半期報告書-第61期(2024/04/01-2025/03/31)

【提出】
2024/12/20 9:34
【資料】
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【項目】
54項目
(1)経営成績等の状況の概要
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間(2024年4月1日~2024年9月30日)におけるわが国経済は、インバウンド需要の拡大や雇用・所得環境に改善が見られる等、経済活動の正常化が緩やかに進みましたが、エネルギー価格の高騰に起因した物価の上昇や不安定な為替の動向等、依然として厳しい経営環境にあります。
ゴルフ場業界においては、行動制限の緩和によるレジャーの多様化、夏季の猛暑・豪雨などにより、来場者数は下落傾向にあります。また、団塊の世代の高齢化によるゴルフ人口のさらなる減少や顧客ニーズの多様化、価格競争の激化、人材確保のための人件費をはじめとする運営コストの増加等の経営課題に対し、引き続き、より効率的な運営と顧客サービスの向上を図ることが求められています。
a.財政状態
(資産)
当中間会計期間末における総資産は、前事業年度末と比べ7,633千円減少し1,733,301千円(前期比99.6%)となり、自己資本比率は52.8%となりました。中間貸借対照表の主要項目ごとの主な増減要因は次のとおりであります。
流動資産では、9,329千円減少し429,488千円(同97.9%)となりました。この主な要因は現金及び預金の減少8,461千円であります。
固定資産では、1,695千円増加し1,303,813千円(同100.1%)となりました。この主な要因は有形固定資産取得による増加24,201千円と減価償却による減少23,748千円によるものであります。
(負債)
負債は、前事業年度末と比べ1,598千円増加し818,381千円(同100.2%)となりました。この主な要因は前受金(流動負債のその他)の増加26,928千円、未払金の減少19,677千円によるものであります。
(純資産)
純資産は、前事業年度末と比べ9,232千円減少し914,920千円(同99.0%)となりました。これは、中間純損失の計上によるものであります。
b.経営成績
当中間会計期間の経営成績は、台風の直撃など、悪天候によるキャンセルが増加し、来場者数は前年同期に比べ2,277人減少し18,897人となりましたが、年会費を値上げしたことにより会費収入が7,555千円増加(同124.5%)し、営業収益は2,844千円増加し251,507千円(前年同期比101.1%)となりました。営業費用は5,609千円減少し144,450千円(同96.3%)となりました。この主な要因は来場者減少によるキャディ費用の減少であります。
販売費及び一般管理費は16,571千円増加し121,405千円(同115.8%)となりました。この主な要因は要員補充による営業部人件費の増加、電気料等水道光熱費の増加及び修繕費の増加であります。
この結果、営業損失は14,348千円(前年同期は営業損失6,231千円)となり経常損失は11,745千円(前年同期は経常損失2,848千円)、中間純損失は9,232千円(前年同期は中間純損失1,319千円)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間末における、現金及び現金同等物(以下「資金」という)は191,735千円となり、前中間会計期間末に比べ6,951千円減少しました。
当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は25,678千円(前年同期比108.7%)となりました。これは主に非資金損益項目である減価償却費23,748千円の計上によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は56,121千円(前年同期比224.0%)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出32,121千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は2,018千円(前年同期比85.9%)となりました。これはリース債務の返済による支出2,018千円によるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
当社の事業は単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
a.生産実績
該当事項はありません。
b.受注実績
該当事項はありません。
c.売上実績
売上実績の内容は次のとおりであります。
科目前中間会計期間
自 2023年4月1日
至 2023年9月30日
当中間会計期間
自 2024年4月1日
至 2024年9月30日
金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)
料金収入
ラウンドフィ131,899135,034
キャディフィ79,36871,608
雑収入 ※12,0331,738
小計213,30285.8208,38282.8
会費収入
年会費他17,56525,097
会員登録料13,29913,323
小計30,86512.438,42115.3
食堂売店収入
売上手数料4,4944,703
小計4,4941.84,7031.9
合計248,662100.0251,507100.0

(注)※1 雑収入の内訳は貸クラブ料、貸ボール料等です。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の中間財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。この中間財務諸表の作成にあたって、2024年9月30日現在における中間貸借対照表の資産・負債の計上金額、及び当中間会計期間(自2024年4月1日至2024年9月30日)における費用の計上金額に影響する見積りを使用する必要があります。
当社の重要な会計方針のうち、見積りの必要なものは以下のとおりであります。
1.退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務の見込額(簡便法)に基づき当中間会計期間末において発生していると認められる額を計上しております。
2.役員退職慰労引当金
内規による中間期末要支給額に基づいて算定しております。
②当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の当中間会計期間における経営成績は、来場者数が減少(前年同期比89.2%)し、営業収益は251,507千円(同101.1%)となりました。経費につきましては、営業費用は5,609千円減少し144,450千円(同96.3%)となり、販売費及び一般管理費については16,571千円増加し121,405千円(同115.8%)となりました。また、営業外収益は2,652千円(同77.3%)、営業外費用は50千円(同100.0%)となりました。主な内訳は「経営成績等の状況の概要」の経営成績で述べたとおりであります。
以上の結果、経常損失は11,745千円(前年同期は経常損失2,848千円)、中間純損失は9,232千円(前年同期は中間純損失1,319千円)となりました。
a.経営成績に重要な影響を与える要因について
「経営成績等の状況の概要」で述べたとおり、ゴルフ場業界においては、人材の確保が難しくなっており、これに伴う人件費の上昇が経営に圧力をかけています。また、燃料費や食材費などの原材料費の上昇による運営コストの増加なども見込まれます。
b.経営戦略の現状と見通し
当社は、このような状況においても、お客様の満足度を高めるべく、良好なコースコンディションのもとキャディ付プレーが楽しめるように努めてまいります。
c.資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社の資金状況は、現金及び現金同等物の残高が当中間会計期間末において191,735千円となっております。固定負債に計上されている会員預り金の残高が437,500千円あり、借入金残高はありません。なお、会員からの償還希望は落ち着いた状況にあると認識しております。また、運転資金につきましては、内部資金により調達することとしております。
d.経営者の問題認識と今後の方針について
当社の経営陣は、現在の事業環境及び入手可能な情報に基づき最善な経営方針を立案するように努めております。しかしながら、政情不安により長期化する物価高の影響が収益に影響を与えることが想定されます。従って、一層の営業努力と合理化が必要であると認識しております。

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