四半期報告書-第27期第3四半期(令和2年9月1日-令和2年11月30日)

【提出】
2021/01/14 16:00
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緊急事態宣言解除後は政府による経済対策などもあり、徐々に経済活動が回復しているものの、新型コロナウイルス感染症の感染再拡大の懸念もあり、景気の先行きは不透明な状況で推移しております。
当社グループが属するファッション・アパレル業界におきましては、不要不急の外出自粛要請やテレワークの導入促進などによる消費マインドの低下や購買志向の変化により、極めて厳しい状況が続いております。
このような状況のもと、当社グループは、急速に変化している生活様式や消費行動にいち早く対応すべく、自社ECサイトのリニューアルや自社ポイントプログラムの変更、デジタルマーケティングの強化など、デジタル領域の強化を進めております。また、店舗においてもお客様と従業員の健康と安全を最優先に考え、新型コロナウイルス感染防止の取り組みを実施した上で、コラボレーション商品のECと連動した受注販売企画などを実施し、売上の回復を図ってまいりました。一方で仕入の抑制や在庫販売の強化、広告宣伝費・販売促進費などの経費削減にも努めてまいりました。
また、2020年7月21日付で株式会社フィットハウスを吸収合併し、純資産を大きく改善させ財務基盤を強化するとともに、株式会社コナカの連結子会社になることにより、同社の支援も得ながら業績改善を図っております。
店舗展開につきましては、バッグ事業は1店舗の退店、アパレル事業は「UNDER25&No.7」を大丸心斎橋店に出店、海外は1店舗の出店となりました。また、2020年7月21日付で株式会社フィットハウスを吸収合併したため、サマンサタバサグループ合計で前年度末比で21店舗純増し、当第3四半期連結会計期間末の店舗数は316店舗となりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、144億27百万円(前年同期比16.1%減)、営業損失は29億63百万円(前年同期は7億2百万円の損失)、経常損失は30億29百万円(前年同期は7億67百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は合併に伴い発生したのれんの減損58億45百万円を計上したことにより93億30百万円(前年同期は8億34百万円の損失)となりました。
なお、当社グループは「ファッションブランドビジネス」の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を行っておりません。
②財政状態の分析
(資産)
総資産は269億31百万円であり、前連結会計年度末と比較して163億35百万円増加しております。主な要因は、現金及び預金が14億44百万円、商品及び製品が58億11百万円、有形固定資産が59億76百万円増加したことなどによるものであります。
(負債)
総負債は194億87百万円であり、前連結会計年度末と比較して93億29百万円増加しております。主な要因は、支払手形及び買掛金が9億47百万円、短期借入金が4億91百万円、長期借入金が84億58百万円増加した一方、1年内返済予定の長期借入金が28億7百万円減少したことなどによるものであります。
(純資産)
純資産は74億44百万円であり、前連結会計年度末と比較して70億5百万円増加しております。主な要因は、合併に伴う資本剰余金が75億14百万円増加したことなどによるものであります。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)事業等のリスクに記載した重要事象等を解消し、又は改善するための対応策
当社グループは、「第2 事業の状況 1 事業等のリスク」に記載のとおり、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。
当該事象又は状況を解消するための対応策として、2020年7月21日付けで株式会社フィットハウスと合併し、財務基盤を強化いたしました。また、株式会社コナカの連結子会社になることにより、同社より2020年10月15日に8億円の長期借入を行うとともに、取引金融機関とは既往債務に約18億円を追加したリファイナンスを2020年10月30日に実施いたしました。これらの借入により、当面の経営に支障をきたさない十分な資金を確保できたと判断しております。
これにより、現時点では継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないものと判断しております。

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