有価証券報告書-第59期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
(1) 経営成績
当期の国内経済は、緩やかに拡大していますが、改善の動きには一服感がみられており、個人消費も雇用・所得環境などを背景に、堅調に推移していますが、一部では弱めの動きが続いております。県内の景気は、熊本地震からの復旧復興需要に支えられ、熊本県のGDPは高水準を保っております。
熊本市内のホテル業界においては、宿泊客数はインバウンド需要を中心に高水準を保っているものの、婚礼・宴会においては、市内施設の競合により厳しい状況となりました。このような状況にあって当社は、業界の競争激化に対応すべくサービス・料理を含め商品力の向上に努めると共に、季節ごとの企画商品の販売等、全社を挙げて懸命なセールスを実施し、収益向上に努めました。この結果、当期の売上高は、3,496百万円と前年同期と比べ86百万円(2.4%)の減収となりました。
一方、費用につきましては、全社員で経費の節減に努め営業費の合計は3,386百万円、前年同期と比べて74百万円(2.2%)の減少となり、営業利益は、110百万円と前年同期と比べ11百万円(9.2%)の減少となりました。
この結果、経常利益は、104百万円と前年同期と比べ2百万円(1.7%)の減少となり、当期純利益は、78百万円と前年同期と比べ2百万円(2.6%)の減少となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
ホテル
宴会部門の減収が大きく、前年を下回り当期の売上高は、3,045百万円と前年同期と比べ83百万円、2.7%の減収となりました。
イ.客室部門
当社は、インターネットによる宿泊プランの提供、エージェント、一般企業、官公庁への販売活動を実施し、ネットによる販売を強化したことにより、売上高は498百万円、前期に比べ23百万円、4.9%の増収となりました。
ロ.食堂部門
各食堂において、季節ごとの新メニューの開発、催し物の開催、DMの送付等、販売促進策を実施いたしました。「トゥール ド シャトー」の婚礼の受注が増加し全体での売上高は807百万円、前期に比べ26百万円、3.3%の増収となりました。
ハ.宴会部門
熊本市内の宴会・婚礼市場は、市内の施設による競争が一段と激化いたしました。当社は、ご婚礼・ご宴会を受注すべく、全社を挙げてサービス並びに料理の向上を図り、一丸となって販売に努めました。ご婚礼は、受注組数は前年並みとなりましたが、ご利用人数が減少いたしました。ご宴会は、前年ご利用いただいた復興関連の需要が減少し、受注件数が減少いたしました。売上高は、1,646百万円、前期に比べ134百万円、7.5%の減収となりました。
ニ.その他部門
売上高は93百万円、前期に比べ2百万円、2.6%の増収となりました。おせち料理「福重ね」の販売個数が過去最高となりました。
館外部門
「銀座桃花源」は、ご利用人数の減となり、桜の馬場 城彩苑に出店の肥後めしや「夢あかり」は、城彩苑への入場者が減少し、減収となりましたが、鶴屋百貨店に出店の「キャッスルワールド」は増収となりました。館外部門合計の売上高は451百万円、全ての店舗で増収となり、前期に比べて3百万円、0.6%の減収となりました。
生産、受注及び販売の実績
当社はホテル業を主たる事業としているため、生産及び受注の実績は記載しておりません。なお、当事業年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメント別売上状況
(注) 1 上記の金額には消費税等は含まれておりません。
2 館外部門の「銀座桃花源」は、銀座グランドホテルの館内設備改修工事のため、2017年1月16日から同年4月9日まで、休業しました。
(2) 財政状態
当事業年度末の総資産は、前年同期に比べ299百万円(8.2%)減少し、3,342百万円となりました。これは、有形固定資産が2,533百万円と前年同期に比べ150百万円(5.6%)減少し、現金及び預金が、399百万円と前年同期に比べ143百万円(26.5%)減少したことが主なものであります。
セグメントごとの資産、負債等は、算出が困難なため、記載しておりません。
(3) キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物は、営業活動により185百万円増加し、投資活動により38百万円減少し、財務活動により290百万円減少し、この結果、143百万円の減少となり、当期末残高は399百万円(前年同期比26.5%減)となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、当事業年度において、185百万円獲得(前年同期は、993百万円獲得)しております。これは、前年同期と比較して、その他の流動資産が462百万円(―%)減少したこと等が主なものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、当事業年度において、38百万円使用(前年同期は、28百万円使用)しております。これは、前年同期と比較して、無形固定資産の取得による支出が9百万円(―%)増加したこと等によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、当事業年度において、290百万円使用(前年同期は、817百万円使用)しております。これは、長期借入金の残高が前事業年度末に比べて240百万円減少(21.0%減)し、短期借入金の残高が前事業年度末に比べて50百万円減少(7.1%減)したことによるものであります。
当社の資本の財源及び資金の流動性は、営業活動によるキャッシュ・フローが得られると、借入金をまず返済し、また重要な資本的支出が発生した場合、営業活動によるキャッシュ・フローを充て、不足した場合には金融機関からの借入で補います。なお、当事業年度末現在において、重要な資本的支出の計画はありません。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
(1) 経営成績
当期の国内経済は、緩やかに拡大していますが、改善の動きには一服感がみられており、個人消費も雇用・所得環境などを背景に、堅調に推移していますが、一部では弱めの動きが続いております。県内の景気は、熊本地震からの復旧復興需要に支えられ、熊本県のGDPは高水準を保っております。
熊本市内のホテル業界においては、宿泊客数はインバウンド需要を中心に高水準を保っているものの、婚礼・宴会においては、市内施設の競合により厳しい状況となりました。このような状況にあって当社は、業界の競争激化に対応すべくサービス・料理を含め商品力の向上に努めると共に、季節ごとの企画商品の販売等、全社を挙げて懸命なセールスを実施し、収益向上に努めました。この結果、当期の売上高は、3,496百万円と前年同期と比べ86百万円(2.4%)の減収となりました。
一方、費用につきましては、全社員で経費の節減に努め営業費の合計は3,386百万円、前年同期と比べて74百万円(2.2%)の減少となり、営業利益は、110百万円と前年同期と比べ11百万円(9.2%)の減少となりました。
この結果、経常利益は、104百万円と前年同期と比べ2百万円(1.7%)の減少となり、当期純利益は、78百万円と前年同期と比べ2百万円(2.6%)の減少となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
ホテル
宴会部門の減収が大きく、前年を下回り当期の売上高は、3,045百万円と前年同期と比べ83百万円、2.7%の減収となりました。
イ.客室部門
当社は、インターネットによる宿泊プランの提供、エージェント、一般企業、官公庁への販売活動を実施し、ネットによる販売を強化したことにより、売上高は498百万円、前期に比べ23百万円、4.9%の増収となりました。
ロ.食堂部門
各食堂において、季節ごとの新メニューの開発、催し物の開催、DMの送付等、販売促進策を実施いたしました。「トゥール ド シャトー」の婚礼の受注が増加し全体での売上高は807百万円、前期に比べ26百万円、3.3%の増収となりました。
ハ.宴会部門
熊本市内の宴会・婚礼市場は、市内の施設による競争が一段と激化いたしました。当社は、ご婚礼・ご宴会を受注すべく、全社を挙げてサービス並びに料理の向上を図り、一丸となって販売に努めました。ご婚礼は、受注組数は前年並みとなりましたが、ご利用人数が減少いたしました。ご宴会は、前年ご利用いただいた復興関連の需要が減少し、受注件数が減少いたしました。売上高は、1,646百万円、前期に比べ134百万円、7.5%の減収となりました。
ニ.その他部門
売上高は93百万円、前期に比べ2百万円、2.6%の増収となりました。おせち料理「福重ね」の販売個数が過去最高となりました。
館外部門
「銀座桃花源」は、ご利用人数の減となり、桜の馬場 城彩苑に出店の肥後めしや「夢あかり」は、城彩苑への入場者が減少し、減収となりましたが、鶴屋百貨店に出店の「キャッスルワールド」は増収となりました。館外部門合計の売上高は451百万円、全ての店舗で増収となり、前期に比べて3百万円、0.6%の減収となりました。
生産、受注及び販売の実績
当社はホテル業を主たる事業としているため、生産及び受注の実績は記載しておりません。なお、当事業年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメント別売上状況
| セグメント別区分 | 金額(千円) | 前年同期比(%) | |
| ホテル | 客室部門 | 498,015 | 4.9 |
| 食堂部門 | 807,202 | 3.3 | |
| 宴会部門 | 1,646,112 | △7.5 | |
| その他部門 | 93,836 | 2.6 | |
| 小計 | 3,045,166 | △2.7 | |
| 館外部門 | テル熊本クラブ | 77,223 | 3.1 |
| 銀座桃花源 | 156,193 | △3.8 | |
| キャッスルワールド | 164,448 | 4.4 | |
| 夢あかり | 53,943 | △10.0 | |
| 小計 | 451,808 | △0.6 | |
| 合計 | 3,496,974 | △2.4 | |
(注) 1 上記の金額には消費税等は含まれておりません。
2 館外部門の「銀座桃花源」は、銀座グランドホテルの館内設備改修工事のため、2017年1月16日から同年4月9日まで、休業しました。
(2) 財政状態
当事業年度末の総資産は、前年同期に比べ299百万円(8.2%)減少し、3,342百万円となりました。これは、有形固定資産が2,533百万円と前年同期に比べ150百万円(5.6%)減少し、現金及び預金が、399百万円と前年同期に比べ143百万円(26.5%)減少したことが主なものであります。
セグメントごとの資産、負債等は、算出が困難なため、記載しておりません。
(3) キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物は、営業活動により185百万円増加し、投資活動により38百万円減少し、財務活動により290百万円減少し、この結果、143百万円の減少となり、当期末残高は399百万円(前年同期比26.5%減)となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、当事業年度において、185百万円獲得(前年同期は、993百万円獲得)しております。これは、前年同期と比較して、その他の流動資産が462百万円(―%)減少したこと等が主なものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、当事業年度において、38百万円使用(前年同期は、28百万円使用)しております。これは、前年同期と比較して、無形固定資産の取得による支出が9百万円(―%)増加したこと等によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、当事業年度において、290百万円使用(前年同期は、817百万円使用)しております。これは、長期借入金の残高が前事業年度末に比べて240百万円減少(21.0%減)し、短期借入金の残高が前事業年度末に比べて50百万円減少(7.1%減)したことによるものであります。
当社の資本の財源及び資金の流動性は、営業活動によるキャッシュ・フローが得られると、借入金をまず返済し、また重要な資本的支出が発生した場合、営業活動によるキャッシュ・フローを充て、不足した場合には金融機関からの借入で補います。なお、当事業年度末現在において、重要な資本的支出の計画はありません。