四半期報告書-第27期第3四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)

【提出】
2022/08/15 15:31
【資料】
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【項目】
40項目
(1) 経営成績等の状況の概要
当第3四半期連結累計期間における当社グループの財政状態、経営成績およびキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という)の状況の概要は次のとおりです。
なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間末現在において当社グループが判断したものです。
① 経営成績の状況
当社グループの当第3四半期連結累計期間において、新型コロナウイルス感染症拡大の長期化により日本経済に大きな影響を及ぼしている状況にありますが、同感染症拡大の当社グループの連結業績への影響は軽微なものとなりました。
コンテンツ事業では、携帯ショップ経由の新規入会者数が低調に推移する中、需要の高いセキュリティ関連アプリ『AdGuard』の新規入会者数を拡大させるとともに、コミック配信事業者向けへのオリジナルコミック作品の月間提供数を拡大させました。
ヘルスケア事業では、調剤薬局での導入意欲が高まっている「クラウド薬歴」の導入店舗数の拡大を図るべく、また自治体向けに母子手帳アプリ等の子育て関連ソリューションの積極拡販を行うべく、協業先の株式会社メディパルホールディングスとの連携を行いました。
これらのことにより、売上高は19,354百万円(前年同期比0.8%減)となりました。
売上総利益は、売上高が横ばいであるものの、売上原価率の高いその他事業の増収により構成比が拡大したこと、また同事業において低採算案件が増えたことに伴い売上原価が増加したことにより、13,597百万円(同5.3%減)となりました。
営業利益および経常利益については、テレワーク体制への移行に伴う家賃の減少がありましたが、当社子会社のモチベーションワークス株式会社にて積極展開する学校DX事業を含む開発強化のための人件費、外注費および減価償却費が増加したことを主因として、販売費及び一般管理費が増加し、それぞれ422百万円(同76.5%減)、87百万円(同93.1%減)となりました。
親会社株主に帰属する四半期純損失については、経常利益は減益となりましたが、前年同期に比べ法人税等の計上額が大幅に減少したことにより△88百万円(前年同期は1,094百万円の損失)となりました。
セグメント別の経営成績は、以下のとおりです。
(コンテンツ事業)
コンテンツ事業には、BtoC型の月額課金サービス(女性向けヘルスケアサービス『ルナルナ』と医師相談サービス『カラダメディカ』は除く)のほか、BtoB型のコミック配信事業者向けにオリジナルコミック作品を提供するオリジナルコミック事業等が属しています。
同事業の有料会員数は320万人(2021年9月末比32万人減)となりました。携帯キャリアのフィーチャーフォンサービスの終了に伴い純減幅は大きくなりましたが、この要因を除けばセキュリティ関連アプリ『AdGuard』の有料会員数拡大が続いていることにより、同事業の有料会員数の純減幅は縮小傾向にあります。
売上高は、オリジナルコミックの売上高が拡大しましたが、前年同期比で有料会員数が減少したことにより13,418百万円(前年同期比7.2%減)となりました。営業利益については、前年同期比で有料会員数が減少したことを主因に4,186百万円(同13.5%減)となりました。
(ヘルスケア事業)
ヘルスケア事業には、『ルナルナ』および『カラダメディカ』のBtoC型の月額課金サービスのほか、各医療機関や自治体向けに展開しているBtoB型およびBtoBtoC型のヘルスケアサービス(クラウド薬歴、母子手帳アプリ等)が属しています。
同事業の有料会員数は60万人(2021年9月末比4万人減)となりました。一方、調剤薬局での導入意欲が高まっている「クラウド薬歴」の導入店舗数の拡大に最注力し、2022年6月末の同店舗数は1,096(2021年9月末比331増)となりました。
売上高は、前年同期比で有料会員数が減少しましたが、「クラウド薬歴」等の売上高が拡大したことにより2,916百万円(前年同期比2.3%増)となりました。営業損失については、先行投資費用負担が続いていることから899百万円の損失(前年同期は1,008百万円の損失)となりました。
(その他事業)
その他事業には、BtoB型の連結子会社のAutomagi株式会社で展開するAI事業、当社における大手法人向けDX支援事業やソリューション事業、連結子会社のモチベーションワークス株式会社で展開する学校DX事業等が属しています。
AI事業の売上高は堅調に推移したこと、また、大手法人向けDX支援事業や学校DX事業の売上高が拡大したことにより、売上高は4,010百万円(前年同期比28.8%増)となりました。営業損失については、大手法人向けDX支援事業で低採算案件が増えたことに伴い売上原価が増加したこと、学校DX事業における体制強化のための人件費の増加、開発強化による外注費・減価償却費の増加等により963百万円の損失(前年同期は36百万円の損失)となりました。
② 財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は28,616百万円となり、2021年9月末対比3,292百万円減少しました。
資産の部については、流動資産では現金及び預金の減少を主因に3,558百万円減少し、固定資産では投資有価証券が減少しましたが、ソフトウエアの増加を主因に265百万円増加しました。
負債の部については、流動負債では「収益認識に関する会計基準」等の適用に伴い契約負債が増加しましたが、未払法人税等が減少したことを主因に387百万円減少し、固定負債では主に長期借入金が減少したことにより228百万円減少しました。
純資産の部については、親会社株主に帰属する四半期純損失として88百万円を計上し、配当金の支払いおよび「収益認識に関する会計基準」等の適用に伴う影響もあり2,676百万円減少しました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は51百万円です。

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