半期報告書-第63期(令和3年10月1日-令和4年9月30日)
経営成績等の状況
(1)財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間の経済環境は、昨年10月初旬以降日本では新型コロナウイルス感染症(「COVID-19」)第5波が収束し、今年1月までは順調な回復基調にありましたが、1月中旬からデルタ株より感染力の強いオミクロン株の発生で一気に感染爆発となり、第6波に突入して37都道府県に緊急事態宣言やまん延防止措置が発令されました。
その後は第3回目のワクチン接種の効果等もあり、3月末までには全て解除となりました。ただ、感染者数は高止まりの状態で上下しており、「BA-2」「XE」といった新種も発生していることから第7波への警戒感、若年者層のワクチン接種遅れ等で収束の目途が全く立たない状況にあります。更には、冬季北京オリンピック後のロシアによるウクライナへの侵攻による小麦等の農産物や天然ガスの供給不足懸念、景気回復してきた米国の利上げによる超円安下での輸入物価の高騰など世界経済及び日本経済への悪影響が顕在化しており、先行きは混迷の度合いを益々深めております。
このような経済環境下で、国内ゴルフ業界は昨年来「ゴルフ」が「COVID-19」環境下ではレジャー活動の中でも「3密」を避けやすい屋外スポーツとして注目された結果、若年層や女性ゴルファーが増加し、ITやIoT環境の変化を利用した優待・割引条件の多様化等により一層の集客増を図ろうとしております。一方、初心者ゴルファーの来場でマナー・エチケット面の乱れ、プレータイムの大幅遅れ、ルール等の勉強不足など課題も多く発生しており、今後はSDGsへの対応なども含め、業界全体で取り組むことが必要とされております。
このような市場環境の中、当社は経済環境悪化前の昨年12月からプレーフィーの値上げを実施し、いち早く設備老朽化対策や従業員の維持・確保のための給与アップなどの源資確保に動きました。この値上げによる来場者数への影響はほとんど見られず、第1四半期(10月から12月)の入場者数は第5波収束後ということもあって前年同時期より増加しましたが、岡山県のまん延防止等重点措置適用期間中(1月27日から3月6日)には入場者が前年同時期より大きく減少しました。
その結果、当倶楽部の当中間会計期間の入場者数は14,320人で前年同期比176人(1.3%)と微減となりましたが、売上高は、1人あたりの単価が昨年12月からの値上げ効果もあって増加(前年同期比5.2%増)したため141,914千円となり、前年同期比2,496千円(1.8%)増加いたしました。
売上原価は84,354千円で前年同期比410千円(0.5%)増加となり、売上総利益は57,560千円で前年同期比2,085千円(3.8%)増加となりました。販売費及び一般管理費については、46,965千円で前年同期比14千円(0.0%)増加となったため、営業利益は10,595千円(前年同期は営業利益8,524千円)、経常利益は10,897千円(前年同期は経常利益8,863千円)となりました。更に、固定資産除却損が特別損失として275千円あったことで、中間純利益は10,353千円(前年同期は中間純利益8,914千円)となっております。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
ゴルフ場事業
ゴルフ場事業は、売上高は139,039千円で前年同期比2,496千円(1.8%)増加となり、セグメント利益は
8,812千円(前年同期はセグメント利益6,667千円)となりました。
不動産賃貸事業
不動産賃貸事業は、売上高は2,875千円で前年同期2,875千円と変わらず、セグメント利益は1,782千円
(前年同期はセグメント利益1,856千円)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、営業活動によるキャッシュ・フローが28,191千円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが7,636千円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが4,319千円の支出となったため、前事業年度末に比べ16,235千円増加して78,514千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の収入は、28,191千円と前年同期と比べ1,868千円減少となりました。これは主に「税引前中間純利益」が10,621千円(前年同期比1,558千円増)、「その他の固定負債の増減額」の会員保証金の償還2,300千円、「退職給付引当金の増減額」の減少3,134千円及び「その他の流動負債の増減額」の減少4,281千円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の支出は、7,636千円と前年同期に比べ5,638千円増加となりました。これは主に「有形固定資産の取得による支出」13,036千円と「定期預金の払戻による収入」の増加5,800千円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の支出は、4,319千円と前年同期に比べ203千円減少となりました。これは主に「自己株式の取得による支出」及び「リース債務の返済による支出」は前年同期と変わらなかったものによるものです。
生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当社が提供するサービスの性質上、生産実績の記載になじまないため、当該記載を省略しています。
b.受注実績
当社が提供するサービスの性質上、受注実績の記載になじまないため、当該記載を省略しています。
c.販売実績
当中間会計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
① 売上収入
② 入場者
経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
(1)経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間末現在において判断したものであります。
①資産の部
(流動資産)
流動資産の合計は90,475千円(前事業年度は80,335千円)となり、10,139千円増加しました。
これは、現金及び預金の増加10,835千円が主な要因であります。
(固定資産)
固定資産の合計は516,875千円(前事業年度は510,768千円)となり、6,106千円増加しました。
これは、設備投資13,640千円に対して、減価償却費7,269千円が主な要因であります。
②負債の部
(流動負債)
流動負債の合計は50,310千円(前事業年度は36,729千円)となり、13,581千円増加しました。
これは、未払金の増加4,182千円と正会員及び年次会員の年会費後期分の前受収益の増加14,387千円と未払消費税等の減少3,058千円が主な要因であります。
(固定負債)
固定負債の合計は176,019千円(前事業年度は181,907千円)となり、5,888千円減少しました。
これは、リース債務の減少1,350千円と会員預り金の償還2,300千円及び退職給付引当金の減少2,238千円が主な要因であります。
③純資産の部
純資産の合計は381,020千円(前事業年度は372,467千円)となり、8,553千円増加しました。
これは、繰越利益剰余金の増加10,353千円と自己株式の買取1,800千円が主な要因であります。
④経営成績の分析
まず入場者数の内容を分析してみますと、メンバーが6,899人で前年同期比68人(0.9%)増加、ビジターが7,421人で前年同期比244人(3.2%)減少となり、岡山県のまん延防止等重点措置適用時期と寒さが重なった2月と3月の急減が大きく影響しております。また、メンバー:ビジター比率は前年同期が47.1:52.9に対し、今期は48.2:51.8と若干メンバー比率がアップしております。男:女比率は前年同期が男性12,743人(87.9):女性1,753人(12.1)に対し、今期は男性12,477人(87.1):女性1,843人(12.9)とこちらは若干女性入場者数、比率ともにアップしました。
インターネット予約者数については当中間会計期間では1,622人(前年度1,765人)で、ビジター入場者数の21.9%(前年度23.0%)、全体入場者数の11.3%(前年度12.2%)であり、いまだ集客寄与度は大きくありません。
今後は集客増加対策として、ネット予約に限った割引(4B、早割等)の適用や各種委員会(競技・コース・ハウス・エチケット委員会等)の提言活用を図り、コース整備、フロント・マスター室・キャディーの顧客へのサービス、レストランメニュー等への反映で、ビジターのリピート率や客単価の上昇を図って参ります。
その結果、売上高は前年同期と比べ2,496千円増加(1.8%増)の141,914千円、営業利益10,595千円(前年同期は営業利益8,524千円)、経常利益10,897千円(前年同期は経常利益8,863千円)、中間純利益10,353千円(前年同期は中間純利益8,914千円)となりました。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間の経済環境は、昨年10月初旬以降日本では新型コロナウイルス感染症(「COVID-19」)第5波が収束し、今年1月までは順調な回復基調にありましたが、1月中旬からデルタ株より感染力の強いオミクロン株の発生で一気に感染爆発となり、第6波に突入して37都道府県に緊急事態宣言やまん延防止措置が発令されました。
その後は第3回目のワクチン接種の効果等もあり、3月末までには全て解除となりました。ただ、感染者数は高止まりの状態で上下しており、「BA-2」「XE」といった新種も発生していることから第7波への警戒感、若年者層のワクチン接種遅れ等で収束の目途が全く立たない状況にあります。更には、冬季北京オリンピック後のロシアによるウクライナへの侵攻による小麦等の農産物や天然ガスの供給不足懸念、景気回復してきた米国の利上げによる超円安下での輸入物価の高騰など世界経済及び日本経済への悪影響が顕在化しており、先行きは混迷の度合いを益々深めております。
このような経済環境下で、国内ゴルフ業界は昨年来「ゴルフ」が「COVID-19」環境下ではレジャー活動の中でも「3密」を避けやすい屋外スポーツとして注目された結果、若年層や女性ゴルファーが増加し、ITやIoT環境の変化を利用した優待・割引条件の多様化等により一層の集客増を図ろうとしております。一方、初心者ゴルファーの来場でマナー・エチケット面の乱れ、プレータイムの大幅遅れ、ルール等の勉強不足など課題も多く発生しており、今後はSDGsへの対応なども含め、業界全体で取り組むことが必要とされております。
このような市場環境の中、当社は経済環境悪化前の昨年12月からプレーフィーの値上げを実施し、いち早く設備老朽化対策や従業員の維持・確保のための給与アップなどの源資確保に動きました。この値上げによる来場者数への影響はほとんど見られず、第1四半期(10月から12月)の入場者数は第5波収束後ということもあって前年同時期より増加しましたが、岡山県のまん延防止等重点措置適用期間中(1月27日から3月6日)には入場者が前年同時期より大きく減少しました。
その結果、当倶楽部の当中間会計期間の入場者数は14,320人で前年同期比176人(1.3%)と微減となりましたが、売上高は、1人あたりの単価が昨年12月からの値上げ効果もあって増加(前年同期比5.2%増)したため141,914千円となり、前年同期比2,496千円(1.8%)増加いたしました。
売上原価は84,354千円で前年同期比410千円(0.5%)増加となり、売上総利益は57,560千円で前年同期比2,085千円(3.8%)増加となりました。販売費及び一般管理費については、46,965千円で前年同期比14千円(0.0%)増加となったため、営業利益は10,595千円(前年同期は営業利益8,524千円)、経常利益は10,897千円(前年同期は経常利益8,863千円)となりました。更に、固定資産除却損が特別損失として275千円あったことで、中間純利益は10,353千円(前年同期は中間純利益8,914千円)となっております。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
ゴルフ場事業
ゴルフ場事業は、売上高は139,039千円で前年同期比2,496千円(1.8%)増加となり、セグメント利益は
8,812千円(前年同期はセグメント利益6,667千円)となりました。
不動産賃貸事業
不動産賃貸事業は、売上高は2,875千円で前年同期2,875千円と変わらず、セグメント利益は1,782千円
(前年同期はセグメント利益1,856千円)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、営業活動によるキャッシュ・フローが28,191千円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが7,636千円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが4,319千円の支出となったため、前事業年度末に比べ16,235千円増加して78,514千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の収入は、28,191千円と前年同期と比べ1,868千円減少となりました。これは主に「税引前中間純利益」が10,621千円(前年同期比1,558千円増)、「その他の固定負債の増減額」の会員保証金の償還2,300千円、「退職給付引当金の増減額」の減少3,134千円及び「その他の流動負債の増減額」の減少4,281千円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の支出は、7,636千円と前年同期に比べ5,638千円増加となりました。これは主に「有形固定資産の取得による支出」13,036千円と「定期預金の払戻による収入」の増加5,800千円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の支出は、4,319千円と前年同期に比べ203千円減少となりました。これは主に「自己株式の取得による支出」及び「リース債務の返済による支出」は前年同期と変わらなかったものによるものです。
生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当社が提供するサービスの性質上、生産実績の記載になじまないため、当該記載を省略しています。
b.受注実績
当社が提供するサービスの性質上、受注実績の記載になじまないため、当該記載を省略しています。
c.販売実績
当中間会計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
① 売上収入
| 摘要 | 第63期中間 | |
| 売上高 | 前年同期比 | |
| グリーンフィ他 | 90,297千円 | 102.3% |
| 食堂収入 | 25,337 | 95.7 |
| 年会費収入 | 18,957 | 103.3 |
| 名義書換手数料 | 3,625 | 149.4 |
| 商品売上高 | 823 | 96.3 |
| ゴルフ場事業計 | 139,039 | 101.8 |
| 不動産賃貸料 | 2,875 | 100.0 |
| 不動産賃貸事業計 | 2,875 | 100.0 |
| 合計 | 141,914千円 | 101.8% |
② 入場者
| 摘要 | 第63期中間 | |
| 入場者 | 前年同期比 | |
| 会員 | 6,899人 | 100.9% |
| ビジター | 7,421 | 96.8 |
| 合計 | 14,320人 | 98.7% |
経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
(1)経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間末現在において判断したものであります。
①資産の部
(流動資産)
流動資産の合計は90,475千円(前事業年度は80,335千円)となり、10,139千円増加しました。
これは、現金及び預金の増加10,835千円が主な要因であります。
(固定資産)
固定資産の合計は516,875千円(前事業年度は510,768千円)となり、6,106千円増加しました。
これは、設備投資13,640千円に対して、減価償却費7,269千円が主な要因であります。
②負債の部
(流動負債)
流動負債の合計は50,310千円(前事業年度は36,729千円)となり、13,581千円増加しました。
これは、未払金の増加4,182千円と正会員及び年次会員の年会費後期分の前受収益の増加14,387千円と未払消費税等の減少3,058千円が主な要因であります。
(固定負債)
固定負債の合計は176,019千円(前事業年度は181,907千円)となり、5,888千円減少しました。
これは、リース債務の減少1,350千円と会員預り金の償還2,300千円及び退職給付引当金の減少2,238千円が主な要因であります。
③純資産の部
純資産の合計は381,020千円(前事業年度は372,467千円)となり、8,553千円増加しました。
これは、繰越利益剰余金の増加10,353千円と自己株式の買取1,800千円が主な要因であります。
④経営成績の分析
まず入場者数の内容を分析してみますと、メンバーが6,899人で前年同期比68人(0.9%)増加、ビジターが7,421人で前年同期比244人(3.2%)減少となり、岡山県のまん延防止等重点措置適用時期と寒さが重なった2月と3月の急減が大きく影響しております。また、メンバー:ビジター比率は前年同期が47.1:52.9に対し、今期は48.2:51.8と若干メンバー比率がアップしております。男:女比率は前年同期が男性12,743人(87.9):女性1,753人(12.1)に対し、今期は男性12,477人(87.1):女性1,843人(12.9)とこちらは若干女性入場者数、比率ともにアップしました。
インターネット予約者数については当中間会計期間では1,622人(前年度1,765人)で、ビジター入場者数の21.9%(前年度23.0%)、全体入場者数の11.3%(前年度12.2%)であり、いまだ集客寄与度は大きくありません。
今後は集客増加対策として、ネット予約に限った割引(4B、早割等)の適用や各種委員会(競技・コース・ハウス・エチケット委員会等)の提言活用を図り、コース整備、フロント・マスター室・キャディーの顧客へのサービス、レストランメニュー等への反映で、ビジターのリピート率や客単価の上昇を図って参ります。
その結果、売上高は前年同期と比べ2,496千円増加(1.8%増)の141,914千円、営業利益10,595千円(前年同期は営業利益8,524千円)、経常利益10,897千円(前年同期は経常利益8,863千円)、中間純利益10,353千円(前年同期は中間純利益8,914千円)となりました。