半期報告書-第25期(2026/01/01-2026/12/31)

【提出】
2026/08/13 15:40
【資料】
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【項目】
36項目
本項に記載した将来事象に関する予測・見通し等は、当中間連結会計期間の末日現在において当社が判断したものであり、それらには不確実性が内在し将来の結果とは大きく異なる可能性があります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当社は「人類のアウトプットを増やす」というミッションのもと、表現活動を支援するための様々なウェブサービス及びスマートフォンアプリを提供しています。
また、ソフトウェアを“AIが使う”時代の到来を見据え、タグライン「AIエージェントと、もっとおもしろくできる」を掲げ、AIエージェント時代に必要な環境を国産サービスとしていち早く提供しています。
当中間連結会計期間は、前連結会計年度において連結子会社でありましたGMOクリエイターズネットワーク株式会社の株式を譲渡し、同社が連結範囲から除外されたことに伴い金融支援事業の売上高がなくなったため、売上高は前年同期比で減少しました。利益面では、前年同期において金融支援事業における滞留債権の回収に伴う一時的な利益を計上していた影響を受けて、営業利益は前年同期比で減少しました。
その結果、当中間連結会計期間における業績は、売上高5,264,530千円(前年同期比5.0%減)、営業利益513,363千円(前年同期比14.1%減)、経常利益522,574千円(前年同期比6.6%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は連結子会社の清算により繰延税金資産を計上したことに伴い1,072,357千円(前年同期比169.5%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
なお、前連結会計年度より、写真共有サービス「SUZURIアルバム」をドメイン・レンタルサーバー(ホスティング)事業からEC支援事業へ区分変更しました。当中間連結会計期間の比較・分析は変更後の区分に基づいております。
① ドメイン・レンタルサーバー(ホスティング)事業
ドメイン・レンタルサーバー(ホスティング)事業には、個人からビジネスまで幅広い用途にご利用頂けるレンタルサーバーサービス「ロリポップ!」及びドメイン取得代行サービス「ムームードメイン」等が属しております。
「ロリポップ!」におきましては、AIエージェントに選ばれるサービスの提供を進め、「ロリポップ!AIエージェントクラウド」、「ロリポップ!デプロイナウ」、「ロリポップ!ゼロトラストリンク」を提供開始しました。低価格帯プランの契約件数が減少し、契約件数は381,766件(前年同期末比4.5%減)となりました。一方、顧客単価は、2026年1月に実施した価格改定に伴い570円(前年同期比5.2%増)となりました。
「ムームードメイン」におきましては、登録ドメイン数は1,012,324件(前年同期末比2.3%減)となりました。一方で、ムームーサーバーの契約件数増、また「ムームードメイン」関連オプションの好調により売上高が増加しました。
利益面では、AIエージェントの利用が前提となる世の中を見据え、「ロリポップ!」を基盤とするAI関連新サービスへの投資に伴う費用が増加したものの、「ムームードメイン」関連オプションが好調に推移し、営業利益が増加しました。
以上の結果、当中間連結会計期間におけるセグメント売上高は3,215,795千円(前年同期比5.1%増)、 セグメント利益は969,118千円(前年同期比0.6%増)となりました。
② EC支援事業
EC支援事業には、月額制ECサイト構築サービス国内店舗数No.1の「カラーミーショップ」及びオリジナルグッズ作成・販売サービス「SUZURI」等が属しております。
「カラーミーショップ」におきましては、従来よりも大規模なECサイト運営を支援する「プレミアムプラン」の契約件数が堅調に推移しました。全体の契約件数は、低価格帯プランの解約トレンドが続き、47,075件(前年同期末比4.0%減)となりました。また、月額有料プランの顧客単価は高単価プランの契約比率が高まり7,472円(前年同期比11.2%増)となりました。
「SUZURI」におきましては、APIとAIエージェントをつなぐ「SUZURI MCPサーバー」を提供開始し、クリエイターがより手軽に制作・販売に取り組める環境を整えました。また、クリエイター登録数100万人突破を記念し、100組を超えるクリエイターが「夏」をテーマとした新作を制作・販売する「100Tee」を実施した結果、登録会員数は249万人(前年同期末比14.4%増)となりました。
売上高及び営業利益においては、「カラーミーショップ」における上位プランの件数増加など利益率が高い売上高が増加したものの、「SUZURI」の流通額が伸び悩んだことによる売上減を吸収しきれず、前年同期比で減少しました。
以上の結果、当中間連結会計期間におけるセグメント売上高は1,468,625千円(前年同期比3.5%減)、セグメント利益は456,526千円(前年同期比2.1%減)となりました。
③ ハンドメイド事業
ハンドメイド事業には、国内最大級のハンドメイドマーケット「minne」が属しております。
「minne」は、2025年7月から作家・ブランドのショップページ内でユーザーが広告を閲覧すると作家・ブランドに「minne広告」の利用費がチャージされる「応援機能」を提供しています。それにより、作家・ブランド数は98万人(前年同期末比3.7%増)となりました。一方で、当中間連結会計期間における流通金額は44億円(前年同期比19.4%減)となり、前年同期比で売上高と営業利益は減少しました。
以上の結果、当中間連結会計期間におけるセグメント売上高は550,402千円(前年同期比18.7%減)、セグメント利益は55,941千円(前年同期比10.5%減)となりました。
④ その他
その他には、お問い合わせ対応AIの導入支援サービス「GMO即レスAI」のほか、配信者やVTuber向けの配信画面作成サービス「Alive Studio」が属しております。
当中間連結会計期間におけるセグメント売上高は29,706千円(前年同期比266.3%増)、セグメント損失は80,692千円(前年同期におけるセグメント損失は78,939千円)となりました。
また、当中間連結会計期間における財政状態の概況は次のとおりであります。
当中間連結会計期間末における総資産は11,296,085千円(前連結会計年度末比23,932千円減)となりました。これは、主に繰延税金資産が673,556千円増加した一方で、関係会社預け金が350,000千円、売掛金が277,610千円、現金及び預金が133,322千円減少したことによるものであります。
負債は7,995,234千円(同526,129千円減)となりました。主に契約負債が225,171千円増加した一方で、未払金が412,752千円、社債が100,000千円、賞与引当金が74,624千円及び未払法人税等が38,802千円減少したことによるものであります。
純資産は3,300,851千円(同502,197千円増)となりました。これは、主に親会社株主に帰属する中間純利益計上に伴い利益剰余金が1,072,357千円増加した一方で、配当金の支払により利益剰余金が572,632千円減少したことによるものであります。
(2) キャッシュ・フローの状況の分析
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ483,322千円減少し、5,269,234千円となりました。当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況は、以下のとおりであります。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
当中間連結会計期間において営業活動の結果得られた資金は460,537千円(前中間連結会計期間比331,327千円の収入減)となりました。これは、主に未払金の減少額429,552千円及び前払費用の増加額117,821千円による減少の一方で、税金等調整前中間純利益522,574千円、売上債権の減少額277,610千円及び減価償却費235,435千円による増加の結果であります。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
当中間連結会計期間において投資活動の結果支出した資金は185,393千円(前中間連結会計期間比120,849千円の支出増)となりました。これは、主に有形固定資産の取得による支出67,981千円、投資有価証券の取得による支出65,000千円及び無形固定資産の取得による支出56,980千円による減少の結果であります。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
当中間連結会計期間において財務活動の結果支出した資金は758,466千円(前中間連結会計期間比151,562千円の支出増)となりました。これは、主に配当金の支払額572,154千円及び社債の償還による支出100,000千円による減少の結果であります。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の対処すべき課題
当中間連結会計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当中間連結会計期間の研究開発費の総額は8,333千円であります。
なお、当中間連結会計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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