四半期報告書-第19期第3四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)

【提出】
2018/11/08 15:00
【資料】
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【項目】
26項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間の売上高は、24,936,298千円となり、前年同期比36.7%の増加となりました。これは主に、2017年6月13日リリースの「キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~」において各国代表の最新公式ユニフォームを着用した選手たちを配信し好調な売上を計上したこと、「BLEACH Brave Souls」において3周年記念キャンペーンや『千年血戦篇』のキャラクターの配信等で日本版及びグローバル版ともに好調な売上を計上したこと、2018年8月28日に「幽☆遊☆白書 100%本気(マジ)バトル」をリリースしたことによるものです。
費用面では、売上原価は16,675,313千円となり、前年同期比42.6%の増加となりました。これは主に、売上増加に伴う使用料及び支払手数料が増加したことによるものです。
販売費及び一般管理費は4,271,345千円となり、前年同期比27.8%の増加となりました。これは主に、広告宣伝費が増加したことによるものです。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高24,936,298千円(前年同期比36.7%増)、営業利益3,989,640千円(前年同期比24.4%増)、経常利益4,109,586千円(前年同期比9.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益2,629,362千円(前年同期比1.6%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産の部)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は19,998,633千円となり、前連結会計年度末に比べ、1,388,640千円の増加となりました。
流動資産合計は10,158,195千円となり、前連結会計年度末に比べ、1,612,918千円の減少となりました。これは主に、現金及び預金が減少したことによるものです。
固定資産合計は9,840,438千円となり、前連結会計年度末に比べ、3,001,559千円の増加となりました。これは主に、ソフトウェア仮勘定が増加したことによるものです。
(負債の部)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は5,381,136千円となり、前連結会計年度末に比べ、660,324千円の減少となりました。
流動負債合計は5,267,688千円となり、前連結会計年度末に比べ、768,431千円の減少となりました。これは主に、未払法人税等が減少したことによるものです。
固定負債合計は113,447千円となり、前連結会計年度末に比べ、108,106千円の増加となりました。これは主に、長期借入金が増加したことによるものです。
(純資産の部)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は14,617,496千円となり、前連結会計年度末に比べ、2,048,965千円の増加となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益を計上したことによるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、52,355千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。