有価証券報告書-第60期(平成30年11月1日-令和1年10月31日)
(1)財政状態及び経営成績の状況
当期における我が国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善が続く中、緩やかな回復基調で推移しました。
一方で、米国の通商政策による貿易摩擦、中国や新興国経済の下振れ懸念、相次ぐ甚大な自然災害等により先行
きが不透明な状況にあります。
このような情勢のもと、当期は会員及びその他の利用者の皆様に安全かつ快適な環境を提供できるよう、三 好カントリー倶楽部におきまして、西2番ホール西側の管理道路新設工事、東・西カート道路の補修工事、クラブハウス庇屋上防水補修工事等を実施いたしました。
また、岐阜県高山市荘川町所在別荘分譲地におきましては、別荘地への水道安定供給のため、2号井戸さく井工事、加圧給水ポンプ新設工事等の環境整備を促進いたしました。
①経営成績
収入につきましては、賃貸料収入は前期比同水準となりました。分譲地管理収入は水道料金改定により若干増加しました。荘川高原カントリー倶楽部所在のスキー場リフトに係る索道事業収入は雪不足の影響により大幅に減少しましたが、売上原価の索道事業費用も同額減少するため損益への影響はありません。結果としまして、売上高は305,752千円(前期比98.5%)となりました。
売上原価につきましては、前期に三好カントリー倶楽部のクラブハウス関連の修繕費及び荘川別荘分譲地の災害復旧関連費用の修繕費・分譲地管理費を多額に計上したことの反動や、索道事業費が減少したこと等から、前期比大幅に減少しました。結果としまして、売上原価は194,339千円(前期比87.1%)となりました。
販売費及び一般管理費は23,164千円(前期比92.3%)となり、営業利益は88,248千円(前期比142.1%)、当期純利益は57,502千円(前期比142.5%)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりです。
賃貸事業におきましては、売上高は284,100千円(前期と同額)、営業利益は89,155千円(前期比133.0%)となりました。
分譲地関連事業におきましては、売上高は15,760千円(同105.2%)、営業損失は906千円(前期は営業損失4,921千円)となりました。
索道事業におきましては、売上高は5,892千円(同52.5%)、営業利益は0円(前期と同額)となりました。
②財政状態
(流動資産)
当期末における流動資産の残高は、137,390千円(前期末は34,973千円)となり、前期末に比べ102,417千円の増加となりました。現金及び預金の増加が主な要因であります。
(固定資産)
当期末における固定資産の残高は、4,442,774千円(前期末は4,525,471千円)となり、前期末に比べ82,696千円の減少となりました。これは有形固定資産の取得が21,018千円ありましたが、除却が3,310千円、減価償却費が100,399千円あったことによるものであります。
(流動負債)
当期末における流動負債の残高は、72,894千円(前期末は108,197千円)となり、前期末に比べ35,303千円の減少となりました。未払金の減少が主な要因であります。
(固定負債)
当期末における固定負債の残高は、2,701,926千円(前期末は2,704,405千円)となり、前期末に比べ2,478千円の減少となりました。これは繰延税金負債の減少が要因であります。
(純資産)
当期末における純資産の残高は、1,805,344千円(前期末は1,747,842千円)となり、前期末に比べ57,502千円の増加となりました。これは繰越利益剰余金の増加が主な要因であります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当事業年度の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前事業年度末の数値で比較を行っております。
(2)キャッシュ・フローの状況
当期末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前期末に比べ103,670千円増加し、114,206千円となりました。
当期中における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は173,963千円(前期比55,866千円増)となりました。これは主に税引前当期純利益の計上及び減価償却費が100,399千円計上されたことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は70,293千円(前期比48,768千円減)となりました。これは有形固定資産の取得によるものであります。
(3)販売の実績
当期の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 1.金額は、消費税等を含んでおりません。
2.最近2事業年度の主な相手先別の販売高及び総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
なお、本表の金額には、消費税等は含まれておりません。
(4)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
(経営成績)
前期は給水配管設備既設物撤去・移設工事等に伴う修繕費、西日本豪雨による別荘分譲地の災害復旧工事等の分譲地管理費用等費用の増大がありましたが、当期は大きな設備投資・修理がなかったため、営業利益及び当期純利益は前期を大きく上回りました。
(資本の財源及び資金の流動性)
ゴルフ場経営は莫大な固定設備を必要とし、管理維持にも多大な費用がかかりますが、自己資本は1,805,344千
円と高水準を維持しており財源として安定しております。また、営業活動によるキャッシュ・フローは173,963千円となっており設備投資に充てる短期的な支払能力は高い状況にあります。
今後、開場60周年記念事業として、クラブハウス玄関前噴水改造工事等の設備投資を予定しておりますが、全額自己資金にて充当する予定です。
当期における我が国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善が続く中、緩やかな回復基調で推移しました。
一方で、米国の通商政策による貿易摩擦、中国や新興国経済の下振れ懸念、相次ぐ甚大な自然災害等により先行
きが不透明な状況にあります。
このような情勢のもと、当期は会員及びその他の利用者の皆様に安全かつ快適な環境を提供できるよう、三 好カントリー倶楽部におきまして、西2番ホール西側の管理道路新設工事、東・西カート道路の補修工事、クラブハウス庇屋上防水補修工事等を実施いたしました。
また、岐阜県高山市荘川町所在別荘分譲地におきましては、別荘地への水道安定供給のため、2号井戸さく井工事、加圧給水ポンプ新設工事等の環境整備を促進いたしました。
①経営成績
収入につきましては、賃貸料収入は前期比同水準となりました。分譲地管理収入は水道料金改定により若干増加しました。荘川高原カントリー倶楽部所在のスキー場リフトに係る索道事業収入は雪不足の影響により大幅に減少しましたが、売上原価の索道事業費用も同額減少するため損益への影響はありません。結果としまして、売上高は305,752千円(前期比98.5%)となりました。
売上原価につきましては、前期に三好カントリー倶楽部のクラブハウス関連の修繕費及び荘川別荘分譲地の災害復旧関連費用の修繕費・分譲地管理費を多額に計上したことの反動や、索道事業費が減少したこと等から、前期比大幅に減少しました。結果としまして、売上原価は194,339千円(前期比87.1%)となりました。
販売費及び一般管理費は23,164千円(前期比92.3%)となり、営業利益は88,248千円(前期比142.1%)、当期純利益は57,502千円(前期比142.5%)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりです。
賃貸事業におきましては、売上高は284,100千円(前期と同額)、営業利益は89,155千円(前期比133.0%)となりました。
分譲地関連事業におきましては、売上高は15,760千円(同105.2%)、営業損失は906千円(前期は営業損失4,921千円)となりました。
索道事業におきましては、売上高は5,892千円(同52.5%)、営業利益は0円(前期と同額)となりました。
②財政状態
(流動資産)
当期末における流動資産の残高は、137,390千円(前期末は34,973千円)となり、前期末に比べ102,417千円の増加となりました。現金及び預金の増加が主な要因であります。
(固定資産)
当期末における固定資産の残高は、4,442,774千円(前期末は4,525,471千円)となり、前期末に比べ82,696千円の減少となりました。これは有形固定資産の取得が21,018千円ありましたが、除却が3,310千円、減価償却費が100,399千円あったことによるものであります。
(流動負債)
当期末における流動負債の残高は、72,894千円(前期末は108,197千円)となり、前期末に比べ35,303千円の減少となりました。未払金の減少が主な要因であります。
(固定負債)
当期末における固定負債の残高は、2,701,926千円(前期末は2,704,405千円)となり、前期末に比べ2,478千円の減少となりました。これは繰延税金負債の減少が要因であります。
(純資産)
当期末における純資産の残高は、1,805,344千円(前期末は1,747,842千円)となり、前期末に比べ57,502千円の増加となりました。これは繰越利益剰余金の増加が主な要因であります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当事業年度の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前事業年度末の数値で比較を行っております。
(2)キャッシュ・フローの状況
当期末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前期末に比べ103,670千円増加し、114,206千円となりました。
当期中における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は173,963千円(前期比55,866千円増)となりました。これは主に税引前当期純利益の計上及び減価償却費が100,399千円計上されたことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は70,293千円(前期比48,768千円減)となりました。これは有形固定資産の取得によるものであります。
(3)販売の実績
当期の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 第60期 (自 平成30年11月1日 至 令和元年10月31日) | 前年同期比(%) |
| 賃貸事業 (千円) | 284,100 | 100.0 |
| 分譲地関連事業 (千円) | 15,760 | 105.2 |
| 索道事業 (千円) | 5,892 | 52.5 |
| 合計 | 305,752 | 98.5 |
(注) 1.金額は、消費税等を含んでおりません。
2.最近2事業年度の主な相手先別の販売高及び総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
なお、本表の金額には、消費税等は含まれておりません。
| 相手先 | 第59期 (自平成29年11月1日至平成30年10月31日) | 第60期 (自平成30年11月1日至令和元年10月31日) | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| 三好カントリー倶楽部 | 276,000 | 88.9 | 276,000 | 90.3 |
(4)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
(経営成績)
前期は給水配管設備既設物撤去・移設工事等に伴う修繕費、西日本豪雨による別荘分譲地の災害復旧工事等の分譲地管理費用等費用の増大がありましたが、当期は大きな設備投資・修理がなかったため、営業利益及び当期純利益は前期を大きく上回りました。
(資本の財源及び資金の流動性)
ゴルフ場経営は莫大な固定設備を必要とし、管理維持にも多大な費用がかかりますが、自己資本は1,805,344千
円と高水準を維持しており財源として安定しております。また、営業活動によるキャッシュ・フローは173,963千円となっており設備投資に充てる短期的な支払能力は高い状況にあります。
今後、開場60周年記念事業として、クラブハウス玄関前噴水改造工事等の設備投資を予定しておりますが、全額自己資金にて充当する予定です。