有価証券報告書-第72期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)
(1) 経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、海外経済の拡大による輸出の好調さや設備投資の増加等に支えられ企業収益の改善、個人消費の堅調さ等緩やかな回復基調で推移しました。しかしながら、米国の保護貿易主義の高まりによる貿易摩擦の激化や英国のEU離脱問題、中東リスクと原油価格の上昇等先行き不透明な状況が続いております。
リゾートホテル業界におきましては、堅調な景気動向や訪日外国人の増加等により、国内・海外旅行とも安定的に推移いたしました。
そのような状況の中で当社は、主力施設である鴨川グランドホテルは耐震改修・バリューアップ工事のため長期休館せざるを得ず、その他事業所にてカバーすべく販売力の強化と収益力の向上を主要課題に取り組んでまいりましたが、ホテル、リゾート関連とも伸び悩みました。一方、ビジネスホテルにおきましては、インバウンドの増加と高稼働により堅調に推移致しました。
経費関連につきましては、鴨川グランドホテルの大規模工事の影響により人件費、経費とも大幅に減少いたしました。
その結果、当事業年度の営業収益は2,938百万円(前年同期比27.5%減)となり、営業損失は424百万円(前年同期は営業利益137百万円)、経常損失は555百万円(前年同期は経常利益96百万円)となりました。
また、当期純損益につきましては、補助金収入の特別利益があったものの、固定資産除却損及び解体撤去費用の特別損失を計上した結果、1,010百万円(前年同期は純利益72百万円)の純損失となりました。
セグメントのごとの経営成績を示すと、次のとおりであります。
[ホテル関連]
当セグメントにおきましては、リゾートホテルは、鴨川グランドホテルの工事が2018年4月22日~12月20日の予定でしたが工期延長となり、12月21日に部分オープンいたしましたが全面リニューアルオープンは2019年3月23日と大きく遅れ、厳しい結果となりました。また、ホテル西長門リゾートもJRデスティネーションキャンペーン等があった昨年に比し厳しい結果となりました。
一方、ビジネスホテルにおきましては、インバウンドの集客増やビジネス需要も安定的であったことにより堅調に推移致しました。
その結果、営業収益は2,190百万円(前年同期比33.1%減)となり、セグメント損失(営業損失)は382百万円(前年同期は営業利益178百万円)となりました。
[リゾート関連]
当セグメントにおきましては、鴨川グランドタワーが鴨川グランドホテルの工事の影響を強く受け工事期間中は苦戦をしいられました。また、勝浦ヒルトップホテル&レジデンスも房総地区全体での宿泊客の減少を受け伸び悩みました。
その結果、営業収益は635百万円(前年同期比3.7%減)となり、セグメント利益(営業利益)は26百万円(前年同期比38.3%減)となりました。
[その他]
当セグメントおきましては、リネン事業は、地域の宿泊環境が落ち込む中で苦戦をしいられましたが経費削減努力により、収益は改善いたしました。
その結果、営業収益は111百万円(前年同期比4.3%減)となり、セグメント損失(営業損失)は5百万円(前年
同期は営業損失9百万円)となりました。
当事業年度末における総資産は、前事業年度末に比べ857百万円増加し、7,152百万円となりました。
流動資産は、前事業年度末に比べ40.8%減少し、855百万円となりました。これは主に、未収消費税等が231百万円増加したものの、現金及び預金が860百万円減少したことによるものであります。
固定資産は、前事業年度末に比べ29.8%増加し、6,296百万円となりました。これは主に、建物が1,539百万円増加したことによるものであります。
流動負債は、前事業年度末に比べ5.7%増加し、4,385百万円となりました。これは主に、1年以内返済の長期借入金が243百万円減少したものの、短期借入金が439百万円増加したことによるものであります。
固定負債は、前事業年度末に比べ163.0%増加し、2,672百万円となりました。これは主に、長期借入金が1,358百万円増加したことによるものであります。
純資産は、前事業年度末に比べ91.6%減少し、94百万円となりました。これは主に、当期純損失1,010百万円 の計上によるものであります。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度に比べ860百万円減少し、当事業年度末には、272百万円となりました。
当事業年度に係る区分ごとのキャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動により使用した資金は676百万円(前年同期は317百万円の収入)となりました。これは主に、固定資産除却損405百万円があったものの、税引前当期純損失1,002百万円の非資金損益項目を計上したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動により使用した資金は1,722百万円(前年同期に比べ1,577百万円の増加)となりました。これは主に、有形固定資産1,742百万円の取得による支出があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動により得られた資金は1,538百万円(前年同期は224百万円の使用)となりました。これは主に、長期借入れ1,500百万円の収入があったことによるものであります。
③生産、受注及び販売の状況
a. 収容能力及び収容実績
当事業年度における収容能力及び収容実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1 ホテル関連及びリゾート関連の収容能力は客室定員数に営業日数を乗じて算出しております。
2 当事業年度において収容能力及び収容実績に著しい変動がありました。これは、ホテル関連におきまして、改修工事に伴い長期休館があったことによるものであります。
b. 販売実績
当事業年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 1 その他はリネン事業等の営業収益であります。
2 上記の金額には消費税等は含まれておりません。
3 総販売実績に対し10%以上に該当する販売先はありません。
4 当事業年度において営業収益に著しい変動がありました。これは、ホテル関連におきまして、改修工事に伴い長期休館があったことによるものであります。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成において採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況」の「注記事項(重要な会計方針)」に記載しております。
また、財務諸表の作成にあたって、会計上の見積りを必要とするたな卸資産の評価、貸倒引当金、固定資産の減損、退職給付に係る会計処理などについては、過去の実績や当該事象の状況を勘案して、合理的と考えられる方法に基づき見積り及び判断をしております。ただし、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果は異なる場合があります。
②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
イ 経営成績に関する認識及び分析・検討内容
最大の事業所である鴨川グランドホテルの大規模工事による長期休館と工期延長のため大幅な売上減少となった他、房総地区の宿泊需要の減少と鴨川グランドホテルの休館の影響等により鴨川グランドタワー、勝浦ヒルトップホテル&レジデンス、鴨川リネンサプライとも売上が減少。また、ホテル西長門リゾートもJRディスティネーションキャンペーンや大口団体需要が旺盛であった昨年に比べ大変厳しいものでした。一方、ビジネスホテルは旺盛なインバウンド需要を取り込み堅調に推移しましたが、当事業年度の営業収益は前事業年度に比べ27.5%減少の2,938百万円と大きく落ち込みました。
収益面におきましては、人件費は大幅に減少しましたが売上減少の幅が大きく、営業損失は424百万円(前年同期は営業利益137百万円)、経常損失は555百万円(前年同期は経常利益96百万円)となりました。
当期純損失は、鴨川グランドホテルの大規模工事に伴う固定資産除却損及び解体撤去費用の計上により1,010百万円(前年同期は純利益72百万円)となりました。
なお、鴨川グランドホテルの売上は2019年2月より前年を大きく上回って推移しており、次年度以降の業績向上に大いに寄与するものと確信しております。
ロ 経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 2事業等のリスク」に記載しております。
ハ 財政状態に関する認識及び分析・検討内容
当事業年度末の総資産は、前事業年度末に比べ857百万円増加し、7,152百万円となりました。これは主に鴨川グランドホテルの耐震改修・バリューアップ工事により有形固定資産が増加したことによるものです。
負債は、前事業年度末に比べ1,891百万円増加し、7,057百万円となりました。これは主に鴨川グランドホテルへの設備投資に伴う借入金が増加したことによるものです。
純資産は、前事業年度末に比べ1,033百万円減少し、94百万円となりました。これは主に鴨川グランドホテルの工事に伴う長期休館による売上の減少と大規模工事により発生した固定資産除却損及び解体撤去費用によるものです。
ニ 資本の財源及び資金の流動性
当社の資金需要のうち主なものは、設備投資資金の他、食材等の仕入れや人件費等の販売費及び一般管理費等の営業費用であります。
当社は、運転資金につきましては自己資金及び金融機関からの短期借入金を基本とし、設備投資につきましては自己資金及び金融機関からの長期借入金を基本としております。
なお、当時業年度末における借入金残高は5,390百万円となっております。また、当時業年度末における現金及び現金同等物の残高は272百万円となっております。
キャッシュ・フローの分析については、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、海外経済の拡大による輸出の好調さや設備投資の増加等に支えられ企業収益の改善、個人消費の堅調さ等緩やかな回復基調で推移しました。しかしながら、米国の保護貿易主義の高まりによる貿易摩擦の激化や英国のEU離脱問題、中東リスクと原油価格の上昇等先行き不透明な状況が続いております。
リゾートホテル業界におきましては、堅調な景気動向や訪日外国人の増加等により、国内・海外旅行とも安定的に推移いたしました。
そのような状況の中で当社は、主力施設である鴨川グランドホテルは耐震改修・バリューアップ工事のため長期休館せざるを得ず、その他事業所にてカバーすべく販売力の強化と収益力の向上を主要課題に取り組んでまいりましたが、ホテル、リゾート関連とも伸び悩みました。一方、ビジネスホテルにおきましては、インバウンドの増加と高稼働により堅調に推移致しました。
経費関連につきましては、鴨川グランドホテルの大規模工事の影響により人件費、経費とも大幅に減少いたしました。
その結果、当事業年度の営業収益は2,938百万円(前年同期比27.5%減)となり、営業損失は424百万円(前年同期は営業利益137百万円)、経常損失は555百万円(前年同期は経常利益96百万円)となりました。
また、当期純損益につきましては、補助金収入の特別利益があったものの、固定資産除却損及び解体撤去費用の特別損失を計上した結果、1,010百万円(前年同期は純利益72百万円)の純損失となりました。
セグメントのごとの経営成績を示すと、次のとおりであります。
[ホテル関連]
当セグメントにおきましては、リゾートホテルは、鴨川グランドホテルの工事が2018年4月22日~12月20日の予定でしたが工期延長となり、12月21日に部分オープンいたしましたが全面リニューアルオープンは2019年3月23日と大きく遅れ、厳しい結果となりました。また、ホテル西長門リゾートもJRデスティネーションキャンペーン等があった昨年に比し厳しい結果となりました。
一方、ビジネスホテルにおきましては、インバウンドの集客増やビジネス需要も安定的であったことにより堅調に推移致しました。
その結果、営業収益は2,190百万円(前年同期比33.1%減)となり、セグメント損失(営業損失)は382百万円(前年同期は営業利益178百万円)となりました。
[リゾート関連]
当セグメントにおきましては、鴨川グランドタワーが鴨川グランドホテルの工事の影響を強く受け工事期間中は苦戦をしいられました。また、勝浦ヒルトップホテル&レジデンスも房総地区全体での宿泊客の減少を受け伸び悩みました。
その結果、営業収益は635百万円(前年同期比3.7%減)となり、セグメント利益(営業利益)は26百万円(前年同期比38.3%減)となりました。
[その他]
当セグメントおきましては、リネン事業は、地域の宿泊環境が落ち込む中で苦戦をしいられましたが経費削減努力により、収益は改善いたしました。
その結果、営業収益は111百万円(前年同期比4.3%減)となり、セグメント損失(営業損失)は5百万円(前年
同期は営業損失9百万円)となりました。
当事業年度末における総資産は、前事業年度末に比べ857百万円増加し、7,152百万円となりました。
流動資産は、前事業年度末に比べ40.8%減少し、855百万円となりました。これは主に、未収消費税等が231百万円増加したものの、現金及び預金が860百万円減少したことによるものであります。
固定資産は、前事業年度末に比べ29.8%増加し、6,296百万円となりました。これは主に、建物が1,539百万円増加したことによるものであります。
流動負債は、前事業年度末に比べ5.7%増加し、4,385百万円となりました。これは主に、1年以内返済の長期借入金が243百万円減少したものの、短期借入金が439百万円増加したことによるものであります。
固定負債は、前事業年度末に比べ163.0%増加し、2,672百万円となりました。これは主に、長期借入金が1,358百万円増加したことによるものであります。
純資産は、前事業年度末に比べ91.6%減少し、94百万円となりました。これは主に、当期純損失1,010百万円 の計上によるものであります。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度に比べ860百万円減少し、当事業年度末には、272百万円となりました。
当事業年度に係る区分ごとのキャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動により使用した資金は676百万円(前年同期は317百万円の収入)となりました。これは主に、固定資産除却損405百万円があったものの、税引前当期純損失1,002百万円の非資金損益項目を計上したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動により使用した資金は1,722百万円(前年同期に比べ1,577百万円の増加)となりました。これは主に、有形固定資産1,742百万円の取得による支出があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動により得られた資金は1,538百万円(前年同期は224百万円の使用)となりました。これは主に、長期借入れ1,500百万円の収入があったことによるものであります。
③生産、受注及び販売の状況
a. 収容能力及び収容実績
当事業年度における収容能力及び収容実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 収容能力 (人) | 前年同期比 (%) | 収容実績 (人) | 前年同期比 (%) | 利用率 (%) | 前年同期増減 (%) |
| ホテル関連 | 294,010 | △32.7 | 166,911 | △29.4 | 56.8 | 2.7 |
| リゾート関連 | 265,151 | 0.0 | 100,190 | △4.1 | 37.8 | △1.6 |
| 合計 | 559,161 | △20.4 | 267,101 | △21.6 | ― | ― |
(注)1 ホテル関連及びリゾート関連の収容能力は客室定員数に営業日数を乗じて算出しております。
2 当事業年度において収容能力及び収容実績に著しい変動がありました。これは、ホテル関連におきまして、改修工事に伴い長期休館があったことによるものであります。
b. 販売実績
当事業年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 営業収益(千円) | 前年同期比(%) |
| ホテル関連 | 2,190,936 | △33.1 |
| リゾート関連 | 635,513 | △3.7 |
| その他 | 111,969 | △4.3 |
| 合計 | 2,938,420 | △27.5 |
(注) 1 その他はリネン事業等の営業収益であります。
2 上記の金額には消費税等は含まれておりません。
3 総販売実績に対し10%以上に該当する販売先はありません。
4 当事業年度において営業収益に著しい変動がありました。これは、ホテル関連におきまして、改修工事に伴い長期休館があったことによるものであります。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成において採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況」の「注記事項(重要な会計方針)」に記載しております。
また、財務諸表の作成にあたって、会計上の見積りを必要とするたな卸資産の評価、貸倒引当金、固定資産の減損、退職給付に係る会計処理などについては、過去の実績や当該事象の状況を勘案して、合理的と考えられる方法に基づき見積り及び判断をしております。ただし、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果は異なる場合があります。
②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
イ 経営成績に関する認識及び分析・検討内容
最大の事業所である鴨川グランドホテルの大規模工事による長期休館と工期延長のため大幅な売上減少となった他、房総地区の宿泊需要の減少と鴨川グランドホテルの休館の影響等により鴨川グランドタワー、勝浦ヒルトップホテル&レジデンス、鴨川リネンサプライとも売上が減少。また、ホテル西長門リゾートもJRディスティネーションキャンペーンや大口団体需要が旺盛であった昨年に比べ大変厳しいものでした。一方、ビジネスホテルは旺盛なインバウンド需要を取り込み堅調に推移しましたが、当事業年度の営業収益は前事業年度に比べ27.5%減少の2,938百万円と大きく落ち込みました。
収益面におきましては、人件費は大幅に減少しましたが売上減少の幅が大きく、営業損失は424百万円(前年同期は営業利益137百万円)、経常損失は555百万円(前年同期は経常利益96百万円)となりました。
当期純損失は、鴨川グランドホテルの大規模工事に伴う固定資産除却損及び解体撤去費用の計上により1,010百万円(前年同期は純利益72百万円)となりました。
なお、鴨川グランドホテルの売上は2019年2月より前年を大きく上回って推移しており、次年度以降の業績向上に大いに寄与するものと確信しております。
ロ 経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 2事業等のリスク」に記載しております。
ハ 財政状態に関する認識及び分析・検討内容
当事業年度末の総資産は、前事業年度末に比べ857百万円増加し、7,152百万円となりました。これは主に鴨川グランドホテルの耐震改修・バリューアップ工事により有形固定資産が増加したことによるものです。
負債は、前事業年度末に比べ1,891百万円増加し、7,057百万円となりました。これは主に鴨川グランドホテルへの設備投資に伴う借入金が増加したことによるものです。
純資産は、前事業年度末に比べ1,033百万円減少し、94百万円となりました。これは主に鴨川グランドホテルの工事に伴う長期休館による売上の減少と大規模工事により発生した固定資産除却損及び解体撤去費用によるものです。
ニ 資本の財源及び資金の流動性
当社の資金需要のうち主なものは、設備投資資金の他、食材等の仕入れや人件費等の販売費及び一般管理費等の営業費用であります。
当社は、運転資金につきましては自己資金及び金融機関からの短期借入金を基本とし、設備投資につきましては自己資金及び金融機関からの長期借入金を基本としております。
なお、当時業年度末における借入金残高は5,390百万円となっております。また、当時業年度末における現金及び現金同等物の残高は272百万円となっております。
キャッシュ・フローの分析については、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。