有価証券報告書-第158期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2022/06/24 14:19
【資料】
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【項目】
135項目
(税効果会計関係)
(1) 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
前連結会計年度
(2021年3月31日)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
繰延税金資産
退職給付に係る負債繰入超過額1,918,749千円1,499,947千円
役員退職慰労引当金繰入超過額387,049298,649
未実現利益消去額850,606845,379
貸倒引当金繰入超過額91,26986,917
賞与引当金繰入超過額643,272665,320
減価償却費超過額534,983539,392
投資有価証券評価損否認501,654546,520
棚卸資産評価損否認228,159152,915
未払事業税否認59,21473,698
減損損失否認1,840,9021,957,627
税務上の繰越欠損金1,285,9641,143,948
その他2,028,9461,950,250
繰延税金資産小計10,370,7739,760,569
税務上の繰越欠損金に係る評価性引 当額(注)2△1,211,951△1,136,322
将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額△5,902,919△4,934,909
評価性引当額(注)1△7,114,871△6,071,231
繰延税金資産合計3,255,9023,689,337
繰延税金負債
固定資産圧縮積立金認容△406,714△386,045
その他有価証券評価差額金△783,732△854,469
繰延割賦利益-△1,024,937
退職給付信託設定損益△488,279△516,793
その他△344,310△404,359
繰延税金負債合計△2,023,036△3,186,607
繰延税金資産の純額1,232,865502,730

(注) 1 評価性引当額が前連結会計年度より1,043,639千円減少しております。
この減少の主な要因は、退職給付に係る負債繰入超過額に関する一時差異が減少したことによるもので
あります。
2 税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額
前連結会計年度(2021年3月31日)
1年以内1年超
2年以内
2年超
3年以内
3年超
4年以内
4年超
5年以内
5年超合計
税務上の繰越欠損金(c)22,583413-6,8344,2061,251,9281,285,964
評価性引当額△22,583△413-△6,834△4,206△1,177,915△1,211,951
繰延税金資産-----74,013(d)74,013

(c) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
(d) 当該繰延税金資産74,013千円は、連結子会社静鉄プロパティマネジメント㈱等における税務上の繰越欠損金の残高143,921千円の一部について認識したものであります。当該繰延税金資産を計上した税務上の繰越欠損金は、2021年3月期に税引前当期純損失を計上したことにより生じたものであり、将来の課税所得の見込みにより、回収可能と判断し評価性引当額を認識しておりません。
当連結会計年度(2022年3月31日)
1年以内1年超
2年以内
2年超
3年以内
3年超
4年以内
4年超
5年以内
5年超合計
税務上の繰越欠損金(c)--5,8394,1633,9301,130,0141,143,948
評価性引当額--△5,839△4,163△3,930△1,122,388△1,136,322
繰延税金資産-----7,625(d) 7,625

(c) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
(d) 当該繰延税金資産7,625千円は、連結子会社静鉄プロパティマネジメント㈱等における税務上の繰越欠損金の残高の一部について認識したものであります。当該繰延税金資産を計上した税務上の繰越欠損金は、主に2021年3月期に税引前当期純損失を計上したことにより生じたものであり、将来の課税所得の見込みにより、回収可能と判断し評価性引当額を認識しておりません。
(2) 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
前連結会計年度
(2021年3月31日)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
法定実効税率-29.86%
(調整)--
交際費等永久に損金に算入されない項目-7.18
受取配当金等永久に益金に算入されない項目-△0.76
のれん償却額-0.09
評価性引当の増減額-△1.28
住民税均等割額-1.84
その他-2.30
税効果会計適用後の法人税等の負担率-39.23

(注)前連結会計年度は、税金等調整前当期純損失を計上しているため注記を省略しております。