四半期報告書-第30期第2四半期(平成30年9月1日-平成30年11月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間(平成30年6月1日~平成30年11月30日)におけるわが国の経済は、雇用や所得環境の改善が継続し、また各種政策の効果もあって、緩やかな回復基調にありました。しかしながら、米中貿易摩擦の影響や世界経済の不確実性の問題、金融資本市場の変動懸念や世界的な地政学リスクの影響を受け、先行きは不透明な状況にあります。
このような環境のもと、当社グループは、オークション関連事業において高額美術品を中心とした優良作品のオークションへの出品及び富裕層を中心とした美術品コレクターのオークションへの参加促進に努めました。また、エネルギー関連事業では低圧型太陽光発電施設販売事業に引き続き集中して取り組んだ他、マレーシアにおけるPKS事業の見直し等、グループ全体の安定的な収益の早期確保に向けた体制の構築に努めました。
セグメントの業績は次のとおりです。
①オークション関連事業
当第2四半期連結累計期間は、取扱高2,840,926千円(前年同期間比44.6%増)、売上高1,369,641千円(前年同期間比63.6%増)、セグメント利益109,373千円(前年同期間比239.4%増)となりました。
種別の業績は次のとおりです。
(注)1.取扱高の前年比と売上高の前年比のかい離の大きな要因のひとつに、商品売上高の増減があります。商品売上高は、オークション落札価額に対する手数料収入、カタログ収入、年会費等と同様に売上高を構成する要素のひとつであり、在庫商品を販売した場合、その販売価格(オークションでの落札の場合には落札価額)を商品売上高として、売上高に計上することとしております。
2.その他オークションは、出品の状況により随時開催しております。
ⅰ)オークション事業
当第2四半期連結累計期間は、オークション会場改装工事及びShinwa Priveの画廊スペース新設工事を行っており、オークションの開催回数は、前年同期間より2回少ない11回でした。内訳は、近代美術オークション、近代陶芸オークション及び近代美術PartⅡオークションを各2回、Bags/Jewellery&Watchesオークション、西洋美術オークション、ワインオークションの他、新たなジャンルとしてMANGAオークション、またリニューアル記念特別オークションとして「Y氏コレクション - ART JUNGLE」を各1回です。
近代美術オークションは、前年同期比で1開催少なかったため、出品点数39.3%減、落札点数41.3%減となりましたが、エスティメイト下限合計額に対する落札価額合計額の比率は平均で124.3%と前年同期比で平均8%以上上昇して推移しており、平均落札単価も前年同期比で20.9%と大幅に増加いたしました。
近代陶芸オークションは、前年同期比で出品点数9.9%増、落札点数2.9%増となりました。当第2四半期連結累計期間も古美術の取り扱いが引き続き好調であったことから、平均落札単価は前年同期比で48.8%増加し、また、エスティメイト下限合計額に対する落札価額合計額の比率も平均で157.0%と高水準で推移いたしました。
近代美術PartⅡオークションは、前年同期比で1開催少なかったため、出品点数45.5%減、落札点数51.7%減となりました。平均落札単価も前年同期比で11.3%減少しましたが、エスティメイト下限合計額に対する落札価額合計額の比率は、前年同期比で平均10%以上上昇し、平均144.6%で推移いたしました。
その他、ワインオークションも引き続き好調を保った他、当第2四半期連結累計期間は、新たなジャンルとしてMANGAオークションを1回開催しました。また、オークション会場リニューアル及びShinwa Priveの画廊スペース新設記念特別オークションとして「Y氏コレクション - ART JUNGLE」を開催したところ、取扱高は7億円に迫り、落札率も92.9%となるなど高い実績を上げました。
ⅱ)オークション関連その他事業
プライベートセール部門では、新たにShinwa Priveの画廊スペースを設け、お客様のニーズにきめ細やかに対応できる体制を整え、高額作品の積極的な取り扱いに努めました。当第2四半期連結累計期間は大型案件の成約があったため、前年同期間との比較で、取扱高は113.4%増、売上高は109.9%増とともに大幅に増加いたしました。
その他、高額ダイヤモンド販売事業は、引き続き安定した売上高で推移いたしました。
②エネルギー関連事業
50kW級の低圧型太陽光発電施設販売事業では、利回り商品としての需要により、当第2四半期連結累計期間は、15基を販売いたしました。しかしながら、経済産業省による電力の買取価格は継続的に引き下げられており、収益目線で投資対象となる新たな案件の確保が難しくなっております。
マレーシアにおけるPKS事業においては、当第2四半期連結累計期間に1万トンを販売するとともに、仕入原価等の見直しに取り組んだ結果、赤字幅は縮小しましたが、依然改善が必要な状況であり、継続して取り組んでまいります。
その他、子会社保有の太陽光発電施設による売電事業等により、当第2四半期連結累計期間の売上高は、前年同期比50.3%増の546,327千円、セグメント損失は、28,970千円(前年は67,735千円のセグメント損失)となりました。
③その他
ウェルスマネジメント分野における米国テキサス州の中古不動産物件紹介事業は、当第2四半期連結累計期間は8件の販売実績となりました。その他、ミャンマー連邦共和国でのマイクロファイナンス事業は、順調に推移しております。また、各事業の販売費及び一般管理費の見直しを行う等、グループ全体の利益体質化に向けた改善に取り組みました。
以上により、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高1,962,966千円(前年同期比62.1%増)、営業利益50,084千円(前年同期間は38,170千円の営業損失)、経常利益31,458千円(前年同期間は65,435千円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失10,177千円(前年同期間は73,079千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は前連結会計年度末より535,571千円減少(前年同期間は460,852千円の増加)し、785,578千円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は182,428千円(前年同期間は956,525千円の獲得)となりました。これは主に売上債権の減少額218,917千円及びオークション未収入金の減少額185,654千円、前渡金の減少額92,233千円による資金増加と、たな卸資産の増加額322,945千円、オークション未払金の減少額222,188千円及びその他124,049千円による資金減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は129,735千円(前年同期間は8,407千円の獲得)となりました。これは主に定期預金の払戻による収入630,015千円による資金増加と、定期預金の預入による支出442,131千円、有形固定資産の取得による支出55,482千円の資金減少によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は481,743千円(前年同期間は504,714千円の使用)となりました。これは主に長期借入れによる収入100,000千円及び株式の発行による収入118,002千円による資金増加と短期借入金の純減額399,950千円の支出、長期借入金の返済による支出204,086千円及び配当金の支払額45,339千円による資金減少によるものであります。
(3)財政状態に関する説明
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は5,228,718千円となり、前連結会計年度末に比べ、892,104千円減少いたしました。その主な内訳は現金及び預金の減少723,454千円、売掛金の減少224,463千円、オークション未収入金の減少185,654千円と、商品の増加322,886千円によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は3,267,702千円となり、前連結会計年度末に比べ、946,141千円減少いたしました。その主な内訳はオークション未払金の減少222,188千円、短期借入金の減少399,950千円と長期借入金の減少104,086千円によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は1,961,015千円となり、前連結会計年度末に比べ、54,039千円増加いたしました。その主な内訳は資本金の増加59,361千円、資本剰余金の増加59,361千円と利益剰余金の減少56,243千円によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間(平成30年6月1日~平成30年11月30日)におけるわが国の経済は、雇用や所得環境の改善が継続し、また各種政策の効果もあって、緩やかな回復基調にありました。しかしながら、米中貿易摩擦の影響や世界経済の不確実性の問題、金融資本市場の変動懸念や世界的な地政学リスクの影響を受け、先行きは不透明な状況にあります。
このような環境のもと、当社グループは、オークション関連事業において高額美術品を中心とした優良作品のオークションへの出品及び富裕層を中心とした美術品コレクターのオークションへの参加促進に努めました。また、エネルギー関連事業では低圧型太陽光発電施設販売事業に引き続き集中して取り組んだ他、マレーシアにおけるPKS事業の見直し等、グループ全体の安定的な収益の早期確保に向けた体制の構築に努めました。
セグメントの業績は次のとおりです。
①オークション関連事業
当第2四半期連結累計期間は、取扱高2,840,926千円(前年同期間比44.6%増)、売上高1,369,641千円(前年同期間比63.6%増)、セグメント利益109,373千円(前年同期間比239.4%増)となりました。
種別の業績は次のとおりです。
| 第30期第2四半期連結累計期間 | ||||||||
| 自 平成30年6月1日 至 平成30年11月30日 | ||||||||
| 種 別 | 取扱高 | 前年比 | 売上高 | 前年比 | オークション | オークション | オークション | 落札率 |
| (千円) | (%) | (千円) | (%) | 開催数 | 出品数 | 落札数 | (%) | |
| 近代美術オークション | 479,531 | △30.2 | 82,027 | △42.6 | 2 | 222 | 175 | 78.8 |
| 近代陶芸オークション | 224,275 | 55.0 | 47,252 | 57.0 | 2 | 421 | 387 | 91.9 |
| 近代美術PartⅡオークション | 65,885 | △57.1 | 14,734 | △59.8 | 2 | 443 | 357 | 80.6 |
| その他オークション | 889,776 | 120.6 | 110,340 | 45.2 | 5 | 1,337 | 969 | 72.5 |
| オークション事業合計 | 1,659,467 | 19.5 | 254,355 | △11.0 | 11 | 2,423 | 1,888 | 77.9 |
| プライベートセール | 1,177,787 | 113.4 | 1,103,267 | 109.9 | ||||
| その他 | 3,671 | △85.1 | 12,017 | △53.2 | ||||
| オークション関連 その他事業合計 | 1,181,458 | 104.9 | 1,115,285 | 102.3 | ||||
| オークション関連事業合計 | 2,840,926 | 44.6 | 1,369,641 | 63.6 | ||||
(注)1.取扱高の前年比と売上高の前年比のかい離の大きな要因のひとつに、商品売上高の増減があります。商品売上高は、オークション落札価額に対する手数料収入、カタログ収入、年会費等と同様に売上高を構成する要素のひとつであり、在庫商品を販売した場合、その販売価格(オークションでの落札の場合には落札価額)を商品売上高として、売上高に計上することとしております。
2.その他オークションは、出品の状況により随時開催しております。
ⅰ)オークション事業
当第2四半期連結累計期間は、オークション会場改装工事及びShinwa Priveの画廊スペース新設工事を行っており、オークションの開催回数は、前年同期間より2回少ない11回でした。内訳は、近代美術オークション、近代陶芸オークション及び近代美術PartⅡオークションを各2回、Bags/Jewellery&Watchesオークション、西洋美術オークション、ワインオークションの他、新たなジャンルとしてMANGAオークション、またリニューアル記念特別オークションとして「Y氏コレクション - ART JUNGLE」を各1回です。
近代美術オークションは、前年同期比で1開催少なかったため、出品点数39.3%減、落札点数41.3%減となりましたが、エスティメイト下限合計額に対する落札価額合計額の比率は平均で124.3%と前年同期比で平均8%以上上昇して推移しており、平均落札単価も前年同期比で20.9%と大幅に増加いたしました。
近代陶芸オークションは、前年同期比で出品点数9.9%増、落札点数2.9%増となりました。当第2四半期連結累計期間も古美術の取り扱いが引き続き好調であったことから、平均落札単価は前年同期比で48.8%増加し、また、エスティメイト下限合計額に対する落札価額合計額の比率も平均で157.0%と高水準で推移いたしました。
近代美術PartⅡオークションは、前年同期比で1開催少なかったため、出品点数45.5%減、落札点数51.7%減となりました。平均落札単価も前年同期比で11.3%減少しましたが、エスティメイト下限合計額に対する落札価額合計額の比率は、前年同期比で平均10%以上上昇し、平均144.6%で推移いたしました。
その他、ワインオークションも引き続き好調を保った他、当第2四半期連結累計期間は、新たなジャンルとしてMANGAオークションを1回開催しました。また、オークション会場リニューアル及びShinwa Priveの画廊スペース新設記念特別オークションとして「Y氏コレクション - ART JUNGLE」を開催したところ、取扱高は7億円に迫り、落札率も92.9%となるなど高い実績を上げました。
ⅱ)オークション関連その他事業
プライベートセール部門では、新たにShinwa Priveの画廊スペースを設け、お客様のニーズにきめ細やかに対応できる体制を整え、高額作品の積極的な取り扱いに努めました。当第2四半期連結累計期間は大型案件の成約があったため、前年同期間との比較で、取扱高は113.4%増、売上高は109.9%増とともに大幅に増加いたしました。
その他、高額ダイヤモンド販売事業は、引き続き安定した売上高で推移いたしました。
②エネルギー関連事業
50kW級の低圧型太陽光発電施設販売事業では、利回り商品としての需要により、当第2四半期連結累計期間は、15基を販売いたしました。しかしながら、経済産業省による電力の買取価格は継続的に引き下げられており、収益目線で投資対象となる新たな案件の確保が難しくなっております。
マレーシアにおけるPKS事業においては、当第2四半期連結累計期間に1万トンを販売するとともに、仕入原価等の見直しに取り組んだ結果、赤字幅は縮小しましたが、依然改善が必要な状況であり、継続して取り組んでまいります。
その他、子会社保有の太陽光発電施設による売電事業等により、当第2四半期連結累計期間の売上高は、前年同期比50.3%増の546,327千円、セグメント損失は、28,970千円(前年は67,735千円のセグメント損失)となりました。
③その他
ウェルスマネジメント分野における米国テキサス州の中古不動産物件紹介事業は、当第2四半期連結累計期間は8件の販売実績となりました。その他、ミャンマー連邦共和国でのマイクロファイナンス事業は、順調に推移しております。また、各事業の販売費及び一般管理費の見直しを行う等、グループ全体の利益体質化に向けた改善に取り組みました。
以上により、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高1,962,966千円(前年同期比62.1%増)、営業利益50,084千円(前年同期間は38,170千円の営業損失)、経常利益31,458千円(前年同期間は65,435千円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失10,177千円(前年同期間は73,079千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は前連結会計年度末より535,571千円減少(前年同期間は460,852千円の増加)し、785,578千円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は182,428千円(前年同期間は956,525千円の獲得)となりました。これは主に売上債権の減少額218,917千円及びオークション未収入金の減少額185,654千円、前渡金の減少額92,233千円による資金増加と、たな卸資産の増加額322,945千円、オークション未払金の減少額222,188千円及びその他124,049千円による資金減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は129,735千円(前年同期間は8,407千円の獲得)となりました。これは主に定期預金の払戻による収入630,015千円による資金増加と、定期預金の預入による支出442,131千円、有形固定資産の取得による支出55,482千円の資金減少によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は481,743千円(前年同期間は504,714千円の使用)となりました。これは主に長期借入れによる収入100,000千円及び株式の発行による収入118,002千円による資金増加と短期借入金の純減額399,950千円の支出、長期借入金の返済による支出204,086千円及び配当金の支払額45,339千円による資金減少によるものであります。
(3)財政状態に関する説明
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は5,228,718千円となり、前連結会計年度末に比べ、892,104千円減少いたしました。その主な内訳は現金及び預金の減少723,454千円、売掛金の減少224,463千円、オークション未収入金の減少185,654千円と、商品の増加322,886千円によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は3,267,702千円となり、前連結会計年度末に比べ、946,141千円減少いたしました。その主な内訳はオークション未払金の減少222,188千円、短期借入金の減少399,950千円と長期借入金の減少104,086千円によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は1,961,015千円となり、前連結会計年度末に比べ、54,039千円増加いたしました。その主な内訳は資本金の増加59,361千円、資本剰余金の増加59,361千円と利益剰余金の減少56,243千円によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。