有価証券報告書-第53期(平成29年10月1日-平成30年9月30日)
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境に改善の動きがみられるなか、緩やかな回復基調で推移する一方で、海外の政治情勢や経済の不確実性から先行きは不透明な状況が続いております。
また、個人消費では、家計所得が伸び悩み景気回復の実感は乏しく、消費回復の先行きは不透明で依然として停滞感が続いております。
小売業界におきましては、将来不安による消費マインドの停滞懸念脱却には至らず、消費者の根強い節約志向、社会保険料の負担増加や人手不足を背景とした人件費の上昇、多様化する消費者のライフスタイルに対応する業種業態を超えた競合の出店攻勢や販売促進の熾烈化など、経営環境はますます厳しくなっております。
このような環境の中、当社グループは、「食を通して健康になる」という当社グループコンセプト「Enjoy Life!」の考えを柱と定め、「商品開発」「基礎営業力の強化」「人財の育成」の3項目を重点取組項目とし、新しい小売業の店舗モデルへチャレンジしてまいりました。
「商品開発」では、当社プライベートブランド「mami+ Enjoy Life!」の新規開発、リニューアルを重点的に進めてゆく中、新日本スーパーマーケット協会主催の「お弁当・お惣菜大賞2018」にて、全国各社5万件を超えるエントリーの中から当社開発商品が優秀賞2品、入選6品の受賞を果たしました。また、アジア最大級の食品・飲料展示会「FOODEX JAPAN」内にて発表される食の一大イベント「FOODEX 美食女子グランプリ2018」にて当社開発「極み 五味十彩弁当」がミール部門において金賞を受賞致しました。その他に「モンドセレクション2018」では「自家製なめらかプリン」が2年連続銀賞を受賞しました。
「基礎営業力の強化」では、時間帯別において変わるお客様のニーズに的確にお応え出来るよう、人員配置の適正化を図り、商品の鮮度管理、品切れの防止を最重要課題として、売場の完成度を高めてまいりました。
「人財の育成」では、平成29年よりスタートした「M3プロジェクト」(M3=My Mami Mart)を中心に、店舗・本部においてチーム作りを進め、従業員一人一人がより主体的に経営へ参画する活動を推進しました。平成30年9月には1年の活動を総括した発表会を開催し、一定の成果を得ました。
営業面におきましては、新しい店舗モデルへのチャレンジとして、店内焼き上げピザ、トースト、カレーライスなど、お客様より注文をうけ、その場で調理し、出来たて作りたてを店内にて召し上がって頂ける場所の提供に加え、地域コミュニティの場として、また店内イベントや当社ヘルシーコンシェルジュによるセミナーの開催など、その活用を拡げてまいりました。
しかし、利益面におきまして、業績動向を踏まえ、収益性の低い店舗に対する固定資産の減損損失4,033百万円を特別損失として計上いたしました。
この結果、当連結会計年度の営業成績は、売上高105,351百万円(前期比2.3%増)、営業利益2,768百万円(同5.8%減)、経常利益3,223百万円(同1.7%減)、親会社株主に帰属する当期純損失△1,291百万円(前期は親会社に帰属する当期純利益1,830百万円)となりました。
設備投資としましては、㈱マミーマートにおきまして、平成29年11月に八潮伊草店(埼玉県八潮市)、同年12月に野田山崎店(千葉県野田市)、平成30年4月に所沢青葉台店(埼玉県所沢市)、同年6月に足立島根店(東京都足立区)を開店いたしました。したがって、当連結会計年度末の店舗数は、温浴事業・葬祭事業を含め77店舗であります。
セグメント別の営業の状況は以下のとおりです。
[スーパーマーケット事業]
当連結会計年度の業績は、売上高104,871百万円(前期比2.3%増)、セグメント利益2,744百万円(同6.0%減)となりました。当連結会計年度末の店舗数は、埼玉県51店舗、千葉県20店舗、東京都3店舗、栃木県1店舗の計75店舗となりました。
[その他の事業]
売上高480百万円(前期比1.1%減)、セグメント利益23百万円(同16.4%増)となりました。(平成30年9月末現在2店舗)
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ3,012百万円増加し5,101百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は、3,805百万円(前期は8,720百万円の収入)となりました。これは主に減損損失を計上したためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は、3,514百万円(前期は7,218百万円の支出)となりました。これは主に有形固定資産の取得によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により得られた資金は、2,722百万円(前期は1,303百万円の支出)となりました。これは主に借り入れによる収入であります。
③生産、受注及び販売の実績
a.販売実績
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.上記金額には消費税等は含まれておりません。
3.総販売実績に対し、10%以上に該当する販売先はありません。
b.仕入実績
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.上記金額には消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表につきましては、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成に際し、過去の実績や状況に応じて合理的と考えられる様々な要因に基づき、見積り及び判断を行っております。
②財政状態の分析
当連結会計年度末における資産につきましては、前連結会計年度末に比べ、1,729百万円増加し、57,740百万円(前期比3.1%増)となりました。これは主に、有価証券を取得したことによるものであります。
当連結会計年度末における負債につきましては、前連結会計年度末に比べ、3,198百万円増加し、34,149百万円(同10.3%増)となりました。これは主に、長期借入金の増加によるものであります。
当連結会計年度末における純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ、1,468百万円減少し、23,590百万円(同5.9%減)となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純損失を計上したことによるものであります。
③当連結会計年度の経営成績の分析
競合各社の積極的な出店や低価格競争は続いておりますが、当社グループは、スーパーマーケット事業において4店舗の新規出店を行いました。その結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高105,351百万円(前期比2.3%増)、営業利益2,768百万円(同5.8%減)、経常利益3,223百万円(同1.7%減)となりました。
営業利益につきましては、売上高の増加や売上総利益率の改善もみられたものの、新規出店に伴う人員の増加、消耗品の購入など販売費及び一般管理費の増加(同4.2%増)があり、2,768百万円(同5.8%減)となりました。
経常利益につきましては、営業外収益747百万円、営業外費用292百万円を計上し、3,223百万円(同1.7%減)となりました。
また、特別損失として、業績動向を踏まえ、収益性の低い店舗に対して固定資産の減損損失4,033百万円を計上しております。
この結果、親会社株主に帰属する当期純損失は1,291百万円(前期は親会社に帰属する当期純利益1,830百万円)となりました。
④経営成績に重要な影響を与える要因について
「2 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
⑤資本の財源及び資金の流動性についての分析
当連結会計年度の資金の状況は、財務活動によるキャッシュ・フローにより得られた資金により、新規出店店舗の建物、出店予定用地の取得を行いました。
この結果、現金及び現金同等物は前連結会計年度末に比べ3,012百万円増加して5,101百万円となりました。
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境に改善の動きがみられるなか、緩やかな回復基調で推移する一方で、海外の政治情勢や経済の不確実性から先行きは不透明な状況が続いております。
また、個人消費では、家計所得が伸び悩み景気回復の実感は乏しく、消費回復の先行きは不透明で依然として停滞感が続いております。
小売業界におきましては、将来不安による消費マインドの停滞懸念脱却には至らず、消費者の根強い節約志向、社会保険料の負担増加や人手不足を背景とした人件費の上昇、多様化する消費者のライフスタイルに対応する業種業態を超えた競合の出店攻勢や販売促進の熾烈化など、経営環境はますます厳しくなっております。
このような環境の中、当社グループは、「食を通して健康になる」という当社グループコンセプト「Enjoy Life!」の考えを柱と定め、「商品開発」「基礎営業力の強化」「人財の育成」の3項目を重点取組項目とし、新しい小売業の店舗モデルへチャレンジしてまいりました。
「商品開発」では、当社プライベートブランド「mami+ Enjoy Life!」の新規開発、リニューアルを重点的に進めてゆく中、新日本スーパーマーケット協会主催の「お弁当・お惣菜大賞2018」にて、全国各社5万件を超えるエントリーの中から当社開発商品が優秀賞2品、入選6品の受賞を果たしました。また、アジア最大級の食品・飲料展示会「FOODEX JAPAN」内にて発表される食の一大イベント「FOODEX 美食女子グランプリ2018」にて当社開発「極み 五味十彩弁当」がミール部門において金賞を受賞致しました。その他に「モンドセレクション2018」では「自家製なめらかプリン」が2年連続銀賞を受賞しました。
「基礎営業力の強化」では、時間帯別において変わるお客様のニーズに的確にお応え出来るよう、人員配置の適正化を図り、商品の鮮度管理、品切れの防止を最重要課題として、売場の完成度を高めてまいりました。
「人財の育成」では、平成29年よりスタートした「M3プロジェクト」(M3=My Mami Mart)を中心に、店舗・本部においてチーム作りを進め、従業員一人一人がより主体的に経営へ参画する活動を推進しました。平成30年9月には1年の活動を総括した発表会を開催し、一定の成果を得ました。
営業面におきましては、新しい店舗モデルへのチャレンジとして、店内焼き上げピザ、トースト、カレーライスなど、お客様より注文をうけ、その場で調理し、出来たて作りたてを店内にて召し上がって頂ける場所の提供に加え、地域コミュニティの場として、また店内イベントや当社ヘルシーコンシェルジュによるセミナーの開催など、その活用を拡げてまいりました。
しかし、利益面におきまして、業績動向を踏まえ、収益性の低い店舗に対する固定資産の減損損失4,033百万円を特別損失として計上いたしました。
この結果、当連結会計年度の営業成績は、売上高105,351百万円(前期比2.3%増)、営業利益2,768百万円(同5.8%減)、経常利益3,223百万円(同1.7%減)、親会社株主に帰属する当期純損失△1,291百万円(前期は親会社に帰属する当期純利益1,830百万円)となりました。
設備投資としましては、㈱マミーマートにおきまして、平成29年11月に八潮伊草店(埼玉県八潮市)、同年12月に野田山崎店(千葉県野田市)、平成30年4月に所沢青葉台店(埼玉県所沢市)、同年6月に足立島根店(東京都足立区)を開店いたしました。したがって、当連結会計年度末の店舗数は、温浴事業・葬祭事業を含め77店舗であります。
セグメント別の営業の状況は以下のとおりです。
[スーパーマーケット事業]
当連結会計年度の業績は、売上高104,871百万円(前期比2.3%増)、セグメント利益2,744百万円(同6.0%減)となりました。当連結会計年度末の店舗数は、埼玉県51店舗、千葉県20店舗、東京都3店舗、栃木県1店舗の計75店舗となりました。
[その他の事業]
売上高480百万円(前期比1.1%減)、セグメント利益23百万円(同16.4%増)となりました。(平成30年9月末現在2店舗)
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ3,012百万円増加し5,101百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は、3,805百万円(前期は8,720百万円の収入)となりました。これは主に減損損失を計上したためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は、3,514百万円(前期は7,218百万円の支出)となりました。これは主に有形固定資産の取得によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により得られた資金は、2,722百万円(前期は1,303百万円の支出)となりました。これは主に借り入れによる収入であります。
③生産、受注及び販売の実績
a.販売実績
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 平成29年10月1日 至 平成30年9月30日) | 前年同期比(%) |
| スーパーマーケット事業(百万円) | 104,871 | 102.3 |
| その他の事業(百万円) | 479 | 98.8 |
| 合計(百万円) | 105,351 | 102.3 |
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.上記金額には消費税等は含まれておりません。
3.総販売実績に対し、10%以上に該当する販売先はありません。
b.仕入実績
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 平成29年10月1日 至 平成30年9月30日) | 前年同期比(%) |
| スーパーマーケット事業(百万円) | 77,253 | 101.9 |
| その他の事業(百万円) | 128 | 101.3 |
| 合計(百万円) | 77,381 | 101.9 |
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.上記金額には消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表につきましては、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成に際し、過去の実績や状況に応じて合理的と考えられる様々な要因に基づき、見積り及び判断を行っております。
②財政状態の分析
当連結会計年度末における資産につきましては、前連結会計年度末に比べ、1,729百万円増加し、57,740百万円(前期比3.1%増)となりました。これは主に、有価証券を取得したことによるものであります。
当連結会計年度末における負債につきましては、前連結会計年度末に比べ、3,198百万円増加し、34,149百万円(同10.3%増)となりました。これは主に、長期借入金の増加によるものであります。
当連結会計年度末における純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ、1,468百万円減少し、23,590百万円(同5.9%減)となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純損失を計上したことによるものであります。
③当連結会計年度の経営成績の分析
競合各社の積極的な出店や低価格競争は続いておりますが、当社グループは、スーパーマーケット事業において4店舗の新規出店を行いました。その結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高105,351百万円(前期比2.3%増)、営業利益2,768百万円(同5.8%減)、経常利益3,223百万円(同1.7%減)となりました。
営業利益につきましては、売上高の増加や売上総利益率の改善もみられたものの、新規出店に伴う人員の増加、消耗品の購入など販売費及び一般管理費の増加(同4.2%増)があり、2,768百万円(同5.8%減)となりました。
経常利益につきましては、営業外収益747百万円、営業外費用292百万円を計上し、3,223百万円(同1.7%減)となりました。
また、特別損失として、業績動向を踏まえ、収益性の低い店舗に対して固定資産の減損損失4,033百万円を計上しております。
この結果、親会社株主に帰属する当期純損失は1,291百万円(前期は親会社に帰属する当期純利益1,830百万円)となりました。
④経営成績に重要な影響を与える要因について
「2 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
⑤資本の財源及び資金の流動性についての分析
当連結会計年度の資金の状況は、財務活動によるキャッシュ・フローにより得られた資金により、新規出店店舗の建物、出店予定用地の取得を行いました。
この結果、現金及び現金同等物は前連結会計年度末に比べ3,012百万円増加して5,101百万円となりました。