有価証券報告書-第58期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
(1) 経営成績
当期の国内経済は、緩やかに回復しており、個人消費も堅調な雇用・所得情勢を背景に穏やかに回復しております。県内の景気は、地域や業種によって厳しさを残しつつも、平成28年4月の地震による復興需要の波及を背景に穏やかに拡大しております。
熊本市内のホテル業界においては、宿泊客数は震災前の状況に回復しているものの、婚礼・宴会においては、市内施設の競合により厳しい状況となりました。このような状況にあって当社は、業界の競争激化に対応すべくサービス・料理を含め商品力の向上に努めると共に、季節ごとの企画商品の販売等、全社を挙げて懸命なセールスを実施し、収益向上に努めました。この結果、当期の売上高は3,582百万円、前期に比べて722百万円、25.3%の増収となりました。
一方、費用につきましては、全社員で経費の節減に努め営業費の合計は3,461百万円、前期に比べて511百万円の増加となり、営業利益121百万円(前年同期は営業損失89百万円)となりました。
この結果、経常利益105百万円(前年同期は経常損失67百万円)、当期純利益80百万円(前年同期は当期純損失377百万円)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
ホテル
前期は、平成28年4月の「熊本地震」の影響等があり、当期の売上高は、3,128百万円と前年同期と比べ664百万円、27.0%の増収となりました。
イ.客室部門
外国客の利用は震災前に比べ減ったものの、インターネットによる宿泊プランの提供、エージェント、一般企業、官公庁への販売活動を実施し、売上高は474百万円、前期に比べ223百万円、88.6%の増収となりました。
ロ.食堂部門
11階「トゥール ド シャトー」の婚礼が、震災の影響を受け受注が伸びないものの、各食堂において、季節ごとの新メニューの開発、催し物の開催、DMの送付等、販売促進策を実施いたしました。全体での売上高は781百万円、前期に比べ142百万円、22.4%の増収となりました。
ハ.宴会部門
熊本市内の宴会・婚礼市場は、市内の施設による競争が一段と激化いたしまた。当社は、ご婚礼・ご宴会を受注すべく、全社を挙げてサービス並びに料理の向上を図り、一丸となって販売に努めました。当社を応援していただくお客様の復興需要も有り、婚礼・宴会共に伸びました。売上高は、1,780百万円、前期に比べ295百万円、19.9%の増収となりました。
ニ.その他部門
売上高は91百万円、前期に比べ3百万円、3.5%の増収となりました。
館外部門
「銀座桃花源」は出店先の銀座グランドホテルの配管工事による休業のため平成29年1月16日から同年4月9日まで休業しました。館外部門合計の売上高は454百万円、全ての店舗で増収となり、前期に比べて58百万円、14.6%の増収となりました。
生産、受注及び販売の実績
当社はホテル業を主たる事業としているため、生産及び受注の実績は記載しておりません。なお、当事業年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメント別売上状況
(注) 1 上記の金額には消費税等は含まれておりません。
2 前期は、平成28年4月の熊本地震の影響で、館外部門の「銀座桃花源」を除き、売上高が減少しております。
3 館外部門の「銀座桃花源」は、銀座グランドホテルの館内設備改修工事のため、平成29年1月16日から同年4月9日まで、休業しました。
(2) 財政状態
当事業年度末の総資産は、前年同期に比べ502百万円(12.1%)減少し、3,642百万円となりました。これは、補助金の未収入金409百万円が入金となり、有形固定資産が2,683百万円と前年同期に比べ155百万円(5.5%)減少したことが主なものであります。
セグメントごとの資産、負債等は、算出が困難なため、記載しておりません。
(3) キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物は、営業活動により993百万円増加し、投資活動により28百万円減少し、財務活動により817百万円減少し、この結果、148百万円の増加となり、当期末残高は543百万円(前年同期比37.5%増)となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、当事業年度において、993百万円獲得(前年同期は、750百万円使用)しております。これは、前年同期と比較して、税引前当期純利益が532百万円(-%)増加したこと等が主なもので あります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、当事業年度において、28百万円使用(前年同期は、24百万円獲得)しております。これは、前年同期と比較して、有形固定資産の取得による支出が63百万円(69.2%)減少したものの、定期預金の払戻による収入が109百万円(100.0%)減少したこと等によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、当事業年度において、817百万円使用(前年同期は、893百万円獲得)しております。これは、長期借入金の残高が前事業年度末に比べて382百万円増加(50.3%増)したものの、短期借入金の残高が前事業年度末に比べて1,200百万円減少(63.2%減)したことによるものであります。
当社の資本の財源及び資金の流動性は、営業活動によるキャッシュ・フローが得られると、借入金をまず返済し、また重要な資本的支出が発生した場合、営業活動によるキャッシュ・フローを充て、不足した場合には金融機関からの借入で補います。なお、当事業年度末現在において、重要な資本的支出の計画はありません。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
(1) 経営成績
当期の国内経済は、緩やかに回復しており、個人消費も堅調な雇用・所得情勢を背景に穏やかに回復しております。県内の景気は、地域や業種によって厳しさを残しつつも、平成28年4月の地震による復興需要の波及を背景に穏やかに拡大しております。
熊本市内のホテル業界においては、宿泊客数は震災前の状況に回復しているものの、婚礼・宴会においては、市内施設の競合により厳しい状況となりました。このような状況にあって当社は、業界の競争激化に対応すべくサービス・料理を含め商品力の向上に努めると共に、季節ごとの企画商品の販売等、全社を挙げて懸命なセールスを実施し、収益向上に努めました。この結果、当期の売上高は3,582百万円、前期に比べて722百万円、25.3%の増収となりました。
一方、費用につきましては、全社員で経費の節減に努め営業費の合計は3,461百万円、前期に比べて511百万円の増加となり、営業利益121百万円(前年同期は営業損失89百万円)となりました。
この結果、経常利益105百万円(前年同期は経常損失67百万円)、当期純利益80百万円(前年同期は当期純損失377百万円)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
ホテル
前期は、平成28年4月の「熊本地震」の影響等があり、当期の売上高は、3,128百万円と前年同期と比べ664百万円、27.0%の増収となりました。
イ.客室部門
外国客の利用は震災前に比べ減ったものの、インターネットによる宿泊プランの提供、エージェント、一般企業、官公庁への販売活動を実施し、売上高は474百万円、前期に比べ223百万円、88.6%の増収となりました。
ロ.食堂部門
11階「トゥール ド シャトー」の婚礼が、震災の影響を受け受注が伸びないものの、各食堂において、季節ごとの新メニューの開発、催し物の開催、DMの送付等、販売促進策を実施いたしました。全体での売上高は781百万円、前期に比べ142百万円、22.4%の増収となりました。
ハ.宴会部門
熊本市内の宴会・婚礼市場は、市内の施設による競争が一段と激化いたしまた。当社は、ご婚礼・ご宴会を受注すべく、全社を挙げてサービス並びに料理の向上を図り、一丸となって販売に努めました。当社を応援していただくお客様の復興需要も有り、婚礼・宴会共に伸びました。売上高は、1,780百万円、前期に比べ295百万円、19.9%の増収となりました。
ニ.その他部門
売上高は91百万円、前期に比べ3百万円、3.5%の増収となりました。
館外部門
「銀座桃花源」は出店先の銀座グランドホテルの配管工事による休業のため平成29年1月16日から同年4月9日まで休業しました。館外部門合計の売上高は454百万円、全ての店舗で増収となり、前期に比べて58百万円、14.6%の増収となりました。
生産、受注及び販売の実績
当社はホテル業を主たる事業としているため、生産及び受注の実績は記載しておりません。なお、当事業年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメント別売上状況
| セグメント別区分 | 金額(千円) | 前年同期比(%) | |
| ホテル | 客室部門 | 474,669 | 88.6 |
| 食堂部門 | 781,656 | 22.4 | |
| 宴会部門 | 1,780,362 | 19.9 | |
| その他部門 | 91,497 | 3.5 | |
| 小計 | 3,128,185 | 27.0 | |
| 館外部門 | テル熊本クラブ | 74,872 | 6.0 |
| 銀座桃花源 | 162,414 | 28.2 | |
| キャッスルワールド | 157,461 | 3.0 | |
| 夢あかり | 59,966 | 29.4 | |
| 小計 | 454,715 | 14.6 | |
| 合計 | 3,582,901 | 25.3 | |
(注) 1 上記の金額には消費税等は含まれておりません。
2 前期は、平成28年4月の熊本地震の影響で、館外部門の「銀座桃花源」を除き、売上高が減少しております。
3 館外部門の「銀座桃花源」は、銀座グランドホテルの館内設備改修工事のため、平成29年1月16日から同年4月9日まで、休業しました。
(2) 財政状態
当事業年度末の総資産は、前年同期に比べ502百万円(12.1%)減少し、3,642百万円となりました。これは、補助金の未収入金409百万円が入金となり、有形固定資産が2,683百万円と前年同期に比べ155百万円(5.5%)減少したことが主なものであります。
セグメントごとの資産、負債等は、算出が困難なため、記載しておりません。
(3) キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物は、営業活動により993百万円増加し、投資活動により28百万円減少し、財務活動により817百万円減少し、この結果、148百万円の増加となり、当期末残高は543百万円(前年同期比37.5%増)となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、当事業年度において、993百万円獲得(前年同期は、750百万円使用)しております。これは、前年同期と比較して、税引前当期純利益が532百万円(-%)増加したこと等が主なもので あります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、当事業年度において、28百万円使用(前年同期は、24百万円獲得)しております。これは、前年同期と比較して、有形固定資産の取得による支出が63百万円(69.2%)減少したものの、定期預金の払戻による収入が109百万円(100.0%)減少したこと等によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、当事業年度において、817百万円使用(前年同期は、893百万円獲得)しております。これは、長期借入金の残高が前事業年度末に比べて382百万円増加(50.3%増)したものの、短期借入金の残高が前事業年度末に比べて1,200百万円減少(63.2%減)したことによるものであります。
当社の資本の財源及び資金の流動性は、営業活動によるキャッシュ・フローが得られると、借入金をまず返済し、また重要な資本的支出が発生した場合、営業活動によるキャッシュ・フローを充て、不足した場合には金融機関からの借入で補います。なお、当事業年度末現在において、重要な資本的支出の計画はありません。