四半期報告書-第11期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)

【提出】
2021/11/11 15:01
【資料】
PDFをみる
【項目】
37項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
(経営成績の状況)
当第2四半期連結累計期間のOTC医薬品市場は、前年度に新型コロナウイルス感染症対策として需要が急増したうがい薬や殺菌消毒剤の反動がみられた一方、新型コロナワクチン接種後の副反応に対応した解熱鎮痛剤が伸長し、前年度を上回る結果で推移しました。しかしながら、前年度から続く外出自粛、訪日外国人の大幅な減少やマスクの着用、手洗い・うがいなどの感染症予防対策の定着の影響を受け2020年度に対しては下回っております。
医薬事業につきましては、新薬創出の難易度が増す中で、医療費適正化施策の推進や薬価制度改革の影響等により、依然として厳しい事業環境が続いております。
こうした事業環境の中で、当社グループのセルフメディケーション事業部門は、製品開発面で生活者の健康意識の高まりに対応した新しい領域を開拓していくとともに、生活者のニーズを満たす製品開発をより一層進め、新たな需要の創造に努めております。また、販売面では生活者から支持される強いブランドを目指して、生活者との接点の拡大、共感を得る販促活動を実践するとともに、「大正製薬ダイレクト」、「TAISHO BEAUTY ONLINE」など、通信販売チャネルの拡大にも注力しております。
海外では、2009年度のアジアOTC医薬品事業への本格的な参入以来、インドネシア、フィリピン、タイ、マレーシアなど、東南アジアを中心としたOTC医薬品事業の強化に取り組んでまいりました。ベトナムにおいては、DHG社(ハウザン製薬)を2019年5月に連結子会社化し、同社の事業基盤を活かしたベトナムにおける医薬品事業展開の強化に取り組んでおります。また、2019年7月にはフランスのUPSA社を連結子会社化し、東南アジア市場に欧州市場を加えた2極体制により海外事業の拡大を図り、持続的な成長の実現を目指しております。
医薬事業部門では、重点領域に注力しながら、きめ細かい情報提供活動による育成品の売上最大化を図っております。また、研究開発面では、開発化合物の早期承認取得を目指すとともに、ライセンス活動によるパイプラインの強化を進めています。さらに、創薬研究では外部研究機関との連携強化や先端技術の活用等にも取り組むことで、継続的なオリジナル新薬の創出に努めております。
当第2四半期連結累計期間のグループ全体売上高は、1,301億6千1百万円(前年同四半期比△157億3千9百万円、10.8%減-以下増減の比較については「前年同四半期比」の説明とする)となりました。
セグメント別の売上高は次のとおりであります。
セルフメディケーション事業1,106億円(△ 31億円 2.7%減)
内訳
国内628億円(△ 18億円 2.7%減)
海外467(△ 7 〃 1.4%減)
その他10(△ 6 〃 38.1%減)
医薬事業196億円(△ 127億円 39.3%減)
内訳
医療用医薬品182億円(△ 135億円 42.7%減)
その他14(+ 8 〃 152.0%増)

主要製品・地域の売上状況は次のとおりであります。
<セルフメディケーション事業>当第2四半期連結累計期間の売上高は、1,106億円(△31億円、2.7%減)となりました。
主力ブランドでは、「リポビタンシリーズ」は、262億円(7.3%増)となりました。「パブロンシリーズ」は、94億円(3.4%増)となりました。「リアップシリーズ」は、70億円(8.1%減)となりました。「ビオフェルミンシリーズ」は、53億円(8.9%増)となりました。
海外では、アジア地域で240億円(22.2%増)、欧米地域で225億円(17.4%減)となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等の適用により、売上高は54億2千7百万円減少しております。
<医薬事業>当第2四半期連結累計期間の売上高は、196億円(△127億円、39.3%減)となりました。
主な増収品目は、2型糖尿病治療剤「ルセフィ」62億円(18.1%増)、骨粗鬆症治療剤「ボンビバ」36億円(7.6%増)、整腸剤「ビオフェルミン」は22億円(19.4%増)、マクロライド系抗生物質製剤「クラリス」は10億円(0.1%増)となりました。一方、経皮吸収型鎮痛消炎剤「ロコア」は19億円(1.2%減)、末梢循環改善剤「パルクス」は11億円(7.9%減)と、薬価改定や後発医薬品等の影響もあり前年比マイナスとなりました。エディロールは、中外製薬株式会社との販売提携の終了に伴い、2021年4月10日をもって販売を終了しております。
なお、収益認識会計基準等の適用により、売上高は15億4千1百万円減少しております。
利益面につきましては、エディロール販売終了の影響等により、営業利益は23億1千3百万円(85.8%減)、経常利益は42億2千3百万円(77.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は29億8百万円(74.3%減)となりました。
収益認識会計基準等の適用により、当第2四半期連結累計期間の売上高は69億6千9百万円減少し、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益はそれぞれ2億4百万円減少しております。
(財政状態の状況)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ87億円増加し、8,856億円となりました。現金及び預金が41億円、建設仮勘定が39億円、ソフトウェアが14億円それぞれ増加しましたが、受取手形及び売掛金が27億円減少しました。
負債は、前連結会計年度末に比べ32億円増加し、1,217億円となりました。
純資産は、前連結会計年度末に比べ55億円増加し、7,639億円となりました。当社を株式交換完全親会社、ビオフェルミン製薬株式会社を株式交換完全子会社とする株式交換等により、非支配株主持分が106億円、自己株式が144億円それぞれ減少しました。その他、為替換算調整勘定93億円が主な増加要因であり、剰余金の配当40億円が主な減少要因でした。
収益認識会計基準等の適用により、利益剰余金の期首残高が12億円減少したこと等により純資産が減少しております。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ14億円増加し、2,167億円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、139億円(前第2四半期連結累計期間比53億円の減少)となりました。これは、税金等調整前四半期純利益が63億円、減価償却費73億円、売上債権の減少額が22億円、棚卸資産の減少額が31億円となった一方、法人税等の支払額が55億円となったことなどによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、83億円(前第2四半期連結累計期間比112億円の増加)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出が31億円、無形固定資産の取得による支出が27億円あったことなどによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、48億円(前第2四半期連結累計期間比10億円の減少)となりました。これは主に、配当金の支払額が36億円あったことなどによるものです。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は、96億7千3百万円(セルフメディケーション事業40億1千3百万円、医薬事業56億6千万円)、対売上高比率は7.4%であります。
うつ病を予定適応症とする「TS-161」について、海外において第Ⅱ相臨床試験を開始しました。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。