半期報告書-第39期(2024/04/01-2024/09/30)
(1) 経営成績等の状況の概要
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間の営業収益は、新型コロナウイルス感染症が5類に移行されてから2年目の年となり、特にインバウンドを含む団体旅行者の回復が著しく、前年同期に比べ82.9%増加するなど、観光需要が高まってきたことから180,635千円(前年同期174,686千円)となりました。
一方、費用については、前事業年度から続く原油高の影響を受け、軽油及び電気料の高騰により動力費及び燃料費が前年同期に比べ1,511千円(5.5%)増加しましたが、役員退職金の減少や減価償却費の減少、業務委託費の減少により、営業損失は196,531千円(前年同期200,114千円)、経常損失は187,298千円(前年同期191,509千円)となりました。
これに対し、公共交通の安定化を図る見地から、福島県及び会津地方17市町村から安定化補助金の交付を受け特別利益に計上したことから当期純損失が53,115千円となりました。
② キャッシュ・フローの状況
(キャッシュ・フローの状況)
当中間会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ31,753千円増加し、181,003千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間における営業活動の結果による資金の増加は236,023千円(前中間会計期間は204,293千円の資金の増加)となりました。これは主に、補助金工事に係る未払金の増加や役員退職慰労金引当金の増加、また、商品販売に伴う棚卸資産の減少及び営業債権の減少等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間における投資活動による資金の減少は204,269千円(前中間会計期間は169,957千円の資金の減少)となり、前中間会計期間に比べ34,312千円減少しました。これは主にマクラギやレール交換によるもので、前中間会計期間に比べマクラギ交換が200本増加したことや、レール交換に伴う踏切道の改修によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、該当事項がありません。
③ 生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
該当事項はありません。
b.受注状況
該当事項はありません。
c.販売実績
当中間会計期間における運輸成績は次のとおりであります。
(注) 上記金額には消費税等は含まれていません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中における将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社の中間財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されています。この財務諸表の作成にあたって、会計方針に基づいていくつかの重要な見積りを行っており、経営者は、これらの見積りについて過去の実績や現状等を勘案し合理的に判断しているが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。重要な会計方針については、「第5 経理の状況 1 中間財務諸表等 注記事項(重要な会計方針)」に記載のとおりであります。
② 当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社は、鉄道事業の基本である、「安全・安定輸送の確保」を最優先事項に掲げ、老朽設備の更新など安全対策に全社一丸となって取りくむとともに、地域生活輸送、観光輸送及び首都圏直結輸送という使命を果たすべく、事業を行ってまいりました。
収益面では、当事業年度は、コロナ禍中止としていた首都圏への旅行(大相撲観戦ツアー)を再開したほか、社員自らコーヒー豆を挽き車内でカフェを楽しむカフェトレインを運行するなど、新たな企画列車の運行も行いました。また、昨年から行っている、アテンダントによる白虎隊衣装でのおもてなしをお座トロ展望列車内で行い、多くのお客さまに喜んでいただいたところです。更には、他社との連携による東武鉄道「DL大樹」の会津若松直通運転や、お座トロ展望列車で行く「只見線秋の旅」を5回実施し、多くのお客さまにご利用いただいたところです。
一方、費用面については、前事業年度に引き続き軽油の高騰、電気料の値上げなどにより動力費及び燃料費が前年同期に比べ1,511千円(5.5%)増加するなど、依然として厳しい状況が続いており、更なる経費削減や増収施策を図り、経営の安定化に向け取組んでまいります。
③ 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社の資金の状況については、福島県及び会津17市町村からの経営安定化補助金を受けています。これは、3ヵ年計画における経常損失分を支援するものであります。また、必要な設備投資の財源については、国及び自治体の補助金を活用しております。
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間の営業収益は、新型コロナウイルス感染症が5類に移行されてから2年目の年となり、特にインバウンドを含む団体旅行者の回復が著しく、前年同期に比べ82.9%増加するなど、観光需要が高まってきたことから180,635千円(前年同期174,686千円)となりました。
一方、費用については、前事業年度から続く原油高の影響を受け、軽油及び電気料の高騰により動力費及び燃料費が前年同期に比べ1,511千円(5.5%)増加しましたが、役員退職金の減少や減価償却費の減少、業務委託費の減少により、営業損失は196,531千円(前年同期200,114千円)、経常損失は187,298千円(前年同期191,509千円)となりました。
これに対し、公共交通の安定化を図る見地から、福島県及び会津地方17市町村から安定化補助金の交付を受け特別利益に計上したことから当期純損失が53,115千円となりました。
② キャッシュ・フローの状況
(キャッシュ・フローの状況)
当中間会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ31,753千円増加し、181,003千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間における営業活動の結果による資金の増加は236,023千円(前中間会計期間は204,293千円の資金の増加)となりました。これは主に、補助金工事に係る未払金の増加や役員退職慰労金引当金の増加、また、商品販売に伴う棚卸資産の減少及び営業債権の減少等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間における投資活動による資金の減少は204,269千円(前中間会計期間は169,957千円の資金の減少)となり、前中間会計期間に比べ34,312千円減少しました。これは主にマクラギやレール交換によるもので、前中間会計期間に比べマクラギ交換が200本増加したことや、レール交換に伴う踏切道の改修によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、該当事項がありません。
③ 生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
該当事項はありません。
b.受注状況
該当事項はありません。
c.販売実績
当中間会計期間における運輸成績は次のとおりであります。
| 種別 | 単位 | 実績 | 前年同期比(%) | |
| 営業日数 | 日 | 183 | 100.0 | |
| 営業キロ | キロ | 57.4 | ― | |
| 走行キロ | 千キロ | 252 | 102.4 | |
| 旅客人員 | 定期 | 千人 | 104 | 105.0 |
| 定期外 | 〃 | 126 | 114.5 | |
| 計 | 〃 | 230 | 110.0 | |
| 旅客収入 | 定期 | 千円 | 35,295 | 101.7 |
| 定期外 | 〃 | 101,336 | 109.1 | |
| 計 | 〃 | 136,631 | 107.1 | |
| 運輸雑収入 | 〃 | 24,738 | 99.1 | |
| 旅行業収入 | 〃 | 550 | 119.5 | |
| 商品売上収入 | 〃 | 18,714 | 85.9 | |
| 収入合計 | 〃 | 180,635 | 103.4 | |
(注) 上記金額には消費税等は含まれていません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中における将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社の中間財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されています。この財務諸表の作成にあたって、会計方針に基づいていくつかの重要な見積りを行っており、経営者は、これらの見積りについて過去の実績や現状等を勘案し合理的に判断しているが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。重要な会計方針については、「第5 経理の状況 1 中間財務諸表等 注記事項(重要な会計方針)」に記載のとおりであります。
② 当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社は、鉄道事業の基本である、「安全・安定輸送の確保」を最優先事項に掲げ、老朽設備の更新など安全対策に全社一丸となって取りくむとともに、地域生活輸送、観光輸送及び首都圏直結輸送という使命を果たすべく、事業を行ってまいりました。
収益面では、当事業年度は、コロナ禍中止としていた首都圏への旅行(大相撲観戦ツアー)を再開したほか、社員自らコーヒー豆を挽き車内でカフェを楽しむカフェトレインを運行するなど、新たな企画列車の運行も行いました。また、昨年から行っている、アテンダントによる白虎隊衣装でのおもてなしをお座トロ展望列車内で行い、多くのお客さまに喜んでいただいたところです。更には、他社との連携による東武鉄道「DL大樹」の会津若松直通運転や、お座トロ展望列車で行く「只見線秋の旅」を5回実施し、多くのお客さまにご利用いただいたところです。
一方、費用面については、前事業年度に引き続き軽油の高騰、電気料の値上げなどにより動力費及び燃料費が前年同期に比べ1,511千円(5.5%)増加するなど、依然として厳しい状況が続いており、更なる経費削減や増収施策を図り、経営の安定化に向け取組んでまいります。
③ 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社の資金の状況については、福島県及び会津17市町村からの経営安定化補助金を受けています。これは、3ヵ年計画における経常損失分を支援するものであります。また、必要な設備投資の財源については、国及び自治体の補助金を活用しております。