半期報告書-第56期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2019/12/19 11:30
【資料】
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【項目】
61項目
(1)経営成績等の状況の概要
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間におけるわが国経済は、緩やかな回復基調が続き雇用環境は改善したものの、米中貿易摩擦や欧州の政局不安などにより、設備投資や輸出に影響が生じ、景気の先行きに不透明な状況が続いております。
ゴルフ場業界におきましては、来場者の高齢化と若年層のゴルフ離れにより、ゴルフ人口の減少化傾向が続いていることや、セルフを中心とした低価格化が拡大し、依然として厳しい経営環境が続いております。
このような状況の中、当社は「お客様がまた来たくなるゴルフ場」をありたい姿に掲げ、ICカード対応の自動精算機導入、乗用ゴルフカートやOS機器の更新などを実施するとともに、キャディを中心に社員安全教育を実施し、お客様の満足度向上に努めてまいりました。営業面では当社の強みであるキャディ付プレーでコンペができることを積極的にPRし、大口コンペを誘致するとともに、レディス会を中心に女性客増強に努め、来場者の確保を図りました。しかしながら、8月の天候不順(台風・雨天の増加)の影響などにより来場者数は減少し22,911名(前年同期比99.0%)となりました。
a.財政状態
(資産)
当中間会計期間末における総資産は、前事業年度末と比べ1,302千円減少し1,832,151千円(前期比99.9%)となり、自己資本比率は65.5%となりました。中間貸借対照表の主要項目ごとの主な増減要因は次のとおりであります。
流動資産では、20,901千円減少し400,244千円(前期比95.0%)となりました。この主な要因は売掛金の減少11,433千円と現金及び預金の減少11,372千円であります。
固定資産では、19,599千円増加し1,431,907千円(同101.4%)となりました。この主な要因は有形固定資産取得による増加39,594千円、減価償却による減少24,180千円であります。
(負債)
負債は、前事業年度末と比べ2,370千円増加し632,883円(前期比100.4%)となりました。この主な要因は前受金(その他)の増加18,107千円とリース債務(1年内返済予定を含む)の増加19,867千円、会員預り金の減少30,000千円であります。
(純資産)
純資産は、前事業年度末と比べ3,673千円減少し1,199,267千円(前期比99.7%)となりました。これは、中間純損失の計上によるものであります。
b.経営成績
当中間会計期間の経営成績は、営業収益256,944千円(同100.9%)、営業損失4,332千円(前年同期は営業損失2,916千円)、経常損失2,006千円(前年同期は経常利益1,339千円)、中間純損失3,673千円(前年同期は中間純利益532千円)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、乗用ゴルフカートの更新など有形固定資産の取得や会員預り金の返還による支出等があり、前中間会計期間末に比べ14,556千円減少し88,641千円となりました。
当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は46,754千円(前年同期比299.6%)となりました。これは主に非資金である減価償却費24,180千円の計上、売上債権の減少11,433千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は51,727千円(前年同期比136.4%)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出26,587千円と定期預金の預入による支出が払戻による収入を24,000千円上回ったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は30,400千円(前年同期比80.5%)となりました。これは主に会員預り金の返還による支出30,000千円によるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
当社の事業は単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
a.生産実績
該当事項はありません。
b.受注実績
該当事項はありません。
c.販売実績
科目前中間会計期間
自 2018年4月1日
至 2018年9月30日
当中間会計期間
自 2019年4月1日
至 2019年9月30日
金額(千円)%金額(千円)%
各種料金収入
ラウンドフィ140,089143,459
キャデイフィ77,63477,883
雑収入 ※11,9211,979
小計219,64486.2223,32186.9
会費収入
年会費17,58018,697
名義変更料12,60010,400
小計30,18011.929,09711.3
食堂売店収入他4,9291.94,5251.8
合計254,754100.0256,944100.0

(注)※1 雑収入の内訳は貸クラブ料、貸ボール料等です。
2 上記の金額はゴルフ場利用税、消費税等を含まない実績収入です。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の中間財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。この中間財務諸表の作成にあたって、中間貸借対照表日(2019年9月30日)現在における資産・負債の計上金額、及び当中間会計期間(自2019年4月1日至2019年9月30日)における費用の計上金額に影響する見積りを使用する必要があります。
当社の重要な会計方針のうち、見積りの必要なものは以下のとおりであります。
1.退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務の見込額(簡便法)に基づき当中間会計期間末において発生していると認められる額を計上しております。
2.役員退職慰労引当金
内規による中間期末要支給額に基づいて算定しております。
②当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の当中間会計期間の来場者は、「経営成績等の状況の概要」で述べたとおり8月の天候不順の影響などにより232人減少(前年同期比99.0%)しました。各種料金収入は、平日料金の一部見直しなどにより3,677千円増加(同101.7%)しました。会費収入は、年会費が1,116千円増加したものの名義変更料が2,200千円減少したため、1,083千円減少(同96.4%)しました。その結果、営業収益は2,190千円増加し256,944千円(同100.9%)となりました。
経費につきましては、営業費用は主として農薬・肥料購入によるコース管理費増により、6,653千円増加し156,319千円(同104.4%)となりました。
販売費及び一般管理費は、主として役員報酬の減額等による人件費の減少により、3,047千円減少し104,957千円(同97.2%)となりました。
営業外損益は、主として前年に受取保険金があったことにより、1,930千円減少し営業外損益は2,325千円(同54.7%)の利益となりました。
以上の結果、経常損失は2,006千円(前年同期は経常利益1,339千円)、中間純損失は3,673千円(前年同期は中間純利益532千円)となりました。
(3)経営成績に重要な影響を与える要因について
「経営成績等の状況の概要」で述べたとおり、ゴルフ場業界においては、ゴルフ人口の減少や料金低価格化傾向が今後も続くことが予想されます。従って、営業収益の見通しにつきましては、厳しいものがあると予測しております。
(4)経営戦略の現状と見通し
当社は、このような状況を踏まえ、お客様の満足度を高めるべく、良好なコースコンディションのもとキャディ付プレーが楽しめるように努めてまいります。
(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社の資金状況は、現金及び現金同等物の残高は当中間期末において88,641千円となっており、借入金残高はありません。固定負債に計上されている会員預り金の残高は517,500千円ありますが、会員からの返還希望は落ち着いた状況にあると認識しております。また、運転資金につきましては、内部資金により調達することとしております。キャッシュ・フローの状況については、「経営成績等の状況の概要、キャッシュ・フローの状況」に記載した事項をご参照下さい。
(6)経営者の問題認識と今後の方針について
当社の経営陣は、現在の事業環境及び入手可能な情報に基づき最善な経営方針を立案するように努めております。しかしながら、ゴルフ場業界を取り巻く環境を勘案すると、当社の事業環境もさらに厳しくなると予想され、一層の営業努力と合理化が必要であると認識しております。

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