四半期報告書-第60期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間末において判断したものであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しております。詳細は「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年9月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大の防止策を講じ、ワクチン接種を促進するなかで、各種政策の効果や海外経済の改善もあって、景気が持ち直していくことが期待されておりましたが、国内外の感染の動向及びサプライチェーンの混乱に伴う経済への影響、金融資本市場の変動など依然として先行き不透明な状態が続いております。
このような状況の下、当社グループは「いちねんで、いちばんの毎日を。」をスローガンに掲げ、最高の品質とサービスでより多くのお客様に満足をご提供し、適正な利潤の確保によりステークホルダーに報い、社会に貢献できる企業を目指しております。
基盤事業である自動車リース関連事業を中心に、ケミカル事業、パーキング事業、機械工具販売事業、合成樹脂事業を展開しており、これら既存事業の強化を進めながら、事業領域の枠にとらわれない新規事業への参入、規模拡大を目的とした積極的なM&A、海外展開にも挑戦しております。
当第2四半期連結累計期間の連結売上高は590億47百万円(対前年同期比8.9%増)、営業利益は47億21百万円(対前年同期比31.8%増)、経常利益は47億91百万円(対前年同期比31.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は30億64百万円(前年同期は7億43百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
各セグメントの経営成績は、次のとおりであります。なお、下記のセグメント別売上高は、内部売上高消去前の金額であります。
<自動車リース関連事業>リースにおきましては、リース契約車両は依然として小型化傾向にありますが、国内のリース車保有台数は堅調な伸びを維持しており、市場は緩やかながら拡大傾向にあります。当社グループは、地域密着のきめ細やかなサービスで競合他社との差別化を図りながら、比較的競合の少ない地方市場及び中小口規模の企業をメインターゲットとして新規販売を積極的に行うとともに、既存顧客との更なる取引深耕に努めました。これらの結果、2021年9月末現在リース契約台数は88,713台(対前期末比1,459台増)となり、リース契約高は190億45百万円(対前年同期比2.5%減)、リース未経過契約残高は828億95百万円(対前期末比2.3%増)となりました。
自動車メンテナンス受託におきましては、当社グループ独自の自動車整備工場ネットワークによる高品質なメンテナンスサービスを強みとしながら、更なる契約台数、契約残高の増加に努めた結果、メンテナンス受託契約台数は86,374台(対前期末比1,511台増)となり、メンテナンス受託契約高は30億49百万円(対前年同期比2.8%増)、メンテナンス未経過契約残高は82億98百万円(対前期末比0.3%増)となりました。
燃料販売におきましては、主に自動車用燃料給油カードにおいて、低燃費車の普及により需要が減少傾向にありますが、既存顧客へのサービス向上並びに新規顧客の獲得に注力いたしました。
販売面では、リースは契約台数が順調に推移いたしました。また、車体の外装修理サービスの販売も順調に推移いたしました。
損益面では、主力である自動車リースの販売が増加したことに加え、車両処分の販売単価が上昇したことにより利益が増加いたしました。一方、燃料販売は前年同期に仕入価格が下落し、大幅に利益が増加したことの反動により、利益が減少いたしました。
この結果、売上高は267億81百万円(対前年同期比5.3%増)、セグメント利益は28億34百万円(対前年同期比7.8%増)となりました。
<ケミカル事業>ケミカル事業におきましては、住みよい地球環境と人々の暮らしの向上に貢献するべく、商品開発力の強化及び品質向上に取り組むとともに、付加価値の高い商品の販売に注力いたしました。
販売面では、化学品関連の自動車整備工場向けケミカル製品の販売並びに工業薬品関連の燃料添加剤、石炭添加剤の販売は順調に推移いたしました。また、一般消費者向けケミカル製品の販売も順調に推移いたしました。一方、船舶用燃料添加剤の販売は減少いたしました。
損益面では、上記要因における販売増加の影響により利益が増加いたしました。
この結果、売上高は55億21百万円(対前年同期比3.7%増)、セグメント利益は6億36百万円(対前年同期比7.6%増)となりました。
<パーキング事業>パーキング事業におきましては、安全・安心・清潔で利用しやすい駐車場をお客様にご提供するべく、「OnePark」のブランド名でコインパーキングや来客用駐車場を全国に展開しているほか、病院や官公庁及び商業施設に附帯する駐車場の運営管理も行っております。中長期的に安定した収益基盤を築くため、更なる駐車場数の拡大に努めた結果、2021年9月末現在駐車場管理件数は1,483件(対前期末比23件増)、管理台数は33,919台(対前期末比599台増)となりました。
販売面では、前年同期に新型コロナウイルス感染症の影響により低下した駐車場稼働率の回復により、販売が増加いたしました。
損益面では、販売増加の影響により利益が増加いたしました。
この結果、売上高は26億91百万円(対前年同期比10.1%増)、セグメント利益は1億93百万円(前年同期は47百万円のセグメント利益)となりました。
<機械工具販売事業>機械工具販売事業におきましては、プロ向けや個人向けの各種工具類、自動車部品、建設機械部品など幅広い商材を取り扱っており、自社でインターネット通販も展開しております。更なる事業規模の拡大並びに収益性の向上を実現させるため、取扱アイテムの拡充、自社オリジナル製品の開発・販売の強化、商品調達コスト及び物流コストの低減に努めました。
販売面では、前年同期の新型コロナウイルス感染症拡大に伴う販売減少からの回復傾向が見られ、自動車整備工具、建設機械部品等の販売が増加いたしました。また、空調工具及び計測工具の販売は順調に推移いたしました。
損益面では、自動車整備工具、建設機械部品等の販売増加並びに空調工具及び計測工具の販売増加により、利益が増加いたしました。一方、東京物流センターの新設に伴い賃借料等の販売費及び一般管理費が増加いたしました。
この結果、売上高は175億46百万円(対前年同期比5.4%増)、セグメント利益は4億93百万円(対前年同期比0.2%減)となりました。
<合成樹脂事業>合成樹脂事業におきましては、遊技機部品の製造・販売を行う主力のアミューズメント事業を中心に、新規顧客の拡大及び新商品の開発を図り、同時に品質改善にも努めてまいりました。
販売面では、遊技機の新基準機への移行に伴う入替需要の増加により、遊技機メーカーへの合成樹脂製品の販売が大幅に増加いたしました。また、科学計測器の販売並びに半導体実装装置メーカー等へのセラミックヒーターの販売も堅調に推移いたしました。
損益面では、上記要因における販売増加の影響により利益が増加いたしました。
この結果、売上高は68億6百万円(対前年同期比46.8%増)、セグメント利益は5億96百万円(前年同期は84百万円のセグメント損失)となりました。
<その他>その他事業の農業におきましては、経営を軌道に乗せるべく継続して栽培ノウハウの蓄積を進めるとともに、新しい販路の開拓及び6次産業化に向けた検討・研究等、収益化に向けた取り組みを行ってまいりました。
販売面では、農業において、農作物の販売数量が減少いたしましたが、販売単価は上昇いたしました。
損益面では、農業において、前年同期に新型コロナウイルス感染症の影響により野菜全般の販売単価が下落したことに伴い、在庫評価額を切り下げたことの反動により、前年同期比では損失幅が縮小いたしました。
この結果、売上高は1億41百万円(対前年同期比3.0%増)、セグメント損失は44百万円(前年同期は1億3百万円のセグメント損失)となりました。
当社グループの財政状態は下記のとおりであります。
<資産の状況>当第2四半期連結会計期間末における流動資産の残高は715億87百万円となり、前連結会計年度末残高686億59百万円と比べて29億28百万円増加いたしました。これは「現金及び預金」の増加10億29百万円、「受取手形及び売掛金」の減少20億50百万円、「電子記録債権」の増加5億50百万円、「リース投資資産」の増加17億66百万円、販売計画に基づく在庫確保による「商品及び製品」の増加5億7百万円、自動車税等の納付による「前払費用」の増加9億14百万円が主な要因であります。
固定資産の残高は934億66百万円となり、前連結会計年度末残高932億59百万円と比べて2億7百万円増加いたしました。これはオペレーティング・リース取引の契約増加による「賃貸資産」の増加4億23百万円、本社移転に伴う差入保証金の減少等による投資その他の資産「その他」の減少2億17百万円が主な要因であります。
繰延資産の残高は71百万円となり、前連結会計年度末残高29百万円と比べて41百万円増加いたしました。
以上の結果、資産合計は当第2四半期連結会計期間末残高1,651億25百万円となり、前連結会計年度末残高1,619億48百万円と比べて31億77百万円増加いたしました。
<負債の状況>当第2四半期連結会計期間末における流動負債の残高は488億41百万円となり、前連結会計年度末残高602億78百万円と比べて114億36百万円減少いたしました。これは新型コロナウイルス感染症拡大に伴う先行き不透明感への対応資金の長期転換による「短期借入金」の減少40億円及び「コマーシャル・ペーパー」の減少20億円並びに「1年内償還予定の社債」の減少50億円、「支払手形及び買掛金」の減少21億46百万円、「未払法人税等」の増加13億18百万円が主な要因であります。
固定負債の残高は744億64百万円となり、前連結会計年度末残高619億62百万円と比べて125億2百万円増加いたしました。これは「社債」の発行による資金調達の増加98億70百万円及び新型コロナウイルス感染症拡大に伴う先行き不透明感への対応資金の長期転換による「長期借入金」の増加25億97百万円が主な要因であります。
以上の結果、負債合計は当第2四半期連結会計期間末残高1,233億6百万円となり、前連結会計年度末残高1,222億41百万円と比べて10億65百万円増加いたしました。
<純資産の状況>当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は418億18百万円となり、前連結会計年度末残高397億6百万円と比べて21億11百万円増加いたしました。これは「親会社株主に帰属する四半期純利益」の計上による「利益剰余金」の増加30億64百万円、配当金の支払による「利益剰余金」の減少4億85百万円、自己株式の取得及び消却に伴う「自己株式」の増加による株主資本の減少28百万円及び「利益剰余金」の減少4億10百万円、時価評価による「その他有価証券評価差額金」の減少1億12百万円が主な要因であります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における連結ベースの現金及び現金同等物の四半期末残高は、前連結会計年度末より10億29百万円増加し、130億13百万円となりました。
<営業活動によるキャッシュ・フロー>営業活動によるキャッシュ・フローは、10億36百万円(前年同期は4億6百万円)となりました。これは主に、「税金等調整前四半期純利益」が47億35百万円になったこと、オペレーティング・リース取引の契約増加により「賃貸資産の純増減額(△は増加)」が△75億66百万円になったこと、「減価償却費」が83億53百万円になったこと、「リース投資資産の純増減額(△は増加)」が△8億22百万円になったこと、「仕入債務の増減額(△は減少)」が△18億円になったこと、「法人税等の支払額」が△6億8百万円になったこと、自動車税等の納付による前払費用の増加、本社移転に伴う差入保証金の減少及び燃料販売仕入に係る前渡金の増加等により「その他」が△12億95百万円になったことによるものであります。
<投資活動によるキャッシュ・フロー>投資活動によるキャッシュ・フローは、△8億31百万円(前年同期は△4億48百万円)となりました。これは主に、「有形及び無形固定資産の取得による支出」が△8億41百万円になったことによるものであります。
<財務活動によるキャッシュ・フロー>財務活動によるキャッシュ・フローは、8億4百万円(前年同期は104億7百万円)となりました。これは主に、「借入れによる収入」144億円及び「社債の発行による収入」99億51百万円が、「コマーシャル・ペーパーの純増減額(△は減少)」△20億円、「借入金の返済による支出」△154億74百万円及び「社債の償還による支出」△51億30百万円を上回ったことによるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症の拡大による当社グループ事業等への影響は、事業によってその影響や程度が異なるものの、現時点においては限定的であります。固定資産の減損会計や繰延税金資産の回収可能性等の会計上の見積りにおいても、影響は限定的と仮定し見積りを行っております。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1億80百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(7)従業員数
2021年9月30日現在
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は( )内に年間の平均人員(1日勤務時間8時間換算)を外数で記載しております。
2.上記従業員数には、嘱託・契約社員199名は含まれておりません。
3.全社(共通)として記載している従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。
(8)経営成績に重要な影響を与える要因
経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 1 事業等のリスク」に記載の通りであります。
(9)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当第2四半期連結累計期間において、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う先行き不透明感に備え、金融機関からの借入による対応資金を長期転換し、手元流動性が高い状態を維持しております。
(10)生産、受注及び販売の状況
①生産実績
(注)1.金額は製品製造原価ベースで記載しております。
2.当第2四半期連結累計期間において合成樹脂事業の生産実績が著しく増加しているのは、株式会社イチネンジコー及び株式会社浅間製作所において、遊技機の新基準機への移行に伴う入替需要の増加により、遊技機メーカーへの合成樹脂製品の生産量が増加したことによるものであります。
②仕入実績
③販売実績
(注)1.総販売実績に対し10%以上に該当する販売先はありません。
2.金額については、セグメント間取引消去後の金額を記載しております。
3.当第2四半期連結累計期間において合成樹脂事業の販売実績が著しく増加しているのは、株式会社イチネンジコー及び株式会社浅間製作所において、遊技機の新基準機への移行に伴う入替需要の増加により、遊技機メーカーへの合成樹脂製品の販売量が増加したことによるものであります。
④自動車リース関連事業セグメント(リース)の状況
a.リース契約の実行高
(注)リース契約の実行高は、発生額より中途解約額を控除しております。
b.未経過リース料四半期末残高相当額の期日別内訳
所有権移転外ファイナンス・リース取引
(注)未経過リース料の期日別内訳については、リース投資資産に係るリース料債権部分の決算日後の回収予定額を表示しております。
オペレーティング・リース取引
c.営業成績
⑤自動車リース関連事業セグメント(自動車メンテナンス受託)の状況
a.メンテナンス契約の実行高
(注)メンテナンス契約の実行高は、発生額より中途解約を控除しております。
b.未経過メンテナンス契約債権の期日別内訳
なお、第1四半期連結会計期間より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しております。詳細は「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年9月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大の防止策を講じ、ワクチン接種を促進するなかで、各種政策の効果や海外経済の改善もあって、景気が持ち直していくことが期待されておりましたが、国内外の感染の動向及びサプライチェーンの混乱に伴う経済への影響、金融資本市場の変動など依然として先行き不透明な状態が続いております。
このような状況の下、当社グループは「いちねんで、いちばんの毎日を。」をスローガンに掲げ、最高の品質とサービスでより多くのお客様に満足をご提供し、適正な利潤の確保によりステークホルダーに報い、社会に貢献できる企業を目指しております。
基盤事業である自動車リース関連事業を中心に、ケミカル事業、パーキング事業、機械工具販売事業、合成樹脂事業を展開しており、これら既存事業の強化を進めながら、事業領域の枠にとらわれない新規事業への参入、規模拡大を目的とした積極的なM&A、海外展開にも挑戦しております。
当第2四半期連結累計期間の連結売上高は590億47百万円(対前年同期比8.9%増)、営業利益は47億21百万円(対前年同期比31.8%増)、経常利益は47億91百万円(対前年同期比31.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は30億64百万円(前年同期は7億43百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
各セグメントの経営成績は、次のとおりであります。なお、下記のセグメント別売上高は、内部売上高消去前の金額であります。
<自動車リース関連事業>リースにおきましては、リース契約車両は依然として小型化傾向にありますが、国内のリース車保有台数は堅調な伸びを維持しており、市場は緩やかながら拡大傾向にあります。当社グループは、地域密着のきめ細やかなサービスで競合他社との差別化を図りながら、比較的競合の少ない地方市場及び中小口規模の企業をメインターゲットとして新規販売を積極的に行うとともに、既存顧客との更なる取引深耕に努めました。これらの結果、2021年9月末現在リース契約台数は88,713台(対前期末比1,459台増)となり、リース契約高は190億45百万円(対前年同期比2.5%減)、リース未経過契約残高は828億95百万円(対前期末比2.3%増)となりました。
自動車メンテナンス受託におきましては、当社グループ独自の自動車整備工場ネットワークによる高品質なメンテナンスサービスを強みとしながら、更なる契約台数、契約残高の増加に努めた結果、メンテナンス受託契約台数は86,374台(対前期末比1,511台増)となり、メンテナンス受託契約高は30億49百万円(対前年同期比2.8%増)、メンテナンス未経過契約残高は82億98百万円(対前期末比0.3%増)となりました。
燃料販売におきましては、主に自動車用燃料給油カードにおいて、低燃費車の普及により需要が減少傾向にありますが、既存顧客へのサービス向上並びに新規顧客の獲得に注力いたしました。
販売面では、リースは契約台数が順調に推移いたしました。また、車体の外装修理サービスの販売も順調に推移いたしました。
損益面では、主力である自動車リースの販売が増加したことに加え、車両処分の販売単価が上昇したことにより利益が増加いたしました。一方、燃料販売は前年同期に仕入価格が下落し、大幅に利益が増加したことの反動により、利益が減少いたしました。
この結果、売上高は267億81百万円(対前年同期比5.3%増)、セグメント利益は28億34百万円(対前年同期比7.8%増)となりました。
<ケミカル事業>ケミカル事業におきましては、住みよい地球環境と人々の暮らしの向上に貢献するべく、商品開発力の強化及び品質向上に取り組むとともに、付加価値の高い商品の販売に注力いたしました。
販売面では、化学品関連の自動車整備工場向けケミカル製品の販売並びに工業薬品関連の燃料添加剤、石炭添加剤の販売は順調に推移いたしました。また、一般消費者向けケミカル製品の販売も順調に推移いたしました。一方、船舶用燃料添加剤の販売は減少いたしました。
損益面では、上記要因における販売増加の影響により利益が増加いたしました。
この結果、売上高は55億21百万円(対前年同期比3.7%増)、セグメント利益は6億36百万円(対前年同期比7.6%増)となりました。
<パーキング事業>パーキング事業におきましては、安全・安心・清潔で利用しやすい駐車場をお客様にご提供するべく、「OnePark」のブランド名でコインパーキングや来客用駐車場を全国に展開しているほか、病院や官公庁及び商業施設に附帯する駐車場の運営管理も行っております。中長期的に安定した収益基盤を築くため、更なる駐車場数の拡大に努めた結果、2021年9月末現在駐車場管理件数は1,483件(対前期末比23件増)、管理台数は33,919台(対前期末比599台増)となりました。
販売面では、前年同期に新型コロナウイルス感染症の影響により低下した駐車場稼働率の回復により、販売が増加いたしました。
損益面では、販売増加の影響により利益が増加いたしました。
この結果、売上高は26億91百万円(対前年同期比10.1%増)、セグメント利益は1億93百万円(前年同期は47百万円のセグメント利益)となりました。
<機械工具販売事業>機械工具販売事業におきましては、プロ向けや個人向けの各種工具類、自動車部品、建設機械部品など幅広い商材を取り扱っており、自社でインターネット通販も展開しております。更なる事業規模の拡大並びに収益性の向上を実現させるため、取扱アイテムの拡充、自社オリジナル製品の開発・販売の強化、商品調達コスト及び物流コストの低減に努めました。
販売面では、前年同期の新型コロナウイルス感染症拡大に伴う販売減少からの回復傾向が見られ、自動車整備工具、建設機械部品等の販売が増加いたしました。また、空調工具及び計測工具の販売は順調に推移いたしました。
損益面では、自動車整備工具、建設機械部品等の販売増加並びに空調工具及び計測工具の販売増加により、利益が増加いたしました。一方、東京物流センターの新設に伴い賃借料等の販売費及び一般管理費が増加いたしました。
この結果、売上高は175億46百万円(対前年同期比5.4%増)、セグメント利益は4億93百万円(対前年同期比0.2%減)となりました。
<合成樹脂事業>合成樹脂事業におきましては、遊技機部品の製造・販売を行う主力のアミューズメント事業を中心に、新規顧客の拡大及び新商品の開発を図り、同時に品質改善にも努めてまいりました。
販売面では、遊技機の新基準機への移行に伴う入替需要の増加により、遊技機メーカーへの合成樹脂製品の販売が大幅に増加いたしました。また、科学計測器の販売並びに半導体実装装置メーカー等へのセラミックヒーターの販売も堅調に推移いたしました。
損益面では、上記要因における販売増加の影響により利益が増加いたしました。
この結果、売上高は68億6百万円(対前年同期比46.8%増)、セグメント利益は5億96百万円(前年同期は84百万円のセグメント損失)となりました。
<その他>その他事業の農業におきましては、経営を軌道に乗せるべく継続して栽培ノウハウの蓄積を進めるとともに、新しい販路の開拓及び6次産業化に向けた検討・研究等、収益化に向けた取り組みを行ってまいりました。
販売面では、農業において、農作物の販売数量が減少いたしましたが、販売単価は上昇いたしました。
損益面では、農業において、前年同期に新型コロナウイルス感染症の影響により野菜全般の販売単価が下落したことに伴い、在庫評価額を切り下げたことの反動により、前年同期比では損失幅が縮小いたしました。
この結果、売上高は1億41百万円(対前年同期比3.0%増)、セグメント損失は44百万円(前年同期は1億3百万円のセグメント損失)となりました。
当社グループの財政状態は下記のとおりであります。
<資産の状況>当第2四半期連結会計期間末における流動資産の残高は715億87百万円となり、前連結会計年度末残高686億59百万円と比べて29億28百万円増加いたしました。これは「現金及び預金」の増加10億29百万円、「受取手形及び売掛金」の減少20億50百万円、「電子記録債権」の増加5億50百万円、「リース投資資産」の増加17億66百万円、販売計画に基づく在庫確保による「商品及び製品」の増加5億7百万円、自動車税等の納付による「前払費用」の増加9億14百万円が主な要因であります。
固定資産の残高は934億66百万円となり、前連結会計年度末残高932億59百万円と比べて2億7百万円増加いたしました。これはオペレーティング・リース取引の契約増加による「賃貸資産」の増加4億23百万円、本社移転に伴う差入保証金の減少等による投資その他の資産「その他」の減少2億17百万円が主な要因であります。
繰延資産の残高は71百万円となり、前連結会計年度末残高29百万円と比べて41百万円増加いたしました。
以上の結果、資産合計は当第2四半期連結会計期間末残高1,651億25百万円となり、前連結会計年度末残高1,619億48百万円と比べて31億77百万円増加いたしました。
<負債の状況>当第2四半期連結会計期間末における流動負債の残高は488億41百万円となり、前連結会計年度末残高602億78百万円と比べて114億36百万円減少いたしました。これは新型コロナウイルス感染症拡大に伴う先行き不透明感への対応資金の長期転換による「短期借入金」の減少40億円及び「コマーシャル・ペーパー」の減少20億円並びに「1年内償還予定の社債」の減少50億円、「支払手形及び買掛金」の減少21億46百万円、「未払法人税等」の増加13億18百万円が主な要因であります。
固定負債の残高は744億64百万円となり、前連結会計年度末残高619億62百万円と比べて125億2百万円増加いたしました。これは「社債」の発行による資金調達の増加98億70百万円及び新型コロナウイルス感染症拡大に伴う先行き不透明感への対応資金の長期転換による「長期借入金」の増加25億97百万円が主な要因であります。
以上の結果、負債合計は当第2四半期連結会計期間末残高1,233億6百万円となり、前連結会計年度末残高1,222億41百万円と比べて10億65百万円増加いたしました。
<純資産の状況>当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は418億18百万円となり、前連結会計年度末残高397億6百万円と比べて21億11百万円増加いたしました。これは「親会社株主に帰属する四半期純利益」の計上による「利益剰余金」の増加30億64百万円、配当金の支払による「利益剰余金」の減少4億85百万円、自己株式の取得及び消却に伴う「自己株式」の増加による株主資本の減少28百万円及び「利益剰余金」の減少4億10百万円、時価評価による「その他有価証券評価差額金」の減少1億12百万円が主な要因であります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における連結ベースの現金及び現金同等物の四半期末残高は、前連結会計年度末より10億29百万円増加し、130億13百万円となりました。
<営業活動によるキャッシュ・フロー>営業活動によるキャッシュ・フローは、10億36百万円(前年同期は4億6百万円)となりました。これは主に、「税金等調整前四半期純利益」が47億35百万円になったこと、オペレーティング・リース取引の契約増加により「賃貸資産の純増減額(△は増加)」が△75億66百万円になったこと、「減価償却費」が83億53百万円になったこと、「リース投資資産の純増減額(△は増加)」が△8億22百万円になったこと、「仕入債務の増減額(△は減少)」が△18億円になったこと、「法人税等の支払額」が△6億8百万円になったこと、自動車税等の納付による前払費用の増加、本社移転に伴う差入保証金の減少及び燃料販売仕入に係る前渡金の増加等により「その他」が△12億95百万円になったことによるものであります。
<投資活動によるキャッシュ・フロー>投資活動によるキャッシュ・フローは、△8億31百万円(前年同期は△4億48百万円)となりました。これは主に、「有形及び無形固定資産の取得による支出」が△8億41百万円になったことによるものであります。
<財務活動によるキャッシュ・フロー>財務活動によるキャッシュ・フローは、8億4百万円(前年同期は104億7百万円)となりました。これは主に、「借入れによる収入」144億円及び「社債の発行による収入」99億51百万円が、「コマーシャル・ペーパーの純増減額(△は減少)」△20億円、「借入金の返済による支出」△154億74百万円及び「社債の償還による支出」△51億30百万円を上回ったことによるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症の拡大による当社グループ事業等への影響は、事業によってその影響や程度が異なるものの、現時点においては限定的であります。固定資産の減損会計や繰延税金資産の回収可能性等の会計上の見積りにおいても、影響は限定的と仮定し見積りを行っております。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1億80百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(7)従業員数
2021年9月30日現在
| セグメントの名称 | 従業員数(人) | |
| 自動車リース関連事業 | 340 | (6) |
| ケミカル事業 | 255 | (12) |
| パーキング事業 | 24 | (5) |
| 機械工具販売事業 | 471 | (67) |
| 合成樹脂事業 | 192 | (13) |
| 報告セグメント計 | 1,282 | (103) |
| その他 | 10 | (20) |
| 全社(共通) | 69 | (-) |
| 合計 | 1,361 | (123) |
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は( )内に年間の平均人員(1日勤務時間8時間換算)を外数で記載しております。
2.上記従業員数には、嘱託・契約社員199名は含まれておりません。
3.全社(共通)として記載している従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。
(8)経営成績に重要な影響を与える要因
経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 1 事業等のリスク」に記載の通りであります。
(9)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当第2四半期連結累計期間において、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う先行き不透明感に備え、金融機関からの借入による対応資金を長期転換し、手元流動性が高い状態を維持しております。
(10)生産、受注及び販売の状況
①生産実績
| セグメントの名称 | 前第2四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年9月30日) | 当第2四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日) | 前年同四半期比 (%) | |
| 自動車リース関連事業 | (百万円) | - | - | - |
| ケミカル事業 | (百万円) | 2,365 | 2,466 | 104.3 |
| パーキング事業 | (百万円) | - | - | - |
| 機械工具販売事業 | (百万円) | 875 | 1,062 | 121.4 |
| 合成樹脂事業 | (百万円) | 3,435 | 5,365 | 156.2 |
| 報告セグメント計 | (百万円) | 6,676 | 8,894 | 133.2 |
| その他 | (百万円) | 130 | 128 | 98.0 |
| 合計 | (百万円) | 6,807 | 9,022 | 132.5 |
(注)1.金額は製品製造原価ベースで記載しております。
2.当第2四半期連結累計期間において合成樹脂事業の生産実績が著しく増加しているのは、株式会社イチネンジコー及び株式会社浅間製作所において、遊技機の新基準機への移行に伴う入替需要の増加により、遊技機メーカーへの合成樹脂製品の生産量が増加したことによるものであります。
②仕入実績
| セグメントの名称 | 前第2四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年9月30日) | 当第2四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日) | 前年同四半期比 (%) | |
| 自動車リース関連事業 | (百万円) | 7,005 | 7,312 | 104.4 |
| ケミカル事業 | (百万円) | 876 | 787 | 89.9 |
| パーキング事業 | (百万円) | 1,823 | 1,941 | 106.4 |
| 機械工具販売事業 | (百万円) | 12,686 | 13,546 | 106.8 |
| 合成樹脂事業 | (百万円) | - | - | - |
| 報告セグメント計 | (百万円) | 22,392 | 23,588 | 105.3 |
| その他 | (百万円) | 0 | 0 | 394.6 |
| 合計 | (百万円) | 22,392 | 23,589 | 105.3 |
③販売実績
| セグメントの名称 | 前第2四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年9月30日) | 当第2四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日) | 前年同四半期比 (%) | |
| 自動車リース関連事業 | (百万円) | 25,332 | 26,680 | 105.3 |
| ケミカル事業 | (百万円) | 5,052 | 5,228 | 103.5 |
| パーキング事業 | (百万円) | 2,444 | 2,691 | 110.1 |
| 機械工具販売事業 | (百万円) | 16,609 | 17,506 | 105.4 |
| 合成樹脂事業 | (百万円) | 4,633 | 6,800 | 146.8 |
| 報告セグメント計 | (百万円) | 54,073 | 58,906 | 108.9 |
| その他 | (百万円) | 136 | 141 | 103.1 |
| 合計 | (百万円) | 54,210 | 59,047 | 108.9 |
(注)1.総販売実績に対し10%以上に該当する販売先はありません。
2.金額については、セグメント間取引消去後の金額を記載しております。
3.当第2四半期連結累計期間において合成樹脂事業の販売実績が著しく増加しているのは、株式会社イチネンジコー及び株式会社浅間製作所において、遊技機の新基準機への移行に伴う入替需要の増加により、遊技機メーカーへの合成樹脂製品の販売量が増加したことによるものであります。
④自動車リース関連事業セグメント(リース)の状況
a.リース契約の実行高
| 区分 | 前第2四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年9月30日) | 当第2四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日) | 前年同四半期比 (%) | |
| 輸送用機器 | (百万円) | 19,178 | 18,441 | 96.2 |
| その他 | (百万円) | 351 | 603 | 171.9 |
| 合計 | (百万円) | 19,529 | 19,045 | 97.5 |
(注)リース契約の実行高は、発生額より中途解約額を控除しております。
b.未経過リース料四半期末残高相当額の期日別内訳
所有権移転外ファイナンス・リース取引
| 1年以内 (百万円) | 2年以内 (百万円) | 3年以内 (百万円) | 4年以内 (百万円) | 5年以内 (百万円) | 5年超 (百万円) | 合計 (百万円) | |
| 前第2四半期連結会計期間末 (2020年9月30日現在) | 6,252 | 5,179 | 3,690 | 2,445 | 1,320 | 866 | 19,754 |
| 当第2四半期連結会計期間末 (2021年9月30日現在) | 6,863 | 5,371 | 4,137 | 2,632 | 1,617 | 1,702 | 22,324 |
(注)未経過リース料の期日別内訳については、リース投資資産に係るリース料債権部分の決算日後の回収予定額を表示しております。
オペレーティング・リース取引
| 1年以内(百万円) | 1年超(百万円) | 合計(百万円) | |
| 前第2四半期連結会計期間末 (2020年9月30日現在) | 14,423 | 26,564 | 40,987 |
| 当第2四半期連結会計期間末 (2021年9月30日現在) | 15,415 | 27,803 | 43,219 |
c.営業成績
| 売上高 (百万円) | 売上原価 (百万円) | 差引利益 (百万円) | 資金原価 (百万円) | 売上総利益 (百万円) | 営業資産 平均残高 (百万円) | 利益率 (%) | |
| 前第2四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年9月30日) | 19,098 | 15,910 | 3,187 | 149 | 3,037 | 75,450 | 8.1 |
| 当第2四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日) | 20,522 | 16,814 | 3,707 | 167 | 3,540 | 81,324 | 8.7 |
⑤自動車リース関連事業セグメント(自動車メンテナンス受託)の状況
a.メンテナンス契約の実行高
| 区分 | 前第2四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年9月30日) | 当第2四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日) | 前年同四半期比 (%) | |
| 輸送用機器 | (百万円) | 2,967 | 3,049 | 102.8 |
| 合計 | (百万円) | 2,967 | 3,049 | 102.8 |
(注)メンテナンス契約の実行高は、発生額より中途解約を控除しております。
b.未経過メンテナンス契約債権の期日別内訳
| 1年以内 (百万円) | 2年以内 (百万円) | 3年以内 (百万円) | 4年以内 (百万円) | 5年以内 (百万円) | 5年超 (百万円) | 合計 (百万円) | |
| 前第2四半期連結会計期間末 (2020年9月30日現在) | 4,387 | 1,955 | 1,140 | 699 | 306 | 100 | 8,591 |
| 当第2四半期連結会計期間末 (2021年9月30日現在) | 4,075 | 1,957 | 1,139 | 712 | 311 | 101 | 8,298 |