訂正有価証券報告書-第49期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
(1) 経営成績
※当連結会計年度の「計画」については、2021年11月10日付の業績予想に基づいております。
[計画比について]
11月に修正公表した計画比は、会員権販売やホテル稼働が想定を上回って推移したことなどにより、各項目で計画を達成しましたが、遊休資産(閉館施設や寮等の一部)、シニアライフ事業の一施設で減損損失を計上したことにより、当期利益では計画を下回りました。
[前年同期比について]
・6月に発売した「サンクチュアリコート高山」を中心に、ホテル会員権、メディカル会員権の販売が、引き続き非常に好調に推移しました。(未開業である高山の不動産収益は開業時に一括計上されるため、当期の会計上の業績数値には含んでおりません。)
・ホテル運営においては、新型コロナウイルス感染拡大に伴う個人消費自粛により、ホテル稼働低下等の影響がありましたが、安心、安全のニーズを踏まえたご提案、会員制ならではの顧客フォローが稼働改善に寄与し、通期のセグメント利益は黒字転換しました。
・前年9月には横浜ベイコート倶楽部の開業に伴い、前々期までの販売で繰延べられてきた不動産収益(売上高201億、利益71億)の一括計上があったため、当期の売上高、各利益の会計上の数値は減少しておりますが、繰延影響等を除いた、当期の実力値を示す「評価営業利益」の数値は、前年比において、大きく増加しました。
[ROEについて]
資本の効率的活用や投資者を意識した経営を行っていくため、自己資本当期純利益率(ROE)を重要な指標の一つとして測定しております。当期のROEは好調な会員権販売の一方で減損損失を計上したこと等により5.3%となりました。当社の資本コストやWACCとの関係性からも適正な水準であると考えており、今後も10%を目安としていく方針であります。既存事業の更なる発展や、新規投資の際には資本コストを意識し、効率やリターンを鑑みながら、より投資効率の良いビジネス展開を図ってまいります。
[新型コロナウイルス感染症の影響について]
新型コロナウイルス感染症の拡大により、度重なる緊急事態宣言が発出された後、ワクチン接種の普及等により経済活動に改善の動きが見られたものの、新たな変異株の出現により経済活動が再び制限されたことに伴い先行き不透明感が強まりました。
当社グループへの影響は、国内の新型コロナウイルス感染症拡大に伴う3度目の緊急事態宣言やまん延防止等重点措置、4度目の緊急事態宣言の発出とその延長に伴い制限を受けましたが、ワクチン接種の進展などが後押しし、回復の動きも見られました。しかしながら、新たな変異株の出現により再び経済活動が制限されたほかエネルギー、資源価格の高騰等により、ホテルレストラン等事業において、集客およびホテル稼働に大きな影響を受けました。メディカル事業においても、シニアレジデンスへの新規入居が鈍化するなど、昨年度に引き続き、当社グループの事業活動へ大きな影響を与えております。一方で、会員権事業においては、2021年6月から販売を開始した「サンクチュアリコート高山」や既存ホテル会員権の販売が過去最高のペースで、好調に推移しました。また、コロナ禍における検診の重要性が認知される中、メディカル会員権の販売も好調でした。このような環境に即し、メディカル事業での知見をフルに活かした当社グループ独自の3密対策や最新の感染対策情報の提供を行い、安心安全な施設で、より豊かで幸福な時間を過ごしていただけるよう「一生涯戦略」のさらなる推進をしております。
上記のとおり、会員権販売は好調に推移し、前年を上回る契約高となった一方で、ホテル運営は依然として厳しい環境であったこと、前年同期には会員制ホテルの新規開業に伴い繰延べてきた不動産収益の一括収益計上があったのに対し、当期は新規開業が無く、高山の不動産収益は、2023年度まで繰り延べられることなどにより、売上高は157,782百万円(前年同期比5.8%減)、営業利益は8,693百万円(前年同期比40.9%減)、経常利益は11,123百万円(前年同期比37.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は5,775百万円となりました。
なお、収益認識会計基準等の適用により、当連結会計年度の売上高は1,912百万円減少し、営業利益及び経常利益はそれぞれ2,091百万円減少しております。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
[会員権事業]
会員権事業においては、2021年6月から販売を開始した「サンクチュアリコート高山」や既存ホテル会員権の販売が好調に推移した一方で、前年同期に会員制ホテルの新規開業に伴う不動産収益の一括計上があったのに対し、当期は無いことなどにより、減収減益となりました。なお、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、従来の方法に比べて、売上高は582百万円減少、セグメント利益は169百万円減少しております。
[ホテルレストラン等事業]
ホテルレストラン等事業におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発出され、レストランの時短営業や酒類提供の制限を受けたほか、訪日外国人、ビジネス利用客は回復せず、国内宿泊需要の回復も限定的であったことなど、依然として、ホテル運営には厳しい環境が継続しましたが、ワクチン接種の普及も後押しし、徐々に改善の動きも見られました。一方で2022年に入ってからは、新たな変異株の拡大や資源高騰の影響を受けました。この環境下で、前年同期よりも、「会員制らしい」安心と安全を最優先したホテル運営の認知が広がったことなどにより、増収増益となりました。なお、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、従来の方法に比べて、売上高は578百万円増加しておりますが、セグメント利益に与える影響はありません。
[メディカル事業]
メディカル事業におきましては、コロナウイルス感染症の拡大に伴い、シニアレジデンスの入居者募集活動が制限された一方、コロナ禍において「検診」の重要性が認知される中で、総合メディカルサポート倶楽部「グランドハイメディック倶楽部」の会員権販売が順調であったこと、また、会員の増加に伴う年会費収入等が増加したこと、一般健診が回復したことなどにより、収益が拡大しましたが、収益認識基準の変更に伴い会員権の収益が繰延べられる一方で販売関連費用は先行的に計上されることなどから増収減益となりました。なお、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、従来の方法に比べて、売上高は1,907百万円減少、セグメント利益は1,922百万円減少しております。
[その他]
「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸業、別荘管理業等を含んでおります。なお、収益認識に関する会計処理方法の変更による売上高、セグメント利益に与える影響はありません。
生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。
なお、当社グループの実態に即した内容を記載するため、生産実績及び受注実績に換えて収容実績、契約実績及び販売実績を記載しております。
収容実績
[ホテルレストラン等事業]
(注) 1 収容能力欄には、稼働可能室数又は席数を記載しております。収容能力欄の( )内は延べ収容可能人数で、客室定員数に営業日数を乗じて算出しております。
2 室稼働率は利用室数を延べ稼働可能室数で除して算出しております。また、室稼働率欄の( )内は定員稼働率で、年間の収容実績人数を収容可能人数で除して算出しております。
3 「BCC」は、「ベイコート倶楽部」の略称であります。
4 「SV」は、「サンクチュアリ・ヴィラ」の略称であります。
5 「ザ・カハラホテル&リゾート 横浜」「横浜ベイコート倶楽部」は、2020年9月23日に開業しております。
6 前連結会計年度の主に第1四半期連結会計期間において「横浜ベイコート倶楽部」を除く「BCC」施設、全「エクシブ」施設、「サンメンバーズ」、「トラスティ」の一部施設につきまして、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、一時的に休館しております。
契約実績
会員権事業の契約実績は次の通りであります。
(注)1 「その他①」は、主に会員権の解約合意金であります。
2 「その他②」は、主に営業貸付金利息収入等であります。
3 ( )内は口数であります。
販売実績
(注) 1 数量欄に記載のないものについては、取扱品目が多岐にわたり記載が困難のため記載しておりません。
2 会員権事業のその他は、会員権の解約合意金と営業貸付金利息収入等であります。
3 ホテルレストラン等事業のその他は、直営レストラン・受託レストランの売上高、名義書換料、通販収入、旅行部門の売上高、清掃業売上高、ヘアアクセサリー等の製造・販売、及びトータルビューティー事業、ゴルフ事業の売上高等であります。
4 メディカル事業のその他は、会員権の解約合意金と営業貸付金利息収入、サプリ等物販売上高、クリニック受託料収入、医療用機器賃貸料等であります。
5 その他のその他は、営業貸付金利息収入、別荘管理料等であります。
6 上記の金額は、連結消去後の数値であります。
施設別販売実績
[ホテルレストラン等事業]
(注) 1 その他収入は、直営レストラン・受託レストランの売上高、名義書換料、通販収入、旅行部門の売上高、清掃業売上高、ヘアアクセサリー等の製造・販売、及びトータルビューティー事業の売上高等であります。
2 「BCC」は「ベイコート倶楽部」の略称であります。
3 「SV」は「サンクチュアリ・ヴィラ」の略称であります。
4 「ザ・カハラホテル&リゾート 横浜」「横浜ベイコート倶楽部」は、2020年9月23日に開業しております。
5 前連結会計年度の主に第1四半期連結会計期間において「横浜ベイコート倶楽部」を除く「BCC」施設、全「エクシブ」施設、「サンメンバーズ」、「トラスティ」の一部施設につきまして、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、一時的に休館しております。
6 上記の金額は、連結消去後の数値であります。
(2) 財政状態
[流動資産]
流動資産は、前連結会計年度に比べて8.7%減少し、139,538百万円となりました。これは、主に割賦売掛金が33,155百万円増加した一方で、現金及び預金が19,573百万円、営業貸付金が14,018百万円、有価証券が7,094百万円、販売用不動産が9,772百万円、それぞれ減少したことなどによるものであります。
[固定資産]
固定資産は、前連結会計年度に比べて0.2%増加し、254,869百万円となりました。これは、主に有形固定資産が466百万円、無形固定資産が1,639百万円、投資有価証券が3,719百万円、それぞれ減少した一方で、繰延税金資産が7,016百万円増加したことなどによるものであります。
この結果、総資産は、前連結会計年度に比べて3.2%減少し、394,408百万円となりました。
[流動負債]
流動負債は、前連結会計年度に比べて32.3%増加し、133,353百万円となりました。これは、主に一年内償還予定の新株予約権付社債が29,728百万円減少した一方で、前受金が60,179百万円増加したことなどによるものであります。
[固定負債]
固定負債は、前連結会計年度に比べて16.9%減少し、154,222百万円となりました。これは、主に長期借入金が19,217百万円、長期前受収益が14,157百万円、それぞれ減少したことなどによるものであります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度に比べて0.4%増加し、287,575百万円となりました。
[純資産]
純資産合計は、前連結会計年度に比べて11.6%減少し、106,832百万円となりました。これは、主に収益認識会計基準等の適用などにより利益剰余金が14,091百万円減少したことなどによるものであります。
(3) キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて23,546百万円減少し、29,210百万円(前連結会計年度比44.6%減少)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りであります。
[営業活動によるキャッシュ・フロー]
当連結会計年度における営業活動による資金は、前連結会計年度と比べ、税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純損失の増加、減損損失の減少などにより22,662百万円の増加(前連結会計年度比318百万円の減少)となりました。当連結会計年度の資金の増加は、主に税金等調整前当期純利益10,780百万円、減価償却費10,556百万円などによるものであります。
[投資活動によるキャッシュ・フロー]
当連結会計年度における投資活動による資金は、前連結会計年度と比べ、有価証券の取得による支出の減少や、有形固定資産の取得による支出の減少などにより2,736百万円の増加(前連結会計年度比16,314百万円の増加)となりました。当連結会計年度の資金の増加は、有価証券の売却及び償還による収入6,700百万円などによるものであります。
[財務活動によるキャッシュ・フロー]
当連結会計年度における財務活動による資金は、前連結会計年度と比べ、長期借入金の返済や社債の償還による支出の増加などにより49,026百万円の減少(前連結会計年度比71,039百万円の減少)となりました。当連結会計年度の資金の減少は、主に長期借入金の返済による支出21,084百万円、社債の償還による支出29,850百万円などによるものであります。
[資本の財源及び資金の流動性]
当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、ホテルの建設や既存施設の修繕を目的とした設備投資に必要な資金及びその他の所要資金には手元資金を充当することを基本的な方針とし、グループ内資金の活用による効率的な資金運用を行っております。また、必要に応じて、借入等による資金調達を行うこととしております。
[資金調達について]
当社グループは、事業を行う上で必要となる運転資金や成長のための投資資金を、営業キャッシュ・フローを主とした内部資金だけでなく、金融機関からの借入や社債の発行などの外部資金を有効に活用しておりますが、新型コロナウイルス感染症の影響の長期化に備え、手許流動性と資金調達枠の確保に努めております。代替流動性の状況は以下のとおりです。
当座貸越契約 77億円
コミットメントライン契約 850億円(震災用含む)
なお、当連結会計年度末において、借入実行残高は87億円であります。
(4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。
連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
(1) 経営成績
※当連結会計年度の「計画」については、2021年11月10日付の業績予想に基づいております。
| 前連結会計年度 (実績) | 当連結会計年度 (実績) | 当連結会計年度 (計画) | 前年同期比 | 計画比 | |
| 売 上 高 | 167,538百万円 | 157,782百万円 | 153,000百万円 | △5.8% | +3.1% |
| 営 業 利 益 | 14,707百万円 | 8,693百万円 | 8,000百万円 | △40.9% | +8.7% |
| 経 常 利 益 | 17,647百万円 | 11,123百万円 | 9,600百万円 | △37.0% | +15.9% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) | △10,213百万円 | 5,775百万円 | 7,000百万円 | - | △17.5% |
| (参考「評価営業利益」…未竣工物件の会員権販売による収益のうち、不動産部分の収益は開業時まで収益計上が繰延べられるが、当連結会計期間の販売による収益である。主に、不動産収益の「繰延利益」を加算した場合の「営業利益」を会計期間における実力ベースとみなし「評価営業利益」として表示している。 | |||||
| (参考)評価営業利益 | 4,008百万円 | 18,081百万円 | 16,800百万円 | +351.1% | +7.6% |
[計画比について]
11月に修正公表した計画比は、会員権販売やホテル稼働が想定を上回って推移したことなどにより、各項目で計画を達成しましたが、遊休資産(閉館施設や寮等の一部)、シニアライフ事業の一施設で減損損失を計上したことにより、当期利益では計画を下回りました。
[前年同期比について]
・6月に発売した「サンクチュアリコート高山」を中心に、ホテル会員権、メディカル会員権の販売が、引き続き非常に好調に推移しました。(未開業である高山の不動産収益は開業時に一括計上されるため、当期の会計上の業績数値には含んでおりません。)
・ホテル運営においては、新型コロナウイルス感染拡大に伴う個人消費自粛により、ホテル稼働低下等の影響がありましたが、安心、安全のニーズを踏まえたご提案、会員制ならではの顧客フォローが稼働改善に寄与し、通期のセグメント利益は黒字転換しました。
・前年9月には横浜ベイコート倶楽部の開業に伴い、前々期までの販売で繰延べられてきた不動産収益(売上高201億、利益71億)の一括計上があったため、当期の売上高、各利益の会計上の数値は減少しておりますが、繰延影響等を除いた、当期の実力値を示す「評価営業利益」の数値は、前年比において、大きく増加しました。
[ROEについて]
資本の効率的活用や投資者を意識した経営を行っていくため、自己資本当期純利益率(ROE)を重要な指標の一つとして測定しております。当期のROEは好調な会員権販売の一方で減損損失を計上したこと等により5.3%となりました。当社の資本コストやWACCとの関係性からも適正な水準であると考えており、今後も10%を目安としていく方針であります。既存事業の更なる発展や、新規投資の際には資本コストを意識し、効率やリターンを鑑みながら、より投資効率の良いビジネス展開を図ってまいります。
[新型コロナウイルス感染症の影響について]
新型コロナウイルス感染症の拡大により、度重なる緊急事態宣言が発出された後、ワクチン接種の普及等により経済活動に改善の動きが見られたものの、新たな変異株の出現により経済活動が再び制限されたことに伴い先行き不透明感が強まりました。
当社グループへの影響は、国内の新型コロナウイルス感染症拡大に伴う3度目の緊急事態宣言やまん延防止等重点措置、4度目の緊急事態宣言の発出とその延長に伴い制限を受けましたが、ワクチン接種の進展などが後押しし、回復の動きも見られました。しかしながら、新たな変異株の出現により再び経済活動が制限されたほかエネルギー、資源価格の高騰等により、ホテルレストラン等事業において、集客およびホテル稼働に大きな影響を受けました。メディカル事業においても、シニアレジデンスへの新規入居が鈍化するなど、昨年度に引き続き、当社グループの事業活動へ大きな影響を与えております。一方で、会員権事業においては、2021年6月から販売を開始した「サンクチュアリコート高山」や既存ホテル会員権の販売が過去最高のペースで、好調に推移しました。また、コロナ禍における検診の重要性が認知される中、メディカル会員権の販売も好調でした。このような環境に即し、メディカル事業での知見をフルに活かした当社グループ独自の3密対策や最新の感染対策情報の提供を行い、安心安全な施設で、より豊かで幸福な時間を過ごしていただけるよう「一生涯戦略」のさらなる推進をしております。
上記のとおり、会員権販売は好調に推移し、前年を上回る契約高となった一方で、ホテル運営は依然として厳しい環境であったこと、前年同期には会員制ホテルの新規開業に伴い繰延べてきた不動産収益の一括収益計上があったのに対し、当期は新規開業が無く、高山の不動産収益は、2023年度まで繰り延べられることなどにより、売上高は157,782百万円(前年同期比5.8%減)、営業利益は8,693百万円(前年同期比40.9%減)、経常利益は11,123百万円(前年同期比37.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は5,775百万円となりました。
なお、収益認識会計基準等の適用により、当連結会計年度の売上高は1,912百万円減少し、営業利益及び経常利益はそれぞれ2,091百万円減少しております。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
[会員権事業]
| 前連結会計年度 (実績) | 当連結会計年度 (実績) | 当連結会計年度 (計画) | 前年同期比 | 計画比 | |
| 売 上 高 | 66,523百万円 | 40,946百万円 | 38,000百万円 | △38.4% | +7.8% |
| セグメント利益 | 22,951百万円 | 11,887百万円 | 11,200百万円 | △48.2% | +6.1% |
会員権事業においては、2021年6月から販売を開始した「サンクチュアリコート高山」や既存ホテル会員権の販売が好調に推移した一方で、前年同期に会員制ホテルの新規開業に伴う不動産収益の一括計上があったのに対し、当期は無いことなどにより、減収減益となりました。なお、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、従来の方法に比べて、売上高は582百万円減少、セグメント利益は169百万円減少しております。
[ホテルレストラン等事業]
| 前連結会計年度 (実績) | 当連結会計年度 (実績) | 当連結会計年度 (計画) | 前年同期比 | 計画比 | |
| 売 上 高 | 60,322百万円 | 73,699百万円 | 72,000百万円 | +22.2% | +2.4% |
| セグメント利益又は損失(△) | △6,165百万円 | 261百万円 | △800百万円 | - | -% |
ホテルレストラン等事業におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発出され、レストランの時短営業や酒類提供の制限を受けたほか、訪日外国人、ビジネス利用客は回復せず、国内宿泊需要の回復も限定的であったことなど、依然として、ホテル運営には厳しい環境が継続しましたが、ワクチン接種の普及も後押しし、徐々に改善の動きも見られました。一方で2022年に入ってからは、新たな変異株の拡大や資源高騰の影響を受けました。この環境下で、前年同期よりも、「会員制らしい」安心と安全を最優先したホテル運営の認知が広がったことなどにより、増収増益となりました。なお、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、従来の方法に比べて、売上高は578百万円増加しておりますが、セグメント利益に与える影響はありません。
[メディカル事業]
| 前連結会計年度 (実績) | 当連結会計年度 (実績) | 当連結会計年度 (計画) | 前年同期比 | 計画比 | |
| 売 上 高 | 40,022百万円 | 42,432百万円 | 42,300百万円 | +6.0% | +0.3% |
| セグメント利益 | 6,341百万円 | 5,736百万円 | 5,600百万円 | △9.5% | +2.4% |
メディカル事業におきましては、コロナウイルス感染症の拡大に伴い、シニアレジデンスの入居者募集活動が制限された一方、コロナ禍において「検診」の重要性が認知される中で、総合メディカルサポート倶楽部「グランドハイメディック倶楽部」の会員権販売が順調であったこと、また、会員の増加に伴う年会費収入等が増加したこと、一般健診が回復したことなどにより、収益が拡大しましたが、収益認識基準の変更に伴い会員権の収益が繰延べられる一方で販売関連費用は先行的に計上されることなどから増収減益となりました。なお、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、従来の方法に比べて、売上高は1,907百万円減少、セグメント利益は1,922百万円減少しております。
[その他]
| 前連結会計年度 (実績) | 当連結会計年度 (実績) | 当連結会計年度 (計画) | 前年同期比 | 計画比 | |
| 売 上 高 | 670百万円 | 704百万円 | 700百万円 | +5.0% | +0.6% |
| セグメント利益 | 531百万円 | 766百万円 | 700百万円 | +44.2% | +9.5% |
「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸業、別荘管理業等を含んでおります。なお、収益認識に関する会計処理方法の変更による売上高、セグメント利益に与える影響はありません。
生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。
なお、当社グループの実態に即した内容を記載するため、生産実績及び受注実績に換えて収容実績、契約実績及び販売実績を記載しております。
収容実績
[ホテルレストラン等事業]
| 区分 | 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |||||||
| 収容能力 室 (人) | 収容実績 人 | 室稼働率 % (%) | 1日平均 客数 人 | 収容能力 室 (人) | 収容実績 人 | 室稼働率 % (%) | 1日平均 客数 人 | ||
| カハラ | ザ・カハラホテル&リゾート 横浜 | 146 (55,480) | 19,622 | 31.4 (35.4) | 103.2 | 146 (106,580) | 34,139 | 29.4 (32.0) | 93.5 |
| BCC | 横浜ベイコート倶楽部 | 138 (67,260) | 27,701 | 44.0 (41.2) | 145.7 | 138 (129,210) | 46,813 | 38.6 (36.2) | 128.2 |
| ラグーナベイコート倶楽部 | 193 (232,140) | 68,669 | 35.2 (29.6) | 188.1 | 193 (232,140) | 75,248 | 38.4 (32.4) | 206.1 | |
| 芦屋ベイコート倶楽部 | 201 (241,630) | 65,006 | 32.8 (26.9) | 178.0 | 201 (241,630) | 71,623 | 36.0 (29.6) | 196.2 | |
| 東京ベイコート倶楽部 | 292 (351,130) | 72,842 | 30.2 (20.7) | 199.5 | 292 (351,130) | 87,217 | 35.5 (24.8) | 238.9 | |
| ベイコート小計 | 824 (892,160) | 234,218 | 33.5 (26.3) | ─ | 824 (954,110) | 280,901 | 36.8 (29.4) | ─ | |
| エ ク シ ブ | エクシブ六甲SV | 48 (60,225) | 20,742 | 43.4 (34.4) | 56.8 | 48 (60,225) | 23,421 | 48.6 (38.9) | 64.1 |
| エクシブ湯河原離宮 | 187 (263,895) | 106,317 | 58.5 (40.3) | 291.2 | 187 (263,895) | 120,955 | 66.8 (45.8) | 331.3 | |
| エクシブ有馬離宮 | 175 (258,055) | 108,393 | 61.6 (42.0) | 296.9 | 175 (258,055) | 121,859 | 68.9 (47.2) | 333.8 | |
| エクシブ箱根離宮 | 187 (269,735) | 110,711 | 61.0 (41.0) | 303.3 | 187 (269,735) | 131,172 | 72.6 (48.6) | 359.3 | |
| エクシブ京都 八瀬離宮 | 210 (383,250) | 105,774 | 50.9 (27.6) | 289.7 | 210 (383,250) | 122,615 | 58.7 (32.0) | 335.9 | |
| エクシブ那須白河 | 58 (105,850) | 27,153 | 48.9 (25.7) | 74.3 | 58 (105,850) | 34,076 | 62.5 (32.2) | 93.3 | |
| エクシブ浜名湖 | 193 (352,225) | 71,326 | 37.5 (20.3) | 195.4 | 193 (352,225) | 88,611 | 47.0 (25.2) | 242.7 | |
| エクシブ初島クラブ | 200 (277,400) | 42,057 | 20.9 (15.2) | 115.2 | 200 (265,240) | 57,555 | 29.9 (21.7) | 164.9 | |
| エクシブ鳴門&SV&SVⅡ | 179 (326,675) | 63,299 | 34.5 (19.4) | 173.4 | 179 (326,675) | 77,953 | 42.8 (23.9) | 213.6 | |
| エクシブ蓼科 | 230 (419,750) | 71,339 | 31.2 (17.0) | 195.4 | 230 (419,750) | 92,539 | 41.1 (22.0) | 253.5 | |
| エクシブ琵琶湖 | 268 (454,060) | 82,485 | 31.6 (18.2) | 225.9 | 268 (454,060) | 104,831 | 41.1 (23.1) | 287.2 | |
| エクシブ山中湖&SV | 280 (519,395) | 83,343 | 31.5 (16.0) | 228.3 | 280 (519,395) | 110,183 | 41.6 (21.2) | 301.9 | |
| エクシブ淡路島 | 109 (195,275) | 24,947 | 22.7 (12.8) | 68.3 | 109 (195,275) | 33,568 | 31.5 (17.2) | 91.9 | |
| エクシブ軽井沢&SV&パセオ&SVムセオ | 288 (496,765) | 91,705 | 33.9 (18.5) | 251.2 | 288 (496,765) | 125,525 | 46.5 (25.3) | 343.9 | |
| エクシブ白浜&アネックス | 248 (431,795) | 57,776 | 23.4 (13.4) | 158.3 | 248 (431,795) | 80,877 | 32.9 (18.7) | 221.6 | |
| エクシブ伊豆 | 227 (393,105) | 34,819 | 15.8 (8.9) | 95.3 | 227 (393,105) | 52,995 | 24.3 (13.5) | 145.1 | |
| エクシブ鳥羽&アネックス&鳥羽別邸 | 526 (843,150) | 152,287 | 30.4 (18.1) | 417.2 | 526 (843,150) | 188,325 | 37.9 (22.3) | 516.0 | |
| エクシブ小計 | 3,613 (6,050,605) | 1,254,473 | 35.5 (20.7) | ─ | 3,613 (6,038,445) | 1,567,060 | 44.8 (26.0) | ─ | |
| 区分 | 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |||||||
| 収容能力 室 (人) | 収容実績 人 | 室稼働率 % (%) | 1日平均 客数 人 | 収容能力 室 (人) | 収容実績 人 | 室稼働率 % (%) | 1日平均 客数 人 | ||
| サ ン メ ン バ | ズ | リゾーピア熱海 | 206 (363,905) | 40,358 | 25.4 (11.1) | 110.5 | 206 (363,905) | 47,904 | 30.1 (13.2) | 131.2 |
| リゾーピア久美浜 | 57 (101,835) | 9,020 | 18.1 (8.9) | 24.7 | 57 (101,835) | 9,274 | 19.2 (9.1) | 25.4 | |
| リゾーピア別府 | 57 (93,075) | 12,495 | 22.6 (13.4) | 34.2 | 57 (93,075) | 19,698 | 35.5 (21.2) | 53.9 | |
| サンメンバーズひるがの | 36 (48,545) | 11,109 | 35.7 (22.9) | 30.4 | 36 (48,545) | 13,255 | 42.6 (27.3) | 36.3 | |
| サンメンバーズ京都嵯峨 | 67 (57,670) | 8,221 | 19.7 (14.3) | 22.5 | 67 (57,670) | 8,451 | 20.9 (14.7) | 23.1 | |
| サンメンバーズ東京新宿 | 181 (136,510) | 1,954 | 2.7 (1.4) | 5.3 | ─ (─) | ─ | ─ (─) | ─ | |
| サンメンバーズ名古屋錦 | 79 (50,735) | 80 | 0.3 (0.2) | 0.2 | ─ (─) | ─ | ─ (─) | ─ | |
| サンメンバーズ神戸 | 53 (33,945) | 34 | 0.1 (0.1) | 0.0 | ─ (─) | ─ | ─ (─) | ─ | |
| サンメンバーズ鹿児島 | 105 (69,715) | 14,847 | 30.9 (21.3) | 40.6 | 105 (69,715) | 23,858 | 50.4 (34.2) | 65.3 | |
| サンメンバーズ小計 | 841 (955,935) | 98,118 | 16.6 (10.3) | ─ | 528 (734,745) | 122,440 | 33.2 (16.7) | ─ | |
| ト ラ ス テ ィ | トラスティプレミア熊本 | 205 (168,630) | 32,456 | 27.9 (19.2) | 88.9 | 205 (168,630) | 42,294 | 36.2 (25.1) | 115.8 |
| トラスティプレミア日本橋浜町 | 223 (202,940) | 17,344 | 14.6 (8.5) | 47.5 | 223 (202,940) | 32,949 | 28.7 (16.2) | 90.2 | |
| トラスティ名古屋白川 | 105 (79,570) | 18,987 | 35.8 (23.9) | 52.0 | 105 (79,570) | 26,595 | 48.5 (33.4) | 72.8 | |
| トラスティ金沢香林坊 | 207 (139,065) | 41,972 | 39.8 (30.2) | 114.9 | 207 (139,065) | 40,843 | 40.4 (29.4) | 111.8 | |
| トラスティ大阪阿倍野 | 202 (132,860) | 29,027 | 30.0 (21.8) | 79.5 | 202 (132,860) | 40,590 | 43.7 (30.6) | 111.2 | |
| トラスティ神戸旧居留地 | 141 (75,555) | 27,767 | 38.7 (36.8) | 76.0 | 141 (75,555) | 28,709 | 41.7 (38.0) | 78.6 | |
| トラスティ東京ベイサイド | 200 (137,240) | 21,387 | 20.6 (15.6) | 58.5 | 200 (137,240) | 47,619 | 50.8 (34.7) | 130.4 | |
| トラスティ心斎橋 | 211 (103,660) | 22,097 | 23.9 (21.3) | 60.5 | 211 (103,660) | 30,992 | 32.5 (29.9) | 84.9 | |
| トラスティ名古屋栄 | 204 (95,995) | 24,860 | 27.6 (25.9) | 68.1 | 204 (95,995) | 32,421 | 36.4 (33.8) | 88.8 | |
| トラスティ名古屋 | 250 (122,275) | 4,983 | 4.8 (4.1) | 13.6 | ─ (─) | ─ | ─ (─) | ─ | |
| トラスティ小計 | 1,948 (1,257,790) | 240,880 | 24.9 (19.2) | ─ | 1,698 (1,135,515) | 323,012 | 39.1 (28.4) | ─ | |
| ホテル合計 | 7,372 (9,211,970) | 1,847,311 | ─ | ─ | 6,809 (8,969,395) | 2,327,552 | ─ | ─ | |
(注) 1 収容能力欄には、稼働可能室数又は席数を記載しております。収容能力欄の( )内は延べ収容可能人数で、客室定員数に営業日数を乗じて算出しております。
2 室稼働率は利用室数を延べ稼働可能室数で除して算出しております。また、室稼働率欄の( )内は定員稼働率で、年間の収容実績人数を収容可能人数で除して算出しております。
3 「BCC」は、「ベイコート倶楽部」の略称であります。
4 「SV」は、「サンクチュアリ・ヴィラ」の略称であります。
5 「ザ・カハラホテル&リゾート 横浜」「横浜ベイコート倶楽部」は、2020年9月23日に開業しております。
6 前連結会計年度の主に第1四半期連結会計期間において「横浜ベイコート倶楽部」を除く「BCC」施設、全「エクシブ」施設、「サンメンバーズ」、「トラスティ」の一部施設につきまして、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、一時的に休館しております。
契約実績
会員権事業の契約実績は次の通りであります。
| 区 分 | 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | ||||||
| 期首 繰延残高 (百万円) | 期中 契約高 (百万円) | 期中 売上高 (百万円) | 期末 繰延残高 (百万円) | 期首 繰延残高 (百万円) | 期中 契約高 (百万円) | 期中 売上高 (百万円) | 期末 繰延残高 (百万円) | |
| 登録料部分 | ─ | 21,203 (3,381) | 21,203 (3,381) | ─ | ─ | 27,275 (5,646) | 27,275 (5,646) | ─ |
| 不動産部分 | 20,214 (2,438) | 18,327 (2,522) | 38,541 (4,960) | ─ (─) | ─ (─) | 29,477 (4,504) | 10,723 (1,269) | 18,753 (3,235) |
| 保証金部分 | ─ | 7,073 | ─ | ─ | ─ | 10,661 | ─ | ─ |
| その他① | ─ | 5,262 | 5,262 | ─ | ─ | 1,573 | 1,573 | ─ |
| 小計 | 20,214 | 51,867 | 65,008 | ─ | ─ | 68,987 | 39,573 | 18,753 |
| その他② | ─ | ─ | 1,515 | ─ | ─ | ─ | 1,373 | ─ |
| 計 | 20,214 | 51,867 | 66,523 | ─ | ─ | 68,987 | 40,946 | 18,753 |
(注)1 「その他①」は、主に会員権の解約合意金であります。
2 「その他②」は、主に営業貸付金利息収入等であります。
3 ( )内は口数であります。
販売実績
| 区 分 | 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | ||||
| 数 量 | 金額(百万円) | 数 量 | 金額(百万円) | |||
| 会員権 事業 | ホテル 会員権 | 登録料売上 | 3,381口 | 21,203 | 5,646口 | 27,275 |
| 不動産売上 | 4,960口 | 38,541 | 1,269口 | 10,723 | ||
| 計 | 59,745 | 37,999 | ||||
| その他 | 6,777 | 2,946 | ||||
| 小 計 | 66,523 | 40,946 | ||||
| ホテル レストラン等 事業 | 料飲売上 | 21,020 | 25,070 | |||
| 宿泊料売上 | 13,367 | 15,986 | ||||
| 施設付帯売上 | 4,310 | 3,740 | ||||
| 運営管理費収入 | 8,012 | 9,520 | ||||
| 保証金償却収入 | 3,150 | 4,052 | ||||
| 海外ホテル売上 | 2,484 | 5,646 | ||||
| その他 | 7,974 | 9,682 | ||||
| 小 計 | 60,322 | 73,699 | ||||
| メディカル 事業 | 登録料収入 | 5,848 | 4,540 | |||
| 年会費収入 | 9,718 | 11,512 | ||||
| 保証金償却収入 | 767 | 577 | ||||
| シニアレジデンス収入 | 13,041 | 13,578 | ||||
| その他 | 10,646 | 12,224 | ||||
| 小 計 | 40,022 | 42,432 | ||||
| その他 | 賃貸料収入 | 606 | 648 | |||
| その他 | 65 | 55 | ||||
| 小 計 | 670 | 704 | ||||
| 合 計 | ─ | 167,538 | 157,782 | |||
(注) 1 数量欄に記載のないものについては、取扱品目が多岐にわたり記載が困難のため記載しておりません。
2 会員権事業のその他は、会員権の解約合意金と営業貸付金利息収入等であります。
3 ホテルレストラン等事業のその他は、直営レストラン・受託レストランの売上高、名義書換料、通販収入、旅行部門の売上高、清掃業売上高、ヘアアクセサリー等の製造・販売、及びトータルビューティー事業、ゴルフ事業の売上高等であります。
4 メディカル事業のその他は、会員権の解約合意金と営業貸付金利息収入、サプリ等物販売上高、クリニック受託料収入、医療用機器賃貸料等であります。
5 その他のその他は、営業貸付金利息収入、別荘管理料等であります。
6 上記の金額は、連結消去後の数値であります。
施設別販売実績
[ホテルレストラン等事業]
| 区分 | 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |||||||
| 売上高(百万円) | 売上高(百万円) | ||||||||
| 料飲売上 | 宿泊料売上 | 施設付帯 売上 | 小計 | 料飲売上 | 宿泊料売上 | 施設付帯 売上 | 小計 | ||
| カハラ | ザ・カハラホテル&リゾート 横浜 | 804 | 610 | 201 | 1,617 | 1,565 | 795 | 222 | 2,583 |
| BCC | 横浜ベイコート倶楽部 | 191 | 399 | 90 | 680 | 316 | 650 | 158 | 1,125 |
| ラグーナベイコート倶楽部 | 1,142 | 677 | 244 | 2,064 | 1,254 | 732 | 193 | 2,181 | |
| 芦屋ベイコート倶楽部 | 1,219 | 678 | 237 | 2,135 | 1,282 | 734 | 189 | 2,205 | |
| 東京ベイコート倶楽部 | 1,388 | 921 | 291 | 2,601 | 1,666 | 1,074 | 264 | 3,005 | |
| ベイコート小計 | 3,941 | 2,676 | 863 | 7,482 | 4,520 | 3,192 | 806 | 8,518 | |
| エ ク シ ブ | エクシブ六甲SV | 444 | 201 | 54 | 701 | 456 | 229 | 45 | 731 |
| エクシブ湯河原離宮 | 1,453 | 739 | 199 | 2,392 | 1,549 | 839 | 136 | 2,526 | |
| エクシブ有馬離宮 | 1,624 | 788 | 348 | 2,761 | 1,671 | 891 | 288 | 2,850 | |
| エクシブ箱根離宮 | 1,482 | 761 | 257 | 2,500 | 1,635 | 915 | 180 | 2,731 | |
| エクシブ京都 八瀬離宮 | 1,351 | 719 | 280 | 2,351 | 1,465 | 800 | 236 | 2,503 | |
| エクシブ那須白河 | 545 | 176 | 76 | 798 | 656 | 205 | 66 | 928 | |
| エクシブ浜名湖 | 932 | 418 | 189 | 1,541 | 1,141 | 477 | 158 | 1,777 | |
| エクシブ初島クラブ | 446 | 298 | 155 | 901 | 617 | 351 | 168 | 1,137 | |
| エクシブ鳴門&SV&SVⅡ | 651 | 396 | 141 | 1,190 | 731 | 456 | 110 | 1,298 | |
| エクシブ蓼科 | 744 | 445 | 123 | 1,314 | 927 | 519 | 94 | 1,541 | |
| エクシブ琵琶湖 | 980 | 392 | 173 | 1,547 | 1,238 | 468 | 150 | 1,857 | |
| エクシブ山中湖&SV | 877 | 530 | 287 | 1,695 | 1,075 | 648 | 269 | 1,993 | |
| エクシブ淡路島 | 227 | 121 | 27 | 377 | 285 | 147 | 21 | 454 | |
| エクシブ軽井沢&SV&パセオ&SVムセオ | 894 | 556 | 173 | 1,624 | 1,169 | 707 | 165 | 2,042 | |
| エクシブ白浜&アネックス | 535 | 267 | 57 | 860 | 709 | 357 | 45 | 1,113 | |
| エクシブ伊豆 | 220 | 145 | 34 | 400 | 331 | 192 | 30 | 554 | |
| エクシブ鳥羽&アネックス&鳥羽別邸 | 1,854 | 887 | 286 | 3,029 | 2,135 | 1,056 | 242 | 3,434 | |
| エクシブ小計 | 15,268 | 7,849 | 2,869 | 25,987 | 17,800 | 9,266 | 2,410 | 29,477 | |
| サ ン メ ン バ | ズ | リゾーピア熱海 | 171 | 296 | 27 | 495 | 224 | 329 | 16 | 570 |
| リゾーピア久美浜 | 115 | 66 | 10 | 192 | 119 | 67 | 2 | 189 | |
| リゾーピア別府 | 85 | 113 | 18 | 217 | 104 | 140 | 11 | 257 | |
| サンメンバーズひるがの | 106 | 93 | 12 | 213 | 116 | 100 | 5 | 222 | |
| サンメンバーズ京都嵯峨 | 62 | 62 | 5 | 130 | 48 | 96 | 2 | 147 | |
| サンメンバーズ東京新宿 | 10 | 43 | 3 | 58 | ― | 3 | ― | 3 | |
| サンメンバーズ名古屋錦 | ― | 0 | 0 | 0 | ― | ― | ― | ― | |
| サンメンバーズ神戸 | 0 | 0 | 0 | 0 | ― | ― | ― | ― | |
| サンメンバーズ鹿児島 | 4 | 59 | 6 | 70 | 7 | 101 | 7 | 116 | |
| サンメンバーズ小計 | 556 | 737 | 85 | 1,379 | 621 | 839 | 45 | 1,506 | |
| 区分 | 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |||||||
| 売上高(百万円) | 売上高(百万円) | ||||||||
| 料飲売上 | 宿泊料売上 | 施設付帯 売上 | 小計 | 料飲売上 | 宿泊料売上 | 施設付帯 売上 | 小計 | ||
| ト ラ ス テ ィ | トラスティプレミア熊本 | 98 | 250 | 15 | 363 | 117 | 300 | 13 | 431 |
| トラスティプレミア日本橋浜町 | 81 | 130 | 11 | 223 | 98 | 208 | 3 | 311 | |
| トラスティ名古屋白川 | ― | 97 | 114 | 212 | 3 | 122 | 112 | 238 | |
| トラスティ金沢香林坊 | 86 | 250 | 23 | 359 | 121 | 235 | 14 | 371 | |
| トラスティ大阪阿倍野 | 59 | 171 | 13 | 243 | 61 | 239 | 9 | 310 | |
| トラスティ神戸旧居留地 | 33 | 156 | 11 | 200 | 44 | 161 | 7 | 213 | |
| トラスティ東京ベイサイド | 11 | 124 | 16 | 152 | 42 | 289 | 15 | 347 | |
| トラスティ心斎橋 | 51 | 159 | 65 | 277 | 59 | 181 | 63 | 305 | |
| トラスティ名古屋栄 | 19 | 128 | 15 | 163 | 14 | 152 | 14 | 181 | |
| トラスティ名古屋 | 7 | 25 | 2 | 34 | ― | ― | ― | ― | |
| トラスティ小計 | 449 | 1,493 | 289 | 2,232 | 563 | 1,892 | 255 | 2,711 | |
| ホテル合計 | 21,020 | 13,367 | 4,310 | 38,698 | 25,070 | 15,986 | 3,740 | 44,797 | |
| 附帯ゴルフ場売上 | ― | 2,209 | ― | 2,691 | |||||
| 関係会社ゴルフ売上 | 5,231 | 5,897 | |||||||
| 運営管理費収入 | 8,012 | 9,520 | |||||||
| 保証金償却収入 | 3,150 | 4,052 | |||||||
| 海外ホテル売上 | 2,484 | 5,646 | |||||||
| その他収入 | 534 | 1,094 | |||||||
| 合計 | 60,322 | 73,699 | |||||||
(注) 1 その他収入は、直営レストラン・受託レストランの売上高、名義書換料、通販収入、旅行部門の売上高、清掃業売上高、ヘアアクセサリー等の製造・販売、及びトータルビューティー事業の売上高等であります。
2 「BCC」は「ベイコート倶楽部」の略称であります。
3 「SV」は「サンクチュアリ・ヴィラ」の略称であります。
4 「ザ・カハラホテル&リゾート 横浜」「横浜ベイコート倶楽部」は、2020年9月23日に開業しております。
5 前連結会計年度の主に第1四半期連結会計期間において「横浜ベイコート倶楽部」を除く「BCC」施設、全「エクシブ」施設、「サンメンバーズ」、「トラスティ」の一部施設につきまして、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、一時的に休館しております。
6 上記の金額は、連結消去後の数値であります。
(2) 財政状態
[流動資産]
流動資産は、前連結会計年度に比べて8.7%減少し、139,538百万円となりました。これは、主に割賦売掛金が33,155百万円増加した一方で、現金及び預金が19,573百万円、営業貸付金が14,018百万円、有価証券が7,094百万円、販売用不動産が9,772百万円、それぞれ減少したことなどによるものであります。
[固定資産]
固定資産は、前連結会計年度に比べて0.2%増加し、254,869百万円となりました。これは、主に有形固定資産が466百万円、無形固定資産が1,639百万円、投資有価証券が3,719百万円、それぞれ減少した一方で、繰延税金資産が7,016百万円増加したことなどによるものであります。
この結果、総資産は、前連結会計年度に比べて3.2%減少し、394,408百万円となりました。
[流動負債]
流動負債は、前連結会計年度に比べて32.3%増加し、133,353百万円となりました。これは、主に一年内償還予定の新株予約権付社債が29,728百万円減少した一方で、前受金が60,179百万円増加したことなどによるものであります。
[固定負債]
固定負債は、前連結会計年度に比べて16.9%減少し、154,222百万円となりました。これは、主に長期借入金が19,217百万円、長期前受収益が14,157百万円、それぞれ減少したことなどによるものであります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度に比べて0.4%増加し、287,575百万円となりました。
[純資産]
純資産合計は、前連結会計年度に比べて11.6%減少し、106,832百万円となりました。これは、主に収益認識会計基準等の適用などにより利益剰余金が14,091百万円減少したことなどによるものであります。
(3) キャッシュ・フロー
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 22,981百万円 | 22,662百万円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △13,577百万円 | 2,736百万円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 22,012百万円 | △49,026百万円 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | 52,756百万円 | 29,210百万円 |
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて23,546百万円減少し、29,210百万円(前連結会計年度比44.6%減少)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りであります。
[営業活動によるキャッシュ・フロー]
当連結会計年度における営業活動による資金は、前連結会計年度と比べ、税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純損失の増加、減損損失の減少などにより22,662百万円の増加(前連結会計年度比318百万円の減少)となりました。当連結会計年度の資金の増加は、主に税金等調整前当期純利益10,780百万円、減価償却費10,556百万円などによるものであります。
[投資活動によるキャッシュ・フロー]
当連結会計年度における投資活動による資金は、前連結会計年度と比べ、有価証券の取得による支出の減少や、有形固定資産の取得による支出の減少などにより2,736百万円の増加(前連結会計年度比16,314百万円の増加)となりました。当連結会計年度の資金の増加は、有価証券の売却及び償還による収入6,700百万円などによるものであります。
[財務活動によるキャッシュ・フロー]
当連結会計年度における財務活動による資金は、前連結会計年度と比べ、長期借入金の返済や社債の償還による支出の増加などにより49,026百万円の減少(前連結会計年度比71,039百万円の減少)となりました。当連結会計年度の資金の減少は、主に長期借入金の返済による支出21,084百万円、社債の償還による支出29,850百万円などによるものであります。
[資本の財源及び資金の流動性]
当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、ホテルの建設や既存施設の修繕を目的とした設備投資に必要な資金及びその他の所要資金には手元資金を充当することを基本的な方針とし、グループ内資金の活用による効率的な資金運用を行っております。また、必要に応じて、借入等による資金調達を行うこととしております。
[資金調達について]
当社グループは、事業を行う上で必要となる運転資金や成長のための投資資金を、営業キャッシュ・フローを主とした内部資金だけでなく、金融機関からの借入や社債の発行などの外部資金を有効に活用しておりますが、新型コロナウイルス感染症の影響の長期化に備え、手許流動性と資金調達枠の確保に努めております。代替流動性の状況は以下のとおりです。
当座貸越契約 77億円
コミットメントライン契約 850億円(震災用含む)
なお、当連結会計年度末において、借入実行残高は87億円であります。
(4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。
連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。