有価証券報告書-第38期(2021/11/01-2022/10/31)
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
(注)1 評価性引当額が77,070千円増加しております。この増減の主な内容は、当社及び子会社において税務上の
繰越欠損金に係る評価性引当額を202,445千円認識したこと、及び当社において減損損失に係る評価性
引当額を59,366千円、資産除去債務に係る評価性引当額101,743千円を認識しなくなったことに伴うもの
であります。
2 税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額
前連結会計年度(2021年10月31日)
(※)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
当連結会計年度(2022年10月31日)
(※)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
前連結会計年度 (2021年10月31日) | 当連結会計年度 (2022年10月31日) | |
(繰延税金資産) | ||
役員退職慰労引当金 | 19,171千円 | 19,171千円 |
賞与引当金 | 12,793千円 | 10,965千円 |
未払事業税 | 4,863千円 | 9,013千円 |
退職給付に係る負債 | 15,089千円 | 12,717千円 |
未払事業所税 | 9,748千円 | 9,637千円 |
減損損失 | 588,164千円 | 528,798千円 |
減価償却費 | 149,477千円 | 159,137千円 |
資産除去債務 | 160,791千円 | 59,048千円 |
株式報酬費用 | 2,512千円 | 2,512千円 |
投資有価証券評価損 | ― | 592千円 |
繰越欠損金 | 1,066,934千円 | 1,269,379千円 |
その他有価証券評価差額金 | 76千円 | 4,637千円 |
その他 | 7,838千円 | 7,448千円 |
繰延税金資産小計 | 2,037,460千円 | 2,093,060千円 |
税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注)2 | △1,066,934千円 | △1,269,379千円 |
将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 | △921,800千円 | △796,424千円 |
評価性引当額小計(注)1 | △1,988,734千円 | △2,065,804千円 |
繰延税金資産合計 | 48,726千円 | 27,256千円 |
(繰延税金負債) | ||
建設協力金に係る割引計算額 | △19,391千円 | △17,562千円 |
資産除去費用 | △29,334千円 | △9,694千円 |
繰延税金負債合計 | △48,726千円 | △27,256千円 |
繰延税金資産の純額 | ― | ― |
(注)1 評価性引当額が77,070千円増加しております。この増減の主な内容は、当社及び子会社において税務上の
繰越欠損金に係る評価性引当額を202,445千円認識したこと、及び当社において減損損失に係る評価性
引当額を59,366千円、資産除去債務に係る評価性引当額101,743千円を認識しなくなったことに伴うもの
であります。
2 税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額
前連結会計年度(2021年10月31日)
1年以内 | 1年超 2年以内 | 2年超 3年以内 | 3年超 4年以内 | 4年超 5年以内 | 5年超 | 合計 | |
税務上の繰越欠損金(※) | 733千円 | 2,306千円 | 710千円 | 608千円 | ― | 1,062,574千円 | 1,066,934千円 |
評価性引当額 | △733千円 | △2,306千円 | △710千円 | △608千円 | ― | △1,062,574千円 | △1,066,934千円 |
繰延税金資産 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― |
(※)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
当連結会計年度(2022年10月31日)
1年以内 | 1年超 2年以内 | 2年超 3年以内 | 3年超 4年以内 | 4年超 5年以内 | 5年超 | 合計 | |
税務上の繰越欠損金(※) | 1,566千円 | 710千円 | ― | ― | 355,180千円 | 911,921千円 | 1,269,379千円 |
評価性引当額 | △1,566千円 | △710千円 | ― | ― | △355,180千円 | △911,921千円 | △1,269,379千円 |
繰延税金資産 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― |
(※)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳
前連結会計年度 (2021年10月31日) | 当連結会計年度 (2022年10月31日) | |
法定実効税率 | 30.5% | 30.5% |
(調整) | ||
住民税均等割 | △1.6% | △12.1% |
評価性引当額の増減 | △30.5% | △32.1% |
交際費等 | △0.1% | △1.0% |
その他 | 0.0% | 1.7% |
税効果会計適用後の法人税等の負担率 | △1.7% | △13.0% |