訂正四半期報告書-第33期第2四半期(2021/09/01-2021/11/30)

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2024/11/05 9:47
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41項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間(2021年6月1日~2021年11月30日)におけるわが国の経済は、一昨年来の新型コロナウイルス感染拡大により、第1四半期中のオリンピック・パラリンピック開催時にも第5波の流行があり、各地で緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が実施されました。その後予防接種が進むにつれ、感染が一時収束しましたが、同時期、欧米ではオミクロン株の出現により再び新型コロナウイルス感染拡大がはじまるなど、新型コロナウイルス感染拡大による経済の先行きは不透明な状況にあります。
また、各国が新型コロナウイルス対策のための経済対策により、世界的なインフレ懸念が拡大している中で、アート関連事業は、リスクの増大が懸念されている現金から実物資産へシフトする動きが加速しており、日本国内の美術品市場の取扱高は前年と比べ増加しています。当社が主力とする近代美術で取り扱っていた作品群は、近年、日本の近代美術の中価格帯の作品の相場全体が低迷しており、依然、市場が復調する状況ではありませんが、高価格帯の作品の相場から徐々に復調する兆しがみえてきています。また、活況を見せ始めているコンテンポラリーアート(現代美術)のオークションへ本格参入しています。このように市場全体としては、微かながらも復調の兆しが見え始めている中で、現在、当社が得意とする高額な良品とコンテンポラリーアート作品の確保を強く推進しています。また、当第2四半期会計期間からアイアート株式会社が連結対象となっています。
プライベートセール・その他事業は、美術品等の相対取引、NFTアートや資産防衛ダイヤモンドを中心に順調に売上を伸ばしています。
その他事業では、自社所有の売電事業は継続して稼働しており、また、マレーシアでのPKS事業は事業再開しています。
セグメント別の業績は次のとおりです。
なお、当連結会計年度より当社グループの成長の方向性をより明確にするために、セグメントを変更しております。なお、前連結会計年度のセグメント情報は、事業セグメント変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。
①アート関連事業
当第2四半期連結累計期間は、取扱高2,712,005千円(前年同期比126.2%増)、売上高1,027,844千円(前年同期比158.1%増)、セグメント利益249,810千円(前年同期間は67,879千円のセグメント損失)となりました。
種別の業績は次のとおりです。
第33期第2四半期連結累計期間
自 2021年6月1日
至 2021年11月30日
種 別取扱高前年比売上高前年比オークションオークションオークション落札率
(千円)(%)(千円)(%)開催数出品数落札数(%)
近代美術オークション745,15087.5130,22059.8329222175.7
近代陶芸オークション297,065148.049,702105.8239235390.1
近代美術PartⅡオークション78,110△53.116,100△61.4352244585.2
コンテンポラリーオークション192,230701.832,473615.4330627088.2
その他オークション199,130△39.241,549△42.2599976376.4
アイアート オークション512,155-96,628-251441680.9
オークション事業合計2,023,840100.1366,67467.3183,0252,46881.6
プライベートセール687,702269.3653,150286.1
その他463△58.58,019△17.8
プライベートセール
・その他事業合計
688,165267.4661,169269.5
アート関連事業合計2,712,005126.21,027,844158.1

(注)1.取扱高の前年比と売上高の前年比のかい離の大きな要因のひとつに、商品売上高の増減があります。商品売上高は、オークション落札価額に対する手数料収入、カタログ収入、年会費等と同様に売上高を構成する要素のひとつであり、在庫商品を販売した場合、その販売価格(オークションでの落札の場合には落札価額)を商品売上高として、売上高に計上することとしております。
2.その他オークションは、出品の状況により随時開催しております。
3.その他部門の取扱高と売上高の逆転現象は、カタログ収入の計上によるものであります。
ⅰ)オークション事業
当第2四半期連結累計期間は、オークションの開催回数は18回(前年度開催回数23回)でした。内訳は、近代美術オークション、近代美術PartⅡオークション及び戦後美術&コンテンポラリーアートオークションを各3回、近代陶芸オークションを2回、ワインオークション、西洋美術オークション、Bags/Jewellery&Watchesオークション、MANGAオークション及びCARD / FIGURE / SNEAKERSオークションを各1回です。加えて、2021年9月より当社の子会社となったアイアート株式会社のオークションが2回行われました。
ちなみに、前年同期はコロナによって実施できなかった2020年5月期予定分のオークションが延期されたことにより、開催回数は23回でした。そのため、出品点数、落札点数等の数字は前年同期と比し減少しています。
近代美術オークションは、先の理由により、出品点数25.1%減、落札点数23%減となりました。しかし、エスティメイト下限合計額に対する落札価額合計額の比率は、平均で143.5%と高い水準で推移し、平均落札単価も154%増と好調でした。近代陶芸オークションは、出品点数18.1%増、落札点数14.2%増となり、平均落札単価も前年比で118.3%増加となり、エスティメイト下限合計額に対する落札価額合計額の比率は、平均で183.4%と高水準で推移いたしました。近代美術PartⅡオークションは、出品点数33.2%減、落札点数34.9%減となりました。平均落札単価は前年比で28%減少いたしましたが、しかし、エスティメイト下限合計額に対する落札価額合計額の比率は、平均で137.2%と高水準で推移いたしました。一方、戦後美術&コンテンポラリーアートオークションは出品点数87.7%増、落札点数128.8%増となりました。平均落札単価は前年比で61.9%増加し、エスティメイト下限合計額に対する落札価額合計額の比率は、平均で116.1%と高水準で推移いたしました。
その他オークションでは、ワイン・リカーオークションが引き続き平均落札単価で前年比50%増と好調を保ちました。特にウイスキーのオークションは他社の追随を許さない勢いがあります。
アイアートオークションは、オークションを2回開催し、出品点数514点、落札点数416点という内容となりました。このアイアート株式会社の子会社化により、売上高が96,628千円増となり、連結決算に大きく貢献致しました。
ⅱ)プライベートセール・その他事業
プライベートセール・その他事業では、前第2四半期連結累計期間は、新型コロナウイルス感染症対策として画廊スペースを休業し営業活動を縮小しましたが、当第2四半期連結累計期間は、美術品のプライベートセールやNFTアートの販売で順調に売上を伸ばしました。
資産防衛ダイヤモンド販売事業は、売上高201,803千円(前年同期間比48.3%増)と、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響が出始めた頃から、資産防衛としてのダイヤモンドの需要が高まり、引き続き当第2四半期連結累計期間も順調な売上をあげております。また、10月には、NFTアート展覧会「Jayder The NFT」を開催し、国内初のNFTアートオークションで14点のNFT作品を合計落札価額18,790千円と成功裏に終了しました。
結果として、プライベートセール・その他事業は、前年比で取扱高267.4%増、売上高269.5%増と高水準で推移 しました。
②その他事業
アート関連事業へ経営資源を集中するため、戦略的にエネルギー関連事業の縮小を図っているプロセスの中で、子会社保有の太陽光発電施設による売電事業は14,244千円の売上となりました。その他、マレーシアにおけるPKS事業では新型コロナ感染症による影響により事業展開が難しい状況が続いておりましたが、マレーシア国内において工場は再稼働し、出荷準備は順調に進んでいます。
以上により、当第2四半期連結累計期間のその他事業のセグメント売上高は16,802千円(前年は856,074千円)、29,583千円のセグメント損失(前年は102,045千円のセグメント利益)となりました。
その他、各事業の販売費及び一般管理費の見直しを行う等、グループ全体の利益体質化に向けた改善に取り組み、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高1,044,647千円(前年同期間比18.6%減)、営業利益177,336千円(前年同期間は22,880千円の営業損失)、経常利益162,394千円(前年同期間は38,295千円の経常損失)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は前連結会計年度末より162,607千円増加(前年同期間は217,889千円増加)し、847,551千円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は149,445千円(前年同期間は763,024千円の獲得)となりました。これは主にオークション未収入金の減少額137,575千円による資金増加と、たな卸資産の増加額66,012千円、前受金の減少額82,746千円及び法人税等支払額86,944千円による資金減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は54,076千円(前年同期間は19,275千円の使用)となりました。これは主に投資有価証券の売却による収入50,026千円による資金増加と、投資有価証券の取得による支出100,000千円による資金減少によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は367,532千円(前年同期間は530,766千円の使用)となりました。これは主に新株予約権の発行による収入19,684千円及び短期借入金の純増額366,800千円による資金増加と、長期借入金の純減額12,650千円の資金減少によるものであります。
(3)財政状態に関する説明
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は4,562,813千円となり、前連結会計年度末に比べ、1,528,688千円増加いたしました。その主な内訳は現金及び預金の増加501,979千円、のれんの増加780,904千円、オークション未収入金の減少104,494千円及びその他流動資産の増加額110,273千円によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は1,821,118千円となり、前連結会計年度末に比べ、263,212千円増加いたしました。その主な内訳は長期借入金の増加額88,629円、短期借入金の増加額366,800千円、前受金の減少額82,596千円及びその他流動負債の減少額85,162千円によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は2,741,695千円となり、前連結会計年度末に比べ、1,265,475千円増加いたしました。その主な内訳は資本金の増加461,122千円、資本剰余金の増加513,635千円及び利益剰余金の増加145,870円によるものであります。
(4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定について重要な変更はありません。
(5)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社の経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(6)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載した優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題についても重要な変更はありません。
(7)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当第2四半期連結累計期間において、財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針に重要な変更はありません。
(8)研究開発活動
該当事項はありません。

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