有価証券報告書-第32期(令和3年1月1日-令和3年12月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 経営成績の状況
当連結会計年度における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種が進み、景気に持ち直しの動きがみられるものの、新たな変異株の発生により未だ感染再拡大のリスクは解消されず、依然として先行きは不透明な状況が続いております。このような状況の下、当社グループの主力事業である商用車関連事業は、半導体不足等の影響により、新車の生産量の減少や、納車の遅れが発生し、中古車の需要が拡大したことにより増収増益となりました。運送関連事業につきましても、子会社である株式会社T.L.Gと丸進運油株式会社が行っており、売上高は横這いであるものの、車両の入れ替えに伴う費用の増加や原油価格の高騰の影響等により、増収減益となりました。
以上の結果、当連結会計年度の経営成績としては、売上高5,997,535千円(前期比26.5%増)、営業利益85,712千円(前期比143.1%増)、経常利益98,684千円(前期比114.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益69,337千円(前期比198.4%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は以下のとおりです。
a.商用車関連事業
半導体不足等の影響で中古車の需要が拡大し、国内での販売は堅調に推移いたしました。海外での販売においては、依然、新型コロナウイルス感染症やコンテナ不足等の影響により伸び悩んでいるものの、行動規制の緩和等、僅かばかり持ち直してきたことにより、商用車関連事業の売上高は5,193,930千円(前期比30.3%増)、セグメント利益は69,113千円(前期比129.3%増)となりました。
b.運送関連事業
車両の入れ替えに伴う費用の増加や、原油価格の高騰、また、原油価格高騰分の価格転嫁が図れなかったことにより、売上高は803,605千円(前期比6.8%増)、セグメント利益は14,280千円(前期比52.4%減)となりました。
② 財政状態の状況
(資産の状況)
当連結会計年度末の資産合計は4,712,811千円となり、前連結会計年度末に比べ172,387千円の増加となりました。このうち流動資産は102,225千円増加して2,882,686千円となりました。主な要因は現金及び預金が142,504千円増加し、商品及び製品が33,120千円、受取手形及び売掛金が10,331千円減少したことによるものです。また固定資産は70,162千円増加して1,830,125千円となりました。主な要因は賃貸用資産が31,808千円、機械装置及び運搬具が36,806千円増加したことによるものです。
(負債の状況)
負債合計は3,958,616千円となり、前連結会計年度末に比べ113,823千円の増加となりました。このうち流動負債は120,062千円増加して2,940,936千円となりました。主な要因は、短期借入金が150,000千円、未払金が16,612千円、未払法人税等が15,545千円増加し、支払手形及び買掛金が104,022千円減少したことによるものです。また固定負債は6,238千円減少して1,017,680千円となりました。主な要因はリース債務が4,027千円、長期借入金が2,688千円減少したことによるものです。
(純資産の状況)
純資産合計は754,195千円となり、前連結会計年度末に比べ58,564千円の増加となりました。主な要因は利益剰余金が57,343千円増加したことによるものです。
③ キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ142,503千円増加し、550,605千円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度では、営業活動により増加した資金は345,589千円(前年同期は432,623千円の資金増加)となりました。主な要因は、減価償却費220,515千円の計上、売上債権53,155千円の減少による資金の増加及び仕入債務96,839千円の減少による資金の減少であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度では、投資活動により減少した資金は265,157千円(前年同期は871,061千円の資金減少)となりました。主な要因は、固定資産の取得による支出261,495千円の資金の減少であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度では、財務活動により増加した資金は62,071千円(前年同期は501,995千円の資金増加)となりました。主な要因は、短期借入金の純増加額150,000千円による資金の増加及びリース債務73,279千円の返済による資金の減少であります。
④ 生産、受注及び販売の状況
a.仕入実績
当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1 金額は、仕入価格によっております。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
b.販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1 セグメント間の取引については消去しております。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。
この連結財務諸表の作成にあたり、のれん及び商品評価損の計上について見積り計算を行っております。これらの見積りについては、過去の実績等を勘案して合理的に判断しておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果と異なる場合があります。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態
財政状態の状況につきましては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ② 財政状態の状況」をご参照ください。
b.経営成績
当連結会計年度における当社グループの計画の達成状況は以下のとおりです。
当連結会計年度における連結売上高は、計画比497,535千円の増加(9.0%増)、連結営業利益は、計画比25,712千円の増加(42.9%増)、連結経常利益は、計画比28,684千円の増加(41.0%増)及び親会社株主に帰属する当期純利益は、計画比19,337千円の増加(38.7%増)となりました。これらは主に、商用車関連事業におきまして、世界的な半導体不足の波が年度末頃からトラック部品にも及び、新車納期に影響が出始めたことから、中古車両のニーズが高まり、国内での販売が堅調に推移したことによるものであります。
c.キャッシュ・フローの状況
キャッシュ・フローの状況につきましては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ③ キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
③ 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの事業活動における運転資金需要の主なものは、販売する取扱商品の仕入費用のほか、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。当社グループは、事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。事業活動の維持拡大に必要な資金を安定的に確保するため、内部資金の活用および金融機関からの借入及び社債の発行等により資金調達を行っております。また、一時的な運転資金を機動的に調達するため、主要取引銀行と当座貸越契約を締結しております。
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 経営成績の状況
当連結会計年度における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種が進み、景気に持ち直しの動きがみられるものの、新たな変異株の発生により未だ感染再拡大のリスクは解消されず、依然として先行きは不透明な状況が続いております。このような状況の下、当社グループの主力事業である商用車関連事業は、半導体不足等の影響により、新車の生産量の減少や、納車の遅れが発生し、中古車の需要が拡大したことにより増収増益となりました。運送関連事業につきましても、子会社である株式会社T.L.Gと丸進運油株式会社が行っており、売上高は横這いであるものの、車両の入れ替えに伴う費用の増加や原油価格の高騰の影響等により、増収減益となりました。
以上の結果、当連結会計年度の経営成績としては、売上高5,997,535千円(前期比26.5%増)、営業利益85,712千円(前期比143.1%増)、経常利益98,684千円(前期比114.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益69,337千円(前期比198.4%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は以下のとおりです。
a.商用車関連事業
半導体不足等の影響で中古車の需要が拡大し、国内での販売は堅調に推移いたしました。海外での販売においては、依然、新型コロナウイルス感染症やコンテナ不足等の影響により伸び悩んでいるものの、行動規制の緩和等、僅かばかり持ち直してきたことにより、商用車関連事業の売上高は5,193,930千円(前期比30.3%増)、セグメント利益は69,113千円(前期比129.3%増)となりました。
b.運送関連事業
車両の入れ替えに伴う費用の増加や、原油価格の高騰、また、原油価格高騰分の価格転嫁が図れなかったことにより、売上高は803,605千円(前期比6.8%増)、セグメント利益は14,280千円(前期比52.4%減)となりました。
② 財政状態の状況
(資産の状況)
当連結会計年度末の資産合計は4,712,811千円となり、前連結会計年度末に比べ172,387千円の増加となりました。このうち流動資産は102,225千円増加して2,882,686千円となりました。主な要因は現金及び預金が142,504千円増加し、商品及び製品が33,120千円、受取手形及び売掛金が10,331千円減少したことによるものです。また固定資産は70,162千円増加して1,830,125千円となりました。主な要因は賃貸用資産が31,808千円、機械装置及び運搬具が36,806千円増加したことによるものです。
(負債の状況)
負債合計は3,958,616千円となり、前連結会計年度末に比べ113,823千円の増加となりました。このうち流動負債は120,062千円増加して2,940,936千円となりました。主な要因は、短期借入金が150,000千円、未払金が16,612千円、未払法人税等が15,545千円増加し、支払手形及び買掛金が104,022千円減少したことによるものです。また固定負債は6,238千円減少して1,017,680千円となりました。主な要因はリース債務が4,027千円、長期借入金が2,688千円減少したことによるものです。
(純資産の状況)
純資産合計は754,195千円となり、前連結会計年度末に比べ58,564千円の増加となりました。主な要因は利益剰余金が57,343千円増加したことによるものです。
③ キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ142,503千円増加し、550,605千円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度では、営業活動により増加した資金は345,589千円(前年同期は432,623千円の資金増加)となりました。主な要因は、減価償却費220,515千円の計上、売上債権53,155千円の減少による資金の増加及び仕入債務96,839千円の減少による資金の減少であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度では、投資活動により減少した資金は265,157千円(前年同期は871,061千円の資金減少)となりました。主な要因は、固定資産の取得による支出261,495千円の資金の減少であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度では、財務活動により増加した資金は62,071千円(前年同期は501,995千円の資金増加)となりました。主な要因は、短期借入金の純増加額150,000千円による資金の増加及びリース債務73,279千円の返済による資金の減少であります。
④ 生産、受注及び販売の状況
a.仕入実績
当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 金額(千円) | 対前期比(%) |
| 商用車関連事業 | 3,955,933 | 20.3 |
| 運送関連事業 | - | - |
| 合計 | 3,955,933 | 20.3 |
(注)1 金額は、仕入価格によっております。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
b.販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 金額(千円) | 対前期比(%) |
| 商用車関連事業 | 5,193,930 | 30.3 |
| 運送関連事業 | 803,605 | 6.8 |
| 合計 | 5,997,535 | 26.5 |
(注)1 セグメント間の取引については消去しております。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。
この連結財務諸表の作成にあたり、のれん及び商品評価損の計上について見積り計算を行っております。これらの見積りについては、過去の実績等を勘案して合理的に判断しておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果と異なる場合があります。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態
財政状態の状況につきましては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ② 財政状態の状況」をご参照ください。
b.経営成績
当連結会計年度における当社グループの計画の達成状況は以下のとおりです。
| 区分 | 2021年度 (計画) | 2021年度 (実績) | 2021年度 (計画比) |
| 連結売上高 | 5,500,000千円 | 5,997,535千円 | 497,535千円 (9.0% ) |
| 連結営業利益 | 60,000千円 | 85,712千円 | 25,712千円 (42.9% ) |
| 連結経常利益 | 70,000千円 | 98,684千円 | 28,684千円 (41.0% ) |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 50,000千円 | 69,337千円 | 19,337千円 (38.7% ) |
| 1株当たり当期純利益 | 20.84円 | 28.90円 | 8.06円 |
当連結会計年度における連結売上高は、計画比497,535千円の増加(9.0%増)、連結営業利益は、計画比25,712千円の増加(42.9%増)、連結経常利益は、計画比28,684千円の増加(41.0%増)及び親会社株主に帰属する当期純利益は、計画比19,337千円の増加(38.7%増)となりました。これらは主に、商用車関連事業におきまして、世界的な半導体不足の波が年度末頃からトラック部品にも及び、新車納期に影響が出始めたことから、中古車両のニーズが高まり、国内での販売が堅調に推移したことによるものであります。
c.キャッシュ・フローの状況
キャッシュ・フローの状況につきましては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ③ キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
③ 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの事業活動における運転資金需要の主なものは、販売する取扱商品の仕入費用のほか、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。当社グループは、事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。事業活動の維持拡大に必要な資金を安定的に確保するため、内部資金の活用および金融機関からの借入及び社債の発行等により資金調達を行っております。また、一時的な運転資金を機動的に調達するため、主要取引銀行と当座貸越契約を締結しております。