きく売上を伸ばしました。
4)シャンブル事業
シャンブル事業は、巣ごもり需要の高まりへ適切に対応したことで、婦人パジャマやルームウェア、調理用品や
収納用品、インテリアが大きく売上を伸ばし、ファッション誌「リンネル」と共同開発したJB「tsukuru&lin.
(ツクルアンドリン)」や、シャンブル別注のキャラクター商品も好調でした。
5)ディバロ事業
ディバロ事業は、品揃えを拡大した子供靴は前年実績を上回ったものの、外出自粛の影響で年間を通じて婦人パ
ンプスや紳士ビジネスシューズが不振となり、客数を伸ばすことが出来ませんでした。
6)思夢樂事業
台湾で事業展開する思夢樂事業は、総合衣料の専門店として台湾に適したブランド力の確立による売上規模の拡
大に取り組んでいます。上期は新型コロナウイルス感染症の拡大による外出自粛と4~5月の低気温、下期は11
月まで続いた高気温により、季節商品の販売には厳しい状況が続きましたが、第4四半期は1月の寒波到来と北
部・南部の各地域に応じたきめ細かい在庫調整で冬物商品が好調に推移し、大きく売上を伸ばしました。
7)飾夢楽事業
上海を中心に事業展開していた飾夢楽は、10月末をもって一部の本社機能を残しすべての店舗を閉店しました。
(5)経営上の目標の達成状況について
当社グループは、安定的な企業の成長を続けるため、中長期的な経営上の目標として連結営業利益率は10%が適
切と認識しております。
当連結会計年度における当社グループの連結営業利益率は、7.0%と目標水準を下回りましたが、今後につきま
しても、適正な粗利益確保と販売費及び一般管理費の抑制を図り、当該目標の達成に努めて参ります。