有価証券報告書-第82期(2024/05/01-2025/04/30)
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳
3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律(令和7年法律第13号)」が2025年3月31日に国会で成立し、2026年4月1日以降開始する事業年度に適用される法人税率が引き上げられました。これに伴い、当社は、当事業年度末において、2025年5月1日に開始する事業年度以降に解消が見込まれる一時差異等に係る繰延税金資産及び繰延税金負債の算定に適用する法定実効税率を見直しております。見直し前の法定実効税率34.2%に対し、見直し後の法定実効税率は35.1%に変更しております。
その結果、繰延税金資産(繰延税金負債の金額を控除した金額)が23,090千円増加し、法人税等調整額が34,353千円、その他有価証券評価差額金が11,262千円、それぞれ減少しております。
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度 (2024年4月30日) | 当事業年度 (2025年4月30日) | |
| 繰延税金資産 | ||
| 賞与引当金 | 292,068千円 | 336,258千円 |
| 退職給付引当金 | 1,996,449 | 1,949,692 |
| 役員退職慰労引当金 | 51,737 | 59,026 |
| 未払事業税 | 18,555 | 22,819 |
| 未払自動車税・労働保険料 | 8,990 | 9,000 |
| 未払法定福利費 | 43,281 | 50,149 |
| 未払固定資産税 | 5,325 | 3,781 |
| 未払車両事故費 | 383 | - |
| 貸倒引当金 | 390 | 1,042 |
| 一括償却資産 | 3,710 | 6,212 |
| 投資有価証券評価損 | 9,351 | 9,597 |
| 関係会社株式評価損 | 1,368 | 1,404 |
| 減損損失 | 58,946 | 60,497 |
| その他 | 13,922 | 11,869 |
| 繰延税金資産小計 | 2,504,481 | 2,521,352 |
| 評価性引当額 | △70,895 | △72,860 |
| 繰延税金資産合計 | 2,433,585 | 2,448,491 |
| 繰延税金負債 | ||
| 租税特別措置法上の圧縮積立金 | △1,030,934 | △1,051,510 |
| その他有価証券評価差額金 | △521,823 | △439,246 |
| 特別償却準備金 | △120,095 | △57,207 |
| 繰延税金負債合計 | △1,672,853 | △1,547,964 |
| 繰延税金資産純額 | 760,731 | 900,527 |
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳
| 前事業年度 (2024年4月30日) | 当事業年度 (2025年4月30日) | |
| 法定実効税率 | 34.2% | 34.2% |
| (調整) | ||
| 交際費等永久に損金算入されない項目 | 0.1% | 0.0% |
| 受取配当金等永久に益金算入されない項目 | △0.6% | △1.8% |
| 住民税均等割 | 2.3% | 1.6% |
| 評価性引当額 | 0.1% | 0.0% |
| 税率変更による期末繰延税金資産(負債)の増減 | - | △3.0% |
| 税額控除による影響額 | △0.4% | - |
| その他 | 0.3% | 0.1% |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 36.0% | 31.1% |
3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律(令和7年法律第13号)」が2025年3月31日に国会で成立し、2026年4月1日以降開始する事業年度に適用される法人税率が引き上げられました。これに伴い、当社は、当事業年度末において、2025年5月1日に開始する事業年度以降に解消が見込まれる一時差異等に係る繰延税金資産及び繰延税金負債の算定に適用する法定実効税率を見直しております。見直し前の法定実効税率34.2%に対し、見直し後の法定実効税率は35.1%に変更しております。
その結果、繰延税金資産(繰延税金負債の金額を控除した金額)が23,090千円増加し、法人税等調整額が34,353千円、その他有価証券評価差額金が11,262千円、それぞれ減少しております。