四半期報告書-第41期第1四半期(平成27年4月1日-平成27年6月30日)

【提出】
2015/08/12 16:25
【資料】
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【項目】
20項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期累計期間における我が国の経済は、円安と株高により、輸出企業を中心に企業経営環境は改善の兆しが見られ、雇用環境の改善や賃上げ、一時金の増加等により、個人消費は持ち直しつつあります。
このような環境下、当社は『水を通じて健康づくりに貢献する』という経営理念のもと、平成27年5月に開設したJSSスイミングスクール若葉台をはじめとする新規事業所に対して、他の地域からの応援体制を強化し指導サービスの充実に努めことにより、新規事業所の地域知名度の早期定着化を図りました。
また、前事業年度より進めてまいりましたホームページのスタッフブログ等の更新回数を増加させ、当社所属の水泳選手の競技会情報などの鮮度向上に努めるなど、当社のブランド力向上に繋げることができました。
この様な営業施策により、新規事業所会員獲得が堅調に推移し、当第1四半期末の会員数は100,760名(前年同期比1.7%増)となりました。
以上の結果、当第1四半期累計期間における売上高は1,924百万円(前年同期比4.4%増)、営業利益1百万円(前年同期は1百万円の営業損失)、経常利益4百万円(前年同期は7百万円の経常損失)、四半期純損失0百万円(前年同期は15百万円の四半期純損失)となりました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期会計期間末の資産合計は、前事業年度末に比べ49百万円減少し、5,317百万円となりました。これは主に、現金及び預金が40百万円、建物(純額)が34百万円減少した一方で、商品が14百万円増加したことによるものであります。
負債合計は、前事業年度末に比べ39百万円減少し、3,628百万円となりました。これは主に、長期借入金が120百万円、短期借入金が74百万円減少した一方で、流動負債の支払手形及び買掛金が75百万円、前受金が65百万円増加したことによるものであります。
純資産合計は、前事業年度末に比べ10百万円減少し、1,689百万円となりました。これは主に、配当金の支払い10百万円などにより利益剰余金が10百万円減少したことによるものであります。
なお、当社はスイミングスクール運営事業の単一事業であるため、セグメント別、事業部門別の記載を行っておりません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。