四半期報告書-第40期第3四半期(平成26年10月1日-平成26年12月31日)

【提出】
2015/02/13 16:41
【資料】
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【項目】
24項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国の経済は、一部の景気指標に弱さが見られるものの、政府の各種政策や日銀の金融緩和を背景に、景気は穏やかな回復基調が続いております。しかしながら、消費者マインドの低下や海外景気の下振れなど、わが国の景気を下押しするリスクに留意が必要な状況となっております。
このような環境下、当社はブランド力の向上の一環として平成26年8月に行われたパンパシフィック、同年9月に行われたアジア大会で多くのメダルを獲得し、大活躍した瀬戸大也選手や渡部香生子選手等の有力選手を前面に打ち出し認知度の向上に努めました。
また、平成26年9月にはJSSスイミングスクールおゆみ野(千葉県千葉市緑区)、平成26年12月にはJSSスイミングスクール鶴見(神奈川県横浜市鶴見区)に新規事業所をオープンし、28年ぶりの関東圏への進出となりました。
この様な営業施策により当第3四半期の会員数は103,996名(前年同期比1.8%増)となりました。
以上の結果、当第3四半期累計期間における売上高は5,818百万円(前年同期比5.0%増)、営業利益278百万円(前年同期比2.9%増)、経常利益260百万円(前年同期比12.0%増)、四半期純利益127百万円(前年同期比20.5%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期会計期間末の資産合計は、前事業年度末に比べ390百万円増加し、5,505百万円となりました。これは主に、有形固定資産が286百万円、敷金及び保証金が77百万円増加したことによるものであります。
負債合計は、前事業年度末に比べ287百万円増加し、3,841百万円となりました。これは主に、固定負債の長期借入金が222百万円、流動負債の未払消費税等が61百万円、短期借入金が27百万円増加した一方で、流動負債の未払法人税等が120百万円減少したことによるものであります。
純資産合計は、前事業年度末に比べ103百万円増加し、1,664百万円となりました。これは主に、四半期純利益が127百万円となり、利益剰余金が103百万円増加したことによるものであります。
なお、当社はスイミングスクール運営事業の単一事業であるため、セグメント別、事業部門別の記載を行っておりません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。