四半期報告書-第26期第2四半期(平成31年3月1日-令和1年8月31日)

【提出】
2019/10/11 16:00
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【項目】
28項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善を背景に、緩やかな景気回復の動きが見られた一方、米国政権の政策や欧州における政治リスク、アジア諸国の経済動向等、先行きが不透明な状況で推移いたしました。
当社グループの主要な関連業界である百貨店を含む小売業界におきましては、ECやコト消費の続伸、個人間取引市場の成長による購買チャネルの多様化の影響もあり消費構造そのものが転換期を迎えております。
当社グループはこのような環境に対応すべく今年5月に新経営体制へ移行して以来、商品企画力や良質素材調達力を強化し、生産背景の再構築及び品質管理体制の強化を推進しており、これまで以上に消費者ニーズを捉える経営に注力し、高収益体質の確立に向けた改革を進行しております。
当第2四半期連結累計期間の売上高は、事業再編による低採算店舗の整理などに伴う店舗数の減少(前年同期比で41店舗の減少)や、台風、豪雨などの不安定な気候変化が集客に一部影響したこともあり、121億57百万円(前年同期比13.2%減)となりました。
売上総利益率は、財務体質の健全化を図るため過剰在庫の削減を積極的に行ったことによる原価率の上昇により前年同期比4.4ポイント減の65.7%となり、売上総利益額は79億91百万円(前年同期比18.7%減)となりました。
販売費及び一般管理費は、人件費や業務委託費等の見直しを行い一定の削減効果が生じておりますが、連結子会社の事業年度等に関する事項を見直し、一部の連結子会社において生じていた決算期ずれの補正を行い連結会計において費用の前倒し計上を行ったことなどにより、対売上高比率は、前年同期比1.8ポイント増の68.1%となりました。営業利益は事業再編による減収の影響もあり2億88百万円の損失(前年同期は5億30百万円の利益)となりました。
営業外損益は、営業外収益合計5百万円、為替差損92百万円を含む営業外費用合計1億13百万円を計上し、経常損失は3億96百万円(前年同期は5億1百万円の利益)となりました。
また、法人税等合計11百万円を計上し、親会社株主に帰属する四半期純損失は4億37百万円(前年同期は2億98百万円の利益)となりました。
なお、当社グループは「ファッションブランドビジネス」の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を行っておりません。
当第2四半期連結累計期間における当社グループの主な取組みは以下のとおりであります。
<新経営体制について>2018年3月より開始いたしました「社員の自立と自走」を目標としたカンパニー事業部制の導入及び11の管理部門の社内大改革による一定の成果をより持続的かつ成長させるために、新経営体制への移行を実施いたしました。特に社内オペレーションを強化するために、COO最高執行責任者を起用いたしました。
海外事業につきましても今後はよりグローバルな視点を以て、強化推進してまいります。
<商品戦略について>2019年5月に新経営体制へ移行して以来、商品企画力や良質素材調達力を強化し、生産背景の再構築及び品質管理体制の強化を推進しており、これまで以上に消費者ニーズを捉えた商品を提案しております。
2019年8月、サマンサタバサにおいて「NEO MASCULINE(ネオ マスキュリン)」をテーマに自然体でありながら芯の強い女性像をイメージしたブランディングにおける商品の販売を開始いたしました。
ディズニーキャラクターの「美女と野獣」のベルコレクション、「リトル・マーメイド」のアリエルシリーズや「眠れる森の美女」のオーロラ姫コレクションをはじめとした多数のコラボレーション商品を展開いたしました。
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を控え、サマンサタバサはスポーツを通じて社会を元気にしたいという思いを込め、スポーツ団体と連携して国内スポーツ活動の推進を支援しております。その一環として、3回目となる「広島東洋カープ」とのコラボレーションや、新たに「読売ジャイアンツ」、「阪神タイガース」、「埼玉西武ライオンズ」、「福岡ソフトバンクホークス」をはじめとした10球団との初のコラボレーション商品の販売を開始いたしました。
そして、世代を問わず支持される美容家、神崎恵さんとのコラボレーションを開始いたしました。紫外線対策とデザインや着心地にこだわったUVカットコレクションとして展開した大判のストールやカーディガン、ハットは好評をいただきました。
また、サマンサタバサで働く女性社員の声から生まれた、脚やボディをキレイに保つ、サマンサボディトリートメントを発売いたしました。サマンサタバサとして初の定期購入型の単品通販を採用いたしました。
そして、オンキヨー株式会社、エイベックス株式会社と三社共同で製品開発を進めた「サマンサワイヤレスイヤホン」の販売を開始いたしました。本製品は多くの若年層から支持を受けるロックバンド「I Don’t Like Mondays.」による監修が施された本格仕様となっており、当初の計画台数を上回りご好評をいただきました。
<プロモーション活動について>2019年3月にサマンサタバサは創業25周年を迎えました。この25年間に出会い、また、これから出会うすべての皆様への感謝を込めた様々な取り組みを実施いたしました。
「トイ・ストーリー4」、「ライオン・キング」、「くまのプーさん」などのディズニー映画の公開や、劇場版「名探偵コナン 紺青の拳」の公開を記念し、サマンサタバサ表参道GATES ポップアップデジタルストアにおいて各コラボレーション商品による期間限定コラボショップをオープンいたしました。
2019年5月、開業7周年の東京スカイツリータウン®において、結成7周年を迎えたGENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバー7名を招き、お客様の中から抽選で400組800名様をご招待し東京スカイツリーの特別ライティング点灯式を実施いたしました。
当社グループが主催する女子ゴルフトーナメントである「サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント 2019」を、2019年7月に、茨城県・イーグルポイントゴルフクラブで開催し、大会3日間で約1万3千人の方にご来場いただきました。
そして、当社ウェア契約の勝みなみプロがパナソニックオープンレディス及び中京テレビ・ブリヂストンレディスオープンにおいて優勝し、当社ゴルフウェア取り扱い店舗をはじめ全ブランドにおいて優勝記念キャンペーンを実施いたしました。
<店舗展開について>選択と集中による事業再編に伴う低採算店舗の整理を行ってまいりました。事業別の出退店数、主な店舗は以下のとおりであります。
バッグ事業においては、「Samantha Thavasa Petit Choice (サマンサタバサプチチョイス)」を錦糸町パルコに、「Samantha Vega (サマンサベガ)」を沖縄県浦添市のパルコシティに出店いたしました。(13店舗の退店)
ジュエリー事業においては、1店舗の退店となりました。
アパレル事業においては、1店舗「REDYAZEL (レディアゼル)」を静岡パルコに出店いたしました。(5店舗の退店)
海外においては、1店舗「Samantha Thavasa(サマンサタバサ)」を韓国の現代百貨店大邱店に出店いたしました。(3店舗の退店)
その結果、サマンサタバサグループ合計で前年度末比で18店舗純減し、当第2四半期連結累計期間末の店舗数は315店舗となりました。
Yahoo! JAPANが実施する東日本大震災復興支援チャリティーオークションに、サマンサタバサ25周年キックオフ・プレ発表会に出演していただいた新田真剣佑さん、白石麻衣さん、白濱亜嵐さんをはじめとする総勢26名の直筆サイン入りバッグを出品いたしました。落札金額は、一般社団法人ウェブベルマーク協会を通じ、福島、宮城、岩手の被災校139校に寄付いたしました。
サマンサタバサグループ初となるサステナビリティへの取り組みとして下取りサービス「Samantha Treasure(サマンサトレジャー)」を「Samantha Vega(サマンサベガ)」において開始いたしました。クローゼットで眠っている「Samantha Vega」のバッグをサマンサトレジャーのURLから下取りにお申込みいただくと、サマンサタバサ公式オンラインショップでのご購入で使用できる最大3,000 円(税込)のクーポンを発行するキャンペーンを実施いたしました。
アフリカで縫製工場を運営し雇用創出を行っている「CLOUDY」と協業し、ガーナの伝統工芸品である現地生産の「かごバッグ」をはじめとしたコラボレーション商品を展開いたしました。アーティストLaraさんがガーナに赴き現地のエネルギッシュな人々から受けたインスピレーションを商品イラストに採用いたしました。
また、福島大学に新設された「農学群食農学類」の学生の皆様と福島産の米を使用した日本酒の開発プロジェクトを開始いたしました。同プロジェクトを通じて復興支援活動及び若い世代の日本酒に対するイメージを刷新し、福島産日本酒のおいしさを広く発信してまいります。
スポーツ庁が掲げる大学スポーツ振興事業の対象校である山梨学院大学及びスポーツ科学の学究に取り組む大東文化大学、日本女子体育大学の3校と共に、女子学生アスリートの応援を通じ女性の社会的活動の推進を目指す産学連携プロジェクト「2020サマンサスポーツレディ」による商品開発を開始いたしました。
(2)財政状態の分析
① 資産、負債及び純資産の状況
(資産)
総資産は133億40百万円であり、前連結会計年度末と比較して7億93百万円減少しております。主な要因は、受取手形及び売掛金が2億50百万円増加した一方、商品及び製品が8億18百万円減少したことなどによるものであります。
(負債)
総負債は109億59百万円であり、前連結会計年度末と比較して26百万円増加しております。主な要因は、短期借入金が7億円増加した一方、長期借入金が6億23百万円減少したことなどによるものであります。
(純資産)
純資産は23億80百万円であり、前連結会計年度末と比較して8億19百万円減少しております。主な要因は、利益剰余金が10億55百万円増加した一方、資本剰余金が18億46百万円減少したことなどによるものであります。
② キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ、95百万円減少し、18億95百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果増加した資金は、3億73百万円(前年同四半期は7億74百万円の資金の増加)となりました。主な増加要因は、減価償却費2億25百万円、たな卸資産の減少額7億65百万円などによるものであり、主な減少要因は、税金等調整前四半期純損失4億22百万円、売上債権の増加額2億61百万円、仕入債務の減少額2億3百万円などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、1億5百万円(前年同四半期は89百万円の資金の減少)となりました。主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出1億58百万円、無形固定資産の取得による支出50百万円などによるものであり、主な増加要因は、敷金及び保証金の回収による収入1億37百万円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、3億19百万円(前年同四半期は6億76百万円の資金の減少)となりました。主な減少要因は、長期借入金の返済による支出11億68百万円などによるものであり、主な増加要因は、短期借入金の純増加額7億円などによるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
該当事項はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。

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