有価証券報告書-第31期(平成26年11月1日-平成27年10月31日)

【提出】
2016/01/18 9:55
【資料】
PDFをみる
【項目】
103項目
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
前連結会計年度
(平成26年10月31日)
当連結会計年度
(平成27年10月31日)
(繰延税金資産)
役員退職慰労引当金24,156千円20,178千円
賞与引当金15,921千円19,698千円
未払事業税5,063千円22,207千円
退職給付に係る負債33,183千円27,679千円
未払事業所税15,247千円13,176千円
貸倒引当金99千円128千円
減損損失339,206千円279,217千円
減価償却費86,454千円93,853千円
資産除去債務165,717千円152,762千円
株式報酬費用7,441千円2,644千円
繰越欠損金48,598千円34,007千円
その他8,795千円11,829千円
繰延税金資産小計749,886千円677,383千円
評価性引当額△80,250千円△61,268千円
繰延税金資産合計669,635千円616,115千円
(繰延税金負債)
建設協力金に係る割引計算額△32,831千円△29,417千円
資産除去費用△65,134千円△54,638千円
繰延税金負債合計△97,966千円△84,056千円
繰延税金資産の純額571,669千円532,058千円

平成26年10月31日現在の繰延税金資産の総額は、連結貸借対照表の以下の項目に含まれております。
流動資産……繰延税金資産 41,010千円
固定資産……繰延税金資産 530,658千円
平成27年10月31日現在の繰延税金資産の総額は、連結貸借対照表の以下の項目に含まれております。
流動資産……繰延税金資産 57,396千円
固定資産……繰延税金資産 474,662千円
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳
前連結会計年度
(平成26年10月31日)
当連結会計年度
(平成27年10月31日)
法定実効税率37.8%35.4%
(調整)
住民税均等割△4.8%4.5%
評価性引当額の増減△0.4%△2.5%
交際費等△0.7%1.1%
のれん償却額△3.6%
修正申告による影響額△2.4%
繰越欠損金の期限切れ1.6%
税率変更による期末繰延資産の減額修正△0.8%8.4%
その他△0.7%0.0%
税効果会計適用後の法人税等の負担率24.4%48.5%


3 法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成27年法律第9号)及び「地方税法等の一部を改正する法律」(平成27年法律第2号)が平成27年3月31日に公布され、平成27年4月1日以後に開始する連結会計年度から法人税率等の引下げ等が行われることとなりました。これに伴い、当社及び国内連結子会社の繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は従来の35.38%から、平成27年11月1日に開始する連結会計年度に解消が見込まれる一時差異については32.83%に、平成28年11月1日に開始する連結会計年度以降に解消が見込まれる一時差異については、32.06%となります。
この税率変更により、繰延税金資産の金額(繰延税金負債の金額を控除した金額)は52,758千円減少し、法人税等調整額が52,435千円、その他有価証券評価差額金が322千円、それぞれ増加しております。