有価証券報告書-第64期(2022/11/01-2023/10/31)

【提出】
2024/01/31 15:56
【資料】
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【項目】
101項目
(1)財政状態及び経営成績の状況
当期における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の5類移行により社会経済活動の正常化が進み、景気は緩やかに回復してまいりました。一方で、緊迫した世界情勢に伴う資源・エネルギー価格の高騰や為替変動の影響による物価上昇など、依然として先行き不透明な状況が継続しております。
このような情勢の中、会員及びその他の利用者のみなさまに安全かつ快適な環境を提供できるよう、三好カントリー倶楽部におきましては、西5番ホールのコース改修工事、東17番ホールのカート道新設工事等を実施いたしました。また、荘川高原カントリー倶楽部所在のスキー場におきましては、スキー場ハウスデッキの床修繕工事等を実施いたしました。
①経営成績
収入につきましては、賃貸料収入は前期比若干減少しました。これは昨年の4月以降荘川高原カントリー倶楽部のスキー場賃貸料を減額したことによります。分譲地管理収入は若干増加しました。荘川高原カントリー倶楽部所在のスキー場リフトに係る索道事業収入は、スキー人口の減少、降雪状況等の影響により前期比383千円減少の8,457千円となりました。但し、売上原価の索道事業費用も同額となるため損益への影響はありません。結果としまして、売上高は307,814千円(前期比99.6%)となりました。
売上原価につきましては、三好カントリー倶楽部の練習場ネット修繕工事等により修繕費が増加し、売上原価は192,897千円(前期比106.8%)となりました。
販売費及び一般管理費は25,111千円(前期比81.2%)となり、営業利益は89,805千円(前期比92.2%)、当期純利益は61,071千円(前期比93.5%)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりです。
賃貸事業におきましては、売上高は281,700千円(前期比99.6%)、営業利益は93,887千円(前期比92.7%)となりました。
分譲地関連事業におきましては、売上高は17,657千円(同101.6%)、営業損失は4,082千円(前期は営業損失3,887千円)となりました。
索道事業におきましては、売上高は8,457千円(同95.7%)、営業利益は0円(前期と同額)となりました。
②財政状態
(流動資産)
当期末における流動資産の残高は、573,345千円(前期末は519,723千円)となり、前期末に比べ53,621千円の増加となりました。現金及び預金の増加が主な要因であります。
(固定資産)
当期末における固定資産の残高は、4,222,983千円(前期末は4,258,046千円)となり、前期末に比べ35,062千円の減少となりました。これは有形固定資産の取得が59,263千円ありましたが、減価償却費が93,459千円あったことによるものであります。
(流動負債)
当期末における流動負債の残高は、56,087千円(前期末は97,792千円)となり、前期末に比べ41,705千円の減少となりました。未払金の減少が主な要因であります。
(固定負債)
当期末における固定負債の残高は、2,696,540千円(前期末は2,697,347千円)となり、前期末に比べ806千円の減少となりました。これは繰延税金負債の減少が要因であります。
(純資産)
当期末における純資産の残高は、2,043,702千円(前期末は1,982,630千円)となり、前期末に比べ61,071千円の増加となりました。これは繰越利益剰余金の増加が主な要因であります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当期末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前期末に比べ51,925千円増加し、551,814千円となりました。
当期中における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は148,723千円(前期比2,300千円増)となりました。これは主に税引前当期純利益の計上及び減価償却費が93,459千円計上されたことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は96,798千円(前期比90,628千円増)となりました。これは有形固定資産の取得によるものであります。
(3)販売の実績
当期の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称第64期
(自 令和4年11月1日
至 令和5年10月31日)
前年同期比(%)
賃貸事業 (千円)281,70099.6
分譲地関連事業 (千円)17,657101.6
索道事業 (千円)8,45795.7
合計307,81499.6

(注)最近2事業年度の主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
相手先第63期
(自令和3年11月1日至令和4年10月31日)
第64期
(自令和4年11月1日至令和5年10月31日)
金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)
三好カントリー倶楽部276,00089.3276,00089.7

(4)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
(経営成績)
賃貸事業については、三好カントリー倶楽部の賃貸料は、前期と同額となっております。一方、荘川高原カントリー倶楽部に対する賃貸料を前期途中に引き下げたことにより、前期より若干減額しました。売上高全体としては、前期より若干減少しております。
賃貸原価、販売費及び一般管理費については、前期は大きな修繕等がなかったのに対し、当期は、練習場ネット修繕や西5番修繕工事が発生したことにより、前期より増加しました。その結果、セグメント利益は前期を下回りました。
分譲地関連事業については、管理料収入は前期とほぼ同額ですが、分譲地の減価償却費の増加等により分譲地管理費用がやや増加したことから、セグメント損失が若干増加しました。
索道事業については、前期よりもやや収入が減少しております。ただし、費用も同額発生したため損益は生じておりません。
全体としては、賃貸事業における費用の増加の影響が大きく、当期純利益は減少しました。
(資本の財源及び資金の流動性)
ゴルフ場経営は莫大な固定設備を必要とし、管理維持にも多大な費用がかかりますが、自己資本は2,043,702千
円と高水準を維持しており財源として安定しております。従いまして、設備資金、運転資金は、すべて自己資金で賄うことが可能です。また、営業活動によるキャッシュ・フローは148,723千円となっており設備投資に充てる短期的な支払能力は高い状況にあります。
(5)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって、当社が採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 (重要な会計方針)」に記載のとおりであります。
なお、財務諸表の作成にあたって、資産・負債や収益・費用に影響を与える見積りは、一定の会計基準の範囲内において過去の実績やその時点での入手可能な情報に基づき合理的に判断しておりますが、実際の結果は、これらの見積りと異なる可能性があります。

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