有価証券報告書-第45期(平成25年3月1日-平成26年2月28日)

【提出】
2014/05/21 9:22
【資料】
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【項目】
118項目

対処すべき課題

今後の見通しといたしましては、企業業績の改善を背景に景気は回復基調が見込まれますものの、海外経済の減速や消費増税後の影響などの懸念材料から、先行き不透明な状況で推移するものと予想されます。
当社グループといたしましては、このような厳しい環境のなかで、営業力の強化と収益力の向上に取り組むとともに、リスク管理体制やコンプライアンスの強化にも努めてまいります。また、株式会社セブン&アイ・ホールディングスとの業務提携の推進によるシナジー効果を追求し、企業価値の更なる向上に取り組んでまいります。
小売事業につきましては、見やすく、買いやすく、手に取りやすい売場の再構築に取り組んでまいります。具体的には、取扱商品や陳列量の見直しを行うとともに、値ごろ感のある商品の充実やライフスタイルに対応した売場づくりに努めてまいります。また、粗利益率の改善や販管費の節約合理化などのローコスト経営の徹底による収益力の向上に努めるほか、人材の育成と組織の活性化にも注力してまいります。惣菜製造など、その他の事業につきましては、さらに徹底した品質管理と衛生管理に努めるとともに、引き続き商品開発力の強化や生産性の向上に取り組んでまいります。