半期報告書-第28期(2024/01/01-2024/12/31)
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当中間期における経済環境については、物価高騰や為替相場の変動、不安定な国際情勢などにより、依然として先行き不透明な状況が継続しました。ゲーム市場においては、国内のモバイルゲーム市場が依然として一定規模を維持しているものの、スマートフォンユーザーの余暇の使い方は、動画コンテンツをはじめとする多様化が進んでいます。
このような状況の中、当社では引き続きグローバル配信を見据えたゲーム開発に注力するとともに、既存タイトルの価値最大化を図るため各ゲームのMAU(Monthly Active User:月に1回以上ゲームにログインしている利用者)の維持・拡大やゲームブランドの強化に取り組んでまいりました。
「パズル&ドラゴンズ」(以下「パズドラ」)に関しましては、引き続きより多くの皆さまに「パズドラ」を長期的にお楽しみいただくため、新ダンジョンの追加をはじめとする継続的なアップデートとともに、他社有名キャラクターとのコラボレーションを含む、イベントの開催等の取り組みを継続してまいりました。その結果「パズドラ」は2024年5月24日に国内累計6,200万ダウンロードを突破いたしました。
Nintendo SwitchTM向け対戦ニンジャガムアクションゲーム「ニンジャラ」は、新コンテンツの追加やテレビアニメの放送など、包括的な取り組みを実施することで、世界累計1,100万ダウンロードを突破、若年齢層を中心に好調なアクティビティを維持しております。
また、子会社Gravity Co.,Ltd.及びその連結子会社が運営しているRagnarok関連タイトルに関しましては、2024年6月6日に台湾・香港・マカオにて「Ragnarok: Novice Hearts」の配信を開始、加えて既存タイトルにつきましてもアップデートやイベントの開催を継続的に実施することにより、引き続き連結業績に寄与しました。
この結果、当中間連結会計期間における売上高は53,655百万円(前中間連結会計期間比20.7%減)、営業利益12,207百万円(前中間連結会計期間比28.5%減)、経常利益13,505百万円(前中間連結会計期間比25.5%減)、親会社株主に帰属する中間純利益7,822百万円(前中間連結会計期間比23.1%減)となりました。
なお、当社グループは単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けて記載しておりません。
(2)財政状態の分析
当中間連結会計期間における資産合計は、170,735百万円(前連結会計年度末比2,690百万円増加)となりました。これは主に、現金及び預金並びに長期性預金の合計が増加したことによるものであります。
負債合計は、19,458百万円(前連結会計年度末比908百万円増加)となりました。これは主に、未払法人税等が増加したことによるものであります。
純資産合計は、151,277百万円(前連結会計年度末比1,781百万円増加)となりました。これは主に、自己株式を取得したことにより株主資本が減少した一方で、為替換算調整勘定及び非支配株主持分が増加したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」)は、前連結会計年度末に比べ48,851百万円減少し、当中間連結会計期間末に60,797百万円となりました。
当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
<営業活動によるキャッシュ・フロー>営業活動によって獲得した資金は11,338百万円(前年同期は14,634百万円の収入)となりました。
これは主に税金等調整前中間純利益13,505百万円及び法人税等の支払額2,968百万円によるものであります。
<投資活動によるキャッシュ・フロー>投資活動によって使用された資金は49,369百万円(前年同期は7,647百万円の支出)となりました。
これは主に定期預金の預入による支出(純額)48,316百万円によるものであります。
<財務活動によるキャッシュ・フロー>財務活動によって使用された資金は11,896百万円(前年同期は6,725百万円の支出)となりました。
これは主に自己株式の取得による支出(純額)9,863百万円及び配当金の支払額1,791百万円によるものであります。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当中間連結会計期間の研究開発費の総額は1,022百万円であります。
なお、当中間連結会計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)業績の状況
当中間期における経済環境については、物価高騰や為替相場の変動、不安定な国際情勢などにより、依然として先行き不透明な状況が継続しました。ゲーム市場においては、国内のモバイルゲーム市場が依然として一定規模を維持しているものの、スマートフォンユーザーの余暇の使い方は、動画コンテンツをはじめとする多様化が進んでいます。
このような状況の中、当社では引き続きグローバル配信を見据えたゲーム開発に注力するとともに、既存タイトルの価値最大化を図るため各ゲームのMAU(Monthly Active User:月に1回以上ゲームにログインしている利用者)の維持・拡大やゲームブランドの強化に取り組んでまいりました。
「パズル&ドラゴンズ」(以下「パズドラ」)に関しましては、引き続きより多くの皆さまに「パズドラ」を長期的にお楽しみいただくため、新ダンジョンの追加をはじめとする継続的なアップデートとともに、他社有名キャラクターとのコラボレーションを含む、イベントの開催等の取り組みを継続してまいりました。その結果「パズドラ」は2024年5月24日に国内累計6,200万ダウンロードを突破いたしました。
Nintendo SwitchTM向け対戦ニンジャガムアクションゲーム「ニンジャラ」は、新コンテンツの追加やテレビアニメの放送など、包括的な取り組みを実施することで、世界累計1,100万ダウンロードを突破、若年齢層を中心に好調なアクティビティを維持しております。
また、子会社Gravity Co.,Ltd.及びその連結子会社が運営しているRagnarok関連タイトルに関しましては、2024年6月6日に台湾・香港・マカオにて「Ragnarok: Novice Hearts」の配信を開始、加えて既存タイトルにつきましてもアップデートやイベントの開催を継続的に実施することにより、引き続き連結業績に寄与しました。
この結果、当中間連結会計期間における売上高は53,655百万円(前中間連結会計期間比20.7%減)、営業利益12,207百万円(前中間連結会計期間比28.5%減)、経常利益13,505百万円(前中間連結会計期間比25.5%減)、親会社株主に帰属する中間純利益7,822百万円(前中間連結会計期間比23.1%減)となりました。
なお、当社グループは単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けて記載しておりません。
(2)財政状態の分析
当中間連結会計期間における資産合計は、170,735百万円(前連結会計年度末比2,690百万円増加)となりました。これは主に、現金及び預金並びに長期性預金の合計が増加したことによるものであります。
負債合計は、19,458百万円(前連結会計年度末比908百万円増加)となりました。これは主に、未払法人税等が増加したことによるものであります。
純資産合計は、151,277百万円(前連結会計年度末比1,781百万円増加)となりました。これは主に、自己株式を取得したことにより株主資本が減少した一方で、為替換算調整勘定及び非支配株主持分が増加したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」)は、前連結会計年度末に比べ48,851百万円減少し、当中間連結会計期間末に60,797百万円となりました。
当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
<営業活動によるキャッシュ・フロー>営業活動によって獲得した資金は11,338百万円(前年同期は14,634百万円の収入)となりました。
これは主に税金等調整前中間純利益13,505百万円及び法人税等の支払額2,968百万円によるものであります。
<投資活動によるキャッシュ・フロー>投資活動によって使用された資金は49,369百万円(前年同期は7,647百万円の支出)となりました。
これは主に定期預金の預入による支出(純額)48,316百万円によるものであります。
<財務活動によるキャッシュ・フロー>財務活動によって使用された資金は11,896百万円(前年同期は6,725百万円の支出)となりました。
これは主に自己株式の取得による支出(純額)9,863百万円及び配当金の支払額1,791百万円によるものであります。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当中間連結会計期間の研究開発費の総額は1,022百万円であります。
なお、当中間連結会計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。