四半期報告書-第23期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)

【提出】
2020/02/12 15:01
【資料】
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【項目】
30項目
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善により緩やかな回復が続いております。一方で、通商問題の影響などによる海外経済の不確実性の高まりや消費税増税に伴う個人消費の停滞が懸念され、先行きについては注視を要する状況にあります。
当社が事業活動を展開する携帯電話市場におきましては、「電気通信事業法」の改正が行われ、シンプルで分かりやすい携帯電話に係る料金プランの実現や端末購入補助の適正化が図られました。これにより、端末価格が上昇したことに加え、消費税増税も重なり、端末販売台数は大きく変動している状況です。一方では、2020年春に新しい通信規格である「5G」(第5世代移動通信システム)の商用サービス開始が予定されております。今後は、「5G」の普及が進み、さまざまな技術を活用したサービスや「5G」に対応した端末の需要が見込まれ、市場環境は大きな変革の時期を迎えております。また、現在提供されている「3G」(第3世代移動通信システム)サービスの終了が発表されたことから、従来型の携帯電話からスマートフォンへの買替需要は、今後も拡大が見込まれます。
このような事業環境において、当社の端末販売は、改正「電気通信事業法」の施行や消費税増税の影響を受け、販売台数150万台(前年同期比18.3%減)となりましたが、販売台数に連動しない手数料の獲得やスマートフォン向け周辺商材の販売強化、法人BPOサービスの伸長などにより、収益は堅調に推移いたしました。
この結果、当第3四半期累計期間の業績は、売上高156,653百万円(同18.7%減)、営業利益7,441百万円(同1.1%増)、経常利益7,618百万円(同0.4%増)、四半期純利益5,151百万円(同3.5%増)となり、四半期純利益は、過去最高益を達成いたしました。
◆業 績
(単位:百万円)
区分2019年3月期
第3四半期
累計期間
2020年3月期
第3四半期
累計期間
増減率(%)
売上高192,801156,653△18.7
営業利益7,3587,4411.1
経常利益7,5847,6180.4
四半期純利益4,9785,1513.5


セグメントの業績は、次のとおりであります。
コンシューマ事業

「コンシューマ事業」は、コンシューマ顧客に対する携帯電話等の通信サービスの契約取次、アフターサービスの提供及び携帯電話端末等の販売、スマートフォン利用のお客様ニーズに応えリレーションを強化するための当社独自サービス「nexiplus(ネクシィプラス)」の運営を行っております。
コンシューマ事業につきましては、販売台数に連動しない手数料の獲得やスマートフォン向け周辺商材の収益は伸長したものの、販売台数の減少を補いきれず、減益となりました。キャリア認定ショップにおいては、スマホ教室の開催を通じたお客様接点の強化を図るとともに、スマホ教室を発展させ「学びの空間」をコンセプトとしたショップをオープンすることで、多様化するニーズを見据え、新たなサービスを提供しております。また、ショップにおいて、来店予約枠の拡大とオペレーション改善により、お客様の待ち時間を短縮するとともにお客様満足度の向上に取り組んでおります。
この結果、売上高144,133百万円(前年同期比19.9%減)、営業利益9,578百万円(同5.9%減)となりました。
◆業 績
(単位:百万円)
区分2019年3月期
第3四半期
累計期間
2020年3月期
第3四半期
累計期間
増減率(%)
売上高180,052144,133△19.9
営業利益10,1779,578△5.9


法人事業

「法人事業」は、法人顧客に対する携帯電話等の通信サービスの契約取次、アフターサービスの提供及び携帯電話端末等の販売を中心としつつ、モバイルBPOサービス(モバイルヘルプデスク、端末設定(キッティング)等のアウトソーシング業務)、コンビニエンスストアに対するプリペイドカードの提供及びIoTソリューションの提供を行っております。
法人事業につきましては、販売台数が減少したものの、モバイルヘルプデスクの導入社数の増加や企業の「働き方改革」を推進するモバイルソリューションを積極展開し、収益が伸長しました。IoTソリューションについては、エッジコンピューティング・ゲートウェイ「CONEXIOBlackBear」を軸に、既にリリースしております各種サービスの実証実験・本格導入の実績を積み上げるとともに、「5G」到来を見据え、知見の蓄積とソリューション商材の販売チャネル構築に努めております。
この結果、売上高12,519百万円(前年同期比1.8%減)、営業利益1,136百万円(同278.6%増)となりました。
◆業 績
(単位:百万円)
区分2019年3月期
第3四半期
累計期間
2020年3月期
第3四半期
累計期間
増減率(%)
売上高12,74812,519△1.8
営業利益3001,136278.6


(2) 財政状態
(資産)
流動資産は前事業年度末に比べて11,313百万円減少し、71,281百万円となりました。これは、受取手形及び売掛金の減少8,552百万円、未収入金の減少4,694百万円、商品及び製品の減少1,295百万円、現金及び預金の増加3,210百万円等によります。
固定資産は前事業年度末に比べて828百万円減少し、20,083百万円となりました。これは、キャリアショップ運営権の減少499百万円、有形固定資産の減少247百万円等によります。
この結果、資産合計は前事業年度末に比べて12,142百万円減少し、91,364百万円となりました。
(負債)
流動負債は前事業年度末に比べて14,772百万円減少し、40,492百万円となりました。これは、買掛金の減少6,697百万円、未払金の減少5,741百万円、賞与引当金の減少1,438百万円、未払法人税等の減少1,175百万円、未払代理店手数料の減少299百万円等によります。
固定負債は前事業年度末に比べて297百万円増加し、6,432百万円となりました。これは、退職給付引当金の増加308百万円等によります。
この結果、負債合計は前事業年度末に比べて14,474百万円減少し、46,925百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は前事業年度末に比べて2,332百万円増加し、44,439百万円となりました。これは、四半期純利益の計上による増加5,151百万円、配当金の支払による減少2,684百万円等によります。
この結果、自己資本比率は48.6%となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期累計期間の研究開発費は少額であるため記載はしておりません。
なお、当第3四半期累計期間において当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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