四半期報告書-第17期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)

【提出】
2019/08/06 15:31
【資料】
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【項目】
31項目
文中の将来に関する事項は、当第1四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当社グループは、ブライダルマーケットにおけるシェア拡大戦略を展開すべく、施設のスタイルにこだわらず、東京23区及び政令指定都市を中心とした利便性の高い場所で挙式・披露宴施設を運営する当社のほか、地方展開する当社100%子会社である株式会社エスクリマネジメントパートナーズ、並びにグループ内における挙式・披露宴施設等の内装工事を請け負う株式会社渋谷を主軸にグループ経営を推進する体制を強化し、連結業績の最大化に向け継続して取り組んでおります。
当第1四半期連結累計期間は、ブライダル関連事業において、前連結会計年度に開業した挙式・披露宴施設の通期稼働に加え、既存店も堅調に推移いたしました。また、建築不動産関連事業においては、前年同四半期には大型の不動産リノベーション物件の販売があったため、減収となりました。
その結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高7,801百万円(前年同四半期比5.1%減)、営業利益502百万円(同31.7%増)、経常利益492百万円(同31.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益319百万円(同37.5%増)となりました。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
(ブライダル関連事業)
前連結会計年度に開業した広島市及び渋谷区の挙式・披露宴施設2施設の通期稼働に加え、既存店も堅調に推移いたしました。また、新規開業に伴う先行費用の減少により、ブライダル関連事業の売上高は7,229百万円(前年同四半期比9.7%増)、セグメント利益は778百万円(同85.3%増)となりました。
(建築不動産関連事業)
前年同四半期には大型の不動産リノベーション物件の販売があったため、減収となりました。その結果、建築不動産関連事業の売上高は571百万円(前年同四半期比64.9%減)、セグメント損失は12百万円(前年同四半期は253百万円の利益)となりました。
当第1四半期連結会計期間末における資産総額は24,219百万円となり、前連結会計年度より895百万円減少しております。これは主に、現金及び預金が166百万円減少したこと、受取手形及び売掛金が75百万円減少したこと、完成工事未収入金が193百万円減少したこと等によるものであります。負債総額は16,768百万円となり、前連結会計年度より1,029百万円減少しております。これは主に、支払手形及び買掛金が169百万円減少したこと、未払法人税等が306百万円減少したこと、長期借入金が205百万円減少したこと、その他流動負債が167百万円減少したこと等によるものであります。純資産は7,450百万円となり、前連結会計年度より134百万円増加しております。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益319百万円を計上したこと、配当を71百万円実施したこと等によるものであります。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。
(4)施行、受注及び販売の実績
①施行実績
当第1四半期連結累計期間の挙式・披露宴施行件数の実績は、次のとおりであります。
区分施行件数(組)前年同四半期比(%)
ブライダル関連事業2,167110.1

②受注状況
当第1四半期連結累計期間の受注件数及び残高の状況は、次のとおりであります。
区分受注件数(組)前年同四半期比
(%)
受注件数残高(組)前年同四半期比
(%)
ブライダル関連事業2,770107.25,915112.2