半期報告書-第67期(令和4年4月1日-令和5年3月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、2022年3月からは、まん延防止等重点措置が全面解除されたことにより経済活動の正常化へ向けた動きが徐々に広がり、旅行及び外食等に対する個人消費が緩やかに持ち直しているものの、ロシア・ウクライナ紛争の長期化を起因とした、食料や原油の供給面での制約により、物価上昇や急激な円安進行による景気への影響が懸念されるなど、依然として先行き不透明な状況で推移しました。
このような情勢のもと、まん延防止等重点措置や外出自粛要請が撤廃されたことにより国内の旅行需要が徐々に回復したことにより、当中間会計期間の来島者は1,312千人(前年同期比89.7%増)となりました。
当社におきましては、宮島ロープウエー施設内の定期的な抗菌処理の実施などの感染防止策や、多客時にはWeb予約を実施し、「密」を避ける対策を引き続き実施するなど、お客様が安心して施設を利用していただける環境作りを継続するとともに、5月21日から8月31日まで「宮島弥山空海生誕1250年記念・スマホde宮島スタンプラリー」を開催し集客に努めました。
輸送の安全確保の施策としましては、各施設の安全点検・整備を確実に行うとともに、獅子岩線インバーター・コンバーター制御器の点検や紅葉谷線曳索切詰を実施しました。
当中間会計期間の営業成績を前年同期と比較いたしますと、乗車人員は前年同期比139.8%増で、108千人増の186千人となりました。営業収益は、前年同期比133.2%増で、85,769千円増の150,170千円となりました。営業損益は、前年同期の営業損失131,555千円に対し、44,715千円の営業損失となりました。経常損益は、前年同期の経常損失129,983千円に対し、43,045千円の経常損失となり、特別利益の加算と法人税等を差し引いた中間純損益は、前年同期と比較して34,907千円改善したものの、42,994千円の中間純損失となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間末における現金及び現金同等物は、81,000千円であります。前年同期に比べ75,961千円の減少となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、新型コロナウイルスのワクチン接種が進んだことや、まん延防止等重点措置が解除されたことにより国内旅行が緩やかに持ち直し、宮島への来島者が増えたものの、収入が伸び悩んだことにより、32,940千円の資金減となっております(前年同期は86,664千円の資金減)。これは主に、税引前中間純損失42,845千円を計上したことなどによるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは、主に前事業年度に取得した紅葉谷線の握索機及びキャリアー更新代金の支払等が当中間会計期間に行われたため、47,235千円の資金減となりました(前年同期は14,210千円の資金減)。
財務活動によるキャッシュ・フローは、当中間会計期間に記載すべき事項はありません(前年同期は100,000千円の資金増)。
③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当中間会計期間において会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定について重要な変更はありません。
④ 輸送、受注及び販売の実績
a.輸送実績
宮島ロープウエー
b.受注実績
該当事項はありません。
c.販売実績
宮島ロープウエー
(2)経営者の視点による経営成績等の状況の概要に関する分析・検討内容
経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間末において判断したものであります。
① 財政状態の分析
流動資産は907,937千円で、前事業年度に比べ77,615千円の減少となりました。これは、前事業年度に購入した紅葉谷線の握索機及びキャリアー更新代金の支払いや1年内返済予定の長期借入金の返済によるものであります。
固定資産は541,183千円で、前事業年度に比べ40,328千円の減少となりました。これは、減価償却によるものであります。
流動負債は146,528千円で、前事業年度に比べ36,402千円の減少となりました。これは、前事業年度末に計上した紅葉谷線の握索機及びキャリアー更新代金の支払いによるものであります。
固定負債は160,570千円で、前事業年度に比べ38,481千円の減少となりました。これは、長期借入金を1年内返済予定の長期借入金へ振り替えたことによるものであります。
② キャッシュ・フローの分析
当中間会計期間のキャッシュ・フローの状況については、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
③ 経営成績の分析
当中間会計期間の経営成績については、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
④ 資本の財源及び資金の流動性
当社の資本の財源及び資金の流動性については、運輸収入の殆どが現金であります。一方、資金需要については、索道業の運営に係る労務費、経費、販売費、一般管理費等、営業に必要な運転資金、設備維持のための部品購入や設備投資資金であります。また、当社の財務状態といたしましては、当中間会計期間末における自己資本比率は78.81%であり、健全な財務状態であると認識しております。新型コロナウイルスの影響は今後も続くものと思われますが、計画的な設備投資が行える状況と認識しております。なお、運転資金及び設備資金につきましては、内部資金により賄うことを基本としております。
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、2022年3月からは、まん延防止等重点措置が全面解除されたことにより経済活動の正常化へ向けた動きが徐々に広がり、旅行及び外食等に対する個人消費が緩やかに持ち直しているものの、ロシア・ウクライナ紛争の長期化を起因とした、食料や原油の供給面での制約により、物価上昇や急激な円安進行による景気への影響が懸念されるなど、依然として先行き不透明な状況で推移しました。
このような情勢のもと、まん延防止等重点措置や外出自粛要請が撤廃されたことにより国内の旅行需要が徐々に回復したことにより、当中間会計期間の来島者は1,312千人(前年同期比89.7%増)となりました。
当社におきましては、宮島ロープウエー施設内の定期的な抗菌処理の実施などの感染防止策や、多客時にはWeb予約を実施し、「密」を避ける対策を引き続き実施するなど、お客様が安心して施設を利用していただける環境作りを継続するとともに、5月21日から8月31日まで「宮島弥山空海生誕1250年記念・スマホde宮島スタンプラリー」を開催し集客に努めました。
輸送の安全確保の施策としましては、各施設の安全点検・整備を確実に行うとともに、獅子岩線インバーター・コンバーター制御器の点検や紅葉谷線曳索切詰を実施しました。
当中間会計期間の営業成績を前年同期と比較いたしますと、乗車人員は前年同期比139.8%増で、108千人増の186千人となりました。営業収益は、前年同期比133.2%増で、85,769千円増の150,170千円となりました。営業損益は、前年同期の営業損失131,555千円に対し、44,715千円の営業損失となりました。経常損益は、前年同期の経常損失129,983千円に対し、43,045千円の経常損失となり、特別利益の加算と法人税等を差し引いた中間純損益は、前年同期と比較して34,907千円改善したものの、42,994千円の中間純損失となりました。
| 区分 | 前中間会計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日) | 当中間会計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年9月30日) |
| 金額(千円) | 金額(千円) | |
| 旅客索道業 | 64,401 | 150,170 |
| 合計 | 64,401 | 150,170 |
② キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間末における現金及び現金同等物は、81,000千円であります。前年同期に比べ75,961千円の減少となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、新型コロナウイルスのワクチン接種が進んだことや、まん延防止等重点措置が解除されたことにより国内旅行が緩やかに持ち直し、宮島への来島者が増えたものの、収入が伸び悩んだことにより、32,940千円の資金減となっております(前年同期は86,664千円の資金減)。これは主に、税引前中間純損失42,845千円を計上したことなどによるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは、主に前事業年度に取得した紅葉谷線の握索機及びキャリアー更新代金の支払等が当中間会計期間に行われたため、47,235千円の資金減となりました(前年同期は14,210千円の資金減)。
財務活動によるキャッシュ・フローは、当中間会計期間に記載すべき事項はありません(前年同期は100,000千円の資金増)。
③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当中間会計期間において会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定について重要な変更はありません。
④ 輸送、受注及び販売の実績
a.輸送実績
宮島ロープウエー
| 区分 | 輸送実績(千人) | 前年同期比(%) |
| 輸送人員 | 186 | 239.8 |
b.受注実績
該当事項はありません。
c.販売実績
宮島ロープウエー
| 区分 | 売上高(千円) | 前年同期比(%) |
| 運輸収入 | 143,704 | 237.7 |
| 売店収入 | 5,735 | 202.7 |
| 食堂収入 | 589 | 95.0 |
| 望遠鏡収入 | 80 | - |
| 娯楽機収入 | 22 | 193.3 |
| 雑収入 | 37 | 7.9 |
| 計 | 150,170 | 233.2 |
(2)経営者の視点による経営成績等の状況の概要に関する分析・検討内容
経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間末において判断したものであります。
① 財政状態の分析
流動資産は907,937千円で、前事業年度に比べ77,615千円の減少となりました。これは、前事業年度に購入した紅葉谷線の握索機及びキャリアー更新代金の支払いや1年内返済予定の長期借入金の返済によるものであります。
固定資産は541,183千円で、前事業年度に比べ40,328千円の減少となりました。これは、減価償却によるものであります。
流動負債は146,528千円で、前事業年度に比べ36,402千円の減少となりました。これは、前事業年度末に計上した紅葉谷線の握索機及びキャリアー更新代金の支払いによるものであります。
固定負債は160,570千円で、前事業年度に比べ38,481千円の減少となりました。これは、長期借入金を1年内返済予定の長期借入金へ振り替えたことによるものであります。
② キャッシュ・フローの分析
当中間会計期間のキャッシュ・フローの状況については、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
③ 経営成績の分析
当中間会計期間の経営成績については、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
④ 資本の財源及び資金の流動性
当社の資本の財源及び資金の流動性については、運輸収入の殆どが現金であります。一方、資金需要については、索道業の運営に係る労務費、経費、販売費、一般管理費等、営業に必要な運転資金、設備維持のための部品購入や設備投資資金であります。また、当社の財務状態といたしましては、当中間会計期間末における自己資本比率は78.81%であり、健全な財務状態であると認識しております。新型コロナウイルスの影響は今後も続くものと思われますが、計画的な設備投資が行える状況と認識しております。なお、運転資金及び設備資金につきましては、内部資金により賄うことを基本としております。