半期報告書-第70期(2025/04/01-2026/03/31)
(1)経営成績等の状況の概要
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間におけるわが国経済は、円安やインバウンド需要の拡大により観光関連産業が堅調を維持する一方、物価高騰の影響で実質賃金のマイナスが続き、個人消費の伸びは力強さを欠く状況となりました。また、海外では不安定な国際情勢によるエネルギーや資源価格の高騰、米国の関税引き上げによる企業業績への影響が懸念されるなど、依然として先行き不透明な状況で推移しました。
このような情勢のもと、当中間会計期間の宮島への来島者は、円安やインバウンド需要が堅調であったことから前中間会計期間と比べ増加となりました。
当社におきましては、前事業年度に続き季節やイベントに応じたディスプレイの設置や、夏季にはうちわを配布するなど、ロープウエーを利用されるお客様に季節感を感じていただける環境作りに努めました。
輸送の安全確保の施策としましては、紅葉谷線誘導滑車のベアリング交換を実施しました。
当中間会計期間の営業成績を前年同期と比較いたしますと、乗車人員は前事業年度比15.6%、62千人増の462千人となりました。営業収益は、前事業年度比16.8%、60,539千円増の421,469千円となり、営業利益は、前事業年度比19.0%、24,255千円増の151,843千円となり、経常利益は、前事業年度比19.8%、26,266千円増の158,894千円となり、税引前中間純利益は、前事業年度比23.1%、29,789千円増の158,911千円となり、中間純利益は、前事業年度比14.3%、13,676千円増の109,285千円となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間末における現金及び現金同等物は、131,312千円であります。前年同期に比べ4,516千円の増加となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、インバウンド需要の拡大により当中間会計期間中も好調だったことから、198,955千円の資金増となっております(前年同期は159,875千円の資金増)。これは主に、税引前中間純利益158,911千円を計上したことなどによるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは、固定資産の取得に163,757千円を支出しましたが、CMS(キャッシュ・マネジメント・サービス)からの資金回収による収入66,885千円があったため、96,537千円の資金減となりました(前年同期は309,814千円の資金減)。
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払いを行ったため、17,500千円の資金減となりました(前年同期は74,600千円の資金減)。
③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当中間会計期間において会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定について重要な変更はありません。
④ 輸送、受注及び販売の実績
a.輸送実績
宮島ロープウエー
b.受注実績
該当事項はありません。
c.販売実績
宮島ロープウエー
(2)経営者の視点による経営成績等の状況の概要に関する分析・検討内容
経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において判断したものであります。
① 財政状態の分析
流動資産は1,148,936千円で、前事業年度に比べ12,931千円の増加となりました。主な要因は、現金及び預金の増加によるものであります。
固定資産は781,474千円で、前事業年度に比べ48,342千円の減少となりました。主な要因は、減価償却によるものであります。
流動負債は240,551千円で、前事業年度に比べ130,113千円の減少となりました。主な要因は、未払金の支払いによるものであります。
固定負債は65,189千円で、前事業年度に比べ2,917千円の増加となりました。主な要因は、退職給付引当金の増加によるものであります。
② キャッシュ・フローの分析
当中間会計期間のキャッシュ・フローの状況については、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
③ 経営成績の分析
当中間会計期間の経営成績については、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
④ 資本の財源及び資金の流動性
当社の資本の財源及び資金の流動性については、運輸収入のほとんどが現金もしくは短期間で決済されるクレジット債権等の金銭債権であります。一方、資金需要については、索道業の運営に係る労務費、販売費、一般管理費等、営業に必要な運転資金、設備維持のための部品購入や設備投資資金であります。また、当社の財務状態といたしましては、当中間会計期間末日における自己資本比率は84.16%であり、健全な財務状態であると認識しており、計画的な設備投資が行える状況と認識しております。なお、運転資金及び設備資金につきましては、内部資金により賄うことを基本としております。
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間におけるわが国経済は、円安やインバウンド需要の拡大により観光関連産業が堅調を維持する一方、物価高騰の影響で実質賃金のマイナスが続き、個人消費の伸びは力強さを欠く状況となりました。また、海外では不安定な国際情勢によるエネルギーや資源価格の高騰、米国の関税引き上げによる企業業績への影響が懸念されるなど、依然として先行き不透明な状況で推移しました。
このような情勢のもと、当中間会計期間の宮島への来島者は、円安やインバウンド需要が堅調であったことから前中間会計期間と比べ増加となりました。
当社におきましては、前事業年度に続き季節やイベントに応じたディスプレイの設置や、夏季にはうちわを配布するなど、ロープウエーを利用されるお客様に季節感を感じていただける環境作りに努めました。
輸送の安全確保の施策としましては、紅葉谷線誘導滑車のベアリング交換を実施しました。
当中間会計期間の営業成績を前年同期と比較いたしますと、乗車人員は前事業年度比15.6%、62千人増の462千人となりました。営業収益は、前事業年度比16.8%、60,539千円増の421,469千円となり、営業利益は、前事業年度比19.0%、24,255千円増の151,843千円となり、経常利益は、前事業年度比19.8%、26,266千円増の158,894千円となり、税引前中間純利益は、前事業年度比23.1%、29,789千円増の158,911千円となり、中間純利益は、前事業年度比14.3%、13,676千円増の109,285千円となりました。
| 区分 | 前中間会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日) | 当中間会計期間 (自 2025年4月1日 至 2025年9月30日) |
| 金額(千円) | 金額(千円) | |
| 旅客索道業 | 360,929 | 421,469 |
| 合計 | 360,929 | 421,469 |
② キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間末における現金及び現金同等物は、131,312千円であります。前年同期に比べ4,516千円の増加となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、インバウンド需要の拡大により当中間会計期間中も好調だったことから、198,955千円の資金増となっております(前年同期は159,875千円の資金増)。これは主に、税引前中間純利益158,911千円を計上したことなどによるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは、固定資産の取得に163,757千円を支出しましたが、CMS(キャッシュ・マネジメント・サービス)からの資金回収による収入66,885千円があったため、96,537千円の資金減となりました(前年同期は309,814千円の資金減)。
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払いを行ったため、17,500千円の資金減となりました(前年同期は74,600千円の資金減)。
③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当中間会計期間において会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定について重要な変更はありません。
④ 輸送、受注及び販売の実績
a.輸送実績
宮島ロープウエー
| 区分 | 輸送実績(千人) | 前年同期比(%) |
| 輸送人員 | 462 | 115.6 |
b.受注実績
該当事項はありません。
c.販売実績
宮島ロープウエー
| 区分 | 売上高(千円) | 前年同期比(%) |
| 運輸収入 | 402,250 | 116.2 |
| 売店収入 | 18,997 | 131.3 |
| 望遠鏡収入 | 138 | 134.1 |
| 娯楽機収入 | 32 | 113.9 |
| 雑収入 | 49 | 58.8 |
| 計 | 421,469 | 116.8 |
(2)経営者の視点による経営成績等の状況の概要に関する分析・検討内容
経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において判断したものであります。
① 財政状態の分析
流動資産は1,148,936千円で、前事業年度に比べ12,931千円の増加となりました。主な要因は、現金及び預金の増加によるものであります。
固定資産は781,474千円で、前事業年度に比べ48,342千円の減少となりました。主な要因は、減価償却によるものであります。
流動負債は240,551千円で、前事業年度に比べ130,113千円の減少となりました。主な要因は、未払金の支払いによるものであります。
固定負債は65,189千円で、前事業年度に比べ2,917千円の増加となりました。主な要因は、退職給付引当金の増加によるものであります。
② キャッシュ・フローの分析
当中間会計期間のキャッシュ・フローの状況については、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
③ 経営成績の分析
当中間会計期間の経営成績については、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
④ 資本の財源及び資金の流動性
当社の資本の財源及び資金の流動性については、運輸収入のほとんどが現金もしくは短期間で決済されるクレジット債権等の金銭債権であります。一方、資金需要については、索道業の運営に係る労務費、販売費、一般管理費等、営業に必要な運転資金、設備維持のための部品購入や設備投資資金であります。また、当社の財務状態といたしましては、当中間会計期間末日における自己資本比率は84.16%であり、健全な財務状態であると認識しており、計画的な設備投資が行える状況と認識しております。なお、運転資金及び設備資金につきましては、内部資金により賄うことを基本としております。