半期報告書-第66期(2024/10/01-2025/09/30)

【提出】
2025/06/27 12:46
【資料】
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【項目】
57項目
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要、及び経営者の視点による分析・検討内容は次のとおりです。
なお、文中における将来に関する事項は、当中間会計期間末現在において判断したものです。
経営成績等の状況
(1)財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間の経済環境としましては、米国の各種政策により世界経済は混乱しつつある状況が特記されております。特に「相互関税」に伴い、米中間を筆頭に報復関税の応酬等が行われており、世界的な景気悪化等が懸念される状況であります。
我が国の経済は「自由貿易」を堅持するものの、関税引き上げに伴う悪影響により、デフレからインフレへの潮流変化にブレーキが掛かることが危惧されております。ただし、賃金引き上げや最低賃金の見直し等は推進される見込みであり、予断を許さない状況ながらも持続的な経済成長が期待されております。
また、当中間会計期間(令和6年10月~令和7年3月)における岡山県内のゴルフ場全般としましては、国政選挙(10月)や厳しい寒さ(1月及び2月)の影響により、前年同期に比して入場者数は3%減少いたしました。ゴルフ業界は厳しい状況に直面しつつあり、一部では閉鎖するゴルフ場も見受けられております。当倶楽部におきましては、これらの全般的な影響に加え、10月初旬にイノシシ4頭が場内に侵入・定着し、フェアウエー等が連日被害を受けました。この状況に対し、玉野市に近隣のイノシシ生息数の削減・管理を要望いたしましたが受理されず、報道機関にもネガティブな事例として取り上げられ風評被害も発生いたしました。侵入したイノシシは3月中旬に駆除いたしましたが、その期間中はゴルファーの皆様から当倶楽部が敬遠される結果となっております。なお、1月から3月末にかけては、プレー条件の悪化に対応するため割引券の配布等を実施いたしましたが、当中間会計期間の結果としては、入場者数の大幅な減少と割引に伴う業績の低迷が顕著となっております。
このような状況の中、当倶楽部の当中間会計期間の経営成績は減収増益となり、その概要は以下のとおりであります。
・入場者数は13,466人で、前年同期比747人(5.3%)減少
・売上高は141,296千円で、前年同期比5,039千円(3.4%)減少
・売上原価は、88,852千円で、前年同期比7,210千円(7.5%)減少
・販売費及び一般管理費は53,403千円で、前年同期比1,889千円(3.7%)増加
・営業損失は960千円(前年同期は営業損失1,242千円)
・経常利益は1,214千円(前年同期は1,116千円)
・中間純利益は899千円(前年同期は625千円)
続いて、セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
ゴルフ場事業
ゴルフ場事業は、売上高は138,421千円で前年同期比△5,039千円(3.5%)減少となり、セグメント損失は
△2,682千円(前年同期はセグメント損失△2,975千円)となりました。
不動産賃貸事業
不動産賃貸事業は、売上高は2,875千円で前年同期2,875千円と変わらず、セグメント利益は1,722千円
(前年同期はセグメント利益1,733千円)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、営業活動によるキャッシュ・フローが25,472千円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが18,841千円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが3,288千円の支出となったため、前事業年度末に比べ3,342千円増加して33,881千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の収入は、25,472千円と前年同期と比べ7,453千円増加となりました。これは主に「税引前中間純利益」が213千円増加、「売上債権の増加額」が949千円減少、「その他の固定負債の減少額」が4,650千円増加、「法人税等の還付額」が7,218千円減少及び「その他の流動負債の増加額」が2,811千円増加したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の支出は、18,841千円と前年同期に比べ10,284千円増加となりました。これは主に「有形固定資産の取得による支出」の増加10,494千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の支出は、3,288千円と前年同期に比べ1,224千円増加となりました。これは「自己株式の取得による支出」の増加450千円、「リース債務の返済による支出」の増加774千円によるものであります。

生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当社が提供するサービスの性質上、生産実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。
b.受注実績
当社が提供するサービスの性質上、受注実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。
c.販売実績
当中間会計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
① 売上収入
摘要第66期中間
売上高(千円)前年同期比(%)
グリーンフィ他93,44498.8
食堂収入24,85490.1
年会費収入17,45298.0
名義書換手数料1,83770.8
商品売上高83489.2
ゴルフ場事業計138,42196.5
不動産賃貸収入2,875100.0
不動産賃貸事業計2,875100.0
合計141,29696.6

② 入場者
摘要第66期中間
入場者(人)前年同期比(%)
会員5,69288.1
ビジター7,774100.2
合計13,46694.7

経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
①資産の部
(流動資産)
流動資産の合計は47,914千円(前事業年度は48,387千円)となり、472千円減少しました。
これは、現金及び預金の増加3,342千円に対し、未収還付法人税等の減少4,121千円が主な要因であります。
(固定資産)
固定資産の合計は556,697千円(前事業年度は518,527千円)となり、38,169千円増加しました。
これは、設備投資47,364千円に対して、減価償却費9,027千円が主な要因であります。
②負債の部
(流動負債)
流動負債の合計は52,712千円(前事業年度は34,318千円)となり、18,393千円増加しました。
これは、未払金の増加4,026千円と正会員及び年次会員の年会費後期分等の前受収益の増加13,507千円が主な要
因であります。
(固定負債)
固定負債の合計は157,515千円(前事業年度は138,211千円)となり、19,304千円増加しました。
これは、退職給付引当金の増加807千円とリース債務の増加24,697千円に対し会員預り金の償還6,200千円が要因
であります。
③純資産の部
純資産の合計は394,384千円(前事業年度は394,384千円)となりました。
これは、繰越利益剰余金の増加899千円と自己株式の買取900千円が要因であります。
④経営成績の分析
当中間会計期間の入場者数(13,466人)に関する主な分析内容は以下のとおりであります。イノシシ被害による来場者数の低迷が顕著であったこと、及び会員の減少傾向が継続・拡大していることが特記されます。
・当中間会計期間(10月~3月)の入場者数は合計13,466人(月平均2,244人)となり、前年同期の合計14,213人に比べ747人減少(前年同期比94.7%)しております。
・会員の入場者数は5,692人(構成比42.3%)で、前年同期に比べ766人減少いたしました。3月単月におきましても減少しております。
・ビジター(インターネット予約を含む)の入場者数は7,774人(構成比57.7%)で、前年同期に比べ19人増加し、ほぼ同水準となりました。3月単月におきましては大幅に増加しております。
・インターネット予約者数は2,405人(構成比17.9%)で、前年同期の2,185人(前年同期の全体入場者数に対する構成比15.4%)に比べ220人増加しております。特に3月単月では100人増加いたしました。
当中間会計期間の売上高(141,296千円、前年同期146,335千円に対し5,039千円減少)に関する主な分析内容は以下のとおりであります。当中間会計期間のイノシシ被害による影響を完全には吸収できなかったものの、前年3月のグリーンフィ単価引き上げの効果が大きく寄与したこと、及び平日のサービス見直しによる相応の改善が見られたことが挙げられております。
・入場者数が減少したにもかかわらず、グリーンフィ売上は83,970千円(売上高構成比59.4%)となり、前年同期の83,707千円とほぼ同水準を維持出来ております。
・当中間会計期間の平均グリーンフィ単価は6,236円/人となり、前年同期の5,889円/人に比べ345円/人増加しております。
・3月における平日の累計入場者数は1,000人を超え、前年3月に比べ15%増加いたしました。特に、会員の減少傾向をビジターの増加が補う形となりました。
また、本年3月より実施いたしました名義書換料の見直しにより、一部のビジターや法人の皆様から当社株式の購入希望が寄せられております。株式売買の活性化とともに、株主会員の若返りが加速しつつある状況であります。
さらに、設備投資に関しましては、秋に男子ロッカーの改修を実施し、2月上旬の連続5日間の休場期間を利用してカートナビゲーションシステムの更新、上部駐車場の舗装及び区画線の再整備等を行い、倶楽部の快適性向上に努めてまいりました。また、グリーンクオリティ向上のためのスプレイヤー等を導入したことに加え、7月頃までにはイノシシによる被害箇所の回復が見込まれております。
今後も引き続き、コース管理の改善、従業員による顧客への心のこもったサービスの提供、レストランメニューの充実等を通じて、リピート率及び客単価の向上を図り、経営基盤の強化を推進してまいります。

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