有価証券報告書-第59期(平成29年11月1日-平成30年10月31日)
(1)経営成績の状況
当期における我が国経済は、企業収益が回復し、設備投資や個人消費の持ち直しがみられるなど、緩やかな回復が継続している一方で、相次いで発生した自然災害や人手不足などの経済に与える影響も留意する必要があります。海外経済の動向については、米国の通商政策による貿易摩擦、中国や新興国の景気下振れ懸念など、先行きに不透明感が生じております。
このような情勢のもと、当期は会員及びその他の利用者の皆様に安全かつ快適な環境を提供できるよう、コース改修及び設備補強を実施しました。具体的には、三好カントリー倶楽部におきまして、西1番ホールティーグラウンド周辺の改修工事、クラブハウス内の給排水衛生設備工事を実施しました。
また、岐阜県高山市荘川町所在第1期別荘分譲地におきましては、水源地原水ポンプ工事、井戸さく井工事などの環境整備を促進いたしましたが、残念ながら当期は分譲の実現には至りませんでした。
次に収入につきましては、賃貸料収入は前期比同水準となりました。分譲地管理収入は前期比ほぼ横ばいで、荘川高原カントリー倶楽部所在のスキー場リフトに係る索道事業収入は増加しました。結果としまして、売上高は310,306千円(前期比100.5%)となりました。
売上原価につきましては、租税公課や減価償却費が前期比減少した一方で、三好カントリー倶楽部クラブハウス関連の修繕費、荘川町別荘分譲地の豪雨災害復旧に伴う分譲地管理費、索道事業費用(索道事業収入の増加と同額で損益への影響はありません)が、前期比増加しました。
結果としまして、売上原価は223,097千円(前期比99.1%)となりました。販売費及び一般管理費は25,100千円(前期比107.8%)となり、営業利益は62,108千円(前期比102.5%)となりました。営業外収益につきましては伐採補償料等が前期比減少しましたが、特別損失が前期比大きく減少した結果、当期純利益は40,352千円(前期比114.7%)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりです。
賃貸事業におきましては、売上高は284,100千円(前期と同額)、営業利益は67,029千円(前期比107.4%)となりました。
分譲地関連事業におきましては、売上高は14,975千円(同99.4%)、営業損失は4,921千円(前期は営業損失1,812千円)となりました。
索道事業におきましては、売上高は11,230千円(同115.2%)、営業利益は0円(前期と同額)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当期末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前期末に比べ965千円減少し、10,536千円となりました。
当期中における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は118,097千円(前期比84,526千円減)となりました。これは主に減価償却費が100,768千円計上されたことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は119,062千円(前期比83,640千円減)となりました。これは主に、有形固定資産の取得によるものであります。
(3)販売の実績
当期の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 1.金額は、消費税等を含んでおりません。
2.最近2事業年度の主な相手先別の販売高及び総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
なお、本表の金額には、消費税等は含まれておりません。
(4)財政状態の分析
(流動資産)
当期末における流動資産の残高は、37,754千円(前期末は38,276千円)となり、前期末に比べ521千円の減少となりました。貸倒引当金の増加、未収入金の増加などが主な要因であります。
(固定資産)
当期末における固定資産の残高は、4,525,471千円(前期末は4,514,649千円)となり、前期末に比べ10,821千円の増加となりました。これは有形固定資産の取得が114,438千円ありましたが、除却が2,854千円、減価償却費が100,768千円あったことによるものであります。
(流動負債)
当期末における流動負債の残高は、108,197千円(前期末は137,214千円)となり、前期末に比べ29,017千円の減少となりました。未払金・未払消費税等の減少が主な要因であります。
(固定負債)
当期末における固定負債の残高は、2,707,186千円(前期末は2,708,221千円)となり、前期末に比べ1,035千円の減少となりました。これは繰延税金負債の減少が要因であります。
(5)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
(経営成績)
平成30年7月の西日本豪雨により荘川高原カントリー倶楽部所在の別荘分譲地において被害が発生し、多大な復旧費用を要したものの、その損害額は減価償却費、租税公課等の売上原価、固定資産除却損等の特別損失の減少により吸収され、全体としましては損益に与える影響は小さく、当期純利益は前期を上回る水準となっております。
(資本の財源及び資金の流動性)
ゴルフ場経営は莫大な固定設備を必要とし、管理維持にも多大な費用がかかりますが、自己資本は1,747,842千円と高水準を維持しており財源として安定しております。また、営業活動によるキャッシュ・フローは118,097千円となっており設備投資に充てる短期的な支払能力は高い状況にあります。
当期における我が国経済は、企業収益が回復し、設備投資や個人消費の持ち直しがみられるなど、緩やかな回復が継続している一方で、相次いで発生した自然災害や人手不足などの経済に与える影響も留意する必要があります。海外経済の動向については、米国の通商政策による貿易摩擦、中国や新興国の景気下振れ懸念など、先行きに不透明感が生じております。
このような情勢のもと、当期は会員及びその他の利用者の皆様に安全かつ快適な環境を提供できるよう、コース改修及び設備補強を実施しました。具体的には、三好カントリー倶楽部におきまして、西1番ホールティーグラウンド周辺の改修工事、クラブハウス内の給排水衛生設備工事を実施しました。
また、岐阜県高山市荘川町所在第1期別荘分譲地におきましては、水源地原水ポンプ工事、井戸さく井工事などの環境整備を促進いたしましたが、残念ながら当期は分譲の実現には至りませんでした。
次に収入につきましては、賃貸料収入は前期比同水準となりました。分譲地管理収入は前期比ほぼ横ばいで、荘川高原カントリー倶楽部所在のスキー場リフトに係る索道事業収入は増加しました。結果としまして、売上高は310,306千円(前期比100.5%)となりました。
売上原価につきましては、租税公課や減価償却費が前期比減少した一方で、三好カントリー倶楽部クラブハウス関連の修繕費、荘川町別荘分譲地の豪雨災害復旧に伴う分譲地管理費、索道事業費用(索道事業収入の増加と同額で損益への影響はありません)が、前期比増加しました。
結果としまして、売上原価は223,097千円(前期比99.1%)となりました。販売費及び一般管理費は25,100千円(前期比107.8%)となり、営業利益は62,108千円(前期比102.5%)となりました。営業外収益につきましては伐採補償料等が前期比減少しましたが、特別損失が前期比大きく減少した結果、当期純利益は40,352千円(前期比114.7%)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりです。
賃貸事業におきましては、売上高は284,100千円(前期と同額)、営業利益は67,029千円(前期比107.4%)となりました。
分譲地関連事業におきましては、売上高は14,975千円(同99.4%)、営業損失は4,921千円(前期は営業損失1,812千円)となりました。
索道事業におきましては、売上高は11,230千円(同115.2%)、営業利益は0円(前期と同額)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当期末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前期末に比べ965千円減少し、10,536千円となりました。
当期中における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は118,097千円(前期比84,526千円減)となりました。これは主に減価償却費が100,768千円計上されたことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は119,062千円(前期比83,640千円減)となりました。これは主に、有形固定資産の取得によるものであります。
(3)販売の実績
当期の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 第59期 (自 平成29年11月1日 至 平成30年10月31日) | 前年同期比(%) |
| 賃貸事業 (千円) | 284,100 | 100.0 |
| 分譲地関連事業 (千円) | 14,975 | 99.4 |
| 索道事業 (千円) | 11,230 | 115.2 |
| 合計 | 310,306 | 100.5 |
(注) 1.金額は、消費税等を含んでおりません。
2.最近2事業年度の主な相手先別の販売高及び総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
なお、本表の金額には、消費税等は含まれておりません。
| 相手先 | 第58期 (自平成28年11月1日至平成29年10月31日) | 第59期 (自平成29年11月1日至平成30年10月31日) | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| 三好カントリー倶楽部 | 276,000 | 89.3 | 276,000 | 88.9 |
(4)財政状態の分析
(流動資産)
当期末における流動資産の残高は、37,754千円(前期末は38,276千円)となり、前期末に比べ521千円の減少となりました。貸倒引当金の増加、未収入金の増加などが主な要因であります。
(固定資産)
当期末における固定資産の残高は、4,525,471千円(前期末は4,514,649千円)となり、前期末に比べ10,821千円の増加となりました。これは有形固定資産の取得が114,438千円ありましたが、除却が2,854千円、減価償却費が100,768千円あったことによるものであります。
(流動負債)
当期末における流動負債の残高は、108,197千円(前期末は137,214千円)となり、前期末に比べ29,017千円の減少となりました。未払金・未払消費税等の減少が主な要因であります。
(固定負債)
当期末における固定負債の残高は、2,707,186千円(前期末は2,708,221千円)となり、前期末に比べ1,035千円の減少となりました。これは繰延税金負債の減少が要因であります。
(5)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
(経営成績)
平成30年7月の西日本豪雨により荘川高原カントリー倶楽部所在の別荘分譲地において被害が発生し、多大な復旧費用を要したものの、その損害額は減価償却費、租税公課等の売上原価、固定資産除却損等の特別損失の減少により吸収され、全体としましては損益に与える影響は小さく、当期純利益は前期を上回る水準となっております。
(資本の財源及び資金の流動性)
ゴルフ場経営は莫大な固定設備を必要とし、管理維持にも多大な費用がかかりますが、自己資本は1,747,842千円と高水準を維持しており財源として安定しております。また、営業活動によるキャッシュ・フローは118,097千円となっており設備投資に充てる短期的な支払能力は高い状況にあります。