- #1 サステナビリティに関する考え方及び取組(連結)
若手の早期活躍を支援するため、入社後にビジネスやITに対する理解やスキル向上を図るためのOJTプログラムを運用しているほか、実務に活かせる資格取得支援制度や管理職等を対象としたコミュニケーション研修を実施しております。
また、従業員の資産形成を支援するための職場つみたてNISA制度の導入や健康支援のための健康診断プログラムの充実を図っております。
(3) リスク管理
2024/03/22 15:43- #2 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
GMO-FHは、インターネット金融サービスを展開しており、提供するサービス別及び業界特有の法的規制等を考慮した経営管理上の区分によって、「証券・FX事業」と「暗号資産事業」を報告セグメントとしております。
「証券・FX事業」は、インターネット証券取引やFX取引等の金融商品取引サービスを提供しており、「暗号資産事業」は、暗号資産の売買や証拠金取引等の暗号資産関連取引サービスを提供しております。
2.報告セグメントごとの営業収益、利益又は損失、その他の項目の金額の算定方法
2024/03/22 15:43- #3 デリバティブ取引関係、連結財務諸表(連結)
(4) 暗号資産関連
前連結会計年度(2022年12月31日)
2024/03/22 15:43- #4 リース取引関係、連結財務諸表(連結)
所有権移転外ファイナンス・リース取引
1.リース資産の内容
社用車(車両運搬具)であります。
2024/03/22 15:43- #5 事業等のリスク
また、GMOクリック証券、GMOコイン及びGMO外貨は、金融商品取引業等に関する内閣府令第123条第1項第21号の4に基づき、ストレステスト(外国為替相場の変動その他の変化があったものとして、当該金融商品取引業者に生ずる最大想定損失額を計算し、経営の健全性に与える影響を分析すること)を毎営業日実施しております。ストレステストの結果、固定化されていない自己資本の額から最大想定損失額を控除して得られる額が負の値となった場合には、リスク量の削減、資本の積増、又はその他の経営の健全性を確保するための措置を検討・実施することとされており、その措置の内容によっては計画どおりに事業を展開できなくなる可能性があり、GMO-FHの事業活動、財政状態及び経営成績に重大な影響を与える可能性があります。
b.顧客預り資産の分別管理及び区分管理について
金融商品取引業者であるGMOクリック証券、GMOコイン及びGMO外貨は、顧客資産が確実に返還されるよう、顧客から預託を受けた金銭、有価証券について、金融商品取引業者の金銭、有価証券とは区別して管理することが義務付けられております。有価証券関連取引に関しては金融商品取引法第43条の2第1項及び同条第2項の規定に基づく分別管理義務、店頭FX取引及び暗号資産関連デリバティブ取引に関しては金融商品取引法第43条の3第1項の規定に基づく区分管理義務があり、これら3社は顧客からの預り資産について金銭信託による保全を行う等、法令に則った管理を行っております。今後、これらの法令に違反する事実が発生した場合、又は、法令等の改正により、現在の管理方法が適切でなくなり、速やかに適切な管理方法を整備できなかった場合には、監督官庁による行政処分等を受ける可能性があり、その場合は、GMO-FHの事業活動、財政状態及び経営成績に重大な影響を与える可能性があります。
2024/03/22 15:43- #6 企業結合等関係、連結財務諸表(連結)
結合当事企業の名称:GMOコイン株式会社
事業の内容:暗号資産交換業
②企業結合日
2024/03/22 15:43- #7 会計方針に関する事項(連結)
- 要な資産の評価基準及び評価方法
イ 有価証券の評価基準及び評価方法
(イ)トレーディング商品に属する有価証券(売買目的有価証券)
時価法を採用しております。
(ロ)トレーディング商品に属さない有価証券
その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの
時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)を採用しております。
市場価格のない株式等
移動平均法による原価法を採用しております。
投資事業組合等への出資持分
直近の決算日の財務諸表を基礎とし、持分相当額を純額で取込む方法を採用しております。
ロ デリバティブの評価基準及び評価方法
時価法を採用しております。2024/03/22 15:43 - #8 固定資産除却損の注記(連結)
※5 固定資産除却損の主な内容は、次のとおりであります。
2024/03/22 15:43- #9 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法(連結)
- 告セグメントごとの営業収益、利益又は損失、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表の作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は、外部顧客と同様の一般的な取引条件に基づいております。
なお、GMO-FHでは報告セグメントに資産又は負債を配分しておりませんが、一部の資産に係る減価償却費については、合理的な配賦基準によってそれぞれのセグメント費用として配分しております。2024/03/22 15:43 - #10 報告セグメントの概要(連結)
GMO-FHは、インターネット金融サービスを展開しており、提供するサービス別及び業界特有の法的規制等を考慮した経営管理上の区分によって、「証券・FX事業」と「暗号資産事業」を報告セグメントとしております。
「証券・FX事業」は、インターネット証券取引やFX取引等の金融商品取引サービスを提供しており、「暗号資産事業」は、暗号資産の売買や証拠金取引等の暗号資産関連取引サービスを提供しております。
2024/03/22 15:43- #11 当座貸越契約及び(又は)貸出コミットメントに関する借手の注記(連結)
9 当座貸越契約及び貸出コミットメント契約
GMO-FHは、証券・FX事業及び暗号資産事業における運転資金の効率的な調達を目的として、複数の金融機関等と当座貸越契約及び貸出コミットメント契約を締結しております。
この契約に基づく連結会計年度末の借入未実行残高は以下のとおりであります。
2024/03/22 15:43- #12 戦略(連結)
若手の早期活躍を支援するため、入社後にビジネスやITに対する理解やスキル向上を図るためのOJTプログラムを運用しているほか、実務に活かせる資格取得支援制度や管理職等を対象としたコミュニケーション研修を実施しております。
また、従業員の資産形成を支援するための職場つみたてNISA制度の導入や健康支援のための健康診断プログラムの充実を図っております。
2024/03/22 15:43- #13 所有権留保等資産及び所有権留保付債務に関する注記(連結)
※2 所有権留保等資産及び所有権留保付債務
所有権留保等資産は、次のとおりであります。
2024/03/22 15:43- #14 担保に供している資産の注記(連結)
※3 担保資産及び担保付債務
担保に供している資産は、次のとおりであります。
2024/03/22 15:43- #15 有形固定資産、地域ごとの情報(連結)
- 形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の90%を超えるため、記載を省略しております。2024/03/22 15:43 - #16 有形固定資産の減価償却累計額の注記(連結)
※7 有形固定
資産の減価償却累計額
| 前連結会計年度(2022年12月31日) | 当連結会計年度(2023年12月31日) |
器具備品 | 3,089 | 百万円 | 3,368 | 百万円 |
リース資産 | 0 | 百万円 | 19 | 百万円 |
2024/03/22 15:43- #17 有形固定資産等明細表(連結)
【有形固定資産等明細表】
2024/03/22 15:43- #18 株式の売却により連結子会社でなくなった会社がある場合には、当該会社の資産及び負債の主な内訳(連結)
※1 株式の売却により連結子会社でなくなった会社の資産及び負債の主な内訳
前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
2024/03/22 15:43- #19 減損損失に関する注記(連結)
前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
場所 | 用途 | 種類 | 減損損失 |
東京都渋谷区 | NFT事業用資産 | ソフトウエア | 193百万円 |
GMO-FHは、キャッシュ・フローを生み出す最小の単位として、連結会社ごとに
資産のグルーピングを実施しております。また、処分予定の
資産や一定の事由をもって個別に管理することが可能な
資産、事業の用に供していない遊休
資産等については個別に取り扱っております。
GMOアダム株式会社は、営業活動から生ずる損益が継続してマイナスであるため、事業の用に供しているソフトウエアについて、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、その減少額を減損損失として特別損失に計上しております。
2024/03/22 15:43- #20 監査報酬(連結)
区 分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) |
当社における当連結会計年度の非監査業務の内容は、社債発行に係るコンフォートレター作成業務であります。
また、連結子会社における非監査業務の主な内容は、前連結会計年度及び当連結会計年度において、顧客
資産の保全に関する保証業務であります。
ロ 監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(イを除く)
2024/03/22 15:43- #21 税効果会計関係、財務諸表(連結)
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
2024/03/22 15:43- #22 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
② 成長分野であるCFDの顧客基盤と収益の拡大
③ 暗号資産事業の顧客基盤と収益の拡大
④ グループ間連携による国内既存事業の収益力の底上げ
2024/03/22 15:43- #23 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
外国為替市場においては、年初に1ドル=131円台で始まったドル円相場は、1月中旬に127円台まで円高が進行しました。その後、4月に日銀新総裁が金融政策の修正に慎重な姿勢を見せたことで日米金利差拡大観測が強まった結果、円安が急速に進行し、2023年11月には151円台をつけました。このようなボラティリティの高まりを受けて、国内店頭FXの取引金額は過去最高を記録した前連結会計年度と同水準となり、2年連続で1京円を超えました。
暗号資産市場においては、2023年6月以降、代表的な暗号資産であるビットコインを運用対象とする上場投資信託(ETF)が米国証券取引委員会に承認されるとの期待から、低迷していたビットコイン価格が上昇基調に転じました。2023年12月には約2年ぶりとなる600万円台の高値をつけ、年初の210万円台から大幅に価格が上昇しました。2023年10月のビットコイン価格の急騰以降、取引高も増加したものの、年間の国内暗号資産取引高は前連結会計年度比で53.6%の減少となりました。
このような外部環境の中、当社及び当社の連結子会社(以下、「GMO-FH」という。)は、「強いものをより強くする」の方針のもと、既存事業における組織再編を実行し経営の機動性と効率の向上を図るとともに、新規事業の育成と成長性が期待される新たな事業領域への進出に取り組みました。
2024/03/22 15:43- #24 表示方法の変更、財務諸表(連結)
(特例財務諸表提出会社の財務諸表の作成基準)
当社は、特例財務諸表提出会社に該当するため、当事業年度より貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、有形固定資産等明細表、引当金明細表については、財務諸表等規則第127条第1項に定める様式に基づいて作成しております。
また、財務諸表等規則第127条第2項に掲げる各号の注記については、各号の会社計算規則に掲げる事項の注記に変更しております。
2024/03/22 15:43- #25 表示方法の変更、連結財務諸表(連結)
(連結貸借対照表関係)
前連結会計年度において、「流動資産」の「その他」に含めていた「短期貸付金」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記することとしております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」の「その他」に表示していた972百万円は、「短期貸付金」419百万円、「その他」553百万円として組み替えております。
2024/03/22 15:43- #26 資産除去債務明細表、連結財務諸表(連結)
【資産除去債務明細表】
当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、連結財務諸表規則第92条の2の規定により記載を省略しております。
2024/03/22 15:43- #27 資産除去債務関係、連結財務諸表(連結)
(3) 当該
資産除去債務の総額の増減
| 前連結会計年度(自 2022年1月1日至 2022年12月31日) | 当連結会計年度(自 2023年1月1日至 2023年12月31日) |
期首残高 | 291 | 百万円 | 256 | 百万円 |
有形固定資産の取得に伴う増加額 | 11 | 百万円 | - | 百万円 |
時の経過による調整額 | 0 | 百万円 | 0 | 百万円 |
2024/03/22 15:43- #28 追加情報、連結財務諸表(連結)
(追加情報)
(暗号資産に関する注記)
「資金決済法における暗号資産の会計処理等に関する当面の取扱い」(実務対応報告第38号 2018年3月14日)に従った会計処理を行っております。暗号資産に関する注記は、以下のとおりであります。
2024/03/22 15:43- #29 退職給付関係、連結財務諸表(連結)
当社及び一部の連結子会社は、確定給付型の制度として複数事業主制度の企業年金基金制度を採用しており、また確定拠出型の制度として確定拠出年金制度を採用しております。
当社及び一部の国内連結子会社が加入する総合設立型の企業年金基金においては、自社の拠出に対応する年金資産の額を合理的に計算できないため、確定拠出制度と同様に会計処理をしております。
また、一部の在外連結子会社は、確定給付型の退職一時金制度(非積立型)を採用しております。
2024/03/22 15:43- #30 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項(連結)
4.会計方針に関する事項
(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
イ 有価証券の評価基準及び評価方法
2024/03/22 15:43- #31 重要な会計上の見積り、連結財務諸表(連結)
(重要な会計上の見積り)
1.のれん及びその他の無形固定資産の評価
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
2024/03/22 15:43- #32 重要な会計方針、財務諸表(連結)
(重要な会計方針)
1.資産の評価基準及び評価方法
(1)有価証券の評価基準及び評価方法
2024/03/22 15:43- #33 重要な後発事象、連結財務諸表(連結)
現時点では確定しておりません。
(5) 企業結合日に受け入れる資産及び引き受ける負債の額並びにその主な内訳
現時点では確定しておりません。
2024/03/22 15:43- #34 金融商品関係、連結財務諸表(連結)
(1) 金融商品に対する取り組方針
GMO-FHは、一般投資家に対する有価証券取引や外国為替証拠金取引等の金融商品取引サービス及び暗号資産の売買や暗号資産証拠金取引等の暗号資産取引サービスを提供することを主たる事業としており、金融商品取引サービスは連結子会社5社により、暗号資産取引サービスは、連結子会社1社により提供しております。
当該事業から発生する資金負担に備えるため、GMO-FHは手元流動性の維持及び複数の取引金融機関からコミットメントライン等を取得することにより資金需要に備えております。そのほか、外国為替取引においてカウンターパーティーとの間のカバー取引に必要な差入証拠金の一部を、金融機関との支払保証契約に基づく保証状によって代用することにより、資金負担を軽減しております。
2024/03/22 15:43- #35 1株当たり情報、連結財務諸表(連結)
(注) 1 1株当たり純
資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 前連結会計年度末(2022年12月31日) | 当連結会計年度末(2023年12月31日) |
純資産の部の合計額(百万円) | 41,330 | 46,440 |
純資産の部の合計額から控除する金額(百万円) | 1,732 | 9 |
(うち非支配株主持分)(百万円) | (1,732) | (9) |
2 1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
2024/03/22 15:43