有価証券報告書-第62期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/06/23 13:25
【資料】
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【項目】
89項目
業績等の概要
(1)財政状態および経営成績の状況に関する認識及び分析検討内容
当期の来場者数は、前期29,798名に対し当期23,914名で前期よりも5,884名減(19.7%減)となりました。営業収入についてはコロナ過において来場者数減少により、前期424,840千円に対し当期は353,676千円と71,164千円の減収となりました。
次に営業費用は、前期412,195千円でしたが、当期は諸経費の節減に努めた結果403,494千円となり8,701千円減少いたしました。したがって、前期営業利益12,644千円に対して当期営業損失49,818千円になりました。
また、前期経常利益は15,928千円に対し当期経常損失39,802千円となり、法人税等計上後の当期純損失は41,311千円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当期における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、270,906千円と前年同期に比べ40,009千円減(前年同期比12.9%減)となりました。
[営業活動によるキャッシュ・フロー]
当期において営業活動の結果、使用した資金は26,833千円(前年同期比88,021千円減)となりました。これは主に税引前当期純損失及び負債の減少によるものであります。
[投資活動によるキャッシュ・フロー]
当期において投資活動の結果、使用した資金は13,175千円(前年同期比23,329千円減)となりました。これは主に有形固定資産の取得によるためであります。
[財務活動によるキャッシュ・フロー]
当社は、運転資金及び設備資金につきましては、内部資金または借入により資金調達することとしております。現在は借入はありません。
(3)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
重要なものはありません。
営業実績
(1)収入の部
科目第61期
(31.4.1~2.3.31)
第62期
(2.4.1~3.3.31)
前期との比較(△減)
金額又は人員金額又は人員金額又は人員
来場者
メンバー(人)13,02013,238218
ビジター(人)16,77810,676△6,102
入場料金(千円)217,907169,558△48,349
ラウンド割増料(千円)731923192
キャディーフィー(千円)106,54487,293△19,250
競技参加料(千円)4,7603,526△1,234
貸与品収入(千円)6,4374,515△1,921
マンスリーフィー(千円)56,33454,531△1,802
ロッカーフィー(千円)3,2013,181△20
予約取消料(千円)---
練習場収入(千円)2,7742,226△548
登録手数料(千円)13,70020,2006,500
委託料収入(千円)12,4487,720△4,728
営業収入合計(千円)424,840353,676△71,164

(2)利用諸料金表
料金内訳内容第61期
(31.4.1~2.3.31)
第62期
(2.4.1~3.3.31)
メンバーグリーンフィー
(円)
1,8001,819
ビジターグリーンフィー
(円)
平日2,0002,000
土曜日2,0002,000
日祝日2,0002,000
メンバー3,1483,364
カート料(円)ビジター平日5,8586,091
ビジター土曜・日祝日10,71510,910
キャディーフィー(円)1ラウンド3,5003,455
競技参加料(円)18H競技の場合1,5001,500
36H競技の場合2,0002,000
ロッカー使用料(円)1人1台300300
練習ボール使用料(円)1箱25個入300300
マンスリーフィー(円)1年 法人・個人
1年 ウィークデー
1年 準会員
60,000
50,000
30,000
60,000
50,000
30,000
ロッカーフィー(円)1年10,00010,000
予約取消料(円)1名につき1,0001,000

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
文中における将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものです。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成されており、財政状態及び経営成績に関する以下の分析を行っております。
当社は、以下の会計方針が当社の財務諸表の作成において使用される当社の重要な見積りと判断に大きな影響を及ぼすものと認識しております。
① 貸倒引当金
当社は、債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率、貸倒懸念債権等特定の債権については、個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しています。
② 退職給付引当金
当社は、従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務(期末自己都合要支給額に基づく簡便法)の見込額に基づき計上しています。
③ 税効果会計
当社は、繰延税金資産の回収可能性を検討した結果、経営環境が厳しく、翌期課税所得の発生が確実に見込まれる状況とはいえないことから、繰延税金資産の回収可能性を合理的に見積ることは困難と判断し、繰延税金資産は計上しておりません。現在、固定負債に計上している繰延税金負債は、収用等により取得した土地・建物を利益処分方式により圧縮記帳した結果生じた繰延税金負債であります。
(2)財政状態及び流動性の分析
① 財政状態
[資産の状況]
当事業年度の資産は、減価償却費の計上等により1,783,734千円(前年同期比65,907千円減)となりました。
[負債の状況]
当事業年度の負債は、前受金の減少等により80,914千円(前年同期比24,596千円減)となりました。
[純資産の状況]
当事業年度の純資産は、当期純損失による繰越利益剰余金の減少のため1,702,820千円(前年同期比41,311千円減)となりました。
② キャッシュ・フロー
当事業年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、主として税引前当期純損失及び減価償却費の計上により、26,833千円の支出となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得により13,175千円の支出となりました。
その結果、当事業年度の現金及び現金同等物の期末残高は、270,906千円となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、増減はありません。
(3)当期の経営成績の分析
当期の来場者数は、前期29,798名に対し当期23,914名で前期よりも5,884名減(19.7%減)となりました。営業収入については、コロナ過において来場者数減少により、前期424,840千円に対し当期は353,676千円と71,164千円の減収となりました。
次に営業費用は、前期412,195千円でしたが、当期は諸経費の節減に努めた結果403,494千円となり8,701千円減少致しました。したがって、前期営業利益12,644千円に対して当期営業損失49,818千円になりました。
また、前期経常利益15,928千円に対し当期経常損失39,802千円となり、法人税等支払後の当期純損失は41,311千円となりました。
営業費用比較表
科目第61期
(31.4.1~2.3.31)
第62期
(2.4.1~3.3.31)
前年度との比較(△減)
金額(千円)金額(千円)金額(千円)
役員報酬---
給料手当86,03277,621△8,411
雑給31,86928,410△3,458
賞与8,1147,123△990
賞与引当金繰入額5,5965,500△96
退職給付費用3,1181,274△1,844
法定福利費17,87117,326△545
福利厚生費2,1702,117△52
従業員交通費4,3963,894△502
旅費交通費15720144
交際費1,8501,523△327
会議費58689
通信費1,1991,26061
消耗品費11,2987,811△3,486
印刷費9521,378425
電力料7,3376,878△459
光熱費3,4782,286△1,192
肥料代-1,8001,800
修繕費8,44714,3375,889
自動車経費280241△38
保険料8,2428,560317
租税公課10,92910,255△673
固定資産税14,66914,73667

科目第61期
(31.4.1~2.3.31)
第62期
(2.4.1~3.3.31)
前年度との比較(△減)
金額(千円)金額(千円)金額(千円)
賃借料18,77718,734△42
リース料397822424
会費・寄附金602452△149
会報代1,4701,680210
競技費3,3364,155818
清掃費・警備費1,001978△23
水道料1,372994△378
開場記念費用58961122
減価償却費45,63745,976338
広告宣伝費557357△200
販促費1,6521,236△415
顧問料4,5904,699109
外注費80,75080,750-
クレジット手数料4,5543,739△815
派遣費用10,77513,7532,977
貸倒引当金繰入額75△75△151
雑費7,98110,0192,037
合計412,195403,494△8,701

(4)経営成績に重要な影響を与える要因
ゴルファーがゴルフ場を評価するときに、その総合的な評価に最も影響を与える項目はコースの戦略性と整備状況(75%のゴルファーが指摘)、加えて従業員の接客態度(70%のゴルファーが指摘)と言われています。
この二つの要素は互いにかけ算的な関係で総合的な評価を支えており、どちらか一方だけでは『顧客満足』を与えることはできません。
ことに顧客の定義が今後重要になってくると思われます。メンバーのみを重視した顧客満足では、充分な顧客を確保することができません。顧客を潜在的なマーケットにまで広げたマーケティングが不可欠になっております。
(5)会社の基本方針と中長期的な会社の経営
会社の基本方針を過去の成功体験との決別と『顧客満足』の徹底追及におきたいと考えております。当倶楽部において顧客とは、メンバー=株主だけではなく、広くビジター層にも定義を広げ、今後の人口構成の変化、余暇活動における行動変化を捉えた新たな顧客層を獲得することのできるドメインとビジョン作りを、中期的な経営計画策定の初期ステップとして、継続して取り組みます。

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