有価証券報告書-第52期(2024/04/01-2025/03/31)
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
(1) 経営成績
※当連結会計年度の「計画」については、2025年2月14日付の業績予想に基づいております。
(参考「評価営業利益」とは、未開業ホテルの会員権販売において、会員権代金の内「不動産代金」は、開業時に一括収益認識されることから、会計上、開業時まで繰延べられますが、その繰延利益が当会計年度中に計上されたと仮定した時の利益を表します。なお、加えて、メディカル会員権などの収益認識基準の影響も考慮し、当会計年度における「実力値」を示す経営指標として活用しております。)
[計画比について]
2025年2月付で上方修正した業績予想に対して、ホテル会員権の販売が好調に推移したこと、また、ホテルの稼働も好調であったことなどの増益要素に対し、従業員へ支給する一時慰労金の増額を実施しておりますが、リゾートトラストグループ全体として、売上高、利益ともに計画を達成しました。
[前年同期比について]
前年同期は、会員権事業において、2022年3月に販売を開始した「サンクチュアリコート琵琶湖」、2022年10月に販売開始した「サンクチュアリコート日光」を中心に、未開業ホテルの会員権販売が好調でありましたが、当期は、再販商品を含むベイコートシリーズや「サンクチュアリコート琵琶湖」などの開業済みホテルの会員権販売が好調であったこと、更には未開業ホテルの「サンクチュアリコート日光」に加え、2024年8月にサンクチュアリコートシリーズ第4弾となる「サンクチュアリコート八ヶ岳」、2025年3月に第5弾となる「サンクチュアリコート金沢」を、それぞれ新たに販売開始したことで、前年を上回る契約実績であったこと、メディカル事業において、メディカル会員権の販売が前年を上回り、引き続き好調に推移し、会員数の増加に伴う会費収入の積み上がりが収益へ貢献したことなどにより、ベースアップや新規施設開業に備えた人員増等に伴う人件費の増加、ホテルの修繕維持費の増加などによるコストアップを吸収し、リゾートトラストグループ全体として、売上高、利益ともに過去最高を更新し、増収増益となりました。また、不動産収益の繰延影響等を除いた「実力値」を示す「評価営業利益」は、会員権の販売好調により大きく進展しております。
[ROEについて]
資本の効率的活用や投資者を意識した経営を行っていくため、自己資本当期純利益率(ROE)を重要な指標の一つとして測定しております。当期のROEは好調な会員権販売に加え、投資有価証券売却益や有価証券償還益などの特別利益を計上したことなどにより14.7%となりました。当社の資本コストやWACC(8%目安)との関係性からも適正な水準であると考えており、2025年5月からの中期5ヵ年経営計画では中長期ターゲットとして15%を目指す方針であります。既存事業の更なる発展や、新規投資の際には資本コストを意識し、効率やリターンを鑑みながら、より投資効率の良いビジネス展開を図ってまいります。
[経営成績について]
当連結会計年度における、わが国経済は、持続的な賃上げによる雇用・所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあり、景気は緩やかに回復しておりますが、海外の様々な情勢不安が国内景気を下押しするリスクとして想定され、先行きは不透明であります。このような環境下で、当社グループの状況は、前年度に引き続き、ベースアップや事業拡大に備えた採用強化を実施しました。これらの増加コストは、一部の商品、サービス価格の見直しや、生産性の改善、2025年1月から実施したホテルレストラン事業における年会費(運営管理費)の値上げ等により賄ってまいります。当期においても、ホテル・メディカルの会員募集の好調が継続しており、更に「サンクチュアリコート八ヶ岳」を2024年8月に、「サンクチュアリコート金沢」を2025年3月に、それぞれ販売開始し、その新規募集の効果などによる会員数の増加や2024年3月に開業した「サンクチュアリコート高山」のホテル稼働が増収に寄与したほか、2024年4月にも一部会員権の値上げを実施しました。2024年10月には、予定通り「サンクチュアリコート琵琶湖」を開業し、それまで繰延べていた不動産収益を一括計上しております。
この結果として、売上高は249,333百万円(前年同期比23.6%増)、営業利益は26,365百万円(前年同期比24.8%増)、経常利益は26,848百万円(前年同期比23.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は20,139百万円(前年同期比26.7%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
[会員権事業]
会員権事業におきましては、会員権販売が好調に推移したこと、既存ホテル会員権の販売割合が増えて利益率が高まったことに加え、2024年8月には「サンクチュアリコート八ヶ岳」を予定よりも早期に販売開始できたこと、また、2024年10月には「サンクチュアリコート琵琶湖」が開業を迎え繰延収益を一括計上したこと、更に2025年3月には「サンクチュアリコート金沢」を新規発売したことなどにより「契約高」は過去最高を更新し、増収増益となりました。一部会員権の価格を見直し、開発原価、建築コストの上昇やベア等人件費増加に対応しております。
[ホテルレストラン等事業]
ホテルレストラン等事業におきましては、2024年3月に「サンクチュアリコート高山」が開業し、増収に貢献しましたが、台風等の影響で各ホテルの稼働率は伸び悩みました。10月に開業を迎えた「サンクチュアリコート琵琶湖」は順調なスタートを切ることができております。コスト面では、昨年に引き続き、ベースアップや人事施策の実行、今後のホテル開業に備えた人材採用と育成への先行投資に加え、ホテルのメンテナンス費用の追加や前倒しの実施などにより、売上高は過去最高を更新したものの先行的なコスト増により、増収減益となりました。
[メディカル事業]
メディカル事業におきましては、健診施設の一部を新しいビルへ移転する費用など一時的なコストが発生しましたが、新たな健診施設を追加し拡大したほか、2024年8月から大阪・中之島を検診拠点とする「ハイメディック大阪中之島コース」の検診を、2024年10月からは「ハイメディック・ミッドタウン・イーストコース」の検診を、それぞれ開始しました。また、昨年に引き続き、総合メディカルサポート倶楽部「グランドハイメディック倶楽部」の会員権募集が好調に推移し、会員の増加に伴う年会費収入等が増加したことなどにより、売上高、利益ともに過去最高を更新し、増収増益となりました。
[その他]
「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸業等を含んでおります。
生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。
なお、当社グループの実態に即した内容を記載するため、生産実績及び受注実績に換えて収容実績、契約実績及び販売実績を記載しております。
収容実績
[ホテルレストラン等事業]
(注) 1 収容能力欄には、稼働可能室数を記載しております。収容能力欄の( )内は延べ収容可能人数で、客室定員数に営業日数を乗じて算出しております。
2 室稼働率は利用室数を延べ稼働可能室数で除して算出しております。また、室稼働率欄の( )内は定員稼働率で、年間の収容実績人数を収容可能人数で除して算出しております。
3 「BCC」は、「ベイコート倶楽部」の略称であります。
4 「SAC」は、「サンクチュアリコート」の略称であります。
5 「SV」は、「サンクチュアリ・ヴィラ」の略称であります。
6 「サンクチュアリコート高山」は、2024年3月25日に開業しております。
7 「サンクチュアリコート琵琶湖」は、2024年10月29日に開業しております。
契約実績
会員権事業の契約実績は次の通りであります。
(注)1 「その他①」は、主に会員権の解約合意金であります。
2 「その他②」は、主に営業貸付金利息収入等であります。
3 ( )内は口数であります。
販売実績
(注) 1 数量欄に記載のないものについては、取扱品目が多岐にわたり記載が困難のため記載しておりません。
2 会員権事業のその他は、会員権の解約合意金と営業貸付金利息収入等であります。
3 ホテルレストラン等事業のその他は、直営レストラン・受託レストランの売上高、名義書換料、通販収入、旅行部門の売上高、清掃業売上高、ヘアアクセサリー等の製造・販売、及びトータルビューティー事業、ゴルフ事業の売上高等であります。
4 メディカル事業のその他は、会員権の解約合意金と営業貸付金利息収入、サプリ等物販売上高、クリニック受託料収入、医療用機器賃貸料等であります。
5 その他のその他は、営業貸付金利息収入、別荘管理料等であります。
6 上記の金額は、連結消去後の数値であります。
施設別販売実績
[ホテルレストラン等事業]
(注) 1 その他収入は、直営レストラン・受託レストランの売上高、名義書換料、通販収入、旅行部門の売上高、清掃業売上高、ヘアアクセサリー等の製造・販売、及びトータルビューティー事業の売上高等であります。
2 「BCC」は「ベイコート倶楽部」の略称であります。
3 「SAC」は、「サンクチュアリコート」の略称であります。
4 「SV」は「サンクチュアリ・ヴィラ」の略称であります。
5 「サンクチュアリコート高山」は、2024年3月25日に開業しております。
6 「サンクチュアリコート琵琶湖」は、2024年10月29日に開業しております。
7 上記の金額は、連結消去後の数値であります。
(2) 財政状態
[流動資産]
流動資産は、前連結会計年度に比べて2.1%減少し、196,390百万円となりました。これは、主に会員権ローン債権である割賦売掛金が13,727百万円 増加した一方で、現金及び預金が3,400百万円、営業貸付金が7,424百万円、有価証券が2,865百万円、仕掛販売用不動産が4,410百万円、それぞれ減少したことなどによるものであります。
[固定資産]
固定資産は、前連結会計年度に比べて10.6%増加し、296,558百万円となりました。これは、主に会員制施設の開発等に伴い有形固定資産が12,244百万円、余資運用等に伴い投資有価証券が11,090百万円、それぞれ増加したことなどによるものであります。
この結果、総資産は、前連結会計年度に比べて5.2%増加し、492,949百万円となりました。
[流動負債]
流動負債は、前連結会計年度に比べて4.5%減少し、170,005百万円となりました。これは、主に会員制施設の開業に伴う工事代金の支払いなどに伴い未払金が8,630百万円、建設中のホテルの一つが開業を迎えたことなどにより前受金が2,994百万円、それぞれ減少したことなどによるものであります。
[固定負債]
固定負債は、前連結会計年度に比べて11.1%増加し、172,201百万円となりました。これは、主に会員権販売好調に伴い顧客からお預かりする償却型預り保証金が12,633百万円増加したことなどによるものであります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度に比べて2.8%増加し、342,207百万円となりました。
[純資産]
純資産合計は、前連結会計年度に比べて11.2%増加し、150,742百万円となりました。これは、主に利益剰余金が14,166百万円増加したことなどによるものであります。
その結果、当連結会計年度末における自己資本比率は29.3%となりました。
(3) キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて3,366百万円減少し、28,894百万円(前連結会計年度比10.4%減少)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りであります。
[営業活動によるキャッシュ・フロー]
当連結会計年度における営業活動による資金は、前連結会計年度と比べ、棚卸資産の増減額の増加や未払金と前受金の増減額の減少などにより36,691百万円の増加(前連結会計年度比2,424百万円の減少)となりました。当連結会計年度の資金の増加は、主に税金等調整前当期純利益28,411百万円、減価償却費9,710百万円などによるものであります。
[投資活動によるキャッシュ・フロー]
当連結会計年度における投資活動による資金は、前連結会計年度と比べ、投資有価証券の取得による支出の増加などにより30,936百万円の減少(前連結会計年度比18,416百万円の減少)となりました。当連結会計年度の資金の減少は、投資有価証券の取得による支出20,574百万円、有形固定資産の取得による支出19,492百万円などによるものであります。
[財務活動によるキャッシュ・フロー]
当連結会計年度における財務活動による資金は、前連結会計年度と比べ、長期借入金の返済による支出の減少などにより9,272百万円の減少(前連結会計年度比14,037百万円の増加)となりました。当連結会計年度の資金の減少は、主に長期借入金の返済による支出8,834百万円や、配当金の支払額5,973百万円などによるものであります。
[資本の財源及び資金の流動性]
当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、ホテルや医療、介護施設の建設や既存施設の修繕を目的とした設備投資に必要な資金及びその他の所要資金には手元資金を充当することを基本的な方針とし、グループ内資金の活用による効率的な資金運用を行っております。また、必要に応じて、借入等による資金調達を行うこととしております。
[資金調達について]
当社グループは、事業を行う上で必要となる運転資金や成長のための投資資金を、営業キャッシュ・フローを主とした内部資金だけでなく、金融機関からの借入や社債の発行などの外部資金を有効に活用しております。戦略的投資や建築期間の長期化等に備え、手許流動性と資金調達枠の確保に努めております。代替流動性の状況は以下のとおりです。
当座貸越契約 82億円
コミットメントライン契約 900億円(震災用含む)
なお、当連結会計年度末において、借入実行残高は48億円であります。
(4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。
連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
(1) 経営成績
※当連結会計年度の「計画」については、2025年2月14日付の業績予想に基づいております。
| 前連結会計年度 (実績) | 当連結会計年度 (実績) | 当連結会計年度 (計画) | 前年同期比 | 計画比 | |
| 売 上 高 | 201,803百万円 | 249,333百万円 | 247,000百万円 | +23.6% | +0.9% |
| 営 業 利 益 | 21,119百万円 | 26,365百万円 | 26,000百万円 | +24.8% | +1.4% |
| 経 常 利 益 | 21,807百万円 | 26,848百万円 | 26,300百万円 | +23.1% | +2.1% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 15,892百万円 | 20,139百万円 | 17,700百万円 | +26.7% | +13.8% |
| (参考)評価営業利益 | 23,899百万円 | 28,258百万円 | 27,800百万円 | +18.2% | +1.6% |
(参考「評価営業利益」とは、未開業ホテルの会員権販売において、会員権代金の内「不動産代金」は、開業時に一括収益認識されることから、会計上、開業時まで繰延べられますが、その繰延利益が当会計年度中に計上されたと仮定した時の利益を表します。なお、加えて、メディカル会員権などの収益認識基準の影響も考慮し、当会計年度における「実力値」を示す経営指標として活用しております。)
[計画比について]
2025年2月付で上方修正した業績予想に対して、ホテル会員権の販売が好調に推移したこと、また、ホテルの稼働も好調であったことなどの増益要素に対し、従業員へ支給する一時慰労金の増額を実施しておりますが、リゾートトラストグループ全体として、売上高、利益ともに計画を達成しました。
[前年同期比について]
前年同期は、会員権事業において、2022年3月に販売を開始した「サンクチュアリコート琵琶湖」、2022年10月に販売開始した「サンクチュアリコート日光」を中心に、未開業ホテルの会員権販売が好調でありましたが、当期は、再販商品を含むベイコートシリーズや「サンクチュアリコート琵琶湖」などの開業済みホテルの会員権販売が好調であったこと、更には未開業ホテルの「サンクチュアリコート日光」に加え、2024年8月にサンクチュアリコートシリーズ第4弾となる「サンクチュアリコート八ヶ岳」、2025年3月に第5弾となる「サンクチュアリコート金沢」を、それぞれ新たに販売開始したことで、前年を上回る契約実績であったこと、メディカル事業において、メディカル会員権の販売が前年を上回り、引き続き好調に推移し、会員数の増加に伴う会費収入の積み上がりが収益へ貢献したことなどにより、ベースアップや新規施設開業に備えた人員増等に伴う人件費の増加、ホテルの修繕維持費の増加などによるコストアップを吸収し、リゾートトラストグループ全体として、売上高、利益ともに過去最高を更新し、増収増益となりました。また、不動産収益の繰延影響等を除いた「実力値」を示す「評価営業利益」は、会員権の販売好調により大きく進展しております。
[ROEについて]
資本の効率的活用や投資者を意識した経営を行っていくため、自己資本当期純利益率(ROE)を重要な指標の一つとして測定しております。当期のROEは好調な会員権販売に加え、投資有価証券売却益や有価証券償還益などの特別利益を計上したことなどにより14.7%となりました。当社の資本コストやWACC(8%目安)との関係性からも適正な水準であると考えており、2025年5月からの中期5ヵ年経営計画では中長期ターゲットとして15%を目指す方針であります。既存事業の更なる発展や、新規投資の際には資本コストを意識し、効率やリターンを鑑みながら、より投資効率の良いビジネス展開を図ってまいります。
[経営成績について]
当連結会計年度における、わが国経済は、持続的な賃上げによる雇用・所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあり、景気は緩やかに回復しておりますが、海外の様々な情勢不安が国内景気を下押しするリスクとして想定され、先行きは不透明であります。このような環境下で、当社グループの状況は、前年度に引き続き、ベースアップや事業拡大に備えた採用強化を実施しました。これらの増加コストは、一部の商品、サービス価格の見直しや、生産性の改善、2025年1月から実施したホテルレストラン事業における年会費(運営管理費)の値上げ等により賄ってまいります。当期においても、ホテル・メディカルの会員募集の好調が継続しており、更に「サンクチュアリコート八ヶ岳」を2024年8月に、「サンクチュアリコート金沢」を2025年3月に、それぞれ販売開始し、その新規募集の効果などによる会員数の増加や2024年3月に開業した「サンクチュアリコート高山」のホテル稼働が増収に寄与したほか、2024年4月にも一部会員権の値上げを実施しました。2024年10月には、予定通り「サンクチュアリコート琵琶湖」を開業し、それまで繰延べていた不動産収益を一括計上しております。
この結果として、売上高は249,333百万円(前年同期比23.6%増)、営業利益は26,365百万円(前年同期比24.8%増)、経常利益は26,848百万円(前年同期比23.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は20,139百万円(前年同期比26.7%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
[会員権事業]
| 前連結会計年度 (実績) | 当連結会計年度 (実績) | 当連結会計年度 (計画) | 前年同期比 | 計画比 | |
| 売 上 高 | 58,701百万円 | 93,642百万円 | 92,090百万円 | +59.5% | +1.7% |
| セグメント利益 | 18,798百万円 | 27,445百万円 | 27,020百万円 | +46.0% | +1.6% |
会員権事業におきましては、会員権販売が好調に推移したこと、既存ホテル会員権の販売割合が増えて利益率が高まったことに加え、2024年8月には「サンクチュアリコート八ヶ岳」を予定よりも早期に販売開始できたこと、また、2024年10月には「サンクチュアリコート琵琶湖」が開業を迎え繰延収益を一括計上したこと、更に2025年3月には「サンクチュアリコート金沢」を新規発売したことなどにより「契約高」は過去最高を更新し、増収増益となりました。一部会員権の価格を見直し、開発原価、建築コストの上昇やベア等人件費増加に対応しております。
[ホテルレストラン等事業]
| 前連結会計年度 (実績) | 当連結会計年度 (実績) | 当連結会計年度 (計画) | 前年同期比 | 計画比 | |
| 売 上 高 | 95,492百万円 | 103,978百万円 | 103,370百万円 | +8.9% | +0.6% |
| セグメント利益 | 4,494百万円 | 2,049百万円 | 1,800百万円 | △54.4% | +13.8% |
ホテルレストラン等事業におきましては、2024年3月に「サンクチュアリコート高山」が開業し、増収に貢献しましたが、台風等の影響で各ホテルの稼働率は伸び悩みました。10月に開業を迎えた「サンクチュアリコート琵琶湖」は順調なスタートを切ることができております。コスト面では、昨年に引き続き、ベースアップや人事施策の実行、今後のホテル開業に備えた人材採用と育成への先行投資に加え、ホテルのメンテナンス費用の追加や前倒しの実施などにより、売上高は過去最高を更新したものの先行的なコスト増により、増収減益となりました。
[メディカル事業]
| 前連結会計年度 (実績) | 当連結会計年度 (実績) | 当連結会計年度 (計画) | 前年同期比 | 計画比 | |
| 売 上 高 | 46,899百万円 | 51,001百万円 | 50,900百万円 | +8.7% | +0.2% |
| セグメント利益 | 7,164百万円 | 7,508百万円 | 7,520百万円 | +4.8% | △0.2% |
メディカル事業におきましては、健診施設の一部を新しいビルへ移転する費用など一時的なコストが発生しましたが、新たな健診施設を追加し拡大したほか、2024年8月から大阪・中之島を検診拠点とする「ハイメディック大阪中之島コース」の検診を、2024年10月からは「ハイメディック・ミッドタウン・イーストコース」の検診を、それぞれ開始しました。また、昨年に引き続き、総合メディカルサポート倶楽部「グランドハイメディック倶楽部」の会員権募集が好調に推移し、会員の増加に伴う年会費収入等が増加したことなどにより、売上高、利益ともに過去最高を更新し、増収増益となりました。
[その他]
| 前連結会計年度 (実績) | 当連結会計年度 (実績) | 当連結会計年度 (計画) | 前年同期比 | 計画比 | |
| 売 上 高 | 710百万円 | 711百万円 | 640百万円 | +0.2% | +11.2% |
| セグメント利益 | 767百万円 | 766百万円 | 830百万円 | △0.1% | △7.7% |
「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸業等を含んでおります。
生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。
なお、当社グループの実態に即した内容を記載するため、生産実績及び受注実績に換えて収容実績、契約実績及び販売実績を記載しております。
収容実績
[ホテルレストラン等事業]
| 区分 | 前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | |||||||
| 収容能力 室 (人) | 収容実績 (人) | 室稼働率 (%) | 1日平均 客数 (人) | 収容能力 室 (人) | 収容実績 (人) | 室稼働率 (%) | 1日平均 客数 (人) | ||
| カハラ | ザ・カハラホテル&リゾート 横浜 | 146 (106,872) | 64,794 | 56.2 (60.6) | 177.0 | 146 (106,580) | 72,159 | 63.2 (67.7) | 197.6 |
| BCC | 横浜ベイコート倶楽部 | 138 (129,564) | 63,286 | 53.1 (48.8) | 172.9 | 138 (129,210) | 65,870 | 55.9 (51.0) | 180.4 |
| ラグーナベイコート倶楽部 | 193 (232,776) | 87,632 | 45.9 (37.6) | 239.4 | 193 (232,140) | 86,831 | 44.9 (37.4) | 237.8 | |
| 芦屋ベイコート倶楽部 | 201 (242,292) | 92,955 | 46.1 (38.4) | 253.9 | 201 (241,630) | 93,837 | 46.7 (38.8) | 257.0 | |
| 東京ベイコート倶楽部 | 292 (352,092) | 151,906 | 61.5 (43.1) | 415.0 | 292 (351,130) | 161,415 | 66.6 (46.0) | 442.2 | |
| ベイコート小計 | 824 (956,724) | 395,779 | 52.7 (41.4) | ― | 824 (954,110) | 407,953 | 54.9 (42.8) | ― | |
| SAC | サンクチュアリコート琵琶湖 | ― (―) | ― | ― (―) | ― | 167 (80,080) | 49,048 | 69.7 (61.2) | 318.4 |
| サンクチュアリコート高山 | 121 (2,912) | 1,588 | 64.1 (54.5) | 226.8 | 121 (151,840) | 81,379 | 68.7 (53.6) | 222.9 | |
| サンクチュアリコート小計 | 121 (2,912) | 1,588 | 64.1 (54.5) | 226.8 | 288 (231,920) | 130,427 | 69.0 (56.2) | ― | |
| エ ク シ ブ | エクシブ六甲SV | 48 (60,390) | 25,598 | 52.9 (42.4) | 69.9 | 48 (60,225) | 24,403 | 50.7 (40.5) | 66.9 |
| エクシブ湯河原離宮 | 187 (264,618) | 144,156 | 79.0 (54.5) | 393.8 | 187 (263,895) | 146,853 | 79.9 (55.6) | 402.3 | |
| エクシブ有馬離宮 | 175 (258,762) | 152,536 | 84.2 (58.9) | 416.7 | 175 (258,055) | 151,637 | 83.8 (58.8) | 415.4 | |
| エクシブ箱根離宮 | 187 (270,474) | 158,136 | 85.1 (58.5) | 432.0 | 187 (269,735) | 158,361 | 85.8 (58.7) | 433.8 | |
| エクシブ京都 八瀬離宮 | 210 (384,300) | 166,171 | 78.4 (43.2) | 454.0 | 210 (383,250) | 163,258 | 77.4 (42.6) | 447.2 | |
| エクシブ那須白河 | 58 (106,140) | 38,677 | 69.8 (36.4) | 105.6 | 58 (105,850) | 38,670 | 69.3 (36.5) | 105.9 | |
| エクシブ浜名湖 | 193 (353,190) | 109,703 | 56.4 (31.1) | 299.7 | 193 (352,225) | 110,010 | 56.1 (31.2) | 301.3 | |
| エクシブ初島クラブ | 200 (278,160) | 80,896 | 41.7 (29.1) | 221.0 | 200 (277,400) | 76,426 | 37.6 (27.6) | 209.3 | |
| エクシブ鳴門&SV&SVⅡ | 179 (327,570) | 99,706 | 53.1 (30.4) | 272.4 | 179 (326,675) | 95,227 | 50.2 (29.2) | 260.9 | |
| エクシブ蓼科 | 230 (420,900) | 109,732 | 47.4 (26.1) | 299.8 | 230 (419,750) | 114,290 | 49.1 (27.2) | 313.1 | |
| エクシブ琵琶湖 | 268 (455,304) | 141,604 | 53.6 (31.1) | 386.8 | 268 (454,060) | 139,630 | 52.4 (30.8) | 382.5 | |
| エクシブ山中湖&SV | 280 (520,818) | 139,503 | 52.1 (26.8) | 381.2 | 280 (519,395) | 141,311 | 52.7 (27.2) | 387.2 | |
| エクシブ淡路島 | 109 (195,810) | 50,625 | 45.9 (25.9) | 138.3 | 109 (195,275) | 49,910 | 45.6 (25.6) | 136.7 | |
| エクシブ軽井沢&SV&パセオ&SVムセオ | 288 (498,126) | 149,592 | 54.5 (30.0) | 408.7 | 288 (496,765) | 157,031 | 57.0 (31.6) | 430.2 | |
| エクシブ白浜&アネックス | 248 (432,978) | 103,742 | 42.0 (24.0) | 283.4 | 248 (431,795) | 98,157 | 39.1 (22.7) | 268.9 | |
| エクシブ伊豆 | 227 (394,182) | 78,607 | 35.1 (19.9) | 214.7 | 227 (393,105) | 79,604 | 35.4 (20.3) | 218.0 | |
| エクシブ鳥羽&アネックス&鳥羽別邸 | 526 (845,460) | 246,146 | 49.0 (29.1) | 672.5 | 526 (843,150) | 241,756 | 47.8 (28.7) | 662.3 | |
| エクシブ小計 | 3,613 (6,067,182) | 1,995,130 | 55.9 (32.9) | ― | 3,613 (6,050,605) | 1,986,534 | 55.4 (32.8) | ― | |
| 区分 | 前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | |||||||
| 収容能力 室 (人) | 収容実績 (人) | 室稼働率 (%) | 1日平均 客数 (人) | 収容能力 室 (人) | 収容実績 (人) | 室稼働率 (%) | 1日平均 客数 (人) | ||
| サ ン メ ン バ | ズ | リゾーピア熱海 | 206 (364,902) | 104,386 | 65.0 (28.6) | 285.2 | 206 (363,905) | 121,721 | 75.5 (33.5) | 333.4 |
| リゾーピア久美浜 | 57 (102,114) | 19,783 | 40.0 (19.4) | 54.0 | 57 (101,835) | 18,327 | 36.4 (18.0) | 50.2 | |
| リゾーピア別府 | 57 (93,330) | 37,284 | 67.2 (39.9) | 101.8 | 57 (93,075) | 42,364 | 73.5 (45.5) | 116.0 | |
| サンメンバーズひるがの | 36 (48,678) | 20,229 | 64.2 (41.6) | 55.2 | 36 (48,545) | 22,191 | 69.9 (45.7) | 60.7 | |
| サンメンバーズ京都嵯峨 | 67 (57,828) | 23,123 | 52.5 (40.0) | 63.1 | 67 (57,670) | 23,856 | 54.1 (41.4) | 65.3 | |
| サンメンバーズ鹿児島 | 105 (69,906) | 40,593 | 83.4 (58.1) | 110.9 | 105 (69,715) | 42,649 | 83.1 (61.2) | 116.8 | |
| サンメンバーズ小計 | 528 (736,758) | 245,398 | 64.5 (33.3) | ― | 528 (734,745) | 271,108 | 69.5 (36.9) | ― | |
| ト ラ ス テ ィ | トラスティ名古屋白川 | 105 (79,788) | 56,792 | 82.7 (71.2) | 155.1 | 105 (79,570) | 61,215 | 84.1 (76.9) | 167.7 |
| トラスティ大阪阿倍野 | 202 (133,224) | 89,296 | 87.1 (67.0) | 243.9 | 202 (132,860) | 91,757 | 90.3 (69.1) | 251.3 | |
| トラスティ東京ベイサイド | 200 (137,616) | 89,293 | 84.4 (64.9) | 243.9 | 200 (137,240) | 90,121 | 87.4 (65.7) | 246.9 | |
| トラスティ小計 | 507 (350,628) | 235,381 | 85.1 (67.1) | ― | 507 (349,670) | 243,093 | 87.8 (69.5) | ― | |
| ホテル合計 | 5,739 (8,221,076) | 2,938,070 | ― | ― | 5,906 (8,427,630) | 3,111,274 | ― | ― | |
(注) 1 収容能力欄には、稼働可能室数を記載しております。収容能力欄の( )内は延べ収容可能人数で、客室定員数に営業日数を乗じて算出しております。
2 室稼働率は利用室数を延べ稼働可能室数で除して算出しております。また、室稼働率欄の( )内は定員稼働率で、年間の収容実績人数を収容可能人数で除して算出しております。
3 「BCC」は、「ベイコート倶楽部」の略称であります。
4 「SAC」は、「サンクチュアリコート」の略称であります。
5 「SV」は、「サンクチュアリ・ヴィラ」の略称であります。
6 「サンクチュアリコート高山」は、2024年3月25日に開業しております。
7 「サンクチュアリコート琵琶湖」は、2024年10月29日に開業しております。
契約実績
会員権事業の契約実績は次の通りであります。
| 区 分 | 前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | ||||||
| 期首 繰延残高 (百万円) | 期中 契約高 (百万円) | 期中 売上高 (百万円) | 期末 繰延残高 (百万円) | 期首 繰延残高 (百万円) | 期中 契約高 (百万円) | 期中 売上高 (百万円) | 期末 繰延残高 (百万円) | |
| 登録料部分 | ― | 30,630 (7,791) | 30,630 (7,791) | ― | ― | 40,353 (10,798) | 40,353 (10,798) | ― |
| 不動産部分 | 52,477 (8,382) | 34,447 (5,084) | 23,770 (3,971) | 63,154 (9,495) | 63,154 (9,495) | 41,133 (6,113) | 49,165 (7,589) | 55,122 (8,019) |
| 保証金部分 | ― | 12,150 | ― | ― | ― | 16,447 | ― | ― |
| その他① | ― | 1,792 | 1,792 | ― | ― | 1,433 | 1,433 | ― |
| 小計 | 52,477 | 79,021 | 56,194 | 63,154 | 63,154 | 99,367 | 90,952 | 55,122 |
| その他② | ― | ― | 2,507 | ― | ― | ― | 2,689 | ― |
| 計 | 52,477 | 79,021 | 58,701 | 63,154 | 63,154 | 99,367 | 93,642 | 55,122 |
(注)1 「その他①」は、主に会員権の解約合意金であります。
2 「その他②」は、主に営業貸付金利息収入等であります。
3 ( )内は口数であります。
販売実績
| 区 分 | 前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | ||||
| 数 量 | 金額(百万円) | 数 量 | 金額(百万円) | |||
| 会員権 事業 | ホテル 会員権 | 登録料売上 | 7,791口 | 30,630 | 10,798口 | 40,353 |
| 不動産売上 | 3,971口 | 23,770 | 7,589口 | 49,165 | ||
| 計 | 54,401 | 89,518 | ||||
| その他 | 4,299 | 4,123 | ||||
| 小 計 | 58,701 | 93,642 | ||||
| ホテル レストラン等 事業 | 料飲売上 | 34,224 | 37,370 | |||
| 宿泊料売上 | 22,874 | 25,324 | ||||
| 施設付帯売上 | 3,034 | 3,201 | ||||
| 運営管理費収入 | 9,615 | 10,761 | ||||
| 保証金償却収入 | 3,885 | 3,981 | ||||
| 海外ホテル売上 | 10,850 | 12,401 | ||||
| その他 | 11,006 | 10,938 | ||||
| 小 計 | 95,492 | 103,978 | ||||
| メディカル 事業 | 登録料収入 | 4,823 | 5,105 | |||
| 年会費収入 | 14,031 | 15,928 | ||||
| 保証金償却収入 | 326 | 280 | ||||
| シニアレジデンス収入 | 14,091 | 14,498 | ||||
| その他 | 13,626 | 15,188 | ||||
| 小 計 | 46,899 | 51,001 | ||||
| その他 | 賃貸料収入 | 662 | 659 | |||
| その他 | 47 | 51 | ||||
| 小 計 | 710 | 711 | ||||
| 合 計 | ─ | 201,803 | 249,333 | |||
(注) 1 数量欄に記載のないものについては、取扱品目が多岐にわたり記載が困難のため記載しておりません。
2 会員権事業のその他は、会員権の解約合意金と営業貸付金利息収入等であります。
3 ホテルレストラン等事業のその他は、直営レストラン・受託レストランの売上高、名義書換料、通販収入、旅行部門の売上高、清掃業売上高、ヘアアクセサリー等の製造・販売、及びトータルビューティー事業、ゴルフ事業の売上高等であります。
4 メディカル事業のその他は、会員権の解約合意金と営業貸付金利息収入、サプリ等物販売上高、クリニック受託料収入、医療用機器賃貸料等であります。
5 その他のその他は、営業貸付金利息収入、別荘管理料等であります。
6 上記の金額は、連結消去後の数値であります。
施設別販売実績
[ホテルレストラン等事業]
| 区分 | 前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | |||||||
| 売上高(百万円) | 売上高(百万円) | ||||||||
| 料飲売上 | 宿泊料売上 | 施設付帯 売上 | 小計 | 料飲売上 | 宿泊料売上 | 施設付帯 売上 | 小計 | ||
| カハラ | ザ・カハラホテル&リゾート 横浜 | 2,224 | 1,550 | 191 | 3,966 | 2,301 | 1,741 | 179 | 4,222 |
| BCC | 横浜ベイコート倶楽部 | 432 | 963 | 198 | 1,593 | 440 | 1,010 | 202 | 1,653 |
| ラグーナベイコート倶楽部 | 1,609 | 969 | 182 | 2,761 | 1,597 | 952 | 186 | 2,735 | |
| 芦屋ベイコート倶楽部 | 1,683 | 1,065 | 205 | 2,954 | 1,785 | 1,062 | 186 | 3,035 | |
| 東京ベイコート倶楽部 | 2,667 | 2,207 | 252 | 5,127 | 2,982 | 2,402 | 264 | 5,649 | |
| ベイコート小計 | 6,392 | 5,205 | 838 | 12,437 | 6,806 | 5,427 | 840 | 13,074 | |
| SAC | サンクチュアリコート琵琶湖 | ― | ― | ― | ― | 933 | 505 | 86 | 1,525 |
| サンクチュアリコート高山 | 26 | 14 | 2 | 44 | 1,275 | 773 | 155 | 2,204 | |
| サンクチュアリコート小計 | 26 | 14 | 2 | 44 | 2,208 | 1,279 | 241 | 3,729 | |
| エ ク シ ブ | エクシブ六甲SV | 530 | 273 | 28 | 832 | 495 | 264 | 26 | 787 |
| エクシブ湯河原離宮 | 1,996 | 1,298 | 113 | 3,408 | 2,002 | 1,367 | 114 | 3,484 | |
| エクシブ有馬離宮 | 2,306 | 1,260 | 175 | 3,742 | 2,350 | 1,258 | 154 | 3,763 | |
| エクシブ箱根離宮 | 2,107 | 1,237 | 143 | 3,487 | 2,182 | 1,253 | 147 | 3,583 | |
| エクシブ京都 八瀬離宮 | 2,177 | 1,199 | 150 | 3,527 | 2,220 | 1,186 | 127 | 3,533 | |
| エクシブ那須白河 | 811 | 242 | 54 | 1,108 | 853 | 250 | 57 | 1,161 | |
| エクシブ浜名湖 | 1,432 | 643 | 136 | 2,213 | 1,448 | 655 | 138 | 2,243 | |
| エクシブ初島クラブ | 877 | 482 | 161 | 1,521 | 894 | 483 | 163 | 1,541 | |
| エクシブ鳴門&SV&SVⅡ | 880 | 605 | 68 | 1,553 | 865 | 608 | 72 | 1,546 | |
| エクシブ蓼科 | 1,190 | 648 | 85 | 1,924 | 1,237 | 695 | 83 | 2,017 | |
| エクシブ琵琶湖 | 1,714 | 681 | 103 | 2,498 | 1,762 | 691 | 94 | 2,548 | |
| エクシブ山中湖&SV | 1,414 | 860 | 236 | 2,511 | 1,450 | 900 | 227 | 2,578 | |
| エクシブ淡路島 | 444 | 228 | 16 | 688 | 450 | 235 | 20 | 705 | |
| エクシブ軽井沢&SV&パセオ&SVムセオ | 1,487 | 923 | 136 | 2,547 | 1,603 | 997 | 120 | 2,721 | |
| エクシブ白浜&アネックス | 965 | 461 | 32 | 1,459 | 932 | 468 | 30 | 1,431 | |
| エクシブ伊豆 | 537 | 288 | 31 | 857 | 579 | 312 | 27 | 919 | |
| エクシブ鳥羽&アネックス&鳥羽別邸 | 2,792 | 1,415 | 149 | 4,357 | 2,747 | 1,437 | 142 | 4,327 | |
| エクシブ小計 | 23,668 | 12,751 | 1,822 | 38,241 | 24,077 | 13,066 | 1,751 | 38,895 | |
| サ ン メ ン バ | ズ | リゾーピア熱海 | 750 | 634 | 17 | 1,401 | 827 | 812 | 33 | 1,673 |
| リゾーピア久美浜 | 239 | 105 | 0 | 345 | 209 | 112 | 0 | 322 | |
| リゾーピア別府 | 260 | 250 | 14 | 525 | 247 | 292 | 11 | 551 | |
| サンメンバーズひるがの | 179 | 122 | 4 | 306 | 187 | 153 | 3 | 343 | |
| サンメンバーズ京都嵯峨 | 124 | 169 | 2 | 296 | 113 | 198 | 2 | 315 | |
| サンメンバーズ鹿児島 | 14 | 215 | 9 | 238 | 15 | 199 | 9 | 224 | |
| サンメンバーズ小計 | 1,569 | 1,497 | 47 | 3,114 | 1,599 | 1,770 | 61 | 3,431 | |
| 区分 | 前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | |||||||
| 売上高(百万円) | 売上高(百万円) | ||||||||
| 料飲売上 | 宿泊料売上 | 施設付帯 売上 | 小計 | 料飲売上 | 宿泊料売上 | 施設付帯 売上 | 小計 | ||
| ト ラ ス テ ィ | トラスティ名古屋白川 | 13 | 332 | 99 | 445 | 15 | 374 | 96 | 486 |
| トラスティ大阪阿倍野 | 206 | 738 | 11 | 956 | 224 | 791 | 13 | 1,029 | |
| トラスティ東京ベイサイド | 122 | 783 | 20 | 926 | 135 | 873 | 17 | 1,026 | |
| トラスティ小計 | 342 | 1,855 | 131 | 2,328 | 376 | 2,039 | 127 | 2,542 | |
| ホテル合計 | 34,224 | 22,874 | 3,034 | 60,133 | 37,370 | 25,324 | 3,201 | 65,896 | |
| 附帯ゴルフ場売上 | ― | 3,351 | ― | 3,361 | |||||
| 関係会社ゴルフ売上 | 5,932 | 5,740 | |||||||
| 運営管理費収入 | 9,615 | 10,761 | |||||||
| 保証金償却収入 | 3,885 | 3,981 | |||||||
| 海外ホテル売上 | 10,850 | 12,401 | |||||||
| その他収入 | 1,723 | 1,837 | |||||||
| 合計 | 95,492 | 103,978 | |||||||
(注) 1 その他収入は、直営レストラン・受託レストランの売上高、名義書換料、通販収入、旅行部門の売上高、清掃業売上高、ヘアアクセサリー等の製造・販売、及びトータルビューティー事業の売上高等であります。
2 「BCC」は「ベイコート倶楽部」の略称であります。
3 「SAC」は、「サンクチュアリコート」の略称であります。
4 「SV」は「サンクチュアリ・ヴィラ」の略称であります。
5 「サンクチュアリコート高山」は、2024年3月25日に開業しております。
6 「サンクチュアリコート琵琶湖」は、2024年10月29日に開業しております。
7 上記の金額は、連結消去後の数値であります。
(2) 財政状態
[流動資産]
流動資産は、前連結会計年度に比べて2.1%減少し、196,390百万円となりました。これは、主に会員権ローン債権である割賦売掛金が13,727百万円 増加した一方で、現金及び預金が3,400百万円、営業貸付金が7,424百万円、有価証券が2,865百万円、仕掛販売用不動産が4,410百万円、それぞれ減少したことなどによるものであります。
[固定資産]
固定資産は、前連結会計年度に比べて10.6%増加し、296,558百万円となりました。これは、主に会員制施設の開発等に伴い有形固定資産が12,244百万円、余資運用等に伴い投資有価証券が11,090百万円、それぞれ増加したことなどによるものであります。
この結果、総資産は、前連結会計年度に比べて5.2%増加し、492,949百万円となりました。
[流動負債]
流動負債は、前連結会計年度に比べて4.5%減少し、170,005百万円となりました。これは、主に会員制施設の開業に伴う工事代金の支払いなどに伴い未払金が8,630百万円、建設中のホテルの一つが開業を迎えたことなどにより前受金が2,994百万円、それぞれ減少したことなどによるものであります。
[固定負債]
固定負債は、前連結会計年度に比べて11.1%増加し、172,201百万円となりました。これは、主に会員権販売好調に伴い顧客からお預かりする償却型預り保証金が12,633百万円増加したことなどによるものであります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度に比べて2.8%増加し、342,207百万円となりました。
[純資産]
純資産合計は、前連結会計年度に比べて11.2%増加し、150,742百万円となりました。これは、主に利益剰余金が14,166百万円増加したことなどによるものであります。
その結果、当連結会計年度末における自己資本比率は29.3%となりました。
(3) キャッシュ・フロー
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | |||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 39,116 | 百万円 | 36,691 | 百万円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △12,519 | 百万円 | △30,936 | 百万円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △23,310 | 百万円 | △9,272 | 百万円 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | 32,260 | 百万円 | 28,894 | 百万円 |
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて3,366百万円減少し、28,894百万円(前連結会計年度比10.4%減少)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りであります。
[営業活動によるキャッシュ・フロー]
当連結会計年度における営業活動による資金は、前連結会計年度と比べ、棚卸資産の増減額の増加や未払金と前受金の増減額の減少などにより36,691百万円の増加(前連結会計年度比2,424百万円の減少)となりました。当連結会計年度の資金の増加は、主に税金等調整前当期純利益28,411百万円、減価償却費9,710百万円などによるものであります。
[投資活動によるキャッシュ・フロー]
当連結会計年度における投資活動による資金は、前連結会計年度と比べ、投資有価証券の取得による支出の増加などにより30,936百万円の減少(前連結会計年度比18,416百万円の減少)となりました。当連結会計年度の資金の減少は、投資有価証券の取得による支出20,574百万円、有形固定資産の取得による支出19,492百万円などによるものであります。
[財務活動によるキャッシュ・フロー]
当連結会計年度における財務活動による資金は、前連結会計年度と比べ、長期借入金の返済による支出の減少などにより9,272百万円の減少(前連結会計年度比14,037百万円の増加)となりました。当連結会計年度の資金の減少は、主に長期借入金の返済による支出8,834百万円や、配当金の支払額5,973百万円などによるものであります。
[資本の財源及び資金の流動性]
当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、ホテルや医療、介護施設の建設や既存施設の修繕を目的とした設備投資に必要な資金及びその他の所要資金には手元資金を充当することを基本的な方針とし、グループ内資金の活用による効率的な資金運用を行っております。また、必要に応じて、借入等による資金調達を行うこととしております。
[資金調達について]
当社グループは、事業を行う上で必要となる運転資金や成長のための投資資金を、営業キャッシュ・フローを主とした内部資金だけでなく、金融機関からの借入や社債の発行などの外部資金を有効に活用しております。戦略的投資や建築期間の長期化等に備え、手許流動性と資金調達枠の確保に努めております。代替流動性の状況は以下のとおりです。
当座貸越契約 82億円
コミットメントライン契約 900億円(震災用含む)
なお、当連結会計年度末において、借入実行残高は48億円であります。
(4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。
連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。