有価証券報告書-第61期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
経営成績等の状況の概要及び経営者の視点による分析・検討内容
(1) 経営成績等
当連結会計年度におけるわが国経済は、国内の企業業績は引き続き堅調に推移し、雇用環境においても引き締まった状態が継続しましたが、年度後半では、米中の貿易摩擦の深刻化に起因して中国経済は減速し、生産設備など資本財の中国への輸出減少が見られるなど、景気先行については不透明感を強めました。また、個人消費は、物価上昇への警戒感から低価格志向が強まるなど、停滞しました。
当連結会計年度の業績は、売上高は、前年度8月に開始した食品販売・飲食店事業の寄与がありましたが、宝飾品事業における不採算店舗の圧縮により、325億4百万円(前年同期比0.6%減)となりました。営業利益は、食品販売・飲食店事業で店舗数の拡大などで販売費が先行しているため13億70百万円(前年同期比11.3%減)となり、経常利益は13億43百万円(前年同期比12.1%減)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、税金費用の増加などにより、6億86百万円(前年同期比16.9%減)となりました。
報告セグメントの業績は次のとおりです。
(宝飾品)
外部顧客への売上高は、不採算店の圧縮を先行させたため286億74百万円(前年同期比3.6%減)となり、営業利益は、17億24百万円(前年同期比9.2%増)となりました。
(眼鏡)
外部顧客への売上高は、20億79百万円(前年同期比3.0%増)となり、営業利益は、71百万円(前年同期比36.3%減)となりました。
(食品販売・飲食店)
外部顧客への売上高は、店舗数の増加と当連結会計年度が通期の業績となるため17億51百万円(前年同期比92.4%増)となり、営業損益は、販売費が先行しているため4億33百万円の損失(前年同期は1億56百万円の損失)となりました。
なお、当期における当社グループの主な店舗展開は以下のとおりです。
(注)当社は、2018年10月1日付で会社分割により宝飾品・アクセサリーの販売その他これらに関連する事業を、当社の100%子会社である株式会社As-meエステール準備会社に承継し、持株会社体制に移行しました。同日、当社は、商号をAs-meエステール株式会社からエステールホールディングス株式会社に変更し、株式会社As-meエステール準備会社は、商号をAs-meエステール株式会社に変更しました。これにより、2018年10月1日以後の上記の宝飾品セグメントにおける店舗は、当社の子会社であるAs-meエステール株式会社に所属しております。
(2) 財政状態
連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末の331億41百万円より5億28百万円増加し、336億70百万円となりました。主な増減は、現金及び預金の増加7億76百万円と、敷金及び保証金の回収などによる減少1億87百万円であります。
負債合計は、前連結会計年度末の195億97百万円より3億42百万円増加し、199億39百万円となりました。主な増減は、1年内返済予定の長期借入金の増加2億29百万円、未払法人税等の増加1億44百万円及び長期借入金の増加97百万円と、支払手形及び買掛金の減少1億26百万円であります。
純資産合計は、前連結会計年度末の135億44百万円より1億86百万円増加し、137億31百万円となりました。主な増減は、利益剰余金の親会社株主に帰属する当期純利益6億86百万円の増加及び配当金の支払3億24百万円の減
少と、自己株式の取得による減少1億48百万円であります。
(3) キャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末の現金及び現金同等物残高は、前連結会計年度末の76億77百万円より7億9百万円増加し、83億87百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは15億8百万円のプラス(前年同期は17億55百万円のプラス)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益11億97百万円、減価償却費5億89百万円及び減損損失1億52百万円の資金増加と、法人税等の支払額4億45百万円及び仕入債務の減少1億3百万円の資金減少によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは6億44百万円のマイナス(前年同期は12億94百万円のマイナス)となりました。これは主に敷金保証金の回収4億14百万円の収入と、固定資産の取得7億34百万円、敷金保証金の差入1億35百万円及び投資その他の資産などその他94百万円の支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動におけるキャッシュ・フローは1億47百万円のマイナス(前年同期は7億68百万円のマイナス)となりました。これは主に長期借入金の増加3億27百万円(純額)の収入と、配当金の支払3億24百万円及び自己株式の取得1億48百万円の支出によるものであります。
(4) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
資本政策につきましては、財務の健全性や資本効率など当社にとって最適な資本構成を目指しながら、会社の成長のための内部留保の充実と株主様への利益還元とのバランスを考え実施していくことを基本としております。
当社グループの事業活動の維持拡大に必要な資金を安定的に確保するため、内部資金の活用及び金融機関からの借入により資金調達を行なっており、運転資金及び設備投資につきましては、当社においてグループ会社全体を一元管理しております。当期末の有利子負債残高は99億91百万円となっております。
また、資金調達コストの低減に努める一方、過度に金利変動リスクに晒されないよう、長期の借入について金利スワップなどの手法を活用しております。
金融機関からの借入も含め、当社グループの事業の維持拡大、運営に必要な運転、設備資金の調達は今後も可能であると考えております。現預金の84億53百万円は必要な流動性を確保していると判断しております。
(5) 生産、受注及び販売の実績
① 生産実績
当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 1.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
2.上記金額には、仕入実績が含まれております。
② 受注実績
当社グループは見込生産を行っているため、記載を省略しております。
③ 販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
経営成績等の状況の概要及び経営者の視点による分析・検討内容
(1) 経営成績等
当連結会計年度におけるわが国経済は、国内の企業業績は引き続き堅調に推移し、雇用環境においても引き締まった状態が継続しましたが、年度後半では、米中の貿易摩擦の深刻化に起因して中国経済は減速し、生産設備など資本財の中国への輸出減少が見られるなど、景気先行については不透明感を強めました。また、個人消費は、物価上昇への警戒感から低価格志向が強まるなど、停滞しました。
当連結会計年度の業績は、売上高は、前年度8月に開始した食品販売・飲食店事業の寄与がありましたが、宝飾品事業における不採算店舗の圧縮により、325億4百万円(前年同期比0.6%減)となりました。営業利益は、食品販売・飲食店事業で店舗数の拡大などで販売費が先行しているため13億70百万円(前年同期比11.3%減)となり、経常利益は13億43百万円(前年同期比12.1%減)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、税金費用の増加などにより、6億86百万円(前年同期比16.9%減)となりました。
報告セグメントの業績は次のとおりです。
(宝飾品)
外部顧客への売上高は、不採算店の圧縮を先行させたため286億74百万円(前年同期比3.6%減)となり、営業利益は、17億24百万円(前年同期比9.2%増)となりました。
(眼鏡)
外部顧客への売上高は、20億79百万円(前年同期比3.0%増)となり、営業利益は、71百万円(前年同期比36.3%減)となりました。
(食品販売・飲食店)
外部顧客への売上高は、店舗数の増加と当連結会計年度が通期の業績となるため17億51百万円(前年同期比92.4%増)となり、営業損益は、販売費が先行しているため4億33百万円の損失(前年同期は1億56百万円の損失)となりました。
なお、当期における当社グループの主な店舗展開は以下のとおりです。
| 事業セグメント | 宝飾品 | 眼鏡 | 食品販売・飲食店 |
| 会社名 | As-meエステール㈱ | キンバレー㈱ | ヴィレッジヴァンガード プレース㈱ |
| 前期末店舗数 | 404 | 60 | 24 |
| 新規出店 | 13 | 3 | 9 |
| 閉店 | △37 | △4 | △3 |
| 当期末店舗数 | 380 | 59 | 30 |
(注)当社は、2018年10月1日付で会社分割により宝飾品・アクセサリーの販売その他これらに関連する事業を、当社の100%子会社である株式会社As-meエステール準備会社に承継し、持株会社体制に移行しました。同日、当社は、商号をAs-meエステール株式会社からエステールホールディングス株式会社に変更し、株式会社As-meエステール準備会社は、商号をAs-meエステール株式会社に変更しました。これにより、2018年10月1日以後の上記の宝飾品セグメントにおける店舗は、当社の子会社であるAs-meエステール株式会社に所属しております。
(2) 財政状態
連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末の331億41百万円より5億28百万円増加し、336億70百万円となりました。主な増減は、現金及び預金の増加7億76百万円と、敷金及び保証金の回収などによる減少1億87百万円であります。
負債合計は、前連結会計年度末の195億97百万円より3億42百万円増加し、199億39百万円となりました。主な増減は、1年内返済予定の長期借入金の増加2億29百万円、未払法人税等の増加1億44百万円及び長期借入金の増加97百万円と、支払手形及び買掛金の減少1億26百万円であります。
純資産合計は、前連結会計年度末の135億44百万円より1億86百万円増加し、137億31百万円となりました。主な増減は、利益剰余金の親会社株主に帰属する当期純利益6億86百万円の増加及び配当金の支払3億24百万円の減
少と、自己株式の取得による減少1億48百万円であります。
(3) キャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末の現金及び現金同等物残高は、前連結会計年度末の76億77百万円より7億9百万円増加し、83億87百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは15億8百万円のプラス(前年同期は17億55百万円のプラス)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益11億97百万円、減価償却費5億89百万円及び減損損失1億52百万円の資金増加と、法人税等の支払額4億45百万円及び仕入債務の減少1億3百万円の資金減少によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは6億44百万円のマイナス(前年同期は12億94百万円のマイナス)となりました。これは主に敷金保証金の回収4億14百万円の収入と、固定資産の取得7億34百万円、敷金保証金の差入1億35百万円及び投資その他の資産などその他94百万円の支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動におけるキャッシュ・フローは1億47百万円のマイナス(前年同期は7億68百万円のマイナス)となりました。これは主に長期借入金の増加3億27百万円(純額)の収入と、配当金の支払3億24百万円及び自己株式の取得1億48百万円の支出によるものであります。
(4) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
資本政策につきましては、財務の健全性や資本効率など当社にとって最適な資本構成を目指しながら、会社の成長のための内部留保の充実と株主様への利益還元とのバランスを考え実施していくことを基本としております。
当社グループの事業活動の維持拡大に必要な資金を安定的に確保するため、内部資金の活用及び金融機関からの借入により資金調達を行なっており、運転資金及び設備投資につきましては、当社においてグループ会社全体を一元管理しております。当期末の有利子負債残高は99億91百万円となっております。
また、資金調達コストの低減に努める一方、過度に金利変動リスクに晒されないよう、長期の借入について金利スワップなどの手法を活用しております。
金融機関からの借入も含め、当社グループの事業の維持拡大、運営に必要な運転、設備資金の調達は今後も可能であると考えております。現預金の84億53百万円は必要な流動性を確保していると判断しております。
(5) 生産、受注及び販売の実績
① 生産実績
当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | 前年同期比(%) |
| 宝飾品(百万円) | 10,883 | 95.8 |
| 眼鏡(百万円) | 505 | 111.9 |
| 食品販売・飲食店(百万円) | 1,069 | 225.6 |
| 合計(百万円) | 12,458 | 101.4 |
(注) 1.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
2.上記金額には、仕入実績が含まれております。
② 受注実績
当社グループは見込生産を行っているため、記載を省略しております。
③ 販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | 前年同期比(%) |
| 宝飾品(百万円) | 28,674 | 96.4 |
| 眼鏡(百万円) | 2,079 | 103.0 |
| 食品販売・飲食店(百万円) | 1,751 | 192.4 |
| 合計(百万円) | 32,504 | 99.4 |
(注) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。