半期報告書-第58期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2021/12/22 9:11
【資料】
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【項目】
59項目
(1)経営成績等の状況の概要
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
なお、当中間会計期間より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しております。これに伴い、当中間会計期間における売上高は、「収益認識に関する会計基準」等を適用する前と比較して減少しております。詳細は、「第5 経理の状況 Ⅰ 中間財務諸表等(1)中間財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間におけるわが国経済は、新型コロナウィルスのワクチン接種が進んだものの、感染拡大の歯止めがかからず社会・経済活動が停滞し、厳しい状況が続きました。経済活動は徐々に再開され緩やかに回復しつつあるものの、国外では同感染症が再拡大しており予断を許さない状況となっております。
ゴルフ場業界におきましては、天候不順の影響に加え、新型コロナウィルス感染再拡大の影響を受け、企業のプレー自粛等によりコンペ数が減少する一方、ゴルフが比較的感染リスクが低いスポーツとして認知されてきたことや、若者や女性の利用増もあり、来場者数は増加傾向となりました。
このような状況の中、当社ではマスク着用・検温・換気・消毒など感染防止対策を徹底し、来場者及び従業員の安心安全確保に努めました。また、緊急事態宣言再発令期間中は3密を避け安心してご来場いただけるように、レストランや売店での酒類提供の休止、浴槽などの施設使用禁止などの対応も実施しました。一部法人コンペのキャンセルもあり、加えて8月には多雨・長雨によるキャンセルも発生しましたが、当社の強みであるキャディ付プレーでコンペができることをPRし誘客に努め、集客ツールとしてLINE活用を進めた結果多くの個人客の獲得にもつながり、来場者数は昨年より増加し21,052名(前年同期比117.4%)となりました。
a.財政状態
(資産)
当中間会計期間末における総資産は、前事業年度末と比べ12,076千円減少し1,739,594千円(前期比99.3%)となり、自己資本比率は52.4%となりました。中間貸借対照表の主要項目ごとの主な増減要因は次のとおりであります。
流動資産では、8,624千円減少し355,833千円(同97.6%)となりました。この主な要因は現金及び預金の減少9,811千円であります。
固定資産では、3,451千円減少し1,383,761千円(同99.8%)となりました。この主な要因は有形固定資産取得による増加24,507千円と減価償却による減少26,717千円によるものであります。
(負債)
負債は、前事業年度末と比べ253,514千円増加し828,027千円(同144.1%)となりました。この主な要因は「収益認識に関する会計基準」等の適用による契約負債の増加259,076千円であります。
(純資産)
純資産は、前事業年度末と比べ265,590千円減少し911,567千円(同77.4%)となりました。これは、主に「収益認識に関する会計基準」等の適用による繰越利益剰余金の減少によるものであります。
b.経営成績
当中間会計期間の経営成績は、新型コロナウィルス感染拡大の影響が減少したため、来場者数は3,127人増加し21,052人となり、営業収益は40,913千円増加し234,727千円(前年同期比121.1%)となりました。この主な要因は、来場者数の増加により料金収入が39,281千円増加(同124.4%)したことであります。営業費用は2,881千円増加し153,585千円(同101.9%)となりました。この主な要因は採用強化に伴う人員増による人件費の増加であります。
販売費及び一般管理費は1,540千円減少し97,847千円(同98.5%)となりました。この主な要因は固定資産税等の軽減措置による減少であります。
この結果、営業損失は16,705千円(前年同期は営業損失56,277千円)となり経常損失は14,466千円(前年同期は経常損失30,607千円)、中間純損失は15,630千円(前年同期は中間純損失31,943千円)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間末における、現金及び現金同等物(以下「資金」という)は130,703千円となり、前中間会計期間末に比べ4,530千円減少しました
当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は28,453千円(前年同期比に得られた資金は207千円)となりました。これは主に非資金である減価償却費26,717千円の計上によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は52,415千円(前年同期に得られた資金は1,408千円)となりました。これは主に有形固定資産の取得に伴う支出27,815千円と定期預金の預入による支出24,000千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は9,849千円(前年同期比103.2%)となりました。これは主に会員預り金の返還による支出7,500千円によるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
当社の事業は単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
a.生産実績
該当事項はありません。
b.受注実績
該当事項はありません。
c.売上実績
売上実績の内容は次のとおりであります。
科目前中間会計期間
自 2020年4月1日
至 2020年9月30日
当中間会計期間
自 2021年4月1日
至 2021年9月30日
金額(千円)%金額(千円)%
料金収入
ラウンドフィ98,171116,618
キャデイフィ61,18281,663
雑収入 ※11,6061,960
小計160,96083.0200,24185.3
会費収入
年会費他17,36317,381
会員登録料 ※211,80012,984
小計29,16315.130,36512.9
食堂売店収入
売上手数料3,6904,120
小計3,6901.94,1201.8
合計193,814100.0234,727100.0

(注)※1 雑収入の内訳は貸クラブ料、貸ボール料等です。
※2 「収益認識に関する会計基準」等の適用により、当中間会計期間の会員登録料計上額が
9,115千円減少しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の中間財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。この中間財務諸表の作成にあたって、中間貸借対照表日(2021年9月30日)現在における資産・負債の計上金額、及び当中間会計期間(自2021年4月1日至2021年9月30日)における費用の計上金額に影響する見積りを使用する必要があります。
当社の重要な会計方針のうち、見積りの必要なものは以下のとおりであります。
1.退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務の見込額(簡便法)に基づき当中間会計期間末において発生していると認められる額を計上しております。
2.役員退職慰労引当金
内規による中間期末要支給額に基づいて算定しております。
②当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の当中間会計期間における経営成績は、来場者数が増加(前年同期比117.4%)し、営業収益は234,727千円(同121.1%)となりました。経費につきましては、営業費用は2,881千円増加し153,585千円(同101.9%)となり、販売費及び一般管理費については1,540千円減少し97,847千円(同98.5%)となりました。また、営業外収益は2,290千円(同8.9%、前年は特殊要因として雇用調整助成金12,433千円や緊急雇用安定助成金4,244千円等あり)、営業外費用は51千円(同100.0%)となりました。主な内訳は「経営成績等の状況の概要」の経営成績で述べたとおりであります。
以上の結果、経常損失は14,466千円(前年同期は経常損失30,607千円)、中間純損失は15,630千円(前年同期は中間純損失31,943千円)となりました。
a.経営成績に重要な影響を与える要因について
「経営成績等の状況の概要」で述べたとおり、ゴルフ場業界においては、新型コロナウイルス感染症が収束するまでは来場者及び料金収入に影響を与えることが想定されます。従って、営業収益の見通しにつきましては、厳しいものがあると予測しております。
b.経営戦略の現状と見通し
当社は、このような状況を踏まえ、お客様の満足度を高めるべく、良好なコースコンディションのもとキャディ付プレーが楽しめるように努めてまいります。
c.資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社の資金状況は、現金及び現金同等物の残高が当中間会計期間末において130,703千円となっております。固定負債に計上されている会員預り金の残高が452,500千円あるため借入金残高はありません。なお、会員からの償還希望は落ち着いた状況にあると認識しております。また、運転資金につきましては、内部資金により調達することとしております。
d.経営者の問題認識と今後の方針について
当社の経営陣は、現在の事業環境及び入手可能な情報に基づき最善な経営方針を立案するように努めております。しかしながら、新型コロナウイルス感染症が収束するまでは来場者及び料金収入に影響を与えることが想定され、当社の事業環境も厳しくなると予想されます。従って、一層の営業努力と合理化が必要であると認識しております。

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