四半期報告書-第27期第3四半期(平成26年9月1日-平成26年11月30日)

【提出】
2015/01/14 11:20
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【項目】
29項目

有報資料

(1)経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策や金融政策を背景に企業収益が緩やかに回復傾向にあるものの、消費税増税に伴う駆け込み需要の反動による個人消費の落込みや、円安による原材料価格の上昇等、国内景気の下振れリスク要因もあり、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
このような状況の中、当社グループは事業基盤の強化を目的として、コンビニエンスストア(ファミリーマート)との一体型店舗の出店や、カフェ&ベーカリーショップ(ハートブレッドアンティーク)の併設、大型の文具売場の導入など、新たな収益の柱の構築を図ってまいりました。今後も新たなエンタテインメント事業の創出に向け、様々な取組みを実施してまいります。また、本部経費の削減とノウハウの共有を目的に、グループ各社のゲームソフト、音楽・映像ソフト、書籍等の商品部を株式会社ニューウェイブディストリビューションに移管し、さらに、新星堂の管理部を当社に統合する等、グループのシナジー効果をより一層進めてまいります。
WonderGOO事業におきましては、音楽・映像ソフトやゲームソフトの大型タイトルの発売はあったものの、発売タイトルの減少に伴うパッケージソフト市場の縮小や、スマートフォン及びインターネットの普及による無料コンテンツやネット通販の影響により、既存商材の販売は厳しい状況が続いております。このような状況の中、従来の商品構成と売場レイアウトを見直し、新たな収益の柱を構築するため、既存店の改装を行いました。特にWonderGOO茂原店では大型の文具売場やカフェ併設のベーカリーショップの導入、またWonderGOO那珂湊店ではコンビニエンスストアと「TSUTAYA」を一体化させた「TSUTAYA那珂湊店」としてリニューアルオープンいたしました。今後も新たな店舗価値の向上に取り組んでまいります。
WonderREX事業におきましては、WonderREX茂原店を移転増床し、1,000坪を超える大型リユース・エンタテインメントショップとしてオープンいたしました。同店は専門性の高い品揃えとブランド・貴金属の買取商談ルームを設ける等、サービス面の強化に加え、カフェ自販機やキッズスペースの導入により女性やご家族がご来店しやすい環境を整えました。今後も既存店の改装に加え、新規出店やネット通販の推進等により、WonderREX事業を拡大してまいります。
TSUTAYA事業におきましては、連結子会社間の合併を実施し、本部コストの削減や業務効率の改善により、事業収益の向上を図りました。また、大型複合書店であるTSUTAYA八戸ニュータウン店を新規出店いたしました。同店はカフェやフード等の取扱いに加え、女性向けのワークショップやカルチャーイベントを積極的に開催しており、地域のお客様との繋がりを大切にすることをコンセプトとしております。その他、既存店の運営体制の見直しに加え、独自で展開している有料の年間会員サービス「ファースト会員」による安定的な収益確保を図ってまいりました。
新星堂事業におきましては、差別化戦略として商業施設内においてアーティストのライブ等が行えるイベント連動型店舗の出店及び移転改装を実施いたしました。また、新規アイテムとしてゲームソフトや中古トレカ、お客様がくつろげるカフェの併設を進めてまいりました。しかし、新店・移転改装の出店経費、宣伝費などの一時経費の増加に加え、主要商材である音楽・映像ソフトの売上が低調に推移したため収益面では厳しい結果となりました。今後は商品部や管理部を当社に統合することで、シナジー効果を生かした収益向上と、本部経費の低減、業務効率化を図ってまいります。
店舗面におきましては、当第3四半期連結会計期間末の店舗数はWonderGOO事業92店舗(内、FC17店舗)、WonderREX事業19店舗(内、FC1店舗)、TSUTAYA事業82店舗、新星堂事業137店舗、合計330店舗となりました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は61,174百万円(前年同期比5.3%減)、営業損失149百万円(前年同期は198百万円の営業利益)、経常利益24百万円(前年同期比93.3%減)、四半期純損失68百万円(前年同期は759百万円の四半期純利益)となりました。
なお、セグメントの業績は、WonderGOO事業の売上高は33,106百万円(前年同期比13.9%減)、営業利益は104百万円(前年同期比32.7%減)、WonderREX事業の売上高は4,307百万円(前年同期比2.0%増)、営業利益は142百万円(前年同期比13.0%減)、TSUTAYA事業の売上高は11,239百万円(前年同期比28.1%増)、営業利益は123百万円(前年同期は70百万円の営業損失)、新星堂事業の売上高は12,312百万円(前年同期比4.9%減)、営業損失は571百万円(前年同期は91百万円の営業損失)、その他事業の売上高は206百万円(前年同期比3.6%減)、営業利益は2百万円(前年同期比92.8%減)となりました。
(2)財政状態の分析
資産、負債及び純資産の状況
(流動資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、24,803百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,219百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が519百万円、商品が1,740百万円増加したことによるものです。
(固定資産)
当第3四半期連結会計期間末における固定資産の残高は、17,535百万円となり、前連結会計年度末に比べ103百万円減少いたしました。これは主に有形固定資産が277百万円増加したものの、投資その他の資産が330百万円、無形固定資産が50百万円減少したことによるものです。
(流動負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債の残高は、21,103百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,709百万円増加いたしました。これは主に買掛金が1,643百万円、短期借入金が663百万円増加したことによるものです。
(固定負債)
当第3四半期連結会計期間末における固定負債の残高は、7,488百万円となり、前連結会計年度末に比べ188百万円減少いたしました。これは主にその他が641百万円増加したものの、長期借入金が791百万円減少したことによるものです。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は、13,747百万円となり、前連結会計年度末に比べ404百万円減少いたしました。これは主に、剰余金の配当134百万円の支払い、少数株主持分の減少200百万円によるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

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