半期報告書-第34期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2021/12/22 9:45
【資料】
PDFをみる
【項目】
70項目
文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において、当社が判断したものであります。
(1)経営成績等の状況の概要
① 財政状態および経営成績の状況
1) 経営成績
当中間会計期間の営業収益は、前年同期と比較して7億4百万円 (19.1%)増加し、43億9千5百万円となりました。このうち、旅客運輸収入は、定期4千8百万円(3.1%)減少、定期外7億3千4百万円(49.9%)増加し、36億9千7百万円となりました。
営業費については、49億6百万円と前年同期と比較して1億7千5百万円 (3.4%)減少しました。運送費が1億8千5百万円、一般管理費が2千9百万円減少しましたが、減価償却費が3千8百万円増加しました。この結果、営業損益は、5億1千1百万円の営業損失となりました(前年同期は13億9千万円の営業損失)。
経常損益は、借入残高の減少により支払利息が5千4百万円減少し、社債による借入額の増加により社債利息が1千7百万円増加しましたが、10億1千6百万円の経常損失となりました(前年同期は19億2千8百万円の経常損失)。
この結果、法人税、住民税及び事業税2百万円を差し引いた中間純損益は、10億1千8百万円の中間純損失となりました(前年同期は19億3千1百万円の中間純損失)。
みなとみらい線21事業、こどもの国線事業、駅施設貸付事業、運輸雑収の収入
単位前中間会計期間
(自 2020年4月1日
至 2020年9月30日)
当中間会計期間
(自 2021年4月1日
至 2021年9月30日)
(1) みなとみらい21線
営業距離km4.14.1
客車走行キロ千km3,8373,807
旅客乗車人員定期千人16,00314,321
定期外千人8,42412,635
旅客運輸収入定期千円1,538,3981,490,184
定期外千円1,472,5122,206,932
(2) こどもの国線
鉄道線路使用料収入千円14,29218,402
(3) 駅施設貸付
駅施設貸付収入千円100,05498,111
(4) 運輸雑収
運輸雑収千円565,785581,963


2)財政状態の状況
当中間会計期間末においては、資産2,093億4千8百万円(前事業年度末比10億2千2百万円増)、負債1,732億3千8百万円(同21億8千2百万円増)、純資産361億1千万円(同11億5千9百万円減)となり、自己資本比率は17.2%で前事業年度末比0.6ポイント減少しました。
資産の増加の主な要因は資金調達による預金の増加と、運転司令所移転工事(14億5千9百万円)等の新規投資による資産の増加によるものです。一方、負債増加の主な要因は社債の発行によるものです。社債は第7回債80億円を発行し、合計で450億円となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間末の現金及び現金同等物の残高は、前事業年度末に比べ28億7千6百万円(27.9%)増加し、 131億8千9百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によって得られた資金は、前年同期比14億1千8百万円(156.9%)増加し、23億2千2百万円となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動においては、長期預り金の受入による収入が1億3千1百万円ありましたが、固定資産を取得するための支出が20億2千4百万円ありましたので、19億3千7百万円の支出超過となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動では、長期借入金および鉄道施設長期未払金等の返済として85億3千万円の支出がありましたが、長期借入金により31億2千8百万円、社債の発行により79億5千1百万円の収入がありましたので、24億9千1百万円の収入超過となりました。
③ 生産、受注及び販売の状況
当社の事業内容は、そのほとんどが生産、受注及び販売の形態をとっていないため、「生産、受注および販売の状況」については、「(1)経営成績等の状況の概要」の「①財政状態および経営成績の状況」1)「経営成績」において、みなとみらい線21事業、こどもの国線事業、駅施設貸付事業、運輸雑収の収入として記載しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討の内容等
① 重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成しております。その作成においては、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要とします。経営者は、これらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断していますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性の存在により、これらの見積りと異なる場合があります。
「繰延税金資産の回収可能性」を評価するに際しては、将来の課税所得を十分に検討し、合理的と考えられる様々な要因を考慮した上で判断しております。
また、「車両修繕引当金」は、「鉄道に関する技術上の基準を定める省令」(平成13年12月25日 国土交通省令 第151号)第90条の定めによる車両の重要部検査及び全般検査の費用に備えるためのもので、当社では車両の走行距離を基準に、当中間会計期間末までに発生していると見込まれる額を引当計上しております。
なお、会計上の見積を行う上での新型コロナウイルス感染症の影響の考え方については、「第5 経理の状況」「2 中間財務諸表等」「注記事項」「追加情報」に記載しております。
② 当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討の内容
1) 経営成績等
新型コロナウイルス感染症の影響により依然として先行きが不透明な状況が続いておりますが、当中間会計期間の輸送人員は、2,695万6千人(一日平均14万7千人)で前年同期比10.4%増となりました。このうち、定期旅客は、1,432万1千人(一日平均7万8千人)で前年同期比10.5%減となりました。定期外旅客は、1,263万5千人(一日平均6万9千人)で前年同期比50.0%増となりました。この結果、旅客運輸収入は、36億9千7百万円で前年同期比22.8%増となりました。このうち、定期は14億9千万円で前年同期比3.1%減、定期外は22億6百万円で49.9%増となりました。
2) 資本の財源及び資金の流動性
当社は、収入の大部分を鉄道事業が占めており、その業務の性質から中長期的な営業活動によるキャッシュ・フローは安定的に推移しております。一方、みなとみらい21線の建設にあたっては多額の資金を要し、有利子負債金額も多いことから、借入金返済の一部を借換えております。その必要な資金は、内部資金の活用、銀行等からの借入および社債の発行等により資金調達を行っております。有利子負債の残高は、前事業年度末に比べて26億1千6百万円増加し、1,258億6百万円となっております。これは、新型コロナウイルス感染症の影響に備えるため、前広に資金調達を実施することで手元流動性の確保に万全を期したことによるものです。また、2021年8月に金融機関と20億円のコミットメントライン契約を締結して、緊急時の流動性確保に備えております。
資金調達については、資金の安定性を確保するために、長期の調達を主としております。また、金利変動リスクを考慮し、固定金利と変動金利の割合にも配慮しております。
年間における資金調達額が多額になることから、資金調達手段を多様化するとともに、借入先については、銀行のほか生命保険会社等も加え、資金の流動性、安定性にも留意しております。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。