四半期報告書-第26期第2四半期(令和3年1月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/05/17 15:03
【資料】
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【項目】
38項目
(1) 経営成績等の状況の概要
当第2四半期連結累計期間における当社グループの財政状態、経営成績およびキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という)の状況の概要は次のとおりです。
なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間末現在において当社グループが判断したものです。
① 経営成績の状況
当社グループの当第2四半期累計期間において、新型コロナウイルス感染症拡大の長期化が日本経済に大きな影響を及ぼしている状況にあります。このような中、同感染症拡大による当社グループの連結業績への影響は軽微なものであり、将来の持続的な成長に向けてコンテンツ事業およびヘルスケア事業において様々な取り組みを行いました。
コンテンツ事業では、携帯ショップ経由の新規入会者数が低調に推移する中、需要の高いセキュリティ関連アプリ『AdGuard』の新規入会者獲得を拡大させるとともに、コミック配信事業者向けへのオリジナルコミック作品の月間提供数を拡大させました。
ヘルスケア事業では、診療報酬制度改定に伴い調剤薬局での導入意欲が高まっている「クラウド薬歴」の導入店舗数の拡大を図るべく、また自治体向けに母子手帳アプリ等の子育て関連ソリューションの拡販を行うべく、協業先の株式会社メディパルホールディングスとの連携を行いました。
これらのことにより、売上高は13,046百万円(前年同期比0.6%増)、売上総利益は9,627百万円(同2.0%増)となりました。
営業利益については、売上総利益が増益となりましたが、セキュリティ関連アプリ『AdGuard』の有料会員数の拡大に向けた広告宣伝費の増加に加え、人件費や外注費の増加に伴う販売費及び一般管理費(販管費)の増加により1,232百万円(同14.8%減)となりました。
経常利益については、営業利益の減益に加え、持分法による投資損失の拡大(同250百万円増)を主因とする営業外費用の増加により840百万円(同35.8%減)となりました。
親会社株主に帰属する四半期純損失については、経常利益の減益に加え、特別利益の減少や連結子会社である株式会社ソラミチシステムの当社保有株式の全てを連結子会社である株式会社カラダメディカに譲渡したことに伴い、その株式譲渡益に対する法人税関連の連結決算上の処理において現行の会計基準に照らし合わせ繰延税金資産および法人税等調整額の計上を見送ったこと等により、△1,416百万円(前年同期は1,246百万円の利益)となりました。
セグメント別の経営成績は、以下のとおりです。
(コンテンツ事業)
コンテンツ事業には、女性向けヘルスケアサービス『ルナルナ』および医師相談サービス『カラダメディカ』以外のBtoC型の月額課金サービスのほか、BtoB型のコミック配信事業者向けにオリジナルコミック作品を提供しているオリジナルコミック事業等が属しています。
同事業の有料会員数は369万人(2020年9月末比19万人減)となりました。有料会員数の純減傾向は続いていますが、セキュリティ関連アプリ『AdGuard』の携帯ショップ経由での新規入会者獲得が好調に推移していることにより、有料会員数の純減幅は縮小傾向にあります。
売上高は、音楽配信サイト『musico』等の事業譲受けによる効果がありましたが、前年同期対比で有料会員数が減少したことにより9,639百万円(前年同期比4.3%減)となりました。営業利益については、セキュリティ関連アプリ『AdGuard』向けの広告宣伝費の増加を主因に3,268百万円(同10.7%減)となりました。
(ヘルスケア事業)
ヘルスケア事業には、『ルナルナ』および『カラダメディカ』のBtoC型の月額有課金サービスのほか、各医療機関や自治体向けに展開しているBtoB型およびBtoBtoC型のヘルスケアサービス(クラウド薬歴、オンライン診療・オンライン服薬指導、母子手帳アプリ等)が属しています。
同事業の有料会員数は69万人(2020年9月末比2万人減)となりました。一方、診療報酬制度改定に伴い調剤薬局での導入意欲が高まっている「クラウド薬歴」の導入店舗数の拡大に最注力し、2021年3月末の同店舗数は573(2020年9月末比216増)となりました。
売上高は、前年同期対比で「クラウド薬歴」の導入店舗数拡大による初期導入売上高が拡大し、1,933百万円(前年同期比6.6%増)となりました。営業利益については、先行投資費用負担が続いていますが、660百万円の損失(前年同期は764百万円の損失)となり、売上高の増加が寄与し損失額は縮小しました。
(その他事業)
その他事業には、BtoB型のフィンテック事業、連結子会社のAutomagi株式会社で展開するAI事業、および法人向けソリューション(システム・アプリの受託開発)事業が属しています。
AI事業および法人向けソリューション事業の売上高が拡大したことにより、売上高は2,063百万円(前年同期比34.4%増)となりました。営業利益については18百万円の損失(前年同期は144百万円の損失)となり、売上高の増加が寄与し損失額は縮小しました。
② 財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は32,639百万円となり、2020年9月末対比2,092百万円増加しました。
資産の部については、流動資産では現金及び預金の増加を主因に1,994百万円増加し、固定資産ではのれん、顧客関連資産が減少した一方、主にソフトウエアの増加により97百万円増加しました。
負債の部については、流動負債では未払法人税等の増加を主因に1,785百万円増加し、固定負債では主に長期借入金が減少したことにより159百万円減少しました。
純資産の部については、配当金の支払いおよび親会社株主に帰属する四半期純損失として1,416百万円を計上した一方、主に非支配株主持分が増加したことにより466百万円増加しました。
③ キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は15,811百万円となり、2020年9月末対比2,457百万円の増加となりました。当第2四半期におけるキャッシュ・フローの状況および要因は次のとおりです。
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益の計上や減価償却費、持分法による投資損失等により2,037百万円の資金流入(前年同期は966百万円の資金流入)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、無形固定資産(主にソフトウエア)の取得による支出等により879百万円の資金流出(前年同期は3,886百万円の資金流出)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払いや長期借入金の返済による支出があった一方、非支配株主からの払込みによる収入等により1,287百万円の資金流入(前年同期は3,179百万円の資金流入)となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(3) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は22百万円です。

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