有価証券報告書-第65期(2023/10/01-2024/09/30)
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当事業年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
(a)財政状態
当事業年度末の資産合計は、前事業年度末に比べ35,799千円減少し、566,914千円となりました。当事業年度末の負債合計は、前事業年度末に比べ39,519千円減少し、172,529千円となりました。当事業年度末の純資産合計は、前事業年度末に比べ3,719千円増加し、394,384千円となりました。
(b)経営成績
当事業年度の売上高は、285,263千円(前年比99.7%)となり、経常利益2,427千円(前年比17.2%)となりました。固定資産除却損は114千円となり、税引前当期純利益は2,312千円(前年比16.4%)、当期純利益は4,769千円(前年比48.3%)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
ゴルフ場事業
ゴルフ場事業は、売上高は279,513千円で前年同期比835千円(0.3%)減少となり、セグメント損失は
3,967千円(前年度利益9,222千円)となりました。
不動産賃貸事業
不動産賃貸事業は、売上高は5,750千円で前年同期5,750千円と変わらず、セグメント利益は3,467千円(前
年比96.8%)となりました。
② キャッシュ・フローの状況の分析
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、営業活動によるキャッシュ・フローが21,012千円の支出、投資活動によるキャッシュ・フローが15,201千円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが4,347千円の支出となったため、前期末に比べ40,561千円減少し30,539千円となっております。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度の営業活動により減少した資金は21,012千円(前年同期は30,408千円の増加)となりました。これは主に税引前当期純利益が2,312千円、減価償却費16,622千円による資金の増加があったものの、退職給付引当金の減額24,425千円と会員保証金の償還(その他の固定負債の減少)3,482千円、及び法人税等の支払額5,110千円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度の投資活動により減少した資金は15,201千円(前年同期は11,466千円の減少)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出14,991千円、無形固定資産の取得による支出210千円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度の財務活動により減少した資金は4,347千円(前年同期は4,260千円の減少)となりました。これはリース債務の返済による支出3,297千円、自己株式の取得による支出1,050千円によるものです。
③ 生産、受注及び販売の実績
(a)生産実績
当社が提供するサービスの性質上、生産実績の記載になじまないため、当該記載を省略しています。
(b)受注実績
当社が提供するサービスの性質上、受注実績の記載になじまないため、当該記載を省略しています。
(c)販売実績
当事業年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
① 売上収入
② 入場者
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、我が国において、一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。
この財務諸表の作成に当たりまして、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の金額お
よび開示に影響を与える見積りを必要としており、経営者はこれらの見積りについて、過去の実績等を勘案し合理
的に判断しておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果は異なる場合があります。
なお、新型コロナウイルス感染症の影響につきましては、不確定要素が多く、翌期以降の財政状態及び経営成績
に影響を及ぼす可能性があります。
②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a 資産の部
(流動資産)
流動資産の合計は48,387千円(前事業年度は133,021千円)となり、84,633千円減少しました。
これは、現金預金の減少90,561千円、営業未収入金の増加1,859千円、未収還付法人税等の増加4,124千円が主な要因であります。
(固定資産)
固定資産の合計は518,527千円(前事業年度は469,692千円)となり、48,834千円増加しました。
これは、設備投資15,226千円に対して減価償却費16,622千円を計上、満期まで1年超の長期預金を50,000千円計上したことが主な要因であります。
b 負債の部
(流動負債)
流動負債の合計は34,318千円(前事業年度は43,331千円)となり9,012千円減少しました。
これは、未払法人税等の減少3,097千円、未払金の減少3,334千円が主な要因であります。
(固定負債)
固定負債の合計は138,211千円(前事業年度は168,717千円)となり30,506千円減少しました。
これは、会員預り金の減少3,482千円、退職給付引当金の減少24,425千円が主な要因であります。
c 純資産の部
純資産の合計は394,384千円(前事業年度は390,664千円)となり3,719千円増加しました。
これは、繰越利益剰余金の増加4,769千円があったものの、自己株式の買取による減少1,050千円が主な要因で
あります。
d 経営成績の分析
入場者数(当事業年度:27,378人=100%)に関する下記の内容分析等より、①猛暑期の来場者が顕著に低迷した事、②メンバーの減少傾向が継続している事、③インターネット予約の伸びが止まった事が特記されております。
7月~9月の猛暑期の来場者数は5,687人(20.8%)で、前年同期6,279人(前年度全体入場者数の22.8%)より592人と大幅な減少となっております。
当事業年度では会員が12,574人(45.9%)で、前年同期比192人の減少、ビジターが14,804人(54.1%)で、前年同期比1人の減少となっております。
当事業年度の会員とビジター比率は0.85(45.9:54.1)、前事業年度は0.88(46.8:53.2)となり、メンバーが占める割合が前事業年度から0.03ポイント減少しており、メンバー割合の低下が継続しております。
インターネット予約者数は4,053人(14.8%)で、前事業年度の4,106人(全体入場者数の14.9%)から53人減少しており、前事業年度まで見られた予約者数の増加傾向はストップしております。楽天GORAの予約者は2,226人であり、前事業年度とほぼ同等であるインターネット予約の54.9%を占めております。
売上高が前事業年度よりも835千円減少した理由としましては、3月からのグリーンフィ単価アップの効用があったものの、年会費や名義書換料の減少が大きかったことが特記されます。当事業年度のグリーンフィ売上164,095千円(57.4%)は前事業年度の159,770千円に対し4,325千円増加しており、入場者数に比例する減少を吸収して伸びております。ただし、3月のグリーンフィ単価アップに伴う増加期待の8割程度の効用となり、販促用の優待券等が影響しております。
当事業年度の平均グリーンフィ単価は5,994円で、前年事業年度の5,795円に比して199円増加となっております。なお、単価アップした3月以降の入場者15,435人とグリーンフィ売上94,611千円より平均グリーンフィ単価は6,129円に改善されており、翌事業年度はこの平均単価の維持に努めて参ります。ただし、平日を対象に優待券や昼食券等の販促による集客を図って参りますので、平均単価は多少下がる見込みであります。
当事業年度の食堂収入52,864千円は前事業年度の52,947千円に対し82千円減少し、食堂単価は前事業年度の1,925円に対し当事業年度は1,931円で6円増加しております。熱中症対策として飲料が持ち込まれる中で、アルコール類の販売低迷が懸念されております。
③ 資本の財源及び資金の流動性
当社の資金需要は主に施設の維持管理及び更新に係る設備資金と一般管理費等の運転資金であります。当社は
これら事業上必要となる資金については、主に自己資金により賄う方針としておりますが、必要に応じて金融機
関からの借入を実行することにより安定的かつ機動的に資本を確保することを基本としております。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当事業年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
(a)財政状態
当事業年度末の資産合計は、前事業年度末に比べ35,799千円減少し、566,914千円となりました。当事業年度末の負債合計は、前事業年度末に比べ39,519千円減少し、172,529千円となりました。当事業年度末の純資産合計は、前事業年度末に比べ3,719千円増加し、394,384千円となりました。
(b)経営成績
当事業年度の売上高は、285,263千円(前年比99.7%)となり、経常利益2,427千円(前年比17.2%)となりました。固定資産除却損は114千円となり、税引前当期純利益は2,312千円(前年比16.4%)、当期純利益は4,769千円(前年比48.3%)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
ゴルフ場事業
ゴルフ場事業は、売上高は279,513千円で前年同期比835千円(0.3%)減少となり、セグメント損失は
3,967千円(前年度利益9,222千円)となりました。
不動産賃貸事業
不動産賃貸事業は、売上高は5,750千円で前年同期5,750千円と変わらず、セグメント利益は3,467千円(前
年比96.8%)となりました。
② キャッシュ・フローの状況の分析
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、営業活動によるキャッシュ・フローが21,012千円の支出、投資活動によるキャッシュ・フローが15,201千円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが4,347千円の支出となったため、前期末に比べ40,561千円減少し30,539千円となっております。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度の営業活動により減少した資金は21,012千円(前年同期は30,408千円の増加)となりました。これは主に税引前当期純利益が2,312千円、減価償却費16,622千円による資金の増加があったものの、退職給付引当金の減額24,425千円と会員保証金の償還(その他の固定負債の減少)3,482千円、及び法人税等の支払額5,110千円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度の投資活動により減少した資金は15,201千円(前年同期は11,466千円の減少)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出14,991千円、無形固定資産の取得による支出210千円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度の財務活動により減少した資金は4,347千円(前年同期は4,260千円の減少)となりました。これはリース債務の返済による支出3,297千円、自己株式の取得による支出1,050千円によるものです。
③ 生産、受注及び販売の実績
(a)生産実績
当社が提供するサービスの性質上、生産実績の記載になじまないため、当該記載を省略しています。
(b)受注実績
当社が提供するサービスの性質上、受注実績の記載になじまないため、当該記載を省略しています。
(c)販売実績
当事業年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
① 売上収入
| 摘要 | 第65期 | |
| 売上高(千円) | 前期比(%) | |
| グリーンフィ他 | 184,667 | 101.7 |
| 食堂収入 | 52,864 | 99.8 |
| 年会費収入 | 35,116 | 97.4 |
| 名義書換手数料 | 4,970 | 65.4 |
| 商品売上高 | 1,894 | 85.1 |
| ゴルフ場事業計 | 279,513 | 99.7 |
| 不動産賃貸料 | 5,750 | 100.0 |
| 不動産賃貸事業計 | 5,750 | 100.0 |
| 合計 | 285,263 | 99.7 |
② 入場者
| 摘要 | 第65期 | |
| 入場者(人) | 前期比(%) | |
| 会員 | 12,574 | 98.5 |
| ビジター | 14,804 | 100.0 |
| 合計 | 27,378 | 99.3 |
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、我が国において、一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。
この財務諸表の作成に当たりまして、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の金額お
よび開示に影響を与える見積りを必要としており、経営者はこれらの見積りについて、過去の実績等を勘案し合理
的に判断しておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果は異なる場合があります。
なお、新型コロナウイルス感染症の影響につきましては、不確定要素が多く、翌期以降の財政状態及び経営成績
に影響を及ぼす可能性があります。
②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a 資産の部
(流動資産)
流動資産の合計は48,387千円(前事業年度は133,021千円)となり、84,633千円減少しました。
これは、現金預金の減少90,561千円、営業未収入金の増加1,859千円、未収還付法人税等の増加4,124千円が主な要因であります。
(固定資産)
固定資産の合計は518,527千円(前事業年度は469,692千円)となり、48,834千円増加しました。
これは、設備投資15,226千円に対して減価償却費16,622千円を計上、満期まで1年超の長期預金を50,000千円計上したことが主な要因であります。
b 負債の部
(流動負債)
流動負債の合計は34,318千円(前事業年度は43,331千円)となり9,012千円減少しました。
これは、未払法人税等の減少3,097千円、未払金の減少3,334千円が主な要因であります。
(固定負債)
固定負債の合計は138,211千円(前事業年度は168,717千円)となり30,506千円減少しました。
これは、会員預り金の減少3,482千円、退職給付引当金の減少24,425千円が主な要因であります。
c 純資産の部
純資産の合計は394,384千円(前事業年度は390,664千円)となり3,719千円増加しました。
これは、繰越利益剰余金の増加4,769千円があったものの、自己株式の買取による減少1,050千円が主な要因で
あります。
d 経営成績の分析
入場者数(当事業年度:27,378人=100%)に関する下記の内容分析等より、①猛暑期の来場者が顕著に低迷した事、②メンバーの減少傾向が継続している事、③インターネット予約の伸びが止まった事が特記されております。
7月~9月の猛暑期の来場者数は5,687人(20.8%)で、前年同期6,279人(前年度全体入場者数の22.8%)より592人と大幅な減少となっております。
当事業年度では会員が12,574人(45.9%)で、前年同期比192人の減少、ビジターが14,804人(54.1%)で、前年同期比1人の減少となっております。
当事業年度の会員とビジター比率は0.85(45.9:54.1)、前事業年度は0.88(46.8:53.2)となり、メンバーが占める割合が前事業年度から0.03ポイント減少しており、メンバー割合の低下が継続しております。
インターネット予約者数は4,053人(14.8%)で、前事業年度の4,106人(全体入場者数の14.9%)から53人減少しており、前事業年度まで見られた予約者数の増加傾向はストップしております。楽天GORAの予約者は2,226人であり、前事業年度とほぼ同等であるインターネット予約の54.9%を占めております。
売上高が前事業年度よりも835千円減少した理由としましては、3月からのグリーンフィ単価アップの効用があったものの、年会費や名義書換料の減少が大きかったことが特記されます。当事業年度のグリーンフィ売上164,095千円(57.4%)は前事業年度の159,770千円に対し4,325千円増加しており、入場者数に比例する減少を吸収して伸びております。ただし、3月のグリーンフィ単価アップに伴う増加期待の8割程度の効用となり、販促用の優待券等が影響しております。
当事業年度の平均グリーンフィ単価は5,994円で、前年事業年度の5,795円に比して199円増加となっております。なお、単価アップした3月以降の入場者15,435人とグリーンフィ売上94,611千円より平均グリーンフィ単価は6,129円に改善されており、翌事業年度はこの平均単価の維持に努めて参ります。ただし、平日を対象に優待券や昼食券等の販促による集客を図って参りますので、平均単価は多少下がる見込みであります。
当事業年度の食堂収入52,864千円は前事業年度の52,947千円に対し82千円減少し、食堂単価は前事業年度の1,925円に対し当事業年度は1,931円で6円増加しております。熱中症対策として飲料が持ち込まれる中で、アルコール類の販売低迷が懸念されております。
③ 資本の財源及び資金の流動性
当社の資金需要は主に施設の維持管理及び更新に係る設備資金と一般管理費等の運転資金であります。当社は
これら事業上必要となる資金については、主に自己資金により賄う方針としておりますが、必要に応じて金融機
関からの借入を実行することにより安定的かつ機動的に資本を確保することを基本としております。